相撲史に関心・興味のある方どうぞ

相撲史に関心・興味のある方どうぞ

お受取りに…いらっしゃい

2020-06-30 21:08:58 | 日記
 相撲書籍7点を拙宅まで受取りに
来訪可能な方、先着1名さまに無代
進呈いたします【駐車場あります】。

〇昭和15、博文館刊、山本義一著
『實録 古今名力士百傑傳』
19×13㎝ 425ページ 344g
 ●戦前の名著で、個人別星取表つき

〇昭和16、中興館刊、尾崎士郎著
『昭和時代の大相撲』  548頁のうち…
513~場所別星取表が欠損、22×15㎝
710g  ◉本文は読めます。

〇昭和49、Bマガジン社、武蔵川喜偉著
『武蔵川回顧録』  函入り  371ページ
27×20㎝ 1,800g ●力士の伝記に非ず…
 
〇昭和49、講談社刊、石井代蔵著
『相撲畸人列伝』  18×13㎝ 212ページ
〇昭和50、講談社、石井代蔵
『続 相撲畸人列伝』  18×12㎝ 256頁
 何れも285g  ●あくまでも小説

〇昭和60、有峰書店新社、波多野ら3氏共編
『明治大正昭和 全幕内力士名鑑』
21×15㎝   330ページ  579g
●明治前・中期、旧國技館非登場力士は対象外

〇平成2、Bマガジン社、池田雅雄著
『大相撲ものしり帖』
19×13㎝  289ページ 335g

〒852-8113 長崎市上野町14-11
       田   中       健
 ☎095─845─6799
   jhisa104@ybb.ne.jp
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『相撲』7月号の好読物は…?

2020-06-30 13:46:26 | 日記
※昨日の閲覧…1,144・訪問…535
トータル訪問者数 710,985

 日本相撲協会機関誌と銘打つ『相撲』次
号は昭和二七年…以来通算910号だが、
凡そ15ページにも及ぶ「全力士略歴星取表」
の“穴埋め”に相当する記事は一体なんだろう?

 かつて横綱貴乃花引退直後、『大相撲』誌は
2度にわたって貴乃花個人星取表を掲載した。
 すぐさま、その編集部へ“物言い”をつけた━
毎号愛読している好角家を莫迦にしてるんだ
━と。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

序ノ口以来負越し なし??

2020-06-29 21:40:15 | 日記
 拙稿「改名の嫌いな力士たち」━前・後の
2篇に纏めることに決めた。
 参考文献には、東京地裁書記官N氏の労作
『明治大正の全三役力士略伝』〔昭和五八年刊
=¥12,000=限定300部〕も含まれている。

 その「千年川政吉」の項で星取表をみると…。

明治14春 序ノ口13 成績?
 〃14夏 序二段18  仝
 〃15春  〃 17  3勝0敗2預り
 〃15夏 三段目34  3勝2敗
 〃16春  〃 21  5勝1敗
 〃16夏  〃筆頭  3勝2敗1分け
 〃17春 幕 下45  2勝2敗  
 〃17夏  〃 41  4勝1敗1分け
 〃18春  〃 31  6戦全勝
 〃18夏  〃 17  5勝2敗
 〃19春  〃 12  3勝0敗1分1預
 〃19夏 十両格 7   4勝1敗
 〃20春  〃筆頭   5勝3敗1預

 入幕前、「負越し」を経験しなかったかも…。
但し、序二段18枚目で1点負越して1枚上昇は
当時の番附編成基準ではあり得る可能性。

 尚、入幕後2年ほど「千歳川」だが、読み方
に変更なく、非改名としたい。

 追記、明治十四年の下位「勝負附」を御所蔵
の方は…?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三役陣の出欠情況 その140

2020-06-29 13:44:35 | 日記
※昨日の閲覧…1,131・訪問…507
トータル訪問者数 710,450

 天保六(1835)年春場所の三役陣。

東大〔横〕阿武松 楽日のみ不出場
西大〔横〕稲 妻  7日間を出場
東関脇 小 柳  四日目から出場
西関脇格 緋 縅 5日間を出場
西関脇  追手風   〃  〃
東小結 黒 岩  4日間を出場
西小結 関の戸 3日間  〃

 番附外出場の緋縅は、正関脇よりも
“上位”と思われる━次場所の西方は、
関脇緋縅、小結追手風、…筆頭関の戸
と、云った序列だから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕内最多勝利数の軌跡 その82

2020-06-28 20:56:15 | 日記
 江戸大相撲の場所中に「め組の喧嘩」と
称する事件発生の文化二(1805)年旧二月
場所、超剛大関雷電は昨冬黒星を頂戴した
関脇柏戸(宗五郎)に雪辱し、初日から9連勝。
 千穐楽は、「花相撲」的な取組の雷電─幕下
八十嶋だったが、前日まで1勝5敗と不振力士
を相手にする雷電━本当に“取り零し”たら…逆に
大変だ。ともあれ、雷電は10戦全勝で、通算170勝
を記録。
 西関脇千田川(後大関玉垣)は、初日から7連勝
したが、八日目は好敵手柏戸に土をつけられ、
7勝1敗であった。通算勝利数は97。
 東大関の平石は10日間全休。まぁ出場したって
柏戸みたいに雷電に太刀打ちできまい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする