太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

時代について行けないかも

2019-11-13 08:17:52 | 日記

昨日は冬用のズボンを買いに行った。勿論私にとってはブランドであるユニクロだ。しかも舶来でインドネシア製だった。舶来といえば若いころ会社の電話で、内田洋子さんからと言って取り次がれたことがある。周りから不審な目で見られたが舶来の材料を扱う内田洋行だった。ズボンといっても普段着のチノ・パンツである。ズボンをパンツと呼ぶのはどうも馴染めないのだが。残念ながらちょっと裾を切って直さなければならなかったが今は300円とか取られる。昔はサービスだった気がするが。ウェストを合わせると丈が長くなってしまうこちらの短足が問題なのだが。昔Gパンの時代、あまりに裾を切るので子供用のズボンがもう一着取れると言われた。その点今のユニクロは結構サイズのバリエーションが豊富で偶に修正不要のピッタリの時などそれだけで嬉しくなったものだ。1cmだけ裾上げ分をピン止めして貰ったが、それを持ってレジ行ってくださいと言われた。

ところがレジが無人である。指示通り商品を横のボックス席に入れると傍のタッチパネルに指示が出る。裾上げの方法を聞いてくる。ミシンとタッチ。本体価格と裾上げ代の合計が表示される。次に支払い方法を聞かれるが現金をタッチすると缶コーヒーの自販機のような札入れ口に投入すると領収書と控え、裾上げ伝票がズルズルと出て来る。そばに居た店員が裾上げ仕上がり時間を手書きで書き込む。店員が引き渡しはあちらの白いカウンターでという。カウンターは何か所かあるが全て白である。全部白に見えますがと言うと、じゃあこの辺りに来て下さい、私がお渡ししますという。時間に行くと件の店員がすかさずやって来て無事商品を受け取った。無人のレジはTVなどで聞いていたがこんなに疲れるとは思わなかった。

20年くらい前東京の私鉄から地下鉄に乗り換える時、券売機の前で乗り換え切符の買い方が分らず後ろに並ぶ客に迷惑をかけたことがある。これが前兆だったかも知れない。無人運転の車が市販されてもきっと買えない。多分相当複雑な操作をしてから無人運転に移るだろうから友人のインストラクターが要る。先日は東京でいい歳して迷子になってしまった。若者がやるようにスマホでルート検索をした。目的地は地図で表示されたが道順がどうしても出てこない。結局交番に駆け込んで聞いた。勿論スマホはポケットにしまい込んでだが。口先、ブログでどれだけ生意気なことを言おうが確実に時代遅れになりつつあることは否めない。