幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

プロとのテニスも丸10年

2020-02-29 23:44:31 | テニス
 しばしば登場する山本麻友美プロですが、彼女が25歳の若さで現役を引退してから2年後の2010年3月から丸10年、ずっとテニスを教えてもらっています。年間に50~60回くらいは一緒にテニスをしているので、この10年間で多分500回は超えていることでしょう。さすがにこれだけ一緒にテニスをしていれば影響を受けないわけもなく、本当に多くのことを学ぶことができました。

 技術面ではフォアハンドストロークが格段に安定しました。山本プロの得意ショットだけに何より見て覚えたところが多く、特にリズムをしっかり意識して打てるようになりました。バックハンドストロークは片手バックのスライスが安定しました。これは山本プロの強烈なショットを受け続けることで、スライスで凌げるように鍛えられたからです。両手バックはいま教わっているところで、こちらはまだまだ時間がかかりそうです。

 ボレーも山本プロの威力のあるストロークに抜かれたり弾き飛ばされたりしている中で、余計な動作を入れずに面を作るボレーを磨かれました。また彼女の得意ショットであるドライブボレーを自分でも取り入れるようになっています。そしてサービスはこの2年間みっちり教えてもらったことで、かなり安定感が増してサービスキープが楽になってきました。この10年でもっとも感じている成果です。

 戦術面、戦略面でも細かくは書きませんが随分とアドバイスを受けて、特にダブルスのポジショニングの大事さを実感しています。そして何より大きいのはメンタル面というか「自信」がついたことです。10年前は高校大学の部活出身者とか、コーチ経験者に気後れをしていました。そういう経歴を必要以上に過大評価してしまっていたのです。それでは試合で対戦しても勝てません。

 しかし山本プロとずっとテニスをしてきたことで、そこらのアマチュアプレーヤーなんて穴だらけで大したことないと思えるようになりました。なにせ日本で12位までいったプロといつもテニスをしているのです。体育会出身とかコーチ経験者と言ってもインカレやインハイに昔ちょっと出たくらいでしょ、と。まして県大会どまりの何も考えないで勢いだけでテニスしている奴なんてむしろカモにしてやると思えるようになりました。

 もちろん実際にカモれるかどうかは別問題ですが、それまでの気後れはなくなりました。少なくともプロより上手い人がそのあたりにいないことは間違いありませんから。10年間に払ったお金を計算するとちょっと気が遠くなりますが、それだけの価値は確実にありましたし、楽しんできたこともまた確かです。長年ずっとテニススクールに通っているのに全然上手くならないテニス仲間もいますから、それに比べたらはっきりと成果があったと自分でも実感できているのですから満足しています。
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音楽教室とJASRAC

2020-02-28 23:47:01 | 音楽
 新型コロナウィルスの話題一色になっていますが、世の中はそれ以外にももちろん様々な動きがあります。その中でヤマハなどの音楽教室から著作権料を徴収しようとするJASRACに対し請求権がないことを音楽教室側が確認を求めた著作権裁判の第一審判決が東京地裁から出て、音楽教室側の訴えが退けられました。

 このまま判決が確定すればJASRACは音楽教室から年額受講料収入の2.5%を著作権料として払うように求めていくことになります。この著作権料は当然受講している生徒側の負担に上乗せされてくるでしょうから、仮に月額1万円の月謝なら10250円に値上げされるわけで、ピアノとサックスのレッスンに通っている僕としても他人事ではありません。

 JASRACが請求できるのはJASRAC管理曲を使ったレッスンの受講料収入に対してですから、著作権切れしたクラシック曲や作者不詳の曲などをレッスンで使えば請求できません。実際に密室で行われているレッスンでどんな曲を使用しているかまで確実に把握できるわけもないのですから、一律に2.5%徴収されたら生徒側からしたら「払い損」になる可能性が大きいです。

 そもそも音楽教室のレッスンでの演奏は聞き手に感動を与えることを目的とする演奏ではないし、公衆に直接見せ又は聞かせることを目的としたものではありません。講師が演奏をすることは少なく、大抵の場合は生徒が下手な演奏を延々と繰り返しているだけで、感動どころか「しずかちゃんのバイオリン」レベルの我慢大会のような演奏がほとんどです。それに対して著作権料を請求するのは無理ではないかと思いますが、地裁がこういう判決を出したということは、法律の専門家はそうは考えないのでしょう。一般の感覚と法律家の感覚にズレがあることは多いですが、これも不思議な話です。

 音楽教室側は多分控訴することでしょうから、実際にJASRACに払うことになるのはまだしばらく先だろうと思いますが、もし本当に著作権料を音楽教室が払うことになったとしたら、まずは楽器店などが経営している取りやすい大手音楽教室からでしょう。僕はいま小さな音楽教室に変わったので、しばらくはお目こぼしとなると思いますが、いつかそれもJASRACに目をつけられて黒服にサングラスの怖い人が取り立てに来る日が訪れるのかも知れません。まるで映画のような話です。
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一斉休校の弊害

2020-02-27 23:33:48 | 政治
 安倍首相が突然小中高の一斉休校を要請しました。それもいきなり来週から春休みまで。準備期間もなし、休校することへのフォロー施策もなし。前日のイベント自粛要請でいきなりパフュームやエグザイルのコンサートが突然中止になったのに続いて社会に混乱を起こす「思いつき」の指示です。

 誰でもすぐに考えることですが、いきなり子どもが家にいるとなると、誰がその面倒を見るんだということ。昭和の頃のように働くお父さんと専業主婦のお母さんで成り立つ家庭ばかりだとでも思っているのでしょうか。すぐに仕事を休めるわけでもないですし、ましてや親が医師や看護師などの医療関係だったりしたら休むことでさらに新型コロナ対応に支障をきたします。また祖父母が面倒を見るとなると、一番重症化しやすい高齢者のリスクを上げることになります。

 そもそも新型コロナウィルスは子どもはほぼ重症化しないと伝えられています。学校を休ませても経済活動に大きな支障もないし、「やってる」感を出せる簡単なパフォーマンスとして思いついたのでしょうが、効果の割に弊害が大きいのはやる前から想像がつきます。

 休校をカバーするような対策も指示をしていないし、予算もつけていません。イベントの中止もそうですが、補償も対策もなく要請だけして済ませるのはとても政治とは呼べません。休校すること自体は必要なら当然すべきですが、全国一律、同じタイミングというのはあまりにも乱暴です。もっと地域の事情に合わせたきめ細やかな対応をしてこその政治でしょう。

 安倍首相としては「どうだ」とドヤ顔をしていそうですが、むしろこういう乱暴なことをするとさらに支持率がダウンするのではないかと思います。誰も「もう少しちゃんと考えましょう」とブレーキをかける人間が周りにいなかったのか。本当に裸の王様になっているんだなと感じます。
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クルマなんて勢いで買うもの

2020-02-26 23:06:30 | クルマ
 昨日決めたと書いた次のクルマですが、早速今日契約手続きをしてきてしまいました。入金も済ませて後は納車を待つばかり。善は急げと言いますが、買うと決めたからにはとっとと済ませて早く乗りたいですから。

 1ヵ月ほど前にここに書いていたのは「しばらくクルマ選びを楽しみたい」ということでした。車検が切れると言っても11月の話ですから、数か月かけてあれこれ選んだ方が楽しみが続くと思っていたのですが、今回も結局あっと言う間に買ってしまいました。「買いたい」と思えるクルマが見つかったのですから、そうなると後は早いです。

 だいたいクルマのような高額なショッピングはエモーションとパッションが不可欠です。や、ちょっとルー大柴みたいで何を言っているのかわからなくなってしまいましたが、とにかく勢いがつかないと200万も300万も払う決断はおいそれとできません。冷静になって考えたら「まだ今のクルマ乗れるからなぁ」って落ち着いてしまいます。

 今回は1ヵ月かけただけでも長く考えた方です。昔ジャガーを買った時なんて、ディーラーに冷やかしで見に行って、その場で仮契約してきてしまったので家族に呆れられましたから。まだ40歳手前だったので今よりもずっと勢いがありました。さすがに20年経って初老になった今はそこまで無茶はできません。

 納車は半月先です。今のベンツであと500km余り走ると走行メーターが77777kmになるので、なんとか半月でそれくらい走って記念写真を撮ってから乗り換えたいと家族みんなで考えています。

 
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次のクルマ決まりました

2020-02-25 23:59:28 | クルマ
 再三ここでネタにしてきた「次のクルマ」ですが、ほぼ決まりました。「ほぼ」というのはまだ口約束だけで手付金すら渡していないからですが、順調にいけば今週入金して諸々の手続きをして来月中旬には納車されることになると思います。2年落ちの中古のBMW320iです。

 本当は次のクルマは今より小型で燃費が良い車種にするつもりで検討していたのですが、結果的には今のベンツより少しだけ全長も全幅も大きくなります。排気量や馬力はほぼ同じですが時代が進んだ分だけ燃費性能は向上するはず。とは言え、格段に燃費が良くなるわけではないでしょうから当初の目論見とは違ってしまいました。

 せめてディーゼルエンジンを積んだクルマにしようと思ったものの、実際にエンジン音を聞いたら結構うるさかった上に、ロングドライブ中心ならいいけど街乗りが多いなら煤がたまると言われて断念。結局今回もハイオク使用のガソリンエンジンです。

 今回の最終的な決め手は内装でした。毎日のようにずっと中古車の在庫をあれこれネットで検索して調べていたのですが、ある日新しく入庫したこのクルマが相場に比べて明らかに安かったので、おっと思って手が止まりました。その内装の写真を見てみたら、本革の明るいブラウンのシートで、同色の革で運転席周りも囲われていて、「めっちゃオシャレ」だったのです。

 そもそも本当はイタリア車にしたかったのですが、オシャレでも機械としての信頼性に欠けることから家族の反対に遭って諦めていました。なので妥協の産物のドイツ車でもこれくらい洒落た内装があるんだということが大きな決め手になりました。以前ジャガーに乗っていた時にはウッドの内装がとてもイギリス車らしくて気に入っていたのですが、今回はブラウンの革張りの内装に「これだ」と背中を押されました。

 もちろん相場よりかなり安いということも大事なポイント。2年落ちなのになんと新車価格の40%です。安い理由は走行距離が少々伸びているせいと、スポーツ系ではなくあまり人気のないラグジュアリー系だからみたいですが、ベンツの前に乗っていたガチガチに足回りを固めたBMWが「酔う」と家族に大不評だったので、今回は最初から乗り心地重視で考えていたから問題ありません。不人気ゆえに格安で手に入るのが中古車の醍醐味です。

 家族からはレクサスが良いという意見もあったのですが、人気のあるレクサスの中古車は輸入車に比べて圧倒的に高くてとても手が出ません。新車ならフィットやアクアの予算で2年落ちのBMWが買えるのですから、車好きならやっぱり中古車を丹念に探すのが一番だと改めて実感しました。


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両手バックハンド進化中

2020-02-24 22:32:49 | テニス
 今日の山本麻友美プロによるレッスン会で、また両手バックハンドをレッスンしてもらいました。昨年夏に肘を痛めたのをきっかけに、40年間片手で打っていたバックハンドを両手で打ってみようと思い立ったのですが、この半年間練習をしていても未だに試合中に使える自信は持てません。野球の投手が新しい変化球にチャレンジしても「まだゲームで使えない」と言うのと同じで、とても自信を持って打つことができないのです。

 今のところショートラリーなら何とか続けることはできますが、ロングラリーとなると精度がかなり落ちます。力が上手く伝えられないのでボールを飛ばそうとすると、どうしても下から上に打ち上げる感じになってしまいます。初心者がよくやる羽根つきのような打ち方ですが、回転がかかっていないので、コントロールが難しく試合では使いものになりません。

 いろいろテニス雑誌などを読んで両手バックハンドの打ち方を研究しているのですが、何がいけないのか、どうすればもっとしっかり打てるようになるのか悩んでいました。そこで山本プロに球出しをしてもらってアドバイスをもらったのが、(1)テイクバックで面を伏せる、(2)左ひじを曲げて脇を開けてテイクバックをする、(3)左手主導で右手は添えるだけ、ということでした。テイクバックで面が開いているので上に打ち上げてしまっている、そして左脇が締まって窮屈になっているからラケットを左手で振ることができていないという指摘でした。

 アドバイス通りに修正して打ってみたところ、これまでとは見違えるような鋭いボールが低い軌道で飛ぶようになりました。もちろん慣れていないのでミスヒットも多いのですが、上手く当たると明らかにボールの威力が違います。これなら試合で使えるボールになりそうです。

 後は上手く当たる確率をどれだけ上げられるか。こればかりは繰り返し練習して数を打つしかありません。40年間繰り返し打ってきた片手バックハンドに比べて80分の1以下しか練習していないのですから、先は長そうです。と言うか、59歳という年齢を考えると死ぬまでにモノになるのかどうか心配です。
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正しい怖がり方は難しい

2020-02-23 23:21:04 | 時事
 新型コロナウィルスについての対応がいろいろ取沙汰されていますが、正しい怖がり方は難しいものだなと思います。例えば検査していないから感染しているかどうかもわからない、だからどんどん検査しろという人がいますが、現実問題として検査する側もいまそんな余裕があるわけではないでしょう。症状が出ていないのに「安心」だけを求めて検査を要求することで、本当に必要な人が検査を受けられなくなることもあります。

 また新型コロナウィルスによる肺炎にだけ効果的な治療法というものがあるわけではありません。肺炎の治療というのはウィルスが何であれ基本同じです。陽性だったら感染を広げないように注意できると言っても、陽性であれ陰性であれ肺炎になったら感染を広げてはダメですから、周囲に対して隔離することも同じです。むしろ陰性だったからと言って油断することの方が怖いです。

 これはインフルエンザでも同じです。インフルエンザ陽性なら会社を休めるけれども、陰性なら休めないというのもおかしな話で、症状が出ているならどちらにしても休むべきなのです。熱があっても、咳をしていても仕事に行くということが美談だとする方がおかしいわけで、体調が悪い人は基本的に家で安静にしていなければなりません。大事なことは日頃から体調を整えて免疫力を高めておくことです。酒タバコ睡眠不足で不摂生して病気になってから薬に頼って無理をして出ていき周りに感染を広げて重症化するというのが一番最悪です。

 厚労省の職員が陽性だと仕事が回らないから検査を敢えてしなかったとか、森元首相が最後までマスクをしないで頑張ると言ったとか、戦時中の竹槍でB29を落とすみたいな、そういうメンタリティを未だに持っている人たちも一部にはいるようですが、多くの人はもっと冷静だと思います。根性論ではなく、また必要以上に甘く見たり、逆に悲観的になってパニックになったりせずに、落ち着いて対処していければ、そのうち収束していくと思います。
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観光地はガラ空きらしい

2020-02-22 23:14:37 | 旅行
 新型コロナウィルスの感染拡大によって中国をはじめ世界から日本にやってくる観光客が減っています。それだけではなく日本人も外出や移動を控えはじめているので、日本の観光地はどこも打撃を被っていることでしょう。このまま長引いていけば倒産するホテル、土産物店、飲食店などが出てくる可能性も十分に考えられます。

 だからと言って重症化しやすい年配者に「自粛していたら経済が回らないですよ」と勧めるわけにもいきませんが、体力のある20代から40代の現役世代なら、この空いている時期に観光地に出かけるのは悪いアイデアではないかも知れません。もちろん十分に感染には気をつけなければならないですが、みんなが家に閉じこもってばかりでは何ともなりません。

 この3連休はさすがにあまり遊びに出かけている人は少ないかも知れませんが、来月も3連休がありますし、学校は春休みにもなります。それが終われば花見の季節で、その後はゴールデンウィークです。いつもなら外国人でイヤになるほど混んでいる京都とか、九州、沖縄、そして東北や北海道もどんどん良い季節になってきます。行ける人はいま行っておくと観光地の人たちも助かると思います。

 我が家も車を買い替えたらそれでドライブ旅行に行こうかと検討しています。近場なら信州、高山、もしくは京都か奈良。少し足を伸ばすなら伊豆や湘南、瀬戸内海。さすがに九州や東北までドライブするのはしんどいですが、せっかく車が新しくなったなら、どこかでロングドライブもしてみたいものです。
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通勤は必要なのか問い直そう

2020-02-21 23:43:24 | 時事
 新型コロナウィルスの感染拡大により大手企業を中心に「テレワーク」「在宅勤務」「時差出勤」などを推奨する動きが広がり始めています。うちの会社でもこれまで在宅勤務制度はありましたが、今回のことでより積極的に取り入れていこうという動きがあります。ただまだまだどこまで本気でやるのかは不透明ですが。

 僕は20年以上前から「通勤」という制度が必要なのかどうか疑問視していましたし、別の仕事の形態があるんじゃないかと主張してきました。なにせ通勤には無駄が多いです。通勤による時間の無駄が最たるものですが、それに加えて疲労の蓄積もかなりの無駄です。通勤だけで疲れてしまって仕事へのエネルギーが削られてしまいます。もちろん交通費という経済的な無駄もありますし、移動することによる事故のリスクという無駄も増大します。

 そうまでして通勤して集まってきたオフィスの維持のためにも膨大な無駄なコストがかかります。全社員のためのデスクや椅子やロッカーを用意しなければなりませんし、電話その他の機器も必要となります。文房具類や社員の憩いのスペース、社員食堂と、用意すべきものがたくさんあります。通勤をやめればこうした経費をかなり削ることができます。

 自宅でもどこでも各自が好きな場所で仕事をし、打ち合わせもオンラインでこなせば、上記のものはほとんどカットすることができます。僕が言い出した20年前は今ほどIT化は進んでいませんでしたが、それでもすでにメールがあってPCがあって携帯電話もあったのですから、何とかなるんじゃないかと思いました。ペーパーレス化が進み、ほとんどオンラインでのデータのやり取りだけで済む2020年。オフィスの必要性は本当になくなりました。来客対応、会議、物置きなどの場所として全く不要とは言いませんが、スモールオフィス化は可能です。

 これまで「在宅勤務」というと、どうしても育児と仕事の両立、というような方向で話が進んできましたが、そうじゃなくて労働に関する無駄を削減して効率よく働くためのものとして考えていく時代だと思います。みんなで集まってワイワイと朝から夜まで仕事をしたい昔ながらの人もいることでしょうが、そうした長時間労働を楽しんでいることが生産性の低さの元凶だということを自覚すべきです。それに集まらなくなればパワハラもセクハラも減るし、職場での人間関係の悩みによるストレスも激減すると思いますよ。

 
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辛うじてセーフの健診

2020-02-20 23:19:52 | 健康・ダイエット
 今日は年に一度の人間ドック。血液検査や胸部レントゲン撮影などの結果はわかりませんが、それ以外のわかりやすい検査はおおむね昨年と大きくは変わっていませんでした。正月休みから誕生日、バレンタインデーと続くこの季節は一年でもっとも体重が増えやすい季節で、今年も昨年末から1.5kgくらい増えた体重が戻っていないので心配でしたが、まあまあの結果で終わって安心しました。

 体重は昨年よりも500g増でしたから良くはありませんが許容範囲内かと。身長は全く一緒で腹囲もほぼ同じ。体脂肪率も微増で済みました。あと肺活量が調子が出ずに昨年よりもダウン。肺活量には子どもの頃から自信があるのですが、あの検査は苦手です。とは言え男性59歳の平均肺活量は3150ccで、これは大きく上回っているので大丈夫ですが。

 血圧は昨年より下がりましたが降圧剤を飲んでいるのですから当然です。視力もなぜかアップ。眼圧も少し下がりましたが、これはどちらにしてもまた要精密検査でしょう。あとは血液検査の結果が心配です。昨年よりは若干とは言え太ったので、きっとコレステロールや中性脂肪の値も悪くなっている可能性が大です。

 一番の悩みは昨年も書きましたが身長が年々わずかですが低くなっていることです。一番背が高かった大学生の頃から比べると1センチ縮んでいます。来年からは人間ドックの前は髪を切らずに盛り上げて臨もうかと考えています。
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