相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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全敗が消えた星 その271

2017-12-28 21:19:12 | 日記
 昭和四十三年九州場所、初日から九日目
までの星取表を真っ黒に塗り潰したのは、
元小結の富士錦〔←冨士錦〕だった。
 翌十日目、唯一の白星を得て連敗脱出━
幕内全敗が消えている。
 彼は、当場所かぎり引退してしまった。

 昭和三十七年九州場所、冨士錦改め富士錦
の番附をみるまで、ワ冠の「冨」なる文字の
存在を全然知らなかった。新聞・雑誌など
以前から富士錦と表記していたから…。

 その後、徳冨蘆花と云う作家がワ冠の…。
更に、その兄貴の蘇峰は「徳富」でウ冠なんだ。
蘆花の作品は亡父の書斎に在る『日本現代文學
全集』に…。全然読んでいないけれども、徳富
蘇峰が創刊した『國民新聞』の相撲記事スクラッ
プを多数所蔵している。
 最近のS紙一面コラムで、蘇峰・蘆花は若・貴
の如く不仲兄弟なので、苗字が「ウ冠」と「ワ冠」
とに…わかんない話だね。
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輿論の反撥を招く…? !

2017-12-28 13:47:47 | 日記
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 「喧嘩両成敗」なのだろうか…。貴乃花親方
は、あくまでも被害者側であり、その被害者を
守る立場の師匠でもある。被害者自身には「救
済措置」が採られるのに……。
 それに協会への報告義務違反と云うけれど、
「被害届」を提出した鳥取県警から相撲協会へ
通知が入ってたはずだ。
 被害者への聞き取り拒否だって被害者側を
“保護”するのが目的ではなかったか…。

 元“貧乏神”維新力氏もワイドショー出演で、
厳罰は輿論の反撥を招く…云々。

 相撲のことは相撲協会しかわからない、と同時
に、協会側には好角家の気持も全然わからない?
コメント (1)
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