卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

patisserie verger

2012-11-28 00:16:45 | スイーツ・お菓子店
宝くじ発売日初日に行列並んで買ってる人ってバカだよね~。よほどの暇人だな。
年末ジャンボ1等前後賞併せて6億円になったけど、1等の金額上げるより、100万円とか10万円の当選本数増やしてほしいんですよ!
億当たって生活ガラリと変わるよりは、ボーナス程度の金額の方が嬉しくないですか?ま、どうでもいい話。



先日こちらの「verger(ヴェルジェ)」に行ってきました。


場所は、弘前市百石町の県道31号線沿い。
「ホテルニューキャッスル」の斜向かいにあります。


駐車場は店から少し離れた場所に2台分あるようです。
店の前の道路は広い片道2車線なので路駐でも大丈夫でしょうが。


2年半ぶりくらいの久方振りに訪れます。


店内はそんなに広くないです。
正面にケーキのショウケース、中央と壁際には焼き菓子が所狭しと置かれています。
でも内装はカラフルでポップでオシャレです。


30代後半のオーナーシェフは秋田市の有名店「多恵&要蔵」のチーフパティシエを経て、ヴェルジェを開店しています。
イギリス留学経験からイギリスのカフェスタイルに影響を受けているそうです。

更に若い女性シェフと、受付のお姉さんが2人いました。


今回は「和栗のモンブラン」「オペラ」「クレームブリュレ」「窯だしアップルパイ」「極プリン」(あと「Wマンゴープリン」)を注文しました。


会計も2000円近かかったのでそんなに掛かったっけかな?と思い、レシート確認して帰って箱開けたら頼んでないマンゴープリンが入ってて??
そういや「極プリン」注文する時にスタンダードなプリンだったなので「このプリン」一つって指差してお姉さんに注文したら隣の「マンゴーのプリン」と聞き間違えたのか、訊き返されたので「極プリン一つ」とこちらも確認したらダブって注文した事になった・・・。
ショウケース越に注文したから聞こえにくかっただろうし、こちらも正式名をちゃんと言わなかったからこちらが悪いんですけどね・・・。
正式名言うのって面倒だったり、品名によっては恥ずかしかったりするのでよく略するけど今後は気をつけます(笑)


そんなこんなあって家で食べます。

「和栗のモンブラン」は弘前の小栗山の栗を使用しています。
濃厚ながらあっさりとしたマロンクリームに、中央には渋皮付きの栗1個丸ごと入ってる!
下部はタルトになっていてサクサク。
しかし紙のシートが非常に食べづらいのでプラスチック容器に改善して欲しいです。

「オペラ」は結構コーヒー風味が強かった。
意外にも小豆を使用していて、和の部分も出しているとか。

「クレームブリュレ」は注文してからバーナーで焦がしを入れてくれます。
バニラビーンズたっぷり入った濃厚なカスタードプリンの上はパリパリのキャラメル層が最高!
ここに来たら絶対頼むべき逸品。

「窯だしアップルパイ」は敢えてふじ品種を使用している。
個人的にアップルパイには酸味は求めないので、固さが程よいふじで全く問題なく作るのがさすがです。
次の日にそのまま食べてもサクサクで文句なしに美味かった。

「極プリン」は卵が贅沢に使用しているであろう、しっとりとした固さが特徴。

「Wマンゴープリン」だが、これは間違って買ったものだし、マンゴープリン自体興味ないので好きな人は好きでしょう。これはこれで美味しかったけど(笑)


そんなわけで全体的に美味しかったです!
ここではアップルパイとクレームブリュレをおすすめしたいです。


料金的にケーキは300円台後半なんだけど、容器代が結構掛かってる気がする。
クレームブリュレは構造上陶器なのは仕方ないとして、Wマンゴープリンはガラスの容器だったので、始末に困るのが難ですね。
容器はオシャレなんですが、捨てるには非常にもったいないし、二次使用するにも半端だし、ケーキ作りが趣味でもないし(笑)

以前買った一口サイズのチョコとチーズケーキもセロハンが取れにくかった事もあり、今回のモンブランも食べにくかったし、容器面にもう少し工夫して欲しいのが正直なところです。
味はとても美味しい分もったいないかなと。特に自分は食に関しては神経質ですので(笑)



オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆☆


住所・弘前市百石町25-2
電話・0172-32-1949
営業時間・10:00~19:30
定休日・月曜日(祝日の場合は火曜日)