今日は母親の命日で夕方に実家に立ち寄って実家の仏壇の位牌を拝んで来ました。母親は大正８年の生まれ（１９１９年）で元気で居れば１０２歳を迎える年だが残念ながら平成５年の今日、７４歳で此の世を去った。
母親が亡くなってから既に２８年が経過し昔から『去る者は日々に疎し』と良く云われる様に最近に母親の事を思い出したり、私の夢の中に母親が現れる事は殆ど無いが母親の命日だけは忘れる事は無い。
父親の命日は３月の後半だった事は憶えて居るが何日だったかは？思い出す事が出来ない。まして祖父母の命日は其の月さえも思い出す事が出来ない。矢張り子供にとって母親は特別な存在なのだろう。私は今日、仏壇に向かい母親の面影を思い浮かべながら私達家族全員が何とか無事に過ごして居る報告と母親の安寧を祈った。
私が母親から受継いだ最大のプレゼントは此の元気な身体で私は来年の夏には不幸にも交通事故で亡くなった母親が旅立った７４歳を迎えるが、前々から此れだけは何があっても越えて母親より少しでも長生きをしようと心に決めて居る。そして来年の此の日には母親が永代供養されて居る長野県の『善光寺』に参る事にして居る。
例年、梅雨明け１０日はカンカン照りが続くと云われて居るが誠に其の通りで此の１２日間は殆ど雨らしい雨が降って居らず、日中は余りにも暑いので何時もの日中の散歩は０４時頃の周囲が未だ薄暗く周囲が涼しい頃までに出発し日の出前には帰って来るのだが、今朝は其の時間帯の周囲の温度が少し下がり朝の冷気を感じる様に成って来て今朝の散歩は久し振りに気持ちの良い物であった。
今朝は途中の草叢の中で今年始めての鈴虫の音色を聞いたが反対に梅雨明け前後に散歩道の彼方此方で聞こえて居た鶯の囀りは今朝は不思議な程に全く聞こえて居なかった。日々の中では余り変化が無い様に思える季節の変化も梅雨明け後と今を比較すると季節は確実に秋に向って居る事を実感する。
朝の空の雲を見上げると、すじ雲や鱗雲が多く真夏の空に多いモクモクと湧き立つ入道雲が今年は余り見当たらず明け方の美しい朝焼けにも出会う事が少ない。毎朝、綺麗な朝焼けに出会える事に期待しコンパクト・デジカメを持って散歩に出掛けて居るのだが良いシャッター・チャンスに恵まれず今朝も写真を撮らず仕舞いに終った。
今回の『東京オリンピック２０２０』の日本人選手の活躍は今日も神掛って居る。午前中には男子２００ｍバタフライ種目でオリンピック初出場の１９歳の本多 灯選手が自己新記録を出し銀メダルに輝き、女子水泳では大橋 悠依選手が先日の４００ｍ個人メドレー種目に続き２００ｍ個人メドレーも最後の自由形で見事な追い込みを決め金メダルを取り日本人の水泳女子選手では初の２種目制覇を成し遂げプール内で喜びに弾けていた。
午後に始まった注目の野球種目の予選第一試合ではドミニカと対戦し先発投手のメルセデスの好投に寄りかなりの苦心を強いられ９回の裏の攻撃を残すのみの段階では１：３とリードされ敗戦感が漂って居たが１アウトの後の３連打で１点を返した後にスクイズを決め同点にした後、最後は坂本のヒットで４：３で逆転勝ちした。
此の試合も日本の９回裏の攻撃段階で１アウトを取られた処で『此れまでか？』と思われたが其の後のドミニカの守備で一塁のカバーが無かった事とピッチャーの球威が無く連打されたにも関わらず其の侭でピッチャーを変えなかった事が日本チームに幸いしたが、最初の１点が入った処でチーム内の雰囲気がガラリと変わって後は『行け行けドンドン状態！』に成り日本チームの奇跡的な逆転勝利と成った。
兎に角、此処数日間のオリンピックに於ける日本人選手の活躍は目覚ましく、今はアマチュア無線処では無く、私は午前中から終日に渡りテレビのオリンピック実況中継に釘付け状態に成って居る。
今日は午前中の０９時頃から２１ＭＨｚ帯のワッチに入ったが意外にも７～８エリアの信号が入らず３,４,５,６エリアの近距離のエリアの信号が入感して居て何時もの此の時間帯の国内コンディションとは一寸違った状態であった。
私も０９：４０JST頃にＣＱを出し３局程とＱＳＯしたら後は余り御呼びが掛らずに早々とＱＲＴして『東京オリンピック ２０２０』のテレビの実況中継を見る事に切替えたが、如何やら此の現象は今回の各競技種目に於ける日本人選手の大活躍が影響して居る様子で皆さんアマチュア無線処の様では無い感じ！
私もアマチュア無線は何時でも楽しめる趣味、反して現在行われて居る東京オリンピック大会の各種目に於ける日本人選手の大活躍は今しか楽しむ事が出来ないので、何時も始める午後の１５時頃からの無線ワッチは止めてオリンピックの実況中継に見入って仕舞い今日一日が過ぎて仕舞ったが、日本選手の大活躍で大いに楽しむ事が出来た。
今日午後から『東京オリンピック２０２０』の実況放送をチャンネルを切り替えながら見て居たら地元の放送局が此の夏の甲子園出場を掛けた徳島県高校野球大会の決勝戦を中継して居た。
此の前日に今年の決勝戦は阿南光高校と生光学園との組合せに成った事はニュースで知って居たが実は此の高校は私が卒業した工業高校と阿南市の西部に在る普通高校が新しく合併した高等学校で所在地は私が通っていた学校の敷地を其の侭に使用して居り私も此の学校を卒業（当時は新設校で全体では３期生だが電気科の創設は１年遅れたので電気科としては２期生となる。）して５５年が経過して居て其の前は時々通るのだが殆ど校内には入った事も無かったが教棟等は私が通っていた時代と余り変っては居ない。
余談だが私は此の学校に通ったが何せ此の学校に進学を決めたのは中学生半ばで興味を持ったアマチュア無線が遣りたくて其の為に電気科に入学した為に在学中は勉強などは殆どせずに３年間はアマチュア無線にのめり込んで明け暮れた。従って卒業後の学校に対する愛着心等は余り無く、此の学校の同窓会に出席した事も無ければ卒業後に学校に訪れる事も全く無かったが卒業年度は違うが近在では此の学校の卒業生には石を投げたら当る程で我家の御近所の３軒は此の学校の卒業生で其の中の２名は私より少し年下だが同じ電気科の後輩である。
学校は工業高校なので大学への進学率は低かったので運動部は活発だったが野球部の方は県下でベスト８位には時々入って居たが甲子園出場の話は聞かなかったが？今回、併合した新野高校は甲子園に出場した事が有り、現在の監督さんが有能なのだろう今回は決勝戦に駒を進めた様で私がテレビを見始めたのは２－２の同点で後半の頃であった。試合は緊迫したゲーム内容だったので名前が変わったとは云え卒業生の端くれ何時の間にか？画面に釘付け状態に成り最期まで見届けたら９回の裏の攻撃でタイムリーヒットが出てサヨナラゲームで勝利した。
ゲーム後は全選手がホーム・ベースに横一列に並んでスタンドに校歌が流れたが合併後に校歌は新しく作られたらしく馴染みが無いので私には全く別の学校と言う感じで昔の一卒業生としては一抹の寂しさを感じた。
今回の『東京オリンピック大会２０２０』新型コロナウイリス問題で開催出来るか如何かで？物議を醸したが、いざ大会が始まると日本勢の活躍に寄るメダル・ラッシュに私達夫婦もテレビ実況中継に夢中に成って居る。
あれ程、今回のオリンピック開催に何かと否定的だった一部報道関係がオリンピックが開催され、今回の日本人選手の大活躍が始まると自社の論調を忘れたかの様な関連記事でオリンピック開催に賛辞を送る様な二枚舌の報道には本当に飽きれて目を疑う状態！・・・・・・・本当にあきれて仕舞う。
其れにしても日本の御家芸とも云える柔道で昨日と今日で金メダル３個は素晴らしく、今日は新種目の男子スケート･ボードで若い日本人が金メダルを奪取して今までで全く知らなかった此の競技の面白さ知り、私も時間を忘れて此のテレビ実況中継に釘付け状態に成った。
今日に都ちゃんが遊ぶに来るとの先日に連絡があったので前回、の帰り際の約束通りビニールのプールと水鉄砲を用意をしました。都ちゃんは１１時前に我家に来て玄関口の水を張ったプールを見ると一寸興奮して『直ぐに水着に着替えてプールに入りたい。』と着替えたら１時間半程プールの中で楽しそうに遊んで居ました。
昼食の後には、毎回の楽しみの那賀川の水際で石を投げて遊んだり、シャボン玉遊びを楽しみましたが外は暑かったので３０分程で家に帰り何時もは昼寝は全くしないで遊ぶのですが午前中のプールの水遊びで疲れたのか？１６時から２時間半程、ぐっすりと昼寝をし、夕食後は花火をして遊びました。去年の花火を楽しんだ時には危なっかしくて目が離せませんでしたが、今年は花火を自分に持たせても安心して見ていられました。
『東京オリンピック２０２０』の誘致が決定し其の後のオリンピック開催に向けた準備段階での何事に対しても旨く準備や運営が出来る日本の御家芸とも言える事が、此れ程にまで彼是と問題が発生し失策が続いた。
其の後は紆余曲折は在りながらも、何とか今晩オリンピック開会式に漕ぎ付け私は期待を持って今晩の開会式の実況中継に期待を持ってテレビに見入った。此れまでのオリンピック開会式の選手入場前に行われる事前の日本をアピールする内容も演出する責任者が変わったり開会式前に突然辞任するなどのトラブル続きで其の性か？全体に地味な物で豪華さは無く、其の事には無観客だった事も可也大きく影響を及ぼしていた。
選手団入場に入ると各国の選手を先導する人が掲げる国名を書いたプラーカードを見た時に『漫画の吹き出し』を連想したが地味な物だったし、今までの過去のオリンピック大会の選手団入場行進時には其の国の美人がプラカードを持ち其の行進を見るのが楽しみだったが、今回はモノトーン状の衣装を身に纏った極普通の人達（ボランテアの人達か？と思える様な！）の先導で？、色鮮やかな各国選手団のユニーホームの中では全く見栄えが無かった。矢張り今回の様に世界中に配信されるオリンピックの開会式典、もう少し考えられなかったのか？の思いがした。
式典中の花火も『花火と云えば日本の花火』と言われる程なのだが今回は豪華さに少し物足らなさを感じたし開会式の中では一番の見せ場の聖火点火の段階で低い場所に設置された聖火台を見た時に『何じゃ此れは！』状態にガックリポンに・・・・・・・・（後で此の聖火台は高い場所への移動が出来る事が解かった。）
今回の開会式の中ではミーシャさんの堂々とした国歌、君が代の迫力の熱唱や、多数のドローンを使い地球を表わした演出は非常に良かったが今回の開会式は全体的に控えめな演出で終始し世界各国の開会式の評価も保々同じ様に捉えられて居た様であった。
私が毎日続けて居る近くの河川敷での散歩だが最近の日中は暑いので早朝の日の出前に出掛ける事にして居る。そうして最近は不要不急の外出は殆どしない事から、散歩に出掛ける時にはブログの記事に使用出来る写真撮影が出来る様に何時もコンパクト・デジカメを持って出掛ける様にして居る。
然し此の時間帯は周囲が暗いし、春の時の様に草花も少なく、早朝の狙い目は矢張り『日の出前の朝焼け』なのだが四国地方の梅雨明けが発表されても此処３日間は綺麗な朝焼けに出会う事は無かった。
そして今日、早朝に寝覚めたら綺麗な朝焼けに成りそうな東の空、早めに堤防上に上がりベスト･チャンスを待ち写真を撮った。安物のデジカメなので肉眼で見た様な綺麗な朝焼け状態が再現できて居ないが此の１週間の中では一番綺麗に東の空が燃えていた。
今日、ブログの書き込みをしようとした時に期日を確認したら７月２０日と成って居て驚いた。すっかり忘れて居たが私が此のブログを開設して丸１０年が過ぎて明日からは１１年目に入る。
私が以前に勤めて居た会社を２００８年にリタイヤし、其の年からアマチュア無線の移動運用を始め最初の内は県内への日帰りの移動運用をボチボチと始め其の日数が二日間に成り四日間に成り、段々と車中泊に成れて来ると一週間程度の高知県や、岡山県や鳥取県まで移動運用に出掛ける様に成った。
此の移動運用で其の魅力に取り付かれた私は２００９年に初めて１ヶ月を掛けて車中泊をしながら北海道内を廻り、昼間は観光旅行を楽しみ、車中泊の夜は北海道の町村からアマチュア無線の移動運用を行い其の世界にドップリと浸かって仕舞い其の翌年には長野県から新潟県～山形県～秋田県～青森県~北海道内を廻り帰りは再び青森県の下北半島に渡り岩手県～宮城県～福島県～新潟県～長野県～富山県～岐阜県～京都府を廻る８４日間に渡る車中泊をしながらアマチュア無線の移動運用を行った。
此の各地を回った時にアイボールをした無線仲間から沖縄県と鹿児島県と沖縄県の間にある離島の町村との交信が中々出来ないので移動運用のリクエストが沢山有り、其れを受けた形で２０１１年度は中国地方～九州本体～沖縄県～離島～再び九州本体～隠岐方面の６４日間の移動運用を行った。
此の辺りの移動運用は可也スリリングで色んな事があったし、全国から可也呼ばれて注目されたので、私が移動運用した場所やどの様な状態で移動運用をして居たかを公に知って貰う為の（証拠の意味合いも含めて）方法を色々と模索していた。一時はホームページを立ち上がる事も考えたが此方は余りにも仰々しいので其れ寄りも手軽な物を探す中で、ブログを開設する事を思い着いた。
当時もブログサイトは沢山あったが、此のブログサイトにはブログ記事を後に本にする機能（ブック機能）が有り、此れが気に入った事と無料のブログサイトでは持ちえる容量に制約がある事に対し此のブログサイトは有料契約をすれば今後一生かかっても使い切れない容量が使える事と（可也、大きい写真サイズで掲載出来る）付属する便利な機能があった為に此のブログサイトを使う事にした。
そして２０１１年の７月１１日から私のブログはスタートしたが最初の内は『泣かず飛ばず!』状態であったが年月と共に少しずつ訪問者や閲覧件数が増え始め２０１９年頃から週間ランキングで２０００番以内（ブログ登録者件数３００万内）をキープ出来る様に成って２０２１年度は１０００番以内をキープ出来る処までランキングは上ったが或る問題から『にほんブログ村』の登録を外したら今は『落ち目の三太郎さん』状態に成って居る。
今日のブログ開設から満１０年間が経過した段階で過去の訪問者数合計が９１０５６８人、閲覧件数は３４２３８６３ページと成って居り此れは私が開設した段階では想像し得なかった数字だが折角始めた事なので今後も精一杯、努力して頑張って行こうと思って居ます。記事内容は一寸、一般向けしないジャンルで然も独断と偏見に満ちた部分も在ろうかとは思いますが時々、此のブログを覗きに来て頂くと嬉しいです。
明日からはブログ開設１１年目がスタートします。どうぞ今後とも宜しく御願い致します。
長かった四国地方の梅雨も、遂に今日の正午に四国管区気象台から待ちに待った梅雨明け宣言が成された。今年は５月の中旬に九州地方に続き過去に記憶が無い様な早い梅雨入りが発表され、此処から６月の最初まで余り強い雨では無かったが梅雨時、独特のシトシト雨が暫は続いた。６月の中旬から７月の前半は小雨と曇天の日の繰り返しが続いたが、夜半に降る雨が多く昼間には余り降らなかったが太陽は厚い雲に遮られ其の位置も解からない様な曇天の空模様で今年の梅雨の期間は２ヶ月に及び、早く梅雨入りして開けるのは例年並みとなり日本列島の中で一番最後の『梅雨明け宣下』と成った。
午前中に外に出て作業をしたが久し振りの力強い日差しに頭がクラクラするし３０分も作業をすると全身汗ビッショリで『此れは適いません!』とシャックに逃げ込んで一休みし、昼食を終った後の１４時頃から２１ＭＨｚ帯をワッチしてみたら１～０エリアに対して国内コンディションが開けて居て多数の局と交信する事が出来た。ハイバンドの国内コンディションは先週辺りから上向き始め１８～５０ＭＨｚ帯で其々可也、賑わって居た。
今回の大相撲名古屋場所は新型コロナウイルス問題が発生してから初めて両国国技館を離れて地方で開く大相撲場所と成った。テレビ中継を見ても此れまでの場所よりは可也人が入って居て応援は拍手のみで声援は禁止されて居た様だが矢張り無観客場所よりは賑わいも有り漸く本来の大相撲地方場所と成って居た。
其れと『横綱 白鵬』の長い休場明けの進退を掛けて出場する場所で有った事と、片や大関まで上り詰めた『大関 照ノ富士』が怪我で序二段まで陥落した後に優勝を重ね大関に返り咲き、然も今場所は綱取りを掛けた場所であった事から特に注目された大相撲場所で然も其の両力士が昨日まで１４連勝で勝ち進み、今日の千秋楽で両力士が激突し雌雄を決すると成ると此れを見逃す事は出来ずに今日は何時も寄り早い時間帯からテレビの前で待ち構えた。
私は両力士のファンでは無かったが照ノ富士関の過去３場所の取り組みを見て居ると此れまでの実績に裏打ちされた自信に満ち溢れた風格と土俵上の取り組みの安定感は既に横綱相撲で誰よりも強い感じがして居たし、今場所の取り組み内容を見て居ると今場所の優勝に一番近い力士と確信していた。
反して長い間、休場して居た横綱白鵬は春に痛めた場所の手術を受けた様で不安視されて居たが過去に超人的な４４回の優勝した程の力士なので１０日目辺りからは此の侭に連勝を重ねひょっとすると千秋楽に照ノ富士との決戦に成るのでは？と思ったが正に其の通りに成って仕舞った。
私としては此の力士のファンでは無いが怪我で地獄を味わった照ノ富士関には又と無い横綱昇進へのチャンスが巡って来たので今までの努力に対する御褒美として全勝優勝して貰い、文句の付け様の無い形で横綱昇進をして貰いたい気持ちで勝負を見守ったが勝敗は横綱の白鵬に輝いた。今場所は照ノ富士の実に沈着冷静な取り組みが続いて居たのに、白鵬の立会いの「かちあげ」（多分此れは予想して居たと思うが）其の後の強力な張り手を喰らった瞬間に照ノ富士が一寸冷静さを失い、張り手で応酬し事で少しバランスを崩して仕舞った。私は此の冷静さを欠いた事が勝敗を分けた様に感じた。照ノ富士に先日までの冷静さがあったら勝機も十分にあったろうと思うと一寸残念な気がして成らない。
厳しい勝負の世界の事なので仕方が無いが大横綱として名声を得て居る割には、兎角、指摘される資質に欠ける白鵬は勝負には勝ったが前日の立ち合いと云い横綱らしからぬ取り口で恥をかいたが本人が此れを恥とは思わぬ処に問題があるし、其れを強く指導出来ない相撲協会にも大きな問題がある。
そうしてもっと問題なのは日本人力士の不甲斐なさ！今場所の成績優秀者の殆どはモンゴル出身の力士ばかりで日本人力士の活躍は余り無かった。私は此の様な資質に欠ける横綱を蹴落とす実力のある関取さんの出現を心待ちにして居るのだが果たして現れるのだろうか？先行きが一寸心配である。
私は子供の頃、大相撲中継が大嫌いであった。此の中継放送が始まると大人達は此のチャンネルに切り替え熱心に見出すので子供向けの番組は見られず、仕方なく一緒に見るのだが、呼び出した力士が土俵に上がると勝負を始める前の仕切りを何回も繰り返すので子供心に、何で余り意味の無い同じ所作を繰り返すのか解からず兎に角、此の時間帯が長く退屈で嫌で仕方が無かった。
成人に成っても此の思いは全く変わらず家内と結婚しても大相撲中継を見る事等は全く無かったが４年程前から家内が如何した訳か？夕食の支度中に相撲中継をラジオで聞いて居て気に成る力士が居たのか？夕食時にテレビの大相撲中継を見る様に成り、私も相伴する様に成ると当然に贔屓のお相撲取りさんも出来て来た事と私が歳が寄った事も関係するのか？立ち合い前のあの長い時間も余り気に成らなくなり最近は大相撲場所が始まると殆ど毎日、大相撲中継を楽しみにして居る。
沢山居る力士の中で私が今注目して居るのは照ノ富士で怪我で大関から序二段まで下がりながら頑張って再び大関に帰り咲いた苦労人、一寸、強面て乍、現在の力士の中で一番、心技体の整った注目の関取さんである。私の好きな力士としては非常に礼儀正しい『北勝富士』、稽古の鬼の『明生』や『大栄翔』、若手の外人では将来が期待出来る『霧馬山』を注目して居る。
反して最多優勝を重ね歴史に残る大横綱なのに品位に掛ける『白鵬』此方は余り好きには成れない。今日の取り組み結果で『照ノ富士』と『白鵬』が共に１４勝全勝同士で明日の千秋楽で雌雄を決する事に成った。私としては出来る事なら怪我で陥落、地獄を味わった苦労人の照ノ富士関に文句の付け様の無い全勝優勝で横綱昇進を果たして貰いたいが勝負巧者の白鵬が相手だけに結果の程は果たしてどうなるのか？興味深い。
今シーズンのハイバンドの国内コンディションは６月の下旬までは可也良いコンディションに恵まれて居たが７月の２~３日以降は其れまでの状態と比べたら国内コンディションは明らかに下降線を辿り始めた。
其の後のハイバンド・コンディションは低迷し明らかに国内コンディションが上向き始めたのを感じたのは７月１３日頃からで此の日の午前中の国内コンディションは然程では無かったが午後の１５:３０JST頃から国内が可也開け其のコンディションはアップダウンはあった物の２１時頃まで開けて居た。翌日の７月１４日は午前中の国内コンディションは良かったが前日とは打って変って午後のコンディションは余り良くなかった。
７月１５日は午前中は悪いながらも国内の信号は聞こえて居たが午後のコンディションはサッパリポン状態でＮＧ!次の１６日は前日の事もあり余り期待せずにワッチをしていたら午前中の０８:４０JST頃から国内コンディションがオープンし其の後、私がＱＲＴするまでの１６:００JST頃まで２１ＭＨｚ帯は凄いコンディションで２５局とユックリとした交信を楽しみ此れは２１ＭＨｚ帯で『１Ｄａｙ ＡＪＤ』を達成か？と思わせたが４エリア（中国地方）からはお声が掛からず残念ながら未達に終って仕舞った。
関東方面（主に東京都方面）は新型コロナウイルスの陽性者が１日当たり未だ１０００人を超す状況の様子だが西日本方面（特に大阪府を中心とした関西園）では少しづつだが状況が段々と落ち着き始めて来た。
特に高齢者に関してはワクチン接種が順次進んで来たことで此の世代の陽性反応者は可成り右肩下がりの傾向にある様で、世間ではとかく色んな噂のあったワクチン接種であったが其の効果は明らかに現れて居るようである。
私達夫婦もワクチン接種を受けてから間もなく１か月が経過したので抗体が出来上がると思われる期間は既に過ぎたので、先日辺りから此の２年間に渡り私達が訪れたいと思いながらも此の新型コロナウイルスの問題で実行する事が出来なかった『四国８８箇所霊場巡り』の総仕上げである真言宗総本山の高野山に行く計画を昨日から練り始めた。
然し高野山まで行くなら如何しても一泊泊まりになって仕舞うので其の宿泊地を何処にするのか？で現在は頭を悩ましている。和歌山県の余り人口の多い場所でなければリスクも少ないのでは？とは思って居るのだが、同行の旅グループの女性達は旅行の楽しみも期待して居る様子で、家内に『今回はお寺の宿坊に泊っても良いのでは？』と提案したら『ええ～旅に出て楽しみな温泉無しの精進料理！』とチョツト御不満な感じ、如何やら家内には高野山に行くのは純粋な信仰心だけでは無く多少のレジャー気分がある感じ・・・・・・私は思わず心の中で『貴方は其れでも戦国時代前からのお寺さんの末裔か？御先祖さんが草場の陰で嘆いて居るぞ』と思ったが口に出す事だけは止めた。
其の後に色々考えた結果、南紀方面の宿をとる行程表を仕上げたが、此の旅を実行するのは秋口辺りの予定、其の頃に成ればオリンピックも終了し、現在の新型コロナウイリス問題の先行きも或る程度見えて来るだろうし其の時の状況判断で良いのでは？考えている。
四国８８箇所霊場巡りが結願してから既に１年８か月が過ぎようとしている、その後に何かと問題が発生し未だに最後の巡礼の旅が終わって居ないがソロソロ実行せねばと考えて居る。
