相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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拙作『相撲史発掘』 No.92堂々完成 !

2019-09-30 21:29:36 | 日記
 拙作&私家版『相撲史発掘』第92号が
できました。内容は次のとおりです。

〇全勝力士が消えた星
 ●両横綱対立時代篇
 新横綱稲妻の全勝 成らず !
 3場所連続 四日目で…
 無勝負で消えた天保劈頭場所

〇江戸大相撲熱戦譜
 ●天保八年冬場所
 3連勝は平石ひとり
 横綱対幕下戦なし

〇明治・大正の新聞記事から
 國技館大相撲
 ◉大正9.5.17『東京日日新聞』

〇昭和戦前の短身力士

〇佐賀県出身入幕力士一覧

〇渦ヶ渕灘五郎の相手地位つき星取表

〇古今平幕最優秀力士星取表
 ●明治18~22年

 頒布を御希望の方は送料94円切手同封の上
〒852-8113 長崎市上野町14-11
       田   中       健
お問合せは jhisa104@ybb.ne.jp
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栃錦の上位初挑戦

2019-09-30 13:39:46 | 日記
※昨日までのトータル訪問者数
 605,971

 「土俵の鬼」(映画化)・「異能力士」
(彦山翁命名)の横綱Ⅰ若乃花は、入幕
3場所めで横綱・三役陣に初挑戦した
が、宿敵だった栃錦はそれよりやや遅く
上位陣挑戦は入幕から5場所めであった。

 昭和二十四年正月(春)場所
西前頭三枚目

●東冨士(横綱)押倒し
〇力道山(小結)下手投
●前田山(横綱)叩込み
●若瀬川(前一)寄切り
●神 風(小結)…手出投
〇廣瀬川(前四)寄倒し
●不動岩(前六)浴せ倒し
〇名寄岩(前八)下手捻
〇緑 嶋(前十)押倒し
●高津山(前二)極出し
〇佐賀ノ花(大関)送出し
〇羽 衣(前十六)押出し
〇九州錦(前十一)掬い投

 辛うじて勝越したが、若ノ花が
やや「孤軍奮闘」的だったのに、
彼は、出羽海一門春日野部屋で、
横綱千代の山らと対戦せず有利な
条件に恵まれていた。
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巨漢もと白眞弓が6敗め

2019-09-29 21:14:34 | 日記
 幕末、慶應三(1867)年旧四月場所に
おける幕内取組順序の検証。

 八日目中入り前
東前六●大 纒─増位山〇西前六
〃前三〇鶴ヶ滝─立 神(幕下)
西前三〇両 國─君ヶ嶽●東前四
東前二●浦 風─東 関〇西前二
〃小格×鬼面山─山 分×〃前一
西大関×陣 幕─小野川×東関脇

 八日目中入り後
東前七〇千羽ヶ嶽─磐 石(幕下)
西前七〇田子ノ浦─越の海(〃)
〃前四〇武藏川─桑ノ弓●東前五
〃小結〇千年川─宮城野●〃前一

 偶数日なので、“同位”の場合は
東方力士から先に土俵へ上っている
のは150余年後の現代と同様である。

 
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洋式生活も相撲離れの一因?

2019-09-29 13:50:08 | 日記
※昨日の閲覧…1,115・訪問…266
トータル訪問者数 605,729

 この度頂戴したミニコミ紙で、S氏
記事より抜萃してみたい。

〔前略〕日・比混血力士として高安、
御嶽海を挙げたが、貴源治、貴ノ富士の
双子関取の母親もフィリピン人との事。
日・蒙混血児はまだいないとも書いたが、
大翔鵬はモンゴル籍ながら父親は日本人
〔後略〕

 ハーフ力士微増の背景には一体なにが
あるのか。単に、グローバル化だけで、
片づけられる問題じゃぁあるまい。

 かつて彦山光三は、日本民族の「坐式
生活」━“坐る民族”なので相撲競技が発生
したとの見解を詳述していた。
 ところが、現代日本人に「腰を掛ける」
様式が普及してきている。トイレの「和式」
を使用体験のない若者━新弟子に「蹲踞」の
“構え”がちゃんとできるのか…。その辺にも
相撲離れの要因がひそんでいると云う気が
して仕方がない。

 
コメント (1)
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拙作部数100→80⇒60へ…

2019-09-28 21:25:50 | 日記
 夕方、郵便物が2通ほど延着・遅配と
なって届いた。消印が24日(火曜)と翌
25日(水曜)であり、26~27日に到着
するはずのものだ。まぁ、颱風が要因かも
知れない。
 昔は、通常郵便は国鉄(現JR)を利用して
いたが、今は普通便だって航空便らしい。
だから、東京から消印の翌日当地へ着く場合
も珍しくない。
 昭和四一年頃まで、郵便配達は日曜もやって
いた。今度の場合、土曜休止ならば更に2日以
上も遅れることになる。その頃まで葉書は5円
だった。料金値上げと反比例のサーヴィス低下
だ。

 拙作『相撲史発掘』の郵送料は、92円が
94円にUPするが、定形外で折らずに送る場
合は、120円その侭でOKなのは幸い。

 でも、鬼が笑う来年から消費税UPに伴い、
印刷代など制作費用が値上げされそう。
 それで、現在80部の冊数を更に減らして
60部にするよう印刷所へ申入れる心算だ。
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