幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

ハロウィンで死にたくない

2022-10-31 23:20:37 | 時事
 韓国ドラマでその名が知られた梨泰院で起きた圧死事故。ハロウィンに集まった群衆が狭い通路に押しかけて身動きができなくなり、死者154人という想像を絶する凄惨な事故となりました。報道では警官が雑踏警備もしておらず、規制もなにもなかったということですが、それ以前になぜそんなに狭いところに集まろうとするのか、自分たちで危険だと感じなかったのかと残念に思います。恐らくは気づいた時にはもう身動きが取れない状況に陥っていたのでしょう。そうなったら抗うことはほぼ不可能です。

 日本でも渋谷を筆頭に繁華街でコスプレをした多くの人が集まり、中には破壊的な行動に出る人間もいたようです。韓国の事故を受けてかなり厳重な警備をしたことで日本では事故はなかったようですが、報道される映像を見ると圧死はしなくても犯罪的な行為をしている恥ずかしい人間は見受けられたようです。本来宗教的な行事であるハロウィンがいつの間にかコスプレをする日になり、今や乱暴狼藉を行う日になって多数の死者まで出しています。痛ましいだけではなく虚しい話です。

 ハロウィンの過ごし方について日本では積み重ねがありません。2000年代以降に広まったイベントであり、まだどうやって過ごすのが適切なのか、落としどころを見つけられていない感じがします。ただ現状が良いとはとても思えません。早めにマナーやルールが確立することを願うばかりです。もう我々の世代ではハロウィンは無関係なので、たとえ無くなったところで全く構いませんが、それで商売している大人たちは、人が死なない安全で楽しいハロウィンを真剣に考えた方が良いと思います。
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ボレーは軸足

2022-10-30 23:59:37 | テニス
 今日の山本麻友美プロのレッスン会。テーマは今回もボレーです。これまでラケットワークを中心に指導を受けてきていて、特に手首を使う癖の矯正を受けてきました。まだまだゲームになると癖が出てしまうことはありますが、それでもずっと意識してきたせいか、少しずつ身についてきたようには感じます。現在の課題は緩いチャンスボールがきた時に、手首を使わないで打つとどうしてもパンチが出ないので決めきれないケースがあること。実際に打って山本プロに見てもらいました。

 指摘されたのは腕の動きではなく、フットワーク、特に軸足の位置です。ボールが打たれる直前にスプリットステップを踏み、フォアかバックか判断したらその側の軸足を踏み出し、さらに逆の足を前に踏み込みながらボレーを打ちにいくわけですが、その軸足の位置が少し遠いと言われました。ボールの後ろに入り切れていないので、腕を振って無理に打っているからミスヒットしやすいということです。もちろんチャンスボールですから完全なミスヒットはしていないのですが、手首を使わないで腕を振り回しても力が入らないことは確かです。

 軸足の位置が適切なら腕に余計な力が入っていないので、スムーズに十分威力のあるボレーが打てています。なのでもう少し軸足をボールの近くにもっていく意識を持つべきだというのがプロの指導です。ただそれだけだとボールに近すぎると感じるかも知れないので、ボールに近い時ほど打点を前にして踏み込んでいけば良いということでした。そのためには軸足も横ではなく斜め前に踏み出すことが良いそうです。

 これまでフォア、バックを判断したら、そちら側の足を横に踏み出していました。そこから逆の足を前に踏み込んでいきつつボレーをしていたのですが、緩いチャンスボールの場合は、横ではなく斜め前に軸足を踏み込み、さらにそこから逆の足で大きく前に踏み込みながら、今より打点を前にする意識で打つようにすれば、腕を振らなくても体が後ろから前にいくのでボールに勢いがつくし、さらに相手の時間も奪えるので決定力が上がるという理屈です。

 言われてみれば当然ですし、自分の頭の中でもそういうイメージでいたはずなのですが、実際には全然やってなかったということがショックでした。チャンスボールが来ても前に踏み込まずに、その場で腕を振り回し、さらには手首を使って叩こうとしていたのです。つくづくテニスはイメージと実際のプレーの間の乖離が大きいです。プロに言われてからしっかり前に踏み込みながらボレーをしてみて、なるほどボールに勢いがつくなと納得したのですが、実際にその様子を動画で見ると、自分が思っていたほどには踏み込んでいませんでした。本当にイメージ通りにプレーするのは難しいです。
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年の差交流戦

2022-10-29 23:48:40 | テニス
 今日はサークルの交流戦。風はちょっと強かったですが天気に恵まれて楽しくテニスできました。もっとも9面進行なので幹事は大変です。次々と試合が終わってコートが空くので、そのたびに次の予定の試合を入れていくのですが、呼んでもそのあたりにいなくて探したり、入る予定の人がまだ他のコートで試合中なので、順番を飛ばして次の試合の人を急遽繰り上げて入れたりと調整しまくりです。

 そんなこんなで予定していた54試合が実際に完了したのは43試合で終わってしまいましたが、思ったより進行が進まなかったのは、ゲームが白熱して長引いたということもあります。43試合中タイブレークまでもつれこんだ試合が9試合、それ以外にも競った試合が多くありました。結果としては32勝11敗とこちらが大勝しましたが、内容はもつれていてほぼ互角だったと思います。

 勝負を分けたのは経験の差だったかも知れません。向こうは20代中心で平均年齢が恐らく30歳未満でしょう。対してこちらの平均年齢は44歳くらいです。こちらには中学生がいて平均年齢を一気に引き下げていましたから、実際には20歳以上の年の差がある対戦が数多くありました。競技者レベルだったら若い方が有利なのですが、愛好家レベルだと若さのパワーやスピードよりも経験を積んだ大人のテクニックや駆け引きの方が上回る場合もあります。今回はそのあたりの差が出たかも知れません。

 勝負の結果はともかく、幹事としては怪我人もなく無事に全員がテニスを楽しめたことが何よりでした。たまに知らない人と緊張感のある試合をすると良い刺激になります。試合経験が少ない人には勉強になる部分もあるでしょう。また来年春になったら企画しようかなと思っています。
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交流戦の幹事は大変

2022-10-28 23:59:52 | テニス
 明日は久しぶりのサークルの交流戦。普通なら楽しみだなぁ、で感想は終わりなのですが、幹事はやることが多すぎて仕事よりずっと大変です。まずオーダーを決めるのが大変。参加者が二転三転するのは通常のこととは言え、そのたびにオーダー変更になります。なるべくスムーズに進行ができるように4時間分の試合のオーダーを一応決めておきます。ペアの人間関係や相性、出る順番なども細かく配慮しながらオーダーを決めていきます。ようやく固まったところでドタキャンが出ると、またやり直しになるので本当に大変です。

 コートの手配、ボールの用意はもちろんですが、オーダー表を印刷してバインダーも準備して、忘れ物はないかチェックしますが、それでも大抵なにかひとつくらいは抜けていたりするものです。自分のサークルだけで28人も参加しますから、それぞれに必要な連絡をして、また運営のサポートをしてくれるメンバーにもお願いをあらかじめしておきます。開始前から終わりまでの進行予定やタイムスケジュールを考えて、さらに予定通りにいかない時のプランBも想定しておきます。もちろん先方の幹事さんとも打ち合わせを密にしておく必要があります。今回は相手も気心の知れた人なので助かりますが、初めてでどういう人なのかわからない時は結構気を遣います。

 天気は良さそうですが風が強そうなのが心配。それでも雨が降らなければ中止にすることはないので、それだけでも大助かりです。これまでも何回か雨天で中止にしたことがありますが、準備万端整えての中止は、かけた時間と手間を考えるとショックが大きいです。あれこれ考えて大丈夫そうかなと思えたところで、ようやく自分のテニスのことも少し考えてみますが、それよりもやはり気になるのは全体のスムーズな進行です。いっそ試合には参加しないで運営だけやっている方が気楽ですけど、それでは自分自身が楽しくないですし。幸いメンバーが若い頃に比べればみな大人になったので、あまり手がかからなくなったのが救いです。昔は本当に自分勝手で言うこと聞かない奴が多かったので統率が大変でした。明日は自分の試合も楽しめたら良いなと思っています。
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お金のことを考えたくない人

2022-10-27 22:54:05 | マネー
 いま50代半ば以上が一番気になるのは「老後資金」だという人が多いでしょう。と言うか、気にしていない人なんて全体の1%の富裕層だけで、99%のプチ富裕層以下なら誰でも気になるはずです。上の世代のように、将来十分な年金が貰えるわけでもないですし、逆に教育費や住宅ローンはたっぷり払ってきたし、しかも専業主婦がまだ多い世代ですからシングルインカムで世帯年収は大したことはありません。さらにバブル期を若い頃に経験しているので、金遣いが荒く、ついついプチ贅沢をしたり旅行や外食やブランド品に浪費をしがちな世代です。

 なにより金融教育を受けていないどころか、お金のことを考えるのを避けて生きてきた人が多いです。我々世代が学校に通っていた頃は「子どもはお金のことを気にしなくても良いんだ」と言われていましたし、若手社会人の時には「ちまちま金を残そうなんて、小さくまとまるな」と先輩から教育されてきました。まだ高度経済成長の名残りがあって、若いうちは給料が安くても、将来は右肩上がりに増えていくんだから大丈夫だと言われていたし信じていた最後の世代です。

 ところが実際にはバブルが崩壊してから「失われた30年」に突入し、社会人生活の大半を不景気の下で過ごしてきました。この間に日本型の給与体系はどんどん破壊されて、右肩上がりの昇給どころか、査定は厳しくなり、役職定年が設けられ、中年以上の給料は下げられる一方です。退職金まで引き下げられるし、ポストは減るし、天下りもできなくなるし、そのくせ税金や社会保険料は上がるばかり。そしてとうとう今年インフレがやってきて給料は上がっていないのに物価が爆上げを始めました。

 今や円安で海外旅行に行けず、原材料費の高騰で外食もバカ高くなり、車を買いたくても中古車価格すら跳ね上がっています。旅行、外食、車という、この世代が大好きな贅沢が何もできないのに、老後資金が足りない?もうそんな暗い話は聞きたくないよ、という還暦前後のオジサンのなんと多いことか。最近僕が話す同年代が「クリタさん、投資とか運用を教えてよ」と言ってきます。僕は投資の専門家ではないですし、むしろお金を使う方が好きな人間なので、人に教えるような立場ではないのに、僕なんかよりはるかにお金のことを知らないし考えてこなかった人が本当に多いんだと最近感じています。

 しかも、教えてと言われたから、仕方なく基本的な投資の話をするのですが、すぐに「わからない」「無理」「怖い」と言いだします。「株は怖い」「不動産投資なんて無理」「でもすぐにお金を増やしたい」。元本保証でお金が年利40%で増えていく商品なんてないし、そんな商品を勧められたら100%詐欺なんですが、なぜか「銀行の人が勧めるから」なんて口車に乗って、そういう商品に退職金を1000万円以上投じようとします。話を聞いていると頭が痛くなります。

 そもそもお金のことは人それぞれなので唯一の正解なんてありません。自分で勉強して、自分の状況に応じて考えるしかありません。なのに考えたくないから簡単に、しかもタダで答えを欲しがるので困ります。考えない頭は無駄な重しなので、ちゃんと使ってほしいものです。自分で考えて失敗したら経験と知見になりますが、人の言うままにやって失敗したら、その人を恨むだけなのでやめた方が良いです。
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覚えられなくなっても

2022-10-26 23:44:17 | 日記
 いまボーカルのレッスンでは、かなり英語の発音の練習に時間を割いています。英語歌詞の曲を歌うのに、いい加減なカタカナ英語を少しでも「らしく」歌いたいからです。幸いボーカルの先生はイギリスでボーカルを勉強してきたそうなので、英語に関してはかなりのレベル。イギリス英語ですが発音を細かく教えてくれます。あとはそれを覚えるこちらの能力の問題となってきています。

 若い頃と違って手間がかかるのは、聞き取る耳も衰えているし、発音するための口の周りの筋肉も衰えているからです。もちろん記憶力もスポンジが水を吸収するように覚えられた10代とは全然違います。中学生になって英語を習い始めた頃は、教科書1ページ分の内容は一度読んだだけで暗記することができました。範囲の決まっているテストなんて楽勝でした。その頃は「年を取ったらすぐには覚えられないんだよ」と言われても、何のことやらと思っていましたが、いまは全くその通りの状態になりました。簡単な英語の歌詞がなかなか覚えられないので、発音以前に「次はなんだったかな」と歌が止まってしまいます。

 周りを見渡しても同世代どころか10歳くらい年下の50代前半でも記憶力の衰えを言う人が多いですし、実際に話をしていても「なんでそんなに忘れちゃうの?」と思う人がたくさんいます。彼らは「覚えられないんですよ」と言いますが、そもそも覚えようとする気力を失っているように感じます。どうせ覚えられないから、と思って最初から諦めているみたいです。

 僕はクイズ好きなので「覚えられない」からと言って覚えることを諦める気はありませんが、「足が遅くなった」「肩が衰えた」などと同じように「記憶力が落ちた」とは理解しています。でも足が遅くなって肩が衰えてもテニスを続けているように、覚えるのが遅くなってもクイズや音楽は続けたいと思っています。どうせいつかできなくなる日が来るのですから、それまでは諦め悪く続けます。
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また身長が縮んだ

2022-10-25 23:46:55 | 健康・ダイエット
 年に1回の人間ドック。昨年はスイーツ断ちダイエットをしたお陰で一昨年より2kg体重を落とし、腹囲も1cm減らしたのですが、今年はダイエット失敗により一昨年並みに復活してしまいました。まあ体重は良いのです。頑張ればまた痩せることは可能です。問題は昨年2mm縮んだ身長です。若い頃から比べると1cm以上低くなっています。これは由々しき問題です。身長は今さらどう足掻いても伸びませんから、せめて縮むのだけは勘弁して欲しいものです。

 と思って、今回一番の山場だった身長測定ですが、なんと昨年よりも4mmも小さくなっていました。思わず「ちょっと猫背だったかも」と再計測をお願いしましたが、残念ながら記録は変わらず。現実を受け入れるしかありません。昨年よりマイナス4mm、そして20代から比べるとマイナス1.7mmです。この調子なら来年は若い頃の身長より2cm低くなっている可能性が大です。

 年を取ると40歳以降は平均で10年に1cm身長が縮むんだそうです。なので2cmのマイナスは61歳としては平均的な縮み方なのかも知れませんが、ショックであることには変わりありません。最近息子や娘と話す時に以前と目線が変わってきた気がします。そもそも体重が減らないのに身長が低くなるなんて、損しかありません。

 年を取って身長が低くなるのは、水分不足によって椎間板の厚みが薄くなる、骨粗しょう症によって背骨の圧迫骨折・背骨の変形が起きる、生活習慣による不良姿勢の3つが主な原因のようです。僕の場合は恐らく3つめの姿勢が悪いせいではないかと思います。背骨が横に湾曲していることは40歳頃から指摘されてきましたし、長年股関節も痛めていて立っている姿勢も悪いと言われています。整体や鍼灸に通って股関節や腰の痛みこそ何とかおさまっているものの、矯正されたわけではないので、それが原因で身長が低くなっているとしたら納得せざるを得ません。

  姿勢を良くすることで身長が縮むことを予防できるということですから、これから1年間、立っている時も座っている時もできる限り真っ直ぐに背筋を伸ばしているようにしたいと思います。思っていますが、実際にどれだけ保っていられるかは自分でもちょっと自信がありません。姿勢が悪い方が楽だから、ついついそうなってしまうんですからねぇ。
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年賀状をどうするか問題

2022-10-24 23:11:04 | 日記
 いよいよ10月も終盤になってきて、今年も残り2ヵ月余りとなりました。ここ数年、ずっとどうしようか迷っている年賀状問題がまた再発しています。もう今どき年賀状じゃないんじゃないの、とか、そもそも手間もお金もかかり過ぎるよね、とか。実際に周りでもやめたという人も増えてきていますし、SNSで繋がっている人には今さら年賀状出さなくてもよくない?という気もします。さらに言えば仕事関係もすでに定年再雇用の身分ですし、在宅勤務になってほとんど顔を合わせることもない人ばかりなので、虚礼廃止ということでやめても良い気がしています。

 そう思いながらもなかなかやめられない理由は、単純に仲の良い人とのやり取りはそれなりに楽しいということと、古い付き合いの人とは年賀状でしか繋がっていない場合も多いからです。やめてしまえば縁も切れるし、縁が切りたい相手ならともかく、そうじゃなければ年に一度の消息確認くらいはしたいものです。だから完全にすっぱりやめるのではなく、一部の人とは続けてもいいかなと思うのですが、いざ住所録を見ながら「やめるリスト」を考え始めると、取捨選択が難しくて、結局また昨年と同じくらいの人数に出すことになってしまいます。

 こんなことを毎年繰り返しているのですが、それでも意識して少しずつ減らしてきたのと、向こうからも来なくなったこともあり、今年届いた年賀状は99枚と、とうとう2桁にまで減りました。一番やり取りが多かった2000年には約180枚くらい届いていたので随分と減ったものです。特に仕事関係はお互いがやめようと思っているせいか目立って減ってきていて、無理にやめようとしなくてもこの調子なら数年で50~60枚くらいになるかも知れません。学友と趣味の仲間だけなら、やり取りも苦にならないのでちょうどいいかも。

 それにどうせあと10年もすれば鬼籍に入る人も増えてくるでしょうし、そうしたら年に20枚くらいを細々と出して楽しむ正月になりそうです。
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誕生日プレゼント

2022-10-23 22:30:15 | 日記
 誰かの誕生日にプレゼントを買うのが好きです。誕生日ではなくても、クリスマスでも良いし、何かのお祝いでも良いのですが、プレゼントを買って渡して喜んでもらえるのが嬉しいし楽しいです。もちろん渡した時の表情で「あれ、イマイチだったかな」という時もありますが、たまに大当たりですごく嬉しそうにしてくれると心底良かったなぁと感じます。逆にリアクションが薄いと、そこそこ落ち込みます。

 理想は相手の好みがわかっていて、欲しいものをピンポイントで渡せた時ですが、そこまで情報が得られていない時もありますし、本人が性格的に欲しいものはどんどん自分で買ってしまうタイプだと困ることも多いです。なので、次善の策としては一緒に買いに行くということもします。本人が選べば間違いはありませんが、値段もバレバレですし、何よりサプライズがないので、相手が現実的な性格か、ロマンチストかによってもやり方の是非はあります。

 そういう自分自身も、もちろんプレゼントを貰えると嬉しいタイプなのですが、何を貰えるかということよりも、プレゼントを選んで贈ってくれたという気持ちを喜ぶタイプなので、その気持ちがあれば内容はあまり問いません。困るのは「何が欲しい?」と聞かれることで、先ほども書いたように僕も欲しいものはすぐに自分で買ってしまう派なので、自分では簡単には買えないような高額なものなら思いつきますが、相手の想定予算範囲内で本当に欲しいものは難しいです。いま欲しいのはメガネですが、強度近視で乱視で斜視で老眼も入っているのでレンズが高価になり10万円くらいは必要です。

 年配者は誕生日を若者ほど素直に喜んでいない場合も多いので、若い頃と違って誰かの誕生日を祝う機会も年を取ってから少なくなりました。今ではSNSで「おめでとう」と送って終わりということが大半です。毎月のように誰かの誕生日会をやっていた昭和の頃が今となっては懐かしいです。当時は「ちょっと面倒くさい」と思ってましたけど。

 

 
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交流戦直前練習会

2022-10-22 23:43:20 | テニス
 来週は久しぶりにサークルの交流戦を予定しています。かなり両チームの参加者も多くなりそうなので、秋のテニス日和に賑やかにできそうです。今のところうちのサークルの参加メンバーは男17女12の29人となっています。還暦過ぎから中学生まで幅広い年齢構成で、テニスのレベル差も結構ありますから、これから考えるオーダーが苦労しそうです。

 毎回最初の5本を「代表戦」と考えていて、この勝ち負けの本数と、全試合トータルの勝敗とをカウントしています。代表戦はトップメンバーの実力を示していますが、全試合の勝敗はどれだけ初級者を試合に出すかによって大きく変わってきますから、僕はあまりこだわっていません。試合経験が少ない初級や中級のメンバーが知らない人と緊張した試合ができる大事な機会なので、勝ち負け関係なくどんどん試合に出てもらおうといつも思っています。

 今日は交流戦直前週の練習会ということで、メンバーが22人も集まりました。22人中15人は来週の交流戦に参加する予定なので、なるべくペア練習もしようと、どんどんゲームをしてもらいました。ただ人数が多くて運営をずっとやっていたら自分がなかなかテニスできなくて、ちょっと消化不良になりましたが、そこは幹事の宿命だと割り切っているので仕方ありません。

 これは交流戦でも同じで、特に参加人数が多くなればなるほど、どうしても運営に手間がかかります。自分がテニスをするよりも、あれこれ目を配り、気を遣い、指示を出し、自ら積極的に動かなくてはならないので、たとえ試合をしていても、コート外で何か滞っているところがないか気になって、目の前のゲームに集中していないことが多いです。もっとも幹事歴も長いので、コート外をチェックしながらテニスすることにはすっかり慣れてしまいました。

 もちろん、もう少し僕の業務をサポートしてくれるメンバーが増えると良いのですが、こればかりはなかなか難しいです。よく気が利いて目配りができコミュ力が高くフットワークが良いメンバーは、自分で幹事になって他でテニスをするようになってしまいます。僕の言うことをおとなしく聞いてくれるようなメンバーは、できることなら面倒くさいことはしたくないなぁと思って参加していますから、幹事が何でも自分でやるしかありません。一見独裁政権のように見えて、実は独裁者は雑用係なのです。
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