黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 同窓会の便り

2013年08月31日 21時41分16秒 | その他

 先日、郵便受けに行くと珍しく往復はがきが入って居た。アマチュア無線を遣っているので郵便物は結構多い方だが往復はがきは珍しい。見て見ると昭和38年度の中学校卒業生同窓会の案内状であった。期日は今年の11月17日に開催と書いてある。考えて見ると卒業して50年、自営業者は別としてサラリーマンの方で在れば大半の人がリタイヤする歳に成った。そろそろ子供が独立して気持ちの余裕も出来て、残りの短さと昔を懐かしむ年代に成ったのだろう。



 私は、変わって居るのか?小、中、高の同窓会には一度も出席をした事が無い。成人式も出席する事無く長野県の山奥に居た。勿論、一度県外に出たし、途中で住所が2回程、変わったので其の過程で住所不明の部類に入ったのだろう連絡が来る事は無かった。今回の同窓会の発起人を見て見ると最初に小学校当時から仲の良かった人が筆頭発起人、彼は私が現職の時、電気屋を始めたので仕事の上でも付合いが在った一人、どうもその関係から住所を探り連絡をくれたのだろう事は容易に解った。発起人の中で男は氏名が変わって居ないので直ぐに解ったが其の点、女子は苗字が変わって居るのでハッキリ顔が浮かんだのは一人だけ矢張り在学中に何か気になった人である。同級生は260人くらい居たが男は殆どが県外に出て就職し、徳島に残り結婚した女子の同級生とは極稀に仕事や何かの都合で合う事は在っても少数である。もう皆さん良い御婆ちゃんに成って居る事だろう?



 此の日は残念ながら予定が有ったので欠席で返事は出したが予定が無くても多分欠席に成ったであろう。理由は其れ成りに輝いていた頃のイメージを大事にしたいから御互いに年寄った姿は見せたくも無いし見たくも無い。


 其れでもテニス部の仲間やアマチュア無線を始める事に関係の有った放送部の仲間や、多感で色気の出始めた頃の気に成る同級生の顔を久し振りに思い出し懐かしい気分に成った。皆、元気で如何なる人生を過ごして居るのだろうか?と思う事はあっても知ろうとは思わない。


 其々の職種に於ける大変さ

2013年08月31日 16時18分46秒 | 仕事


  昨晩から其の進路が心配であった台風15号も対馬の北の海上で温帯低気圧に変わり事無きを得た。昨晩の遅くには家の西側の窓辺の簾が少し風に煽られていたが雨の方は降らなかった様子、今日の昼間も通常の風よりは強い風が時々吹いていたが雨粒が降る事は一度も無かった。此の時間の雨雲の様子をインターネットで見ると、徳島県の鳴門市と阿南市の上空だけかかっておらず雨が無い様子、毎週渇水調査に行く那賀奥は10~20mmの雨の領域に成っている。此の状態では来週も渇水対応の仕事で那賀奥に出向くように成りそうである。



 勝手な思いだが此の近辺は風は要らないが雨は少し降って貰いたかったのだが少し肩透かしを喰らった状態、其の道の専門の方の話ではダム湖の上流で200mm程度の雨が降ればダム湖は保々満水状態に成ると言っていたので台風の事、其の程度の雨は降ると思って居たのだが?


 でも台風の接近で強い雨が降ると24時間対応と言うものが有り、4~5年前に私も一回行ったが此れは大変な仕事であった。一度、召集が掛かると指定の現場に車で向かい其の場所の河川の水を1時間毎に採取するのが仕事、其の時の場所は那賀奥の那賀川に掛かる50mくらいの大橋の中央部からロープにステンレスのバケツを結わえ40mくらい下の川に下ろし水を汲み上げる作業、当然、台風は接近中で風、雨の勢いは強く雨合羽の姿で橋の欄干に安全ベルトをして身の安全を確保して欄干より身を乗り出してロープを下げる訳だがバケツが風の影響で流れ、真直ぐ川面に降りず思う様に目標地点降ろす事が出来ないし川面に降りた瞬間、流れの速い水の影響でガクンと手元に衝撃を受ける事に成る。水がバケツに入れば後は引揚げるのみだがバケツの容量は5L程あるので途中で中身がこぼれても4Kg程の重さを40m以上、人力で引揚げるのは結構体力の要る仕事、台風が早く通過すれば問題なく其の時点で終了だが最悪の場合は1時間毎に24時間、実施する。二人一組で遣るのだが其の時は夕方から翌朝まで続いた。この時は兄とペアーを組んだが、外は土砂降りの雨と強風、外に出る時は雨合羽姿、作業が終わると車内で脱いで其の1時間後には車内で着ての繰り返し、深夜に成ると眠たく成りついウトウトとしてしまい私は一回寝過ごしてしまった。



 山は山で大変な担当だが河口付近の場所の担当も当然有り 其の場合は高い所での水汲みは無いが当然、堤防を下り水際で直接の採取もある訳で増水した中での水際仕事は予測出来ない事も有るだろうし消防団顔負けの場所も有る様で、私はその様な場所は御容赦戴きたいと思っている。


 昔から「駕籠に乗る人、担ぐ人、そして其のまた草鞋を作る人」と言う諺が有るが台風などが襲来すると家の中で居られる人も有れば警察官や、消防関係者、市町村の災害対策関係者や治水に携わる人等、不眠不休で其の任に当たっている人達も沢山居る。家族からすれば一番家に居て貰いたい時に家に居られない人も居る訳で幸いな事に現役中には私はその様な状況に成る事は一度も無かったが、アルバイトをして其の様な事を実感した。今回は幸いな事に強い風や大雨が無く事無きを得たので関係者はホット胸を撫で下ろして居る事だろう。


 台風の進路

2013年08月30日 16時48分19秒 | その他

  今日も朝から青空が広がる良い天気で日差しも強い、今週の水曜日頃から台風状況をインターネットで確認しているが今朝の天気では其の影響は無い様に思えた。しかし午前中の4エリヤや6エリヤの移動局の運用を聞いていると既に雨が降っていたり、空模様が怪しい様な話が成されていた。其れでも阿南市は14時位までは青空が見えて居たが現在17時段階では青空が消えて雨は降っていないものの全天が白い雲で覆われ天気は下り始めた。其の40分くらい前に香川県の方と交信したが雨の少ない香川県でも既に雨が降って居る様子、交信中に台風状況と四国の水不足の話に成り念の為、インターネットで雨雲の状況を見たら徳島市から香川県にかけては雨雲に覆われているが県南部は雨雲は全く懸かっていない状況であったが交信が終わって20分後に確認すると我家の辺りは雨雲にスッポリ覆われた状況に成っている。

  

 今回の台風は大型では無い様だがコースが良くない、最初は悪くても九州の可也西側の海上を通過する様に思えたが先程、確認すると進路を東に変えて北東に北上しそうな様子で万一、北九州地域をかすめる様な進路をとると四国地方は長時間にかけて風雨に曝される事に成る。今年は例年に無く雨が少なく雨が降る事を望んでいる地区も多いと思うが適量の雨ならまだしも福岡や輪島方面では局地的な大雨に成っている。風は大型では無いので少しはマシだが台風自体は余り有難くは無い。先程の夕方のニュースによると日本列島の何処かに上陸は必死、大風の無い恵みの雨で終わってくれれ有難いのだが?先日、タワーに上って点検はしているので後は被害の無い事を祈るのみである。


過去の面白い話とエンジンタイプのラジコン・ヘリの入手

2013年08月29日 15時39分42秒 | 遊び

  少しアマチュア無線もマンネリ化して来たので少し毛色の違った遊びを考えて居たら本格的なラジコン・ヘリを遣りたく成った。子供の時からゴム飛行機やグライダーを作るのは好きだったし確か中学生の時は本格的なグライダーを作る授業が有った様に記憶している。完成後の競技大会は全校で2位、其の時の優勝したグライダーは山を越して飛んで行き行方不明ながら飛行距離は圧倒的に勝っていたが優勝者は機体が見つからず半ベソをかいていた事を懐かしく思い出す。



 社会人に成り徳島に帰った頃、職場の親友のお金持ちの坊ちゃんがグローエンジンのラジコン飛行機を遣ろうと誘われ二人で同じ飛行機を組み立て遊ぶ事に成ったが財力にものを言わせた彼の方が先に完成し吉野川の河川敷に早速飛ばしに行った。彼も私もラジコン操縦の飛行機を飛ばすのは初めて、経験も知識も無かったが彼はヤル気だけは人一倍強く、生意気にも地面から離陸させると言い出し、エンジンを駆けてレバーで回転数を上げて行くと徐々に飛行機は地面を走り出したが直ぐに20mくらいの高さに急上昇したかと思うと30m位の前方から宙返りして急降下二人の居る足元の地面に激突「オオ~」と叫んで避ける事は出来たが機体はバラバラになりエンジンが機体から外れ土の上を転げた。私は絶句したが流石に彼は金持ちの坊ちゃん「迫力あったなぁ~流石エンジン付きの飛行機はゴム飛行機とは違う。」と笑っていた。

 

 私は其の後、完成させエンジンの慣らし運転までは遣ったが此れは素人では間違いなく墜落して大破の運命だと思うと貧乏の小心者、結局は勿体無く新婚生活のアパートの天井から吊下げて楽しんで居たが此の飛行機は大空を飛ぶ事は最後までなかった。



 例の懲りない坊ちゃんは「最初からエンジン飛行機は 流石に、あまさかっていた。今度は墜落する心配の無い地上を走るエンジン・バギーを遣ろう。」とキット買って来て組み立てた。此れは本格的なランチャーのバギーで当時4~5万したが其処はお金持ち、試験走行に今度は1万トン岸壁に行こうと張切って向かった。エンジンを駆けて最初はゆっくり走らせていたが慣れてくると彼の事やがてスロットル全開で走らせ始めた。岸壁なので海の手前は縁石が続き自動車が転落しない様にされていたが彼の操縦ミスにより縁石の隙間を抜けてバギーは海に向って大ジャンプして消えた。

 

 流石に此の時は「タロチャン 如何しよか?」と聞いて来たので二人で知恵を絞り、多分海の深さは7m以上有ると思うので普通の方法では無理、ただエンジンからオイルが出ているのでバギーの沈んでいる場所はおよそ解るので車のトランクに有る釣竿のテグスの先に針金を曲げたフックを結び引っ掛け上げる事にした。フックを投げ釣りの要領でバギー近くに投げ入れると後はリールを巻きバギーの胴体の何処かに引っ掛けようとしたがフックが軽いので目的の辺りを上手く通らず失敗ばかり、早く上げないと受信機やサーボが駄目に成るので勝負を早く付けねばと再度作戦会議の結果、電子レンジのマグネトロンの中から取り出した強力な磁石が会社の修理ベンチにある事を思い出し会社に取りに行く事にした。

 

 会社は休日でも日直が居るので磁石を持ち出し岸壁に帰った。 此の磁石は外周の直径10cm位あり都合のよい事に中心に3cm以上の穴が開いており磁力は最高、2枚の磁石を合わせるとバチンと音がしてくっ付く代物、穴が開いているのでテグスに結わえるのも問題は無い。2枚を重ねると重さもあり保々目的の場所に投入出来る。何回目に手応えを感じリールを巻くと磁石にくっ付いたバギーが海面から顔を出した。人間切羽詰れば良い考えが浮かぶもの中々のグッド・アイディアで自我自賛した。この方法は現在でも有効、兄の会社の仕事で海の上で足場を組む仕事があったが足場用のクランプやラチェットを海の中に落とす手間が居たが これ等は見事、この方法で回収する事が出来た。



 其の後、私も同じバギーや、エンジン・ボートも遣ったが空を飛ぶ物のラジコン操縦だけは経験が無かった。其れでも若い頃は複葉機を含め3機程、工作を楽しむ為に組み立てたが飛ばさなかった事から2機は現存する。バギーもボートも車庫の片隅に置いて有ると思うが40年近い昔の話に成る。

 

 退職して暇が出来ると良からぬ事を思い出し室内で飛ばす小型の手の平に載る電動ヘリコプターを入手して楽しんでいたが少し操縦できる様に成ると大きい物が欲しくなって中国製の電動ヘリ(1m位の大きさ)で9800円の価格の安さで衝動買いした。大きい機体なので外でも飛ばす事が出来たが電動のためバッテリー容量の不足か最長7分間程度か飛ばす事が出来無い事と完全なフォバリングが出来ず欲求不満が起きる。其の上、価格も安いが「安かろう悪かろう。」の中国製、ローターの回転軸の駆動用のプラスチックの歯車が20回くらいの飛行で見事に山が飛んでしまってローターは回転するがトルクがロスし機体が浮き上がらない状態成ってしまった。

 

 其の点、エンジンタイプは1回の給油で可也の時間、飛ばす事が出来るし何よりもエンジン機の力強さと音から来る臨場感は堪らない。約1ヶ月前1m強の大きさのエンジン・ヘリを手に入れたが此処で思わぬ誤算が生じた。セット物なのだがプラグを余熱するスターターキットが付いて居ないのだ(コードとバッテリー)この様な物は徳島県内で手に入れる事は十分可能と軽く考えて居たが阿南市の大きいラジコン・ショップに電話で確認すると「そんな物置いてません現在は電動物が主流です」と軽くあしらわれた。其れならと徳島県を代表する徳島市のラジコン・ショップを訪れると「すみませんエンジンを遣っていた人が辞めたので詳しい者が居りません誠に申し訳有りません」と老舗の対応、此処ではたと困りインターネットで県内のラジコン・ショップを調べると藍住町に店が有る事が解り高松市内への水のサンプリングの配達の帰り道、立ち寄ったら「最近、全体に電動タイプに成っているので在庫を持っていません」との事、店内に飛行機が展示されて居たので「エンジン用の燃料は有りますか?」と聞いたら此れが最後の数本ですと言われたので取敢えず燃料だけ買って帰った。帰ってインターネットで商品を検索すると数社の中に欲しい物は載っていたが殆どが販売終了表示、最後の価格が一番高い店が在庫を持って居たので電動燃料ポンプと同時注文、商品が届いたのが一昨日、当日は風が強かったがエンジンだけでも駆けようと家の前の河川敷に行って点火プラグを余熱し逸る気持ちを抑えてスターターを回すとボボーボボーの音からバリバリとエンジンの始動する音と感触、40年振りに実感した。思わず頬が緩む、65歳に成ったが気持ちは少年時代の欲しい物を手に入れた状態、やがてローターは高速回転に入って直径1mの円を描き始めた。しかしながら少し強い風が吹いて居たので今日の初飛行は断念、車に積んで持ち帰った。ヘリは現在、ピョンピョン二世号の後部座席に鎮座している。暫くはXYLに見せる事は得策では無い、この状態で暫くは御辛抱戴くしかない。


 人間、立場が変われば・・・

2013年08月29日 05時42分46秒 | その他

  此処暫く仕事があり余り無線の方は出来なかったが今朝の早朝の3時30分頃に急に目が覚めた。昨晩は息子の帰りが遅く、家内は仕事で疲れて爆睡状態に成って居たので誰か起きて居ないとさびしいと思い待ったが最終的に帰って来たのは日が変わった0時30分過ぎ、此処数日は早くても22時位で連日帰宅が遅い。仕事は産業ロボットのプログラマー、仕事としては厳しい職種なので大学に入る時に親としては情報工学の専攻は賛成出来なかったのだが本人の思いが強く、其の道に入ったが社会人になって朝7時に会社に入り15時間の勤務時間、本人の能力が無いのか?仕事の量が多すぎるのか?定かでないが?親としては非常に気に掛かる。

 

 せめて会社の行き帰りに笑顔とか元気が有れば親として安心出来るのだが当然の事ながら其の様な状態が続くと誰が考えても楽しいはずが無い。土、日の連休は休みだが殆ど爆睡状態、今の若者はテレビは全く見ないし、私の様にストレスを発散させる様な趣味も持って居ない。私も其れ成りに仕事はした方だが自慢には成らないが「仕事人間には絶対成らない」と「仕事は二流でも遊びは一流」(結果的には此れも侭成らなかったが)を心情に生きて来たので見事に職業人としては梯子を踏み外した方だが後悔は全く無い。其の息子なので少しは其の素養が有ってもいい筈なのだが母親に似たのか?真面目なのが取り柄、人間、真面目な事は人として基本的に良い事だが職業人としては必ずしも其れが最良では無い。会社としては臨機応変に対応出来ることが重要で真面目でも仕事が出来なければ駄目、世間で言う所の「真面目人間」にはこの事が欠けている場合が多い。親として冷静に息子を見た時、其れを感じてしまう。



 私も現役の退職前の管理職時代に新卒の部下を持った時、其の社員が毎日9時近くまで居残りをして居たので「早く帰れ」と注意はしていたのだが ある日、母親から電話が掛かり「家の大事な跡取り息子の帰りが連日遅い、もし病気にでも成ったら如何してくれる?」と御叱りの電話が入った。大学を出て22歳に成ると立派な社会人、親が介入するのも「如何なものかと?」其の時は苦笑したが、私の今の心境は其の時の母親に近い、さりとて会社の上司に電話をかける事など考えも付かないが心情は十分理解出来る。此の問題は自分自身が解決しなければ成ら無い問題なので親ではなく社会人の先輩として話をした。



 ・ 現状としては大変な事は解るが。毎日この様な事が続くのは異常、本人の能力の問題も有るので自分が限界を感じたら上司に相談する事、但し仕事は苦労と努力によって身  に付く物、上司として本人の成長の為にあえて負荷を掛ける場合も有るので其の時期に付いては慎重に考える事


 ・ たとえ仕事が立込んでも一週間に一度は早く帰る日を作る事、残業は仕事のマンネリ化を進め其の結果、効率化を下げ残業を定例化させるし、結果として収入が増える旨味  有るので要注意、上司は残業の多い者を決して評価しないし、其の事により体を壊しても褒められる事は無い、健康の維持はあくまでも自己責任で有る事、


 ・ 休みの日は仕事を忘れて何か熱中出来る。遊びか趣味をもってストレスの発散をする事、無線は良いよ大きい声出すから(此れは冗談)


 話は脱線したが日頃仕事をしない私が少し仕事をすると何かストレスを感じるのか?此の所、無線の方で交信実績が無かった事かストレスに成っていたのか?現役時代の習性か?解らないが日頃寝込むと朝まで起きない私が2時間後にパッチリ目覚めて海外と交信してストレスを解消している。今の息子には何か楽しみが出来る事が一番最良策に思えるのだが・・・余り趣味を持たない息子は私のDNAは余り引継いで居ない様だ。良いのか悪いのか?
 


今日も仕事

2013年08月28日 22時21分31秒 | 仕事

 


  今日も那賀奥に仕事に出掛けた。下の平野部の阿南市では強い雨では無かったが足掛け3日間 雨が降ったのでダム湖の水位は随分上昇しただろうと期待して長安口ダム湖を見に行ったが思いの他、水位の方は上がっていなかった。見た感じでは2~3m位の水位の上昇か?山の方は基本的に平野部より雨が多いので其れ成りの降雨が有ったと思うが、降った大半の雨は植林された木々や乾燥しきった山肌が其の大半を吸取ってしまったのだろう。只 木頭村と木沢村との境界に在る「出合橋」(写真の3番目)下の川の水は流れる状態に成って居た。(21日のブログの写真では水が流れているが22日の写真では川面が干上がっている)



 最近、一つ賢く成った事がある。恥ずかしい話だが65歳に成るこの歳まで完全に勘違いしていた事が有った。其れは川の右岸、と左岸の考え方、通常の会話では自分の立って居る位置から右手が右岸、左手が左岸で会話は通じるが、図面上の右岸、左岸の考え方、私は最近まで上流に向かって見て右手側が右岸と思い込んでいたが此れは間違いで川の左右は水の流れる方向に向いての左右で有る事を知った。多分このアルバイトをしなければ気付かずに別の世界に行くところで有った。人生、色々学ぶ事が多い。



写真の3番目の写真の向って右側が旧、木沢村から流れ出る川、左側が旧、木頭村側から流れ出る川、この上流に小見野々ダム湖が有る。写真は出合橋の上から撮った。


 台風シーズンに備えて

2013年08月27日 10時10分28秒 | その他

 今日は4日振りの青空、早朝は雲ひとつ無く透き通る真青な空が広がっていた。先週まで続いた残暑は嘘の様で気温も23℃程で長期の雨だった割には湿度も68%程度、吹く風は爽やかで、あの喧しかった蝉の音も消え まさに「天高く馬肥ゆる秋」の感じと成った。しかしながら 無線におけるお空のコンディションは芳しく無く特にハイ・バンドのコンディションは国内的には絶望的で先週の週末も聞いてみたが私の所では聞えず交信実績は無し、18Mhzで少し海外(EU)が入っていたが呼ぶ事も無く受信のみに終わった。



 今年は8月に台風の接近は一度も無かったが9月に入れば台風シーズン到来、台風の接近の多い四国方面では此れから台風情報で一喜一憂する事と成る。私の予感では今年は例年よりも接近する台風の数は少ない様に思うが、最近の台風は大型の傾向が有り、今年の様に記録的な暑い夏は台風のエネルギーの源となる日本近海の海水の温度が上がって居るので万一襲来すると末恐ろしい気がする。気候の方も少し涼しく成って来たので近日中にタワーやアンテナの点検をしなければと考えて居る。上がって見なければ解らないが大きく補強する必要は無いと思うが今年の冬の風で3回程、ローテーターの部分で滑り方位がずれたので何回かタワーに上って修正したが最近は上り降りが億劫に成り最終的に親の敵の如くローテーター・クランプのナットを増締めしたので 其れだけは直しておかないとアンテナかローターのどちらかがオシャカに成る事は必至、台風の前は少し緩めの「柳に風」状態がベスト、ローターがアウトになれば10万位以上、アンテナが全損すれば軽く20万は吹っ飛ぶ、年金生活に成った私には再建は難しいので この作業だけは遣らなければ・・・・今日の午後か明日にでもタワーに登る予定である。



 其れと島根県の隠岐の移動運用後、其の侭に成って居たピョンピョン2世号の車内の整理とバッテリー充電を今朝にした。ゴチャゴチャであった車内は久し振りにスッキリしたが多分8月中に考えていたプチ移動は中止、最近何故か解らないがアマチュア無線に対する以前の様な情熱は失いつつあり移動運用の機材を総て車から降ろす日もそう遠く無い様な感じがする。


 秋風と共に続く年中行事

2013年08月26日 16時27分17秒 | その他

 
  8月に入って殆ど降らない雨だったが此の2日半、強い降りの雨では無かったが降り続いた。今日の正午過ぎに天気予報通りに雨は止み西の方の空が少し明るくなり天気は回復に向かっている現在の室温は21℃、先日までの暑い天気とは打って変り汗取り姿では寒く感じる。先日まで騒がしく鳴いている蝉の音も元気が無くなり昨晩はコオロギの音が聞こえていた。



 最近ハイ・バンドの方を聞いても国内は殆ど開けて居ない様子、アルバイトや秋の行事の為の寄合い等で此処のところ出払い此処4~5日間で交信数はゼロの状態、最大の原因は7Mhz帯の昼間のコンディションの悪さ・・・・其れでも聞いていると聞こえる局も有るのだが其の大半の局は日頃、声をよく聞く方々ばかり移動運用をされる局も保々定着した感じで各種のアワード関連の対象地からのQRVが多く私が興味を持つ珍しい町村からの運用は無い様である。



 今日は此の週末にある秋季道路愛護会の(各、地域の集まりの周辺の道路の周辺の草刈や清掃)行事の案内状を作成し、常会の方々の25軒の各家庭を回ったが在宅だったのは2軒のみ皆さん忙しく働いている様子、世帯主が私より年下の方は4軒程しか無いのだが皆さん何処に働きに行っているのか?紹介して貰いたいものだ。地区の世話役の仕事も忙しく成って来た。1日の日曜日は全町の道路愛護会と其の後の懇親会の準備、9月3日までに全町運動会の選手の選出と国交省のお役人を迎えての勉強会、9月22日は運動会、其の前に混合バレーの選手の手配と試合など盛り沢山の行儀が続くが此れを乗り切れば来春の春季道路愛護会まで行事は無く、其の段階で晴れて御役御免と成る。


 ど素人の治水感

2013年08月25日 06時10分20秒 | その他


  徳島県の南部地方は8月に入ってから殆ど雨が降らず時々夕立雨は降ることは有っても数十分程度の雨でお湿り状態にも成らない程度で有ったが、昨日の午前中(土曜日)から雨が降り始め今日現在、大雨では無いが間もなく1日中降り続いた事に成る。県南部は那賀川水系が渇水して工業用水と農業用水の止水制限が始まって町内放送等では「節水に御協力下さい」と放送の度に呼び掛けているが我々一般の者には其の事に直面する事は無いし此の土地に生まれて日常生活において水不足を直接に身を持って感じた事は一度も無い。

 

 此の時期、四国が水不足になると全国に四国の水瓶の早明浦ダム湖の干上がった景色が放映される為、全国の方から見ると徳島県も同様に思われるらしいが高知県と徳島県は全国有数の降雨地帯で有り高知県では四万十川と仁淀川、徳島県では吉野川と那賀川に代表される大きな川が流れており我々が一般日常生活で水不足を感じる事は全く無い。工業用水はどの程度必要でかつ使用されているのか私には解らないが、農業用水は流量は少ない長柄も主たる北岸用水も南岸用水も水は流れ干上がっては居ない。しかし長柄、県南部の水瓶の長安口のダム湖を見ると水位は下がりゲートからの放流は止まっている状態でダム湖は日頃は水没している地肌が20~15mHくらい見える状態に成っている。此の景色を一般の者が見ると心配になる状況で有った。


 昨晩、町の常会長の集会が夜に有り25人位の出席の中で農家の人が8割程いて直接に関係する最近の農業用水の制限などの話題に成り「那賀川水系の現状等」を国交省の御役人に来ていただいて勉強会をする事が決まった。私は偶々此の前日の3日間、那賀奥や那賀川水系の状態を見て来ていたので貯水量の源と成る降雨量に興味を持ち帰宅してインターネットで色々調べて見た。降雨に関しては沢山のデータがあったが1日当たりの最大降雨量を調べると金曜日に調査に行った小見野々ダム湖の直ぐ上流、木頭村海川で平成16年8月1日~2日にかけて降った1317mm/日、が全国第一位の記録、其れ以前の最高記録も何と海川の少し上流の木頭村折宇日早で1114mm/日、で全国第6位の記録もダム湖の小見野々で1974年7月6日に記録した953mm/日、で此の地区は凄い記録を打ち立てている。因みに日本全国年間平均降雨量は2000mm程なので此の数値が如何に大きいかが解る。


 最近、ダム建設の功罪がよく取沙汰されているが確かに功罪は有ろうが良く考えれば此れだけ貴重な水がダムが無ければ瞬間に下流に流れ1日もしない間に海へと流れ出る。此れだけの水が一気に流れれば下流域の堤防の決壊を招き田畑や家屋や人的被害は甚大と成ろう。その様な事は10年に1回か100年に1回の確率なのかも知れないが有史以来の歴然とした事実である。昔から「水を治める者は国を治める」の諺通り治水は非常に需要な問題で有り其れを放置することは出来ない。其の意味で多目的ダムで止水する事によって其の下流域の水害を減らし年間平均に降らない降雨を貯水し流量を調整し田畑を干害から守り、放流する水のエネルギーを比較的公害の少ない形で電力に変換する水力発電など其の有用性は高い。有用性の低いダムやゼネコンの為のダム建設は必要ないが治水には下流域での広大な面積を莫大な費用を掛けた治水事業よりも水の出口での治水事業は対費用効果が高く時と場合により必要であろう。ダムを作る事による海岸線が侵食されたり、水が澱む事による水質の変化と魚類への影響、また下流域の生態系が壊される可能性等、諸問題は沢山残されて居るがそれらは確り検証して対応しなければ成らない問題と思うが究極の所、「貴方はこれ等を守る為に自分や家族の生命と財産を犠牲に出来ますか?」と言う事、事業が成され比較的、安全が確保された段階で彼是言うのは人の常だが、其れは良しとしても、何かと言えば徒党を組み其の事を理由に自らの利益を要求する本音と建前の違う人間の多い事、情けない世の中に成ったものである。何かを遣ろうとした時、賛否があるのは当然、ダムを作る事により恩恵を受ける者も居れば不利益を得る者も居る、最終的にはどれだけ多くの人に有益に成るかと言うところで我々は高所にたって判断せねば成らぬと思う。

 誤解の無い様に書いて置くが勉強会は徒党を組み条件闘争するグールプ等では無い事を書添えて置く。


 


 充実した3日間、そしてアルバイト終了

2013年08月24日 14時06分26秒 | 仕事

 

 


 金曜日に続いて土曜日は旧、木頭村の小見野ダムの上流方面の川底の状況調査、昨日と同じ様に採泥器と言われる道具を利用し川底の表層物質を採取する仕事、採泥器の構造は河川等でクレーンのロープの先に取付けられた「ハの字型」に開いた物を川底に降ろしロープの操作で口を閉めて川底の物質を挟み込み 其れを引揚げる構造と同じ、ワイヤーで引上げた力でスプリング・バネを伸ばし「ハの字型に開いた」状態のバケット?をロープで吊り下げ川底に降ろし、川底に着いた所で穴の空いたオモリをロープに通し手で反動を付けた状態で落とし採泥器に当たる衝撃でワイヤーを解除、その結果、バネの縮む力で口が閉まり内部に挟み込まれたサンプルをロープを引上げて船に引上げる作業、採泥器は人力で上げ下げするするので作業性を考慮して重量が5Kg程度の小型である。


 今回の調査ではサンプルは最低でも1箇所で2Kg必要なので機械の上げ下げは一箇所で少なくても6往復程度は必要、今回の採取で一番深い場所は18m位まで機械を下げたので、其の運動量は可也の物、サンプルの状況は泥、泥混じりの砂、砂、砂と小石の混ざった状態、小石のみ状態と採取する場所、其々に多彩、サンプル状態が泥及び泥混じりの砂や、砂のみの場合はガッチリ口が閉まるので一回辺りの採取量は多いので一箇所辺りの回数は少なくて良いのだが、問題は砂と比較的大きい石の場合、採泥器の噛み合う部分に小石を挟むと其の隙間から引上げる時の抵抗や水の流れで粒子の細かい砂の成分は殆ど逃げて落ちてしまい、引上げた状態では小石の2個程度の状態も結構あった。調査ポイントは16箇所有ったので平均すると一箇所につき10回とすると約160上げ下げ動作をした事に成る。


 作業は船の上で安定性も悪いので作業性も悪かったが悪い事ばかりで無く、終日、川面に居たので此の暑い時期ではあったが、川風が有り比較的涼しく過ごせた。此れが陸地の照り返しの中だと更に作業効率が悪く参ったと思う。調査ポイント間の移動は船外機付きのボートを走らせたので其の時は非常に涼しかった。私は手間として参加、殆ど役には立たなかったが個人的には参考に成る事は沢山有った。そしてアルバイト代が入るのだから言う事無し、作業場所に寄っては暑かったが山奥の良い空気を吸い一般の人が入れない場所に行けたし、興味有る機械を見る事も出来た。那賀奥のダム湖の景色は仕事柄、若い時から国道を通りながら見て来たが川底の事など想像した事も無かったが今回のアルバイトで川の形態や流れが更に理解出来た。何より良かった事は充実感を感じて一日を終われた事、何せ退職後、自由に好き勝手な事をして過ごせる時間は沢山有るが充実感を感じれる日は少ない。充実感を感じるのは好き勝手なことを自由に遣る事で得られるより、有る制約の中で動き其の制約から時放たれた瞬間に多く感じる様に思う。私は現役時代に退職後の充実した無線三昧の生活に憧れ夢を持ったが退職後のアマチュア無線での充実感よりも現役中の多忙で制約のある中でのアマチュア無線の方が遥かに充実感を感じた。其れは正に其の事なのだろうと思う。


 今日もアルバイト

2013年08月22日 21時00分01秒 | 仕事

 今日も昨日に続き徳島県の那賀奥へ2日連続のアルバイトの仕事に出掛けた。朝6時30分に実家に集合、7時に仕事先に向けて出発したが今朝も青空の広がる上出来の天気、だが夏場の朝の天気とは異なり青空の透明度が高く透き通る青空の高さと朝方の空気の清清しさは秋の訪れを感じさせる。昨日は那賀奥(山間部)は昼ごろ短時間雨が降ったが川下の阿南側は以前と雨が降らずカンカン照りの状態、阿南市を抜けて旧の鷲敷町の中程に来ると那賀川と併走する国道195号線を通ったが川の水位は思ったほど上がっていない。此の夏の連続するカンカン照りに対して降った雨は山の木々や植物、乾き切った山肌や地表が吸い込み川に流れ込む状態には成らなかった様子、那賀川水系の渇水を潤す事には成らなかった様だ。旧木頭村に向かう出合橋の辺りの状況も大きく変化がなかった。

 

 私達が仕事先のダム湖に着いたのは9時前、仕事の打合せと作業上の注意点を確認した後、那賀川に降り船外機の付いたボートに乗り込み川を上りながら川底の状態を調査する仕事に取掛かった。日中の外での仕事はじっとしていても汗ばむ状態の暑さだが川面を高速で航行すると涼しい。定められたポイントに停船して特殊な道具で川底の土や砂、石のサンプルを採取するのが今回の仕事、私は其の世界の事は門外漢なので道具を川底から引上げる力仕事が私の担当、作業は9時30分頃から16時過ぎまで続いたが作業の後半頃に雷が「ゴロ、ゴロ」鳴り出し、川面での雷は危険と言う事で作業を終了し船着場に帰る途中で大粒の雨がパラパラ降り出した。船着場の手前で夕立の真只中に入り船が高速で航行しているので前から当たる雨で顔が痛い程の状態に、救命胴衣の隙間から流れ込んだ雨は背中を流れパンツまでびしょ濡れ状態に成るのに3分間も掛からなかった。雨具は常備しているが午前中の天気が安定していた事と暑い事から船には持ち込んで居なかったので成すが侭の状態、船を着け陸に上がる状態ではズボンの中を流れた雨が長靴の中に溜まり、歩く度に「チャポン、チャポン」の音がして久し振りに子供の頃に味わった感触を味わった。明日も此の仕事の後半部が有り那賀奥に出向く為、土曜日までは無線を楽しめそうにない。



 アルバイト仕事が続けば来年の初夏、家内同行の「北海道への旅」を予定している。此れが実現出来れば私としては三年振り三回目、家内は十年振り二回目の北海道への旅と成る 二人での北海道への旅は初めて今から色々と計画しているが1ヶ月位を掛けゆっくりと回りたいと考えて居るし是非実現したい。但し「無線の移動運用は御法度が同行条件」と釘を刺されて居るので観光と家内サービスに徹した旅と成る事だろう。


 雨の降らない徳島県南部

2013年08月21日 21時46分50秒 | 仕事

  


  今日は早朝より徳島県の那賀郡那賀町へ仕事で出向いた。数年前に那賀郡は一郡一町に成ったが其の前は、山奥から木沢村、木頭村、相生町、鷲敷町、羽ノ浦町、那賀川町と続き西日本の第二高峰の「剣山」から紀伊水道側の海岸線まで続く郡であった。其の内の平野部の羽ノ浦町と那賀川町の2町が阿南市と合併し阿南市に成り、其れ以外の町村は合併して一郡一町の那賀町に成った。今日の仕事は旧の木沢村と旧の木頭村の境界線に有る出合と言う地区の近く、此の場所で木沢村側からの川と木頭村側からの川が合流し那賀川と成り其の流れは我家の前を流れて9Km程で紀伊水道に流れ出る。


 今年は徳島県の南部方面は極端に雨が少なく此処2週間程、確り降る雨が無く、工業用水と農業用水は止水制限が行われているが飲料用は制限無しの状態、町内の広報では頻りに[節水に御協力下さい」とアナウンスされて居たので那賀川水系の途中に在る長安口ダムの水位が如何程なのか?見に行った。1週間前に見た時よりも湖面は更に水位が10mほど下がり山際の斜面は剥き出しに成っていた。其の上流に有る。出合橋の近くまでは先週は、船外機付きのボートで川を上る事が出来たが 今日は出合橋近くの水位は下がり川底がはっきり見える状態でボートでは船底が川底に接触する状態で川上に向いて航行出来ない状態に成っていた。


 徳島県は山の面積比率が高く山また山の県で、特に那賀奥は雨も多く、林業の盛んな土地柄なのだが今年は空梅雨状態で梅雨明けも早く7月初旬に気象台から発表されたが 其の後、強い雨が降らず、晴天続きの状態、全国的な暑さの中で農業関係者や多量の水を必要とする工場関係者は頭が痛い様で有る。私の家の横を流れる岡川(この辺一体を潤す農業用水路は)水が流れて居たので現実味を感じなかったが関係部署は大変な状態らしい。大雨は困るが近日中に確りした雨が欲しいものだ。場所によっては雨乞い儀式が話題に成って居るらしい。


 最近のQSL 雑感

2013年08月20日 22時50分59秒 | アマチュア無線

  今回のビューローからのカードにプチ・アワードの初期段階での移動運用のカードが届き始めた。私もそうだが移動運用の機会が多く沢山の方と交信する方は無地のカードにターボ・ハムログのQSLの印刷書式や独自のパターンで印刷された物を取入れている方々が多い。市販の両面刷りのカードを購入しようとすれば安い所で一枚3円程度の単価になる様だが無地のカードを利用すると1枚辺りの単価は半分以下に成る。無地カードもインターネットで調べると1000枚辺り800円程度の価格の会社もある様だが私は現在、移動運用時のカードは1枚が1、5円程度の物を利用しているが紙の厚さがカード・メーカーの物より幾分薄くレーザー・プリンターを利用した場合、カードにトナーを焼付ける時の熱によりカードに反りが入り仕上がり状態が悪く成ってしまう。インクゼットのプリンタを利用すれば熱変形は少なく成るのだが其れでもプリンターの構造から来る印刷途中のローラーやカードが流れる工程で丸みのロールが掛かる。一枚一枚では余り解らないが100枚位の出来上がりカードを重ねると明らかに変形している。



 私の場合は移動運用時には如何しても交信数が多く成るので無地のカードを購入しレーザー・プリンターでモノクロ印刷を利用して単価を下げて、通常の固定局の運用時はカード・メーカーの二面刷りのカードを利用して発行する様にしている。通常は移動運用時は毎回保々同じ局との交信が多いのでデーターを中心とした(必要な事項を入れた)カードで御勘弁を戴いている。反面、相手からは写真版の立派なカードが毎回届くので余りにも申訳なく途中からカードはワン・ウェイ方式に切り替えた。もともと私はアワードと言う物には興味は無いので自分の移動運用での交信実績をアワードに生かす事は無いし移動運用は純粋にパイル・アップを楽しむ為に行って居るのでカードを集める事に余り執着は無い。反面、固定局での運用は移動運用とは全く別のパターンのコミニケーションを主体に運用して居るので交信の形態も違うので(ゆっくりとした交信が多い)安いカードでは有るが移動時とは違うカードで対応する様に心掛けている。



 最近の7MHz帯は移動運用のバンドと言える程、移動運用が定着した周波数に成った。国内信号が強く入感し交信が安定に行え、コンディションの変化は有っても終日、相手にも困らず運用出来る周波数はアマチュアバンド広しと言えども此のバンド以外には無いと言っても過言でない。私の場合は受け取るQSLカードの中での7Mhz帯のウエイトは80%を越える その結果、沢山のQSLカードを手にする機会が有るが最近、其のカードの記載内容に変化が現れ始めた。



 1、 移動運用の片面刷りのカードで相手のコール・サインを見付けるのに苦労するカードがある(全体的に文字が小さく判読に時間が掛かる此れは最近多いコール・サインは瞬間に判読出来る物で有るべき)

 2、 局長の氏名の記載が無い

 3、 移動運用の郡ナンバーの後の町村を判定する最後のアルファベット表記の無いもの(郡ナンバーで終わって居る)

 4、 移動局のリグ、アンテナ、電力表示が無い

 5、 GL表記が無いもの又は4桁の物 (出来れば6桁を入れて貰いたい)移動運用の場合は期待している局が多いのでは?


 これ等は全て無地カードでの自作のカードに多い現象、問題の無い物も在るがカードとしての基本を呈していない物も有る。最近受け取ったカードの中にコール・サインの記載が無い物、電力表示で「出せるだけ」と言う面白い物が有った。個性はあっても良いが基本的な事項は最低限記入して貰いたいものだ。


 鳴門高校惜敗で散る

2013年08月19日 14時09分58秒 | スポーツ観戦

  今日は高校野球選手権大会の準々決勝の日、久し振りに徳島県の代表出場校の「鳴門高校」がベスト8に残った。先日の試合は打撃好調で猛打爆発し大差で勝利、くじ引きで本日の第一試合に岩手県代表の花巻東と対戦する事に成った。花巻東は愛媛県代表校の「済美」を破った強力校、私は偶々、此の試合をテレビで観戦していたが見応えのある試合であった。



 今朝は8時前から風呂に入り身を清めて正座にてテレビ観戦したが前半戦は鳴門の打者の強い打球がことごとく相手野手の正面に飛び、何か嫌な感じでスタート、坂東君の出来は早朝の試合の割には安定感が有り、無難に見えたが相手の2番打者の千葉君の対応に手古摺りフォアボールの後に2ランを浴びて先行された。打撃は水物と言われるが前回の試合では打ち過ぎの20安打以上を記録したが、この様なことは続くはずも無く今朝はやや打線は低調、前半戦にはヒット無しの状態で、中盤に逆転したが大きく突き放す事が出来ずに後半戦に花巻東の打者が打ち放った平凡な打球がファースト・ベースに当たり高いイレギュラーバウンドに成り其の後、長打で再逆転されてしまった。あぁ~何と言う不運な出来事、私は「此れで勝負あったな」と思ったが9回に1点を入れて反撃体制に入ったが鋭い打球が相手の内野手の正面への当りと成って試合終了、結果的には5-4で惜敗した。



 負けた事は残念で有ったが本当に頑張って最後までどちらが勝つのかハラハラドキドキする?本当に好試合が出来たので良かったのではないかと思う。今回の鳴門高校は打撃のチームで有ったが、其の中でピンチでも余り表情を変えず、超一級の球威では無いが多彩な変化球とコナー・ワークを利用した坂東君の頭脳的なピッチングは光っていた。180cmの長身でスリムな体に端正なマスク、そしてあの遠くを見詰める涼しげな眼差しは可也の女性を虜にしたのではないだろうか?久々に見る徳島県代表のイケメンのナイスガイであった。


 高速道路上の渋滞におけるマナーの悪さ

2013年08月17日 12時09分39秒 | 仕事

  昨日は昼からアルバイトが有りダム湖で採取した水のサンプルを高松市まで配達した。先週はダム湖に降りて船外機の付いたボートで定められた湖面の場所からサンプリングを採取し徳島県の山奥から高松市までの往復で約300Kmを走破したが、今回は実家の会社から高松市までの往復の200Km弱の運送仕事、車はエアコンが効くのでドライブ気分宜しく会社を出た。ところが此の日は盆明けの平日で(仕事が始まる日)有ったので徳島市内への道は停滞しており徳島市内を抜けるのに約1時間を要した。高松へ向かう高速道路に入ると、高松方面に向かう車線は流れていたが神戸に向かう車線は引田から上板の手前までは渋滞してノロノロ運転の流れ、矢張りお盆休みが終わりUターン組が多いのだろう。神戸大阪への帰省は山陽道よりも(愛媛、香川県側からの)徳島経由の明石大橋経由の方が渋滞が少なく時間的にも読みやすいのでたくさん利用されて居る様である。



 高松市内は今年は直ぐに週末の連休がある為、休み組が多いのか?余り市内は車が混んで折らず順調に目的地まで進む事が出来た。サンプルを配達したら直ぐにトンボ帰りで三木ICから高速に入り徳島に向かった。来る時に見た香川県と徳島県の県境辺りから予想通り渋滞が始まりハザード・ランプを点灯しながらスピード・ダウンそして車は動か無くなった。県境付近の大半部分は一車線なのだが私が泊まった場所は追い越し車線の有る二車線部分で残り100mくらいで一車線に成る微妙な部分、常識的な人は走行車線部分に順序良く並んで順番を待っているのだが(私の後ろは見えないくらいまでびっしり並んでいた)オオチャクな連中は追い越し車線側をどんどん入って来て方向指示器を出し割り込みを開始してドンドン詰めて来る。あと少し行くと一車線の部分に成る間に割り込みは50台を越した。こうなると割り込まれる方は心中穏やかでない。両者のしのぎ合いが始まり後ろで見ていても割り込み側の強引さが目立つ様に成り、やがて合流点付近がギクシャクして来た。其の内、2台前の車同士がゴッンコ(接触事故を起こした)暫く揉めていたが車道をふさいだ状態での揉め事に後続車が「揉め事なら横で遣れ」と罵声が飛び両車両は側帯に移動した。帰省中の高速道路で事故を起こして此れから先の事を考えると大変な事で御苦労様である。数百メートル前からハザード・ランプを点灯して車が止まっていたら其の後ろに止まる常識は無いのだろうか?最近は自己中の人間が多い事に驚かされた。