昨年の12月頃から『新型コロナウイリス』の陽性感染者が人口の多い都道府県を中心に飛躍的に増えて居ます。そして新型コロナウイリスの感染問題が発生して間も無く丸一年が過ぎようとして居ますが此れ等の対応策としては今だに『出来るだけ不要不急の外出を避ける事とか、5人以上での食事は避ける。』とかの指示は出されて居ますが此のウイリスに対する決定的な防御策は余り知らされて居ません。
私は先程、インターネットの情報サイトを覗いて居たらニューヨークで新型コロナウイリス患者を担当して居る病院(ベット数1200床)に勤務する或るドクターの興味ある記事を見付けました。其処には日々、新型コロナウイルス感染者の治療を担当する中で其の医者が体験的に得た新型コロナウイリスに対する有効な対応策が述べられて居ました。
新型コロナウイリス感染を防ぐ4項目の防御策
1、新型コロナウイリスは空気感染よりは接触感染の方が比率が高い。
従って何かに触ったら必ず手を洗う(爪の先から中までも確り洗う)
2、何かを触った手で其の侭、自分の顔を直接触らない様に日頃から意識したり訓練する。
此れが一番重要な対応策
3、外出時は勿論の事、出来れば室内でもマスクを着用する。
此れは空気中に浮遊するコロナウイリス菌を阻止する事以上にマスクをする事に寄って自分の手で顔の粘膜を直接に触らない事で感染防御効 化が得られる所に意味がある。(此のマスクを使用する習慣がアメリカ人よりも日本人の方が遥かに比率が高く感染者が少ない事の大きな要因 と成って居る)従って使用するマスクは顔の粘膜質を手で直接触らない様にする事が主たる目的で高価なマスクは必要で無いそうである。
4、人とは出来るだけ会わない様に努める。もし人との対面時には1.8m以上の距離を保つ事、
此れ等はどれ一つとっても以前から聞き慣れて居る注意事項ばかりで目新しさは無いが最前線で新型コロナウイリス患者に対応する担当医として『日々の生活行動の中で色んな物を触った其の手で無意識の内に顔の粘膜質箇所を触る事で多く感染している。』接触感染の可能性が高い事を力説して居る。
成る程、日本人の外出時のマスク着用率は非常に高いし、日頃からの清潔に対する意識度は高いので世界的にみた場合に感染率が低い事が頷ける。此のアメリカの病院は此の事を励行する事で医療関係者の感染率は可也低いと云う。