相撲史実研究・大相撲評論の権威
彦山光三は、『土俵場規範』⇒『相撲
道綜鑑』で次の如く述べている。
ボクシングは、千二百餘年以前の相撲
に近く、レスリングは、それ以後から、
三百餘年前の相撲に類してゐる。
もう鳥渡わかりやすい表現に云い換え
れば、8世紀までの相撲は、現代相撲と
異質でボクシングに類似していた。
9世紀から17世紀初頭の相撲は、レス
リングの類似競技だったわけだ。
最も相異しているのは「土俵」の有無で
あった。
したがって、埴輪力士の6世紀は、拳闘
類似競技時代の現象である。
けれど、現今、外人ボクサーが顔面には
入墨をしないだろう。
さきに「古代力士」なんて書いたが、当時
「力士」なる言葉はなかったかも…。むしろ
「相撲人」(すまいびと)との表現が適切か。
彦山光三は、『土俵場規範』⇒『相撲
道綜鑑』で次の如く述べている。
ボクシングは、千二百餘年以前の相撲
に近く、レスリングは、それ以後から、
三百餘年前の相撲に類してゐる。
もう鳥渡わかりやすい表現に云い換え
れば、8世紀までの相撲は、現代相撲と
異質でボクシングに類似していた。
9世紀から17世紀初頭の相撲は、レス
リングの類似競技だったわけだ。
最も相異しているのは「土俵」の有無で
あった。
したがって、埴輪力士の6世紀は、拳闘
類似競技時代の現象である。
けれど、現今、外人ボクサーが顔面には
入墨をしないだろう。
さきに「古代力士」なんて書いたが、当時
「力士」なる言葉はなかったかも…。むしろ
「相撲人」(すまいびと)との表現が適切か。