苦手というか好きにはなれない性格が二つある。「知ったかぶり」と「上から目線」の人だ。併せ持つ人なら絶対友達にはなれない。大相撲名古屋場所でＮＨＫの解説北の富士さんが全休するとのこと。これで3場所連続だが体調不良だそうだ。解説もそうだが文筆もユーモア溢れ名文が多い人である。解説の中では好きな方だった。Ｍの海さんがメインとなるようだが苦手の部類である。確かに口は達者だが知ったかぶりと上から目線を感じるのは私だけだろうか。特に白鵬の晩年からの解説が怨恨でもあるかのような物言いが好きになれなかった。時々北の富士さんとやりあう場面を楽しみにしていたが再登場を楽しみしている。養生して下さい。
この知ったかぶりはどの分野でも居るが鼻につく。元知事と名のつくものは全員そうだ。Ｈ下、Ｉの瀬、Ｉハラ、Ｍゾエ皆そう。ネット記事ではＭギ、Ｈモン。知ったかぶりをするが直ぐ馬脚を現すのはＫ二ング、Ｈコンなどお笑い系に多い。司会ではＴダ、Ｔミツ、Aドウ（女性）。ここまで書くとよくTVやネットを見ているなあと思われるだろうがイニシャルを全部想像出来たらあなたもそうです。好きなのは「奥ゆかしさ」「庶民感覚」だ。
北海道蘭越町地熱発電掘削調査の現場で硫化水素やヒ素を含んだ蒸気が噴出し続けている。火山の多い日本では再エネとして地熱の利用が期待されている。しかし再エネの中で最も利用が難しいのは地熱ではないだろうか。地熱の多くは国立公園の中にあり開発が難しい、温泉などに利用されているところでは熱源枯渇の問題もある。さらに地熱の利用には火山性ガスの噴出が避けて通れない。一旦設備が完成すれば封じ込めることも可能だが今回のように試掘では危険が伴う。利用は難しいが期待されているのはエネルギー密度の大きさと安定供給である。偏在する「資源」と考えれば化石燃料に近い。一方風力や太陽光は資源というより「環境」である。万能のエネルギー源はない（あれば使っている）。いかん、知ったかぶりになりそうだ。ここまでなら常識の範囲内だろう。