共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

ニャンというところで…

2023年01月31日 18時50分18秒 | ネコ(=゚ω゚=)
今日も寒くなりました。小学校も、陽当たりの悪い教室では一日中石油ファンヒーターを回していないと、寒くていられないくらいでした。

今日は放課後子ども教室がある日でした。子どもたちは宿題をしたり折り紙をしたりして思い思いに過ごしていましたが、楽しく過ごしてくれていたようで何よりでした。

子どもたちを送り出してミーティングを済ませてから、小田原駅へ向かいました。すると、その道すがらのアパートに



ニャンコがチンと座って寝ていました。

気持ちよさそうに目を瞑っていましたが、この子が寝ているのは全自動洗濯機の上。また妙なところで寝てしまっているものですが、家主が洗濯したくなったらどうするのでしょうか…。

さて、明日から2月です。2023年も恐ろしいことにもう一月過ぎてしまいましたが、そんな実感は全くありません…。

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ついに取り壊し…

2023年01月30日 23時46分30秒 | 日記
昨日ほどではないものの、今日も寒くなりました。そんな中を、明日の小学校で使うものをいろいろと買い物をしに出かけることにしました。

本厚木駅前を通りかかると、



昨年末に廃業してしまった菓子問屋『千石屋』の建物の取り壊し工事が進められていました。67年もの長きに渡って厚木にあった老舗の最後は、かくも呆気ないものでした。

全て取り壊されるとここはしばらく更地になり、やがてここには何らかの商業施設、もしくは厚木の悪いクセでマンションが建ったりするのでしょう。私の知っている厚木の姿が、またひとつ消えていきました。

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買っても買っても足りません…

2023年01月29日 17時17分17秒 | 日記
今日も冷え込みました。昼になっても気温は7℃前後までしか上がらず、家の中にいても日が差さないところにいると震えがくるほどでした。

そんな寒さですから、今日は外出もせずに自宅でゆっくりと過ごそうと思っていました。ところが、ペンケースを開けたら学校で使う付箋の残りがかなり少なくなっていることに気づいたのです。

これは無いと結構困るものなのと、自分の性格上、思い出した時に買っておかないと絶対に忘れると思ったのとで、仕方なく有隣堂まで出かけることにしました。

支援級勤務では、個別支援員は主に支援級の子どもたちが一般級の授業に混ざって参加する『交流』というものに同行します。そして、そこで彼らが何をしたか、どんな様子だったかを担当の先生にお伝えするのですが、その時に活躍するのが付箋なのです。

多い時は一日あたり10枚くらい使うこともあるため、わりと枚数が多いものを選んで購入しています。しかし、それでも使っているとあっという間に減っていくので、うっかりすると

「あ!無い!」

ということになりなねないのです。

そんなわけで、



無事に付箋を購入してきました。ただ、恐らくこれもそう長くは持たないと思います…。

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名曲再認識!バッハ《ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番ハ短調》

2023年01月28日 15時55分51秒 | 音楽
今日も寒くなりました。午後には霙のようなものもチラホラ降り、冷たい風が一日中吹き渡っていました。

今日は、午前中はとにかく何もせずに休みました。そして、午後になってからちょっと真面目に練習しようと思って楽譜を物色してみて、



バッハのヴァイオリンソナタを弾いてみることにしました。

バッハの《ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ》は全部で6曲あるのですが、今日はその中から第4番ハ短調を練習してみることにしました。



この曲はかつて生徒にも弾かせたこともありますし、私も個人的に全6曲の中でも一番好きな作品なので、久しぶりにやってみようと思い立ちました。

《マタイ受難曲》の名アリア『Erbarme dich(神よ憐れみ給え)』のようなシチリアーノの第1楽章、ヴァイオリンとチェンバロの両手が見事な3声部のフーガを展開していく第2楽章、変ホ長調の暖かな響きが心地良い第3楽章、そして2つの楽器の丁々発止のやりとりが素晴らしい第4楽章と、どこをとってもいい曲です。

ただ…いざ弾いてみるとものすごく難しい!我ながらよくこんな曲を弾いていたなと思いましたが、これを期にちゃんと練習しようと思います。

そんなわけで、今日はバッハの《ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番ハ短調BWV1017》をお聴きいただきたいと思います。レイチェル・ポッジャーのバロックヴァイオリン、トレヴァー・ピノックのチェンバロでの演奏でお楽しみください。


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甘く香る蝋梅生け花

2023年01月27日 18時58分48秒 | 
今日も今日とて寒い一日となりました。昨日は日差しがあった分まだよかったのですが、今日は朝からあまり日が差さなかった上に午後には雨まで降り始めましたから、学校では大人も子どもたちも震えあがっていました。

久しぶりに天気が悪くなったからか、支援級の子どもたちはかなり情緒不安定になっていました。いつもなら問題なくこなせるような学習もなんだかんだと難癖をつけて手をつけようとせず、大人たちは大なり小なりやきもきさせられていたようです。

私はその辺は割り切ったもので

「別にわがままで勉強しないのはあなたの勝手だけど、後で困って先生たちにすり寄ってきても知りませんからね。」

と終始突き放していたら、ぶつくさ言いながら鉛筆を手にしてノートを書き始めました。いくら支援級の子どもたちだとはいえども、『理解が覚束ない』のと『わがままで勉強しない』のとは意味が違うことはきちんと教えなければなりません。

あれこれといろいろなことがありましたが、それでも何とか子どもたちを下校させて後片付けを済ませてから、担任の先生に一日の報告と挨拶をして小田原駅に向かいました。小田急線のコンコースに入ると、



先週からホームに降りる階段のところに蝋梅の生け花が飾られています。これは



小田原の隣の松田町寄(やどりぎ)地区で開催されている《寄ロウバイまつり》を宣伝するために毎年登場するもので、昨年は直前になって中止となってしまいましたが、今年は無事に開催されるようです。

近づいてみると



独特の透き通った黄色い花があちこちに咲いていました。辺りには蝋梅特有の甘い香りが漂い、私の他にも何人かが足を止めて眺めていました。

年が明けてから、なんだか一週間があっという間に過ぎ去っていくような気がします。それは年度末が近づいているからなのか、それとも個人的な寄る年波によるものなのかは不明です…。

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大興奮の竹とんぼ

2023年01月26日 17時40分58秒 | 日記
今日も寒い一日となりました。そんな中、今日はいつもと別の小学校の放課後子ども教室がありました。

今日は子どもたちに宿題を片づけさせてから、竹とんぼを作って遊ぶ企画を立てました。スタッフの一人が



予め作ってくれたキットを、子どもたちに組み立てさせて飛ばします。

羽根と軸を子どもたちに手渡してから



板を使って軸を羽根に打ちつけると



こんな感じに出来上がります。そして出来上がった竹とんぼにペンで名前を書いてから、体育館に移動して飛ばして遊ぶことになりました。

飛ばし方を知らない子もいたので、先ずは



スタッフが飛ばし方をレクチャーし、その後各自で飛ばして遊ばせました。子どもたちは皆キャアキャア言いながら自作の竹とんぼを飛ばしていて、誰の竹とんぼが一番遠くに飛ぶかや、誰のが一番高く飛ぶかを競っていました。

私も小学生の頃には自分で竹を小刀で削って竹とんぼを作って遊んだものでしたが、最近は

「その小刀が危ない!」

ということで、なかなか子どもたちが竹とんぼに触れる機会もなくなっているように思います。今回、こうした体験企画を立ち上げたことで子どもたちに竹とんぼを楽しんでもらいましたが、どうやら企画は成功だったようです。

明日はまたしても降雪が予想されています。昨日も神奈川県は『泰山鳴動して鼠一匹』状態でしたが、さてどうなりますでしょうか。

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極寒の中の『ゆずのワッフル』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2023年01月25日 18時30分50秒 | カフェ
今日は凄まじく寒い一日となりました。何しろ最高気温が4℃止まりでしたから、小学校でも全教室で石油ファンヒーターがフル稼働していました。

それでも、コロナ禍対策として窓を開けて換気はしなければならないので、どれだけ石油ファンヒーターを回しても部屋がちっとも暖まらないのです。子どもたちは寒そうだし、灯油代は勿体ないし、踏んだり蹴ったりです。

そんな極寒の小学校勤務を終えて、横浜あざみ野の音楽教室に移動しました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

1月に来店するのも今日が最後なので、今日は



先週もオーダーした『ゆずのワッフル』をオーダーしました。先週も書きましたが、ワッフルに添えられたりんごの柚子煮が絶品です。

今日はワッフルのお供に



ゆず蜜ティーを選んで、ゆず尽くしにしてみました。口の中に広がる柚子の香りに、幸せな気分になることができました。

明日は今日よりは暖かくなるものの、それでも最高気温は10℃には届かないようです。この時期らしいといえばそうなのでしょうが、やはり身体に堪えることに変わりはありません…。

ニュースでは新型コロナが現在の2類から季節性インフルエンザ並の5類に感染症対策が格下げになるという話題が続いています。そうなると室内でのマスク着用義務もなくなるとのことですが、室温を上げることも儘ならないような換気もしなくて済むようになるのでしょうか…。


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久々登場!ストリートピアノ@小田原HaRuNe

2023年01月24日 19時10分19秒 | 音楽
小田原では雪こそ降らなかったものの、それでも天気予報通りの寒さとなりました。各教室では石油ファンヒーターがフル稼働してインターバルの時間や休み時間になると子どもたちが群がっていましたが、先生から

「密にならない!」

と注意されていて何だか気の毒でした。

今日は放課後子ども教室がありましたが、そこで子どもたちには先週の小田原エッサホイ踊りのおさらいをさせました。始めてみると子どもたちが思いの外よく覚えていて、大人たちの方が面食らってしまいました(汗)。

子どもたちを送り出してミーティングをして解散し、小田原駅に向かいました。そして帰宅する前に、小田原駅の地下街『小田原HaRuNe』に寄り道してみることにしました。

こちらには期間限定で



ストリートピアノが設置されています。一時期日本各地で見られたストリートピアノですが殆どがコロナ禍で撤去されてしまっていて、今回久しぶりの登場です。

誰も弾いていなかったのでこっそり弾いてみることにしたのですが、いくら弾いてもあまり音が出ません。何だか弾きにくいピアノだな…と思っていたのですが、足元をよく見てみたら



弱音ペダルが固定されていたのです。

道理で音が鳴らないわけだ…と納得しつつ、誰も聴いていない間にひっそりと弾き終えて帰路につきました。このストリートピアノは明後日16日まで、小田原地下街の『小田原HaRuNe』に設置されています。

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もはや無縁のものに…

2023年01月23日 19時20分15秒 | 日記
お寒うございます。どうやら天気予報通り寒気が南下してきているようで、昼間でも上着必須な陽気となりました。

さて、ちょっと買い物に出かけた時に



ふとマクドナルドの前を通りかかりました。昨今ニュースにもなっていますが、先日またしても値上げが敢行され、今ではハンバーガー1個が¥170にまで値上がりしています。

かつて基本のハンバーガーは¥100で、その他にもいくつかの『¥100マック』メニューがあり、かつてはそうした安いメニューを利用していました。そんなハンバーガーも昨年から¥130、¥150と値上がりして1年と経たないうちに¥170にまでなったわけですから、普段買わない人間といえども何だか複雑な思いです。

今となっては、例えばセブンイレブンで売られているホットドッグ1個¥150よりもマクドナルドのハンバーガーの方が¥20も高くなってしまいました。それに¥100マックを覚えている身からすれば、かつては¥300あれば3個買えたものが¥150になったことで2個に減り、更に¥170になったことによって、もはや¥300では2個買うことすらできなくなってしまったわけですから、ますますマクドナルドで買い物しようとは思えなくなっています。

昨年から続々と敢行される物価上昇にマヒしてきている部分もありますが、簡単に上がった物価はなかなか簡単には下がりません。今後、マクドナルドの商品が昔の価格帯に戻っていく日は来るのでしょうか…。

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寒中の甘香

2023年01月22日 12時00分12秒 | 
今日も朝から冷え込みました。一応寝る時にはエアコンを止めるのですが、あまりの寒さに目が覚めてしまって時計を見たら、まだ朝の4時前でした…。

今日は週明けの小学校勤務に向けてデスクワークをしようと思っていました。ところが、いざペンケースを開けたら

「あれ?赤鉛筆が無い…。」

どうやら、学校のどこかに赤鉛筆を置いてきてしまったようでした。

別に週明けでもできるようなことだしどうしようかな…とも思ったのですが、済ませておけばそれに越したことはないので、仕方なく上着を羽織って出かけることにしました。元々出かける予定でもなかったのに自身のミスで出かけなければならなくなったことで、ものすごくテンションが下がっていました

駅方面に向かってしばらく歩いていると、どこからともなく甘い香りが漂ってきました。

『もしや…』

と思って風上に向かってみると、



通り沿いのお宅の庭に蝋梅の花が咲いていました。

寒風の中で鮮やかな黄色の花を咲かせる蝋梅は、この時期に楽しめる貴重な花です。その甘い香りと相まって、心が少しホッとします。

とは言え、関東地方では週明けの火曜日から水曜日にかけて降雪が予想されていることもありますから、折角咲いた蝋梅たちには過酷な状況となってしまいそうです。今も天気予報で盛んに注意喚起されていますが、さてどうなりますでしょうか…。

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今日はワルツ《天体の音楽》の初演日〜帝王カラヤン指揮のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート

2023年01月21日 16時30分35秒 | 音楽
暦の上の大寒から一夜明けましたが、今日の方が大寒に相応しいくらいの寒さとなりました。やはり、週明けに寒波が襲来するというのは本当のようです。

ところで、今日1月21日はワルツ《天体の音楽》が初演された日です。《天体の音楽》はワルツ王ヨハン・シュトラウス2世の弟で



《鍛冶屋のポルカ》や《ピチカート・ポルカ》等の作曲家であるヨーゼフ・シュトラウス(1827〜1870)の代表作のひとつです。

1863年、ヨーゼフ・シュトラウスは兄のヨハン・シュトラウス2世から、ウィーン大学医学生らにより構成される「医学舞踏会」の音楽監督を引き継ぐこととなりました。ヨーゼフを再任した「医学舞踏会」の委員会は、当時流行の「天球の音楽」を舞踏会のテーマとすることを決定し、それにふさわしい音楽をヨーゼフに求めました。

それに応えるかたちでヨーゼフはワルツ《天体の音楽》を作曲し、当日会場全体を星を散りばめた青色の絹布で飾りつけられたゾフィエンザールという会場で1868年1月21日に初演しました。一部からは

「《天体の音楽》という曲名が祝祭にそぐわない」

とも言われましたが、それでも初演は大成功を収め、結果的にこの作品はヨーゼフの代表作となりました。

このワルツはその後も愛奏され、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでも度々プログラムに採り上げられてきました。昨年のニューイヤーコンサートでもダニエル・バレンボイムの指揮によって演奏されています。

そんなわけで、今日はワルツ《天体の音楽》をお聴きいただきたいと思います。『帝王』ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮による、1987年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの演奏でお楽しみください。


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小田原七福神『満願辯財天』御朱印

2023年01月20日 18時18分18秒 | 神社仏閣
今日は二十四節気のひとつ『大寒』です。文字通り寒の内でもとりわけ寒い日という意味ですが、日中は日向にいると暖かく感じる陽気となりました。

さて、小学校勤務を終えて小田原駅に向かう時に、ちょっと寄り道して



華岳山福泉寺にある小田原七福神のひとつ『満願辯財天』に参詣しました。こちらは今月いっぱいまで内陣の辯財天像が御開帳していて



普段は辯財天の御顔だけが観えるだけ開かれている扉が開け放たれ、辯財天の全身や眷属たちの姿を拝観することができます。

また、この時期には寺務所で御朱印も頂けるというので、出勤時に御朱印帳を持参しました。そして参詣後に



御朱印を頂戴してきました。

明日から週明けにかけて強烈な寒波が関東地方に襲来し、週明けには降雪も予報されています。正に『大寒』の時期らしい天候となるようですが、関東地方は雪に滅法弱いので交通機関への影響が心配されます…。

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みかんでホッコリ

2023年01月19日 17時40分17秒 | 日記
今日もなかなか寒い一日となりました。今日は普段勤務しているところとは違う学校の放課後子ども教室があったのですが、使用する部屋のあまりの寒さに速攻で暖房をいれたほどでした。

宿題をしたり工作をしたりして思い思いに過ごした子どもたちを送り出して、ミーティングを済ませて解散しました。そして帰りにいつも寄っている無人販売所に行って



みかんを買って駅に向かおうとしました。

料金箱にお金を入れて、無事にみかんをGETできました。ひとつひとつがL玉くらいある大きさのみかんがこれだけギッシリ入って300円ですから、かなりお買い得ということができると思います。

網入りみかんをぶら下げて駅へ向かおうとしたら、後ろから

「おぉ〜い」

と野太い男声が聞こえてきました。振り向くと、農園主と思われる初老の男性が私を手招きしています。

『え、まさか無賃で持っていったと思われた?』

と思った私は

「あ、あの、お金ならちゃんと料金箱に入れましたけど…」

とドギマギしながら答えました。しかし農園主さんは

「違う違う ヾノ(*´∀`*)」

と手を振りながら笑って近づいてきたのです。

なおも

『何だろう?』

と思っていたら

「ちょっと出来過ぎたり傷しちゃったやつだけど、よかったら持ってきな。」

と言って



おまけとしてこれを手渡してくださったのです。一瞬受け取っていいものかどうか躊躇したのですが、有り難くご好意に甘えることにしました。

何でしょう…ものの数十秒間の些細なやり取りだったのですが、ちょっと涙が出そうになりました。長閑な小田原という地であればこそ、こんな人との暖かなふれあいもあるというものでしょう。

農園主さんのご好意を噛み締めながら、美味しくみかんを堪能しました。ただ、ウッカリするととジャンジャン食べてしまってあっという間に無くなってしまうので、それだけは気をつけようと思います(汗)。

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サイドも絶品!『ゆずのワッフル』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2023年01月18日 17時45分25秒 | カフェ
今日もまた一段と寒い一日となりました。午後の時間に体育の授業があったのですが、体操着に着替えて外に出た子どもたちは口々に

「寒い〜!」

と文句を垂れていました。

私は元来寒さに滅法強い方で、他の人たちから

「寒くないの?」

と聞かれるくらい寒さに無頓着な人間ですが、その私をしても

『寒い…』

と感じさせるような寒さでした。ですから、ましてや半ズボン姿の子どもたちにしてみたらどれだけ寒かったか、容易に想像がつきます。

そんな小学校勤務を終えてから、横浜あざみ野の音楽教室に移動しました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

先週はコーヒーぜんざいをオーダーしたので、今日は



今月の月替りメニューである『ゆずのワッフル』をいただくことにしました。

クロワッサン生地のワッフルに添えられているのは無添加のゆずマーマレードやゆずシロップを使ったソース、ゆずのソルベと、正にゆず尽くしです。そして、クリームの横に添えられたりんごの柚子煮が絶品で、どうして誰も今までりんごをゆずシロップでコンポートにしなかったのだろうかと思うくらいの逸品です。

近々1月も終わってしまいますから、このワッフルがいただけるのもあと少しの間です。ですので、もし興味をもたれた方は是非お店で召し上がってみてください。

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レッツダンス!小田原エッサホイ踊り

2023年01月17日 18時18分20秒 | 日記
今日は小田原の小学校でいつも開催している放課後子ども教室で、特別企画がありました。小田原市には《小田原エッサホイ祭り》というお祭りがあり、そこで『エッサホイ小唄』という音楽に合わせてダンスをするのですが、そのダンスをエッサホイ祭りの実行委員の方が子どもたちに直々にレクチャーしにいらしてくださることになったのです。

この企画は小田原市教育委員会のバックアップの下、小田原市に登録している活動団体から各校の放課後子ども教室が選んでレクチャーや実演を要請できるシステムを活用したものでした。エッサホイ踊りにはよさこいソーランのようにダンスチーム毎にオリジナルのダンスがあるのですが、今回は全チーム共通で踊られる『総おどり』の振りを教えていただくことになりました。

いつも使っている部屋とは違う多目的室で、レクチャーがスタートしました。先ずは



講師の先生方がお手本を見せてくださいましたが、子どもたちは皆真剣に見入っていました。

ひとしきり見学した後は、いよいよ子どもたちの実践タイムです。子どもたちは、先程キレッキレに踊ってくださった先生方から指導を受けながら













少しずつ振りを覚えていきました。

休憩を挟んで後半は



エッサホイ踊りの必須アイテム『猿子』を持ってのダンスとなりました。これは『よさこい踊り』で使用する鳴子に似ていますが、よく見ると本体が小田原提灯の形をしていて、カタカタ鳴る弁のところがお猿さんの形をしています。

講師の先生方から



猿子の持ち方を教えていただいてから











実際に猿子を持ってのレクチャーとなりました。当初は軽く導入部プラスαくらいの範囲で収めるはずだったのですが、思いの外子どもたちの飲みこみが早くてどんどん振り付けが進んでいき、大人も子どももノリノリでレクチャーを終えることができました。

子どもたちを送り出してから、講師陣を交えたミーティングがありましたが、講師陣からも子どもたちの真剣な取り組みを喜ぶ声が聞かれました。当初はいろいろと不安に思っていた教室側も、そうした言葉を頂戴できてホッとすることができたのでした。

このレクチャーは、来月にももう一度行われることになりました。その時までに子どもたちが折角教えていただいた振り付けを忘れてしまわないよう、復習もしていこうと思います。

備忘の意味も込めて、今日はエッサホイ踊りの『総おどり』の動画を載せてみました。この機会を通じて、小田原オリジナルのダンスが子どもたちに浸透していってくれることを願うばかりです。


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