共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

青のトンネル

2014年11月30日 21時03分30秒 | 日記
今日は知り合いの主催するコンサートがあって、チケットを送られて来ていたので、半ば義理で出かけてきました。アカペラのコンサートだったのですが、アマチュアの片手間グループの演奏なんてあんなものでしょう。

挨拶もそこそこに帰路に着いたのですが、経由駅の小田急多摩センター駅に着くと、サンリオピューロランドの方に向かう道が青く光っていました。何だろうと思ったら、ショッピングモールに向かう上り坂沿いに青いLEDのトンネルが出来ていました。

なかなか綺麗だったので、近くに寄ってみることにしました。もしかしたらブルーライトが目に悪いかも知れませんが…。
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青の向こうに

2014年11月30日 21時02分48秒 | 日記
ちょっと目のチカチカするような青い光のトンネルの中には、家族連れやカップルが歓声を上げながら写真を撮っていました。

始めは星空を表しているのかと思ったのですが、進んでいくと、どうやら海の中の様子を摸したもののようで、ネオンで作られた魚やタコやサンゴといったものが、青いLEDの海の中を泳いでいました。

その青いトンネルの向こうには、金色に光り輝くイルミネーションが…ん?
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あれは…

2014年11月30日 21時01分58秒 | 日記
あの光り輝く真っ赤なリボンの持ち主といえば…。
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出た~!!

2014年11月30日 21時00分52秒 | 日記
出ました!巨大なキティちゃんです。目測ですが、恐らく2mはあろうかという巨像です。

さすがピューロランド絡み。気合いが違います。この巨大キティの周囲にも沢山の家族連れが群がっていました。
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因みに

2014年11月30日 20時59分53秒 | 日記
キティの後ろにはこんな感じで、パルテノン多摩に向かって続く並木にゴールドのイルミネーションが煌めき、その中程には大きな白いクリスマスツリーが輝いています。なかなか見応えのあるイルミネーションです。

無類のキティちゃん好きも、そうでない方も、多摩センター駅近辺にお出かけの際には立ち寄ってみては如何でしょうか。
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おきばりやす…

2014年11月30日 13時10分36秒 | 日記
本厚木駅前に着いたら、何だかものすごい人だかりが出来ていて、行くも帰るもならないような状況にハマッてしまいました。何かと思ったら、何と自民党の議員の街頭演説の真っ最中でした。しかも悪いことに、安倍晋三内閣総理大臣(仮)が演説を始めるところだったのです。

かなり小さな写真なので分かりにくいのですが、街宣車の上に乗って『自民党』という垂れ幕の延長線上で手を挙げているのが安倍首相(仮)です。ここ最近の自民党の勢いそのままのような血色のいい顔つきで、語調に抑揚を付けて身振り手振りを交えながら流暢に演説をしていました。かつて第一次安倍内閣時代に、青白い顔で原稿を棒読みをしていた人と同一人物とは思えないくらいです。

私は何回か安倍さんの街頭演説を聞いていますが、ここ最近、確実に喋り方が上手くなっているように思います。恐らく第一次内閣の時にはいなかったであろう、例えば映画《英国王のスピーチ》に登場するようなコーディネーター的ブレーンが、使用する言葉のチョイスから抑揚まで微に入り細を穿ってレッスンか何かしているのでしょう。でなければ、この劇的変化は納得がいきません。

何だってこんな中途半端な時期に解散総選挙に踏み切ったのか、TVや新聞では情報操作とも取られがちな様々な憶測が飛び交っています。しかし、どうあろうといずれ消費税は10%に上げなきゃいけないわけだし、ボンヤリした日本国憲法第九条を金科玉条のように有り難がっている時代でもないわけですから、国民がピリッとするにはいい機会なのではないかと思います。

こういうことを書くと、必ずコメント欄にいらんことを書き散らかしていく輩が出没しますが、そんな暇人に一言。

「こんな個人ブログにつまんない書き込みする暇があるなら、ちゃんと選挙にいってオマエの一票を投じて来い」

以上です。

今回の選挙の結果がどうなるかは誰にも分かりませんが、国民の信を得て政権政党になったところには、せいぜい頑張って頂きたいと思っております、ハイ…。
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待降節第1日曜日カンタータ《いざ来ませ、異邦人の救い主よ》 BWV 61

2014年11月30日 08時57分28秒 | 日記
今日はクリスマスから逆算して4回前の日曜日です。ということで、教会暦では待降節に入ります。

この日を記念して作られたのがコラール《いざ来ませ、異邦人の救い主よ》に基づいて作られたカンタータです。実はこのコラールを主題にしたカンタータは、弦楽合奏のみの伴奏による比較的小規模なBWV61と、管楽器も入ってより規模の大きくなったBWV62の2つがあります。

個人的には、かつて自分が演奏したことがあるという思い入れも含めてBWV61の方が好きなので、今日はそちらをフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮による演奏を載せてみました。20分もかからない愛らしい作品ですので、聴いてみて頂きたいと思います。

Johann Sebastian Bach. Nun komm, der Heiden Heiland, BWV 61
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雨の古刹

2014年11月29日 23時03分43秒 | 日記
今日は朝から生憎の雨模様でしたが、どうしても行きたいところがあったので、お昼頃に出かけてみました。

やって来たのは、京王線調布駅からバスで十数分程のところにある深大寺(じんだいじ)です。開山は天平五年(733年)といわれる、都内屈指の古刹です。かつては広大な寺域を誇っていたようですが、度重なる火災によってかなり小さな御寺となってしまいました。

バスを降り立ったすぐのところにある短い参道の両脇には、ここの名物である深大寺そばの店が軒を連ねています。
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先ずは腹拵え

2014年11月29日 23時02分06秒 | 日記
参詣前に、先ずはおそばを頂くことにしました。

新そばが出回るこの季節に合わせて、この近辺の蕎麦屋では今日から12月7日まで《そば感謝祭》が開催されていて、期間中各店舗でお得なサービスが提供されています。実は根っからの蕎麦っ食いの私の今日の目的の半分は、この祭の期間にここに来て深大寺そばを堪能することでした。

これだけ軒を連ねた中で、さて何処にしようかと思案したのですが、メニューの写真に惹かれて《門前》というお店に入りました。そこでお願いしたのが、この粗碾蕎麦(あらびきそば)です。

この写真だと分かりにくいのですが、蕎麦を殻ごと挽いているため麺が若干黒っぽく、しかも麺の中に蕎麦殻の粒々が入っていて、噛むとプチプチとした食感と香りも楽しめます。

濃い目のつゆについてくる薬味は白葱の小口切りの他に大根おろしが添えられています。始めはつゆだけでシンプルに、三分の一ほど食べ進めてから葱を投入して味にアクセントをつけ、更に残り三分の一くらいのところで大根おろしを投入して辛味蕎麦にすると、三度美味しさを堪能できます。最後に湯桶に入ったちょっとトロリとした蕎麦湯をつゆに注いで頂くと…何とも幸せな気持ちに浸れますε~(* ̄∇ ̄*)。

美味しい蕎麦を堪能したら『蕎麦屋の長っ尻』は野暮ですから、さっさとお勘定を済ませて出ることにしました。
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関東唯一

2014年11月29日 23時00分46秒 | 日記
腹拵えを済ませてお参りすることにしました。

この御寺は幕末の火事でかなりの堂宇を焼失してしまったのですが、その中でこの山門は焼失を免れた数少ない建造物の一つで、棟木の墨書から元禄年間に建てられたことが分かる茅葺き屋根の門です。

この御寺の本堂には宝冠を戴いた阿弥陀如来像が安置されています。また、隣の元三大師堂には、50年に一度の本開帳とその半分の半開帳の時しか拝観出来ない、2mもの大きさの御本尊が祀られています。

そして、この御寺で一番有名なのが、釈迦堂の安置されている《如来倚像(にょらいいぞう)》です。この像は関東地方に遺された唯一の白鳳時代の金銅仏で、国の重要文化財に指定されています。恐らく天平五年に開山された時の本尊像であったものと伝わる御像だそうですが、詳しい来歴は一切不明という謎めいた仏様です。今回ここを訪れたもう一つの理由は。この如来像を拝観することでした。

如来像というと、通常は蓮の花の上に結跏扶座(けっかふざ)、簡単に言うとあぐらをかいたような座り方をされていますが、この如来像は文字通り椅子に座るかのように台に腰掛け、両足を踏み下げておられます。とてもリラックスされたような居住まいで、白鳳仏特有の優しい微笑みを浮かべておられます。

この貴重な御像はいつでもガラス越しに拝観することが出来ますので、都内唯一の白鳳仏の名品を拝観してみて下さい。
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見事な紅葉

2014年11月29日 22時59分27秒 | 日記
伽藍西側にある深沙堂(しんしゃどう)の前の見事な紅葉です。ここでは、かなり多くの方がシャッターを切られていました。

この御堂に祀られている深沙大王(しんしゃだいおう)には、一つの伝説があります。昔、土地の豪族の娘がある男と恋に落ちたのですが、それを知った両親がそれを悲しんで、娘を池の中にある小島に幽閉してしまいました。

困った男はふと玄奘三蔵の深沙の呪法を思い出してそれを念じたところ、その池に霊亀が現れて彼を娘のいる島まで乗せていってくれたのです。

それを知った娘の両親は二人の仲を許し、二人は結ばれました。そして生まれたのが、後のこの御寺の開山である満功上人(まんくうしょうにん)なのだそうです。

それからというもの、この御寺は恋愛成就の御寺としても名高くなったということです。
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照る山紅葉

2014年11月29日 22時58分02秒 | 日記
深沙堂から山門の方に戻って来ました。山門横の楓の木が、燃えるように色づいて実に見事です。

山門の前には沢山の蕎麦屋や土産物店が軒を連ねています。今回はこの見事な紅葉が一番に目に留まりますが、ここの光景で変わらないものがあります。それが、売り子の声と、名物の蕎麦饅頭を蒸すせいろの湯気とほのかな甘い香りです。

この三点セットに抗し難く、ついおまんじゅうに手が伸びてしまうことも…あるんですよねぇ。
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角度を変えると

2014年11月29日 22時57分08秒 | 日記
先程の紅葉を、庫裡の門越しに裏側から撮ってみました。

こちらからの眺めもなかなかのもので、何人かの方が写真に収めていました。
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締めの一枚

2014年11月29日 22時40分52秒 | 日記
参拝を終えて、もう一軒蕎麦屋に立ち寄りました。門を出て少し離れたところにある《湧水》というお店です。

ここでお願いしたのが、この九割蕎麦です。写真だと白っぽく写ってしまっていますが、その名の通り九割が蕎麦粉なので、通常のものと比べたらかなり黒っぽい蕎麦です。先程の《門前》の粗碾蕎麦と違って蕎麦殻の粒々感はありませんが、よく挽かれた蕎麦の香りが鼻に抜けていきます。

12月7日までの《そば感謝祭》の期間中、各店舗で一部料金の値引きや一品がつくといった様々なサービスがあります。蕎麦好きの方は是非足を運んでみては如何でしょうか。
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シュブラーコラール《目覚めよと呼ぶ声が聞こえ》BWV 645

2014年11月28日 20時08分25秒 | 音楽
11月もあと2日、そして30日の日曜日からはキリスト教会暦でいうところの待降節(12月25日の4回前の日曜日からクリスマスイヴまで)に入ります。

今日は待降節よりも更に前ということになるので、一体どんな日になるのかと思って調べてみたのですが、結果よく分かりませんでした。ただ、先日の日曜日がドイツプロテスタント教会暦でいうところの『死者の日曜日』という日だったようで、この時に演奏されるべきカンタータが、あの有名な《目覚めよと呼ぶ声が聞こえ》BWV140なのだそうです。

もう過ぎてしまった節目を追いかけるわけではありませんがその名曲を…とも思ったのですが、実際にカンタータ全曲聴くと30分くらいかかるので、今回はそのコラールを主題にしたバッハ自身によるオルガン編曲、通称『6つのシュブラーコラール』と呼ばれる連作の第1番として書かれたバージョンを載せてみました。これなら4分少々で終わりますし、意外といろんな楽器の演奏用にアレンジもされている曲なので、どこかで聴いたことがあるかと思います。

画面に出てくる楽譜の中央の段が《目覚めよと呼ぶ声が聞こえ》のコラールのメロディです。それを装飾する右手の素晴らしいオブリガートと、バスの優しくも絶妙なラインの和をお楽しみ下さい。

J.S. Bach - BWV 645 - Wachet auf, ruft uns die Stimme
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