共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

そんなことって…

2012年02月06日 18時15分30秒 | 日記
信じられません。月曜日の教室が、また暗礁に乗り上げてしまいました。

今日、教室として借りていたレンタルスペース《遊》に行ったら、シャッターがバッチリ閉まっていました。オーナー家族は同じ建物の3階に住んでいるため、開けてもらうべく電話をかけました…が、待てど暮らせど誰も出ません。

そうこうしているうちに、何度目かの電話が突然転送モードになり、オーナーの携帯電話につながったのです。

早速シャッターを開けてもらうべくお願いしたところ、家族全員で出かけているので不可能だと言うのです。そして終いには蚊の鳴くような声で

「あの~…うちも経営が厳しくてもう閉めるかも知れないから、もう来ないでほしいんですけど…。」

と薮から棒に言い出したではありませんか!

何が何だかわけが分からないまま、それでも何とかならないかと食い下がると、最初のうちはいろいろとのらりくらりと言い訳していました。ところが、何かの拍子に「『月曜日』はちょっと…」と口を滑らせたのです。

すかさず「今の『月曜日はちょっと…』って、どういう意味ですか!」と問いただすと、しばらくの沈黙の後、別の人物に電話が変わりました。その人物の言うことには

「いやぁ、もともとうちは月曜日が定休日でねぇ。そこへお宅が『無理矢理ねじ込んできた』から、それでも儲けになるかと思って『善意』で開けてあげてたんですよ。だから今まで使わせてもらえてたことに、むしろ感謝してもらわないと困るんだよねぇ~。」

あまりにも無礼極まりない物言いなので、私も

「じゃあさっき『経営が厳しいから店をたたむ』とかなんとかいうことを口走ったのは、体よく諦めさせるために客に対して嘘をついたということですな!」

と突っ込んだら、一方的に電話が切られました。

何ということでしょう(民放の某リフォーム番組ではありません)、もともとピアノが無かったり借り賃があまり安くなかったりと、若干の使いづらさは感じていましたが、経営している人間そのものがこんなにいい加減だったとは…今更ながら自分自身の『人を見る目』の無さに、半ば呆れてしまったのでした。

さて、そんなことも言っておられません。また一から出直しです。生徒達のためにも、またどこか探さなければ…とにかく今日は帰ります。

コメント
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