黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 秋の風情、今と昔

2013年09月30日 18時49分39秒 | 日記

 最近は日の暮れが随分早くなった。「秋の日は釣瓶落としが如く」の表現がぴったしの状況に成って来た。子供の頃に日が暮れるのも忘れて遊びに夢中に成り夕方薄暗くなり親に呼ばれて家に帰る時、西の空が茜色に燃えていた頃を懐かしく思い出す様な今日の天気であった。



 私の子供の頃は、今頃が農繁期の最盛期で稲刈りの頃であった様に思われる。(今は8月の中旬に稲刈りは始まる)子供ながらも稲刈りの時期には田んぼの中に発動機や脱穀機を持ち込んでの脱穀作業時に脱穀機の傍に稲の刈り取った束を集めたり脱穀した籾を入れる畚の交換の手伝いをよく遣らされた。

 

 子供の頃は遊びたいさしきで手伝いは嫌で堪らなかったが反面に刈入れが終われば家の近くの田んぼで籾の天気干しが始まるので田んぼ一面に藁を敷いた干し場が出来る。日中は籾の干し場と成り辺り一面に「筵(むしろ)」が敷き並べられ、其の上に籾が広げられて天日で乾燥させていた。そして其の作業は10月の後半頃まで続いた。今と違って随分手間隙を掛けた米作りがされていたように思う。秋は日が短いので夕方前には其れ等が俄か仕立ての小屋に取り込まれると後は子供達の格好の遊び場所に早代わりして、かけっこも良しドッチボールや三角ベース・ボール用の一寸した運動場に成った。一枚田が子供が独占できる遊び場に成るのだから此れ位楽しい事は無い。周りには甘柿が熟れて色付いているし金柑の実も実っているし廻りに其の他の結構な果物も有って楽しみでもあったし今と違って戦後の子沢山の時代で遊び相手に困る事は無かったので夕方の周囲が暗く成るまで遊び呆けられて良い時代であった。



 此の時期の夕方に成るとあちら此方で小高く盛り上がった籾殻の山に火が着けられ燻りながら籾殻の燃える匂い等は秋の此の時期を一番感じさせる風景であったが最近は野火に対する規制が厳しかったり農業機械の発達で稲藁が無くなった事や区画整備や農面道路の整備に伴う軽トラの出現と普及で田んぼの中での脱穀作業が無くなり殆どが自宅や其の周囲の作業小屋で行われる為に此の時期の、正に秋を感じる風景は見られなくなった。籾の乾燥も機械乾燥に成り最近は天日での乾燥など見た事も無いし、其れに伴う子供達の遊び場も消えた。今日は夕方の景色を見ながら腑と子供時代の懐かしい思い出に耽った。

 


 サテライト通信の下準備

2013年09月29日 19時22分58秒 | アマチュア無線


   

 


 最近の無線に対するマンネリ化から打破する事を色々考えていたが結果的にサテライト通信に少し力を入れて見ようと思った。2年位前までは車庫の屋根の上にアンテナが上がっていたのだが、アルミの3mH位のルーフ・タワーの上にオスカーハンターの144MHzのクロスヤギと同じオスカーハンターの430MHzのクロス八木と1200MHzは25エレのループアンテナが取り付けられていたが如何してもトップ・ヘビーに成り、強度的に不安を感じ其の年の台風前に撤去した。



 今のアマチュア無線に対するマンネリ化を克服する為には従来とは違う事に確り取り組む事だと考え過去の冷やかし程度の「サテライト通信」を今回は確り遣ってみたいと思う様に成った。前回は現役中で時間が十分取れなかった事と海外と常時交信出来る低軌道の衛星が無かった為、不完全燃焼に終わった。しかし現在はリタイヤして常に時間の余裕が有るしHF帯でのDXコンディションが思い他、開けないのでサテライト通信で海外交信を遣りたいと思った。



 今回は更に2400MHz帯の32エレのループ・アンテナを加え挑戦しようと考えている。リグはTS-790とIC-970を持っているがTS-790は少し時代遅れの感が有るのでメインはIC-970に成る予定、周波数の安定化を図るために高安定水晶ユニットを取付け改良した。アンテナと無線設備との距離が有る為 高い周波数は12DFBの同軸も入手した。ローテーターの制御は旧型のサテライト・トラッカーのクリエートのRCA805を使用する予定で今日、久し振りに電源を入れると作動しない(電源が入らない)蓋を外して調べていると作動しだしたが動作が不安定なのか正常なのか良く解らずエージングテスト中、可也古いので少し心配、水平面のローターは江本の1200FXを仰角はKR-500B(少し非力かも?)を使用する予定である。



 今日、144MHzと430MHzのオスカ・ハンターのクロス八木を調べたがエレメント関係は問題ないがブームの延長継手が錆で腐食して強度的に心配が有るので適当な物が必用で入手先を探していたが適当な物が無く自作しなければならない様子である。現段階ではアンテナを上げると台風の影響で壊される可能性が有るので台風被害の可能性の無い11月に入ってからアンテナ設営を始める予定、今回は少し気合を入れてサテライト通信に挑戦してみようと思っている。





 アマチュア無線を聞いて感じる事

2013年09月28日 22時02分58秒 | アマチュア無線

 今日は朝からどんよりとした天気で雨が降りそうな雲行きであった。息子も家内も3連休が2週に渡って有った為、仕事に出掛けた。午前中の仕事を片付けて無線機の前に座る。流石に週末だけに沢山の局が出ている。コンディションも良い様でバンド全体に賑わいが有る。電信バンドを暫く聞いた後でSSBに切替えて上の方に上がり始めた7.036MHz辺りに何か独り言を言いながら故意の妨害を与えている局の信号が聞えた。良く聞くと久しく聞かなかった少しだみ声の「道の駅」の移動運用を目の敵にする局と言うか?7.036MHzに出る局に対する妨害を目的としている様だが私は久し振りに聞いた。其の周波数に誰かが出れば其の局にチャチを入れている様子で電波も可也強烈に入感している。



 此の局は少し前に名古屋の守山区の局で在ると言われていたが其の後、総通に摘発されたら7エリヤの局で有ったと風の噂で聞いた事が有ったが声の感じは良く似ている様に思う。以前はコンプレッサーをガンガン掛けた、とんでもない電波で有ったが今回は少しはまともに成って居るが相変わらず性格は変わらない様で有る。私は此の周波数には出ないので関係は無いのだが世の中色んな人が居る現実を垣間見た。



 私の場合は相変わらず結構な時間、各バンドを聞いているが9月10日からの未交信日数記録は更新中、日頃ガンガン交信をしている時には解らない事がひたすら受信に徹していると見えて来る事も有り、受信のみも此れは此れで結構楽しい。今は45年以上前のSWLの時代に帰った様な心境、あの時代に憧れた局の信号を毎日聞きながら「何時か?開局できたら1stQSOは此の方に是非御願いしよう。」等と何時間も聞き入る様な素晴らしいオペレートが出来る局に最近は御目に掛かれないが意外と原因はアマチュア無線に新鮮味を感じられない自分自身の気持ちの在り様に有るのかもしれない。


 移動運用時の3.5MHz帯の運用について

2013年09月27日 21時19分35秒 | アマチュア無線

  今日は最近の7MHz帯の夜半のコンディション状態を調べる為に少し聞いてみた。現在21時を少し回った時間帯が来ると国内の信号が殆ど入って来ない。7.060MHzに中国が7.070、と7.076MHz辺りに韓国の信号が入っているだけ7.068MHzにJA8の日本の局が出ていて信号が59オーバーで入っているが相手の信号は39~49で浮き沈みが激しい(多分6エリヤの局と思われる)



 最近のコンディションは確実な秋型に成って居る様子、此の時期の7MHzの移動局は夜のパスが余り使えない状況に成って居る反面3.5MHzのコンディションは絶好調の様子3.545MHzから上の常連局は59プラス30~40dBのレベルでガンガン入感している。しかしながら夏場に多い3.530~3.540MHzに聞える移動局の信号は今日は全く聞えて来ない。コンディションは可也良いと思われるが矢張り涼しく成ると車中泊の移動運用は少ない様に思われる。

 

 また此のバンドの特徴とも言える事だが7MHz帯に比較すると3.5MHzの移動運用局を呼ぶ局も少ない。私も移動運用を始めた1~2年間は3.5MHzを運用する事は無かったが在る移動先で熱心にリクエストされ初めて運用したが最初の10局位は呼ばれたが其の後は無しの飛礫で?ガックリした経験が在り、其の後は要望が有っても運用する事が無かったが移動運用を始めてから3年目の沖縄、鹿児島の離島の移動運用に出掛けた時、此れ等の場所からは日頃3.5MHz帯の運用が無かった事やリクエストも多かった為、精力的に運用した。



 此の周波数での交信数は珍しい所からの運用で有れば100~130局ほど交信できるが通常の移動地からだと30~80局止まり、私は3.5MHzの移動運用時はフル・サイズの逆Vのアンテナを使用しているので運用地探しには可也苦労する事が多いのだが結果的に呼ばれる局が少ないとガックリしてしまう。其れと此のバンドで運用する時は気を付けないとクレームを付けられる事が有る。「被って来る」とか 明らかに使用していないのだが「使っている」と周波数の留守番役が居て結構チャチが入る。最近こそ3.530~40辺りは移動局の周波数として此処2~3年前から何と無く認知され移動運用で使用出来る状況に成って来たが其れ以前は此の周波数の御馴染みさんとの軋轢はあった様に思う。



 只、此の周波数帯での移動運用は交信数は7MHz帯と比較すると少くなく成るが呼んでくる来る局の信号は強力で臨場感があり且つオペレーション・レベルが7MHz帯と比較すると格段に高く、パイルに成っても阿吽の呼吸で心地よく運用出来る事が楽しい事と7MHz帯で有りがちな音楽が流れたりビート等の故意的な妨害が無い事等、利点も有り、私は固定局では余り運用しないが移動運用時は条件が整えば出来るだけ運用する様に心掛けて居る。


 みかんの色づく頃

2013年09月26日 22時40分46秒 | アマチュア無線

  今日は朝から台風の影響か?西よりの風が時折強く吹いていた。気象庁の台風情報をインターネットで確認すると日本列島の遥か東の太平洋上を進んで居る様だが?徳島でも其れなりの影響を感じた。午前中の洗濯物を干す段階では雨かな?と思える様な状況であったが昼からは青空が広がる良い天気に成った。



 先日まで夜半は秋の虫の賑やかな合唱が聞こえていたが今日は虫の音が全く聞えていない。室温も20度を割って随分涼しくなった。今日の風呂上りは初めて長袖のパジャマに変わった。先程、涼みに外に出たら強い風で空中のゴミが飛んだのか?星空が綺麗に見えている。東の空の45度位の角度にスバルが見えていた。

 

 若い頃は此の集団の星の数を数える程の視力が有ったが最近は数個が数えるられる程度の視力に落ち肉眼で十分に見えなくなって来た。そこで最近覗く事の無くなった反射式の天体望遠鏡を持ち出し覗いて見たら久し振りに良く見えた。夏場は如何しても鏡筒が結露して来るので余り観測しないが此の時期に成ると温度差が無くなるので観望には良い時期と成って来た。



 みかんが色づく此の季節に成ると3.5MHz帯のコンディションも良くなるので久し振りに3.5MHzを聞くとバンドのノイズが無い中で各局の信号が59プラスで強力に入感していた。最近は7MHzの国内コンディションが早めに落ちるので夜半頃からの国内QSOは3.5MHz帯の独壇場と成るが出ている局は少ない様である。如何やら何処の周波数帯もQRVする局は減少化の道を辿っている様だ。



 


負の連鎖に泣く

2013年09月25日 20時57分53秒 | その他

 悪い事は続く物、負の連鎖とでも言うべきか?モービル・ホイップの先端を落とし、昨晩はIC-706の故障、続いてキャノンのデジカメがアウトに成った。此れは確実な私のミス、前のブログにも書いたが昨年の5月29日にアンテナ作業の写真を撮った後、何気なくエアコンの室外機の天板の上に一寸置いたのが運の尽き、アンテナ作業の途中で部材の不足を感じて町のホーム・センターに買出しに出掛けた。ホーム・センターに着く頃に突然の雷雨があり「しまった」と思ったが時既に遅し、其の日は直前まで青空が広がって居たので油断していた。



 可也の夕立雨だったので「此れはデジカメはズブ濡れだな中に水が入れば遅かれ早かれデジカメは長持ちしないな」と思い帰って電源を入れるとモニター画面が見えない状態、内部に水が入り結露した状態に成っていた。仕事柄、カメラも修理して居たので乾けば使えるが何かのトラブルは必ず後日に現れる事は予知できたが 其れがどれ位後でどの様な症状が出るか?までは予測出来なかった。



 先週の木曜日のアルバイトには持って行って山の写真を撮ったが問題なく作動していた。其れが今日写真を撮ろうと電源スィツチを入れるとレンズ部が飛び出し勝手に動き続けズーム・イン~ズーム・アウトを繰り返し最後にはカリカリと異音がして「レンズ・エラーを検知しました自動的にシャット・ダウンします」との表示、完全にアウトで有る。修理に出す心算も無いが修理すると成るとレンズユニットの交換に成る。結果的に修理をするより買う方が安いだろう・・・・・・前々から此れが壊れたら今度はキャノンかニコンの本格的な一眼レフのデジカメが欲しいと予算を確保していたが、つい最近エンジンのラジコン・ヘリに早替わりしてしまった。仕方が無いので今回も2万程度の安物のデジカメに成りそうだが一般ユースとしては十分な機能の商品が買えるとは思うが、全国の観光地を旅行していると良いカメラを持った人達と出会うのでコンパクトなデジカメでは一寸辛いので夢として何時の日か購入出来ればと思っている。



 とにかく短い寿命のデジカメに成った。さて次に起こる事は吉か凶か?出来れば吉の御出ましと願いたい処だが・・・・・

 


移動用 IC-706 遂にダウン

2013年09月25日 08時59分21秒 | アマチュア無線

    



 移動運用用のIC-706が遂に壊れた。昨日モービル・ホイップのローディングコイルから先が無くなったので無線機のチェックの為に7MHz帯の釣竿アンテナを接続してトランシーバーのテストをしていたら1時間くらいは問題なかったのだが突然ヘッドホーンから「ブジュ~」と変な音が回り込んだと思ったらその後パワーが1W程度しか出なくなった。暫くはパワー設定とか確認したが問題なし、送受の切替も問題ないし「おかしいな、困った事に成った!」とトランシーバー本体を取付け台から外そうとしたら無線機の本体ケースが異常に熱い。このトランシーバーは通常の使用状態(移動運用中)でも可也熱く成る機種だが今回はCWモードでの運用中、其れでも其の温度は尋常で無い熱さで手で持っておれない状態で火傷しそうであった。



 時刻は夕方で車の中は暗かったので故障場所の確認は無理と判断し家に持ち込んだ。ただ本体の温度が下がるまで手が付けられないので諦めて翌日、故障箇所の確認を取ろうと考えて昨晩は23時頃に就寝した。気に成って居たのだろう。修理屋の宿命か?朝方の3時頃に目が覚めて眠れない。起き出して無線機の天板と底板を外した状態で通電を開始すると問題なく受信音が聞こえダイヤルを回すと周波数の方も変化して受信機能には問題がない。送信状態にすると送信も出来ているが矢張り1~2W弱の出力しか出ない。送信電波を他の受信機で聞くと音の歪とかスプラッタ等は出ていない様子、暫く目視していたら冷却ファンが回っていない様子なのでモーターロックかなと思い取り外してみるとファンは指で軽く回る。本体に通電すると基盤側コネクタ部分には電圧は正常に出ているので冷却用のファンモーターの不良は直ぐに解かったがパワーが出ないと言う事は「費用の掛かる修理と言う事」最初にファイナル部の石を調べたが幸いな事に如何も故障はしていない様に思われる。残るはドライバー段の石が不良の可能性が高いと調べて見ると矢張り遣られていた。



 不良箇所はほぼ特定出来たが配線図も無いし悩む所、メーカに部品を発注すれば代引きで送ってくれるとは思うがドライバー段に関係する他の部品も壊れていたら図面が無い以上、探すのは難しい?此処は思案の為所で、メーカー送りにすると1万円は必要だろう?自分で治せば部品代と送料で3000円位で直る様な気がするのだが?



 まあ近日中に移動に行く予定も無いし今の所、自分で直してみようかな?と考えているが果たしてスッパリ直るか少し心配、此の無線機は移動運用を始める前の県外での単身赴任時代に中古で購入し既に7年位になろうか?其の後の私の全国への無線行脚のメイン機として移動運用で酷使、全国の240箇所に及ぶ町村の移動運用で活躍、7MHz帯だけでも総交信数は6万を優に越し、移動運用時のオールバンドでの総交信数は7万交信を越している。確か購入価格は8万円近くしたと記憶しているが もう既に元は取ったと言えるだろう。猛パイル時の受信能力に若干の非力さを感じたが其のコンパクトさで1.9~430MHzをオール・モードで運用でき、本体と操作部を分離出来るなど操作性に優れていた。もし此の無線機が無ければ私にとっての移動運用は無かった様な気がする。


 あれ モービル・ホイップの先が無い

2013年09月24日 16時18分10秒 | アマチュア無線

  私の移動用の車、ピョンピョン二世号では車での走行中の無線運用は基本的にしないのだが一応形式的にモービル・ホイップを取付けている。此のアンテナのエレメント長は1.8m位有り、走行中に立ち木の枝や、特に有料駐車場に入る時は天井に閊え不便なので通常は基台の直ぐ上で折畳み式にして横に倒している。此のアンテナを最終的に使用したのは5月の鹿児島県の十島村の口之島での運用、其れ以後は移動運用時に使用する屋根のキャリアに結わえられたフジの伸縮ポールに平行に横たわっていた。



 今日、何気無く外出する時にアンテナを垂直に立てたが先程、帰宅して何気なくアンテナを見てみるとローディング・コイルを含む先っぽが無いアンテナの長さが1.3m程に短く成り6mのアンテナか?と思われるアンテナに変わっていた。外出する時にアンテナを起こしたが其の時、無意識では有ったが何かアンテナが長く無い様な感じが有ったのだが?果たしてどの時点でローディング部から先を無くしたのか?よく解らない。殆ど使用する事の無い飾りの様なアンテナでは有ったが移動先での本式のアンテナを張る前のコンディション・チェックや其の場所のノイズの有無を把握するには重宝した。日頃は活躍の場が余り無かったので接合部の締め付け状況の確認が定期的に出来て居なかった事を悔やむ結果と成ってしまった。残念無念・・・・


交信実績無しの記録更新中

2013年09月23日 21時41分19秒 | アマチュア無線

 毎日、朝夕は7MHz帯を聞いてみるのだが9月10日から約2週間、交信実績ゼロが続いている。7MHz帯では連日移動局で賑わっているが只、漠然と聞いていて珍しいな?と思っても最近は呼ぼうか?という気持ちが全く湧いてこない。原因は色々あるが矢張り私の場合は各種のアワードに対して殆ど興味が無い事が一番の様に思うが、連日、同じ局が継続的に移動しているケースが多い事(私も同じ様な事をしているが年1回)、マイク・コンプレッサーをガンガン掛けた絶叫タイプのオペレート(電波の質は言うまでも無い)同じ県内の同じ様な移動地をアワードの名目が変わる度に移動運用する局、仲間内で統制された移動や交信体系等、様々で有る。



 昨今の様にアマチュア局の減少が加速度的に進むと局の減少から本来は潜在的に交信のチャンスが少なく成るのでゆっくりしたQSOやラグチュウ的な交信スタイルに成る様に思えるのだが実際は相反するショートQSOが中心で流行っている。此れは相次ぐ目新しいアワードが次々と発表されている事に起因していると思われるが?其れでも此れ等に敏感に反応する局は多くても1000局程度と思うのだが其れ以外の局は私と同じ様にバンド内をサーチして此れと思われる局を捜しているのかも知れないが中々御目に掛かれない。退職して毎日が日曜日の様な状態で各バンドのアマチュア局の交信を聞く時間は随分多くなったがサーチ中にダイヤルが止まり長時間聞き惚れて是非とも交信を御願いしようと思う局が少なく成ったのは寂しい限り、局数を稼ぐのも楽しい事には違いないが最後は何処かで行き詰るはず、私は最近、その様な心境に成り各バンド内を上がり下がりしながら その様な交信が出来る相手を求めて聞いている。


 久し振りの家族総出の運動会

2013年09月22日 17時15分02秒 | 日記

     


  今日は小学校と全町民運動会の合体した運動会が開催された。最近の小規模の町村では町民運動会が開催されている事自体が珍しいのでは無いかと?と思うのだが?私達の団塊の世代では児童数も多く世の中には町村をあげて楽しむ行事も無かったので小学校時代では運動会は年間の行事の中で最大行事とも言える物であった。私の生まれた町では小学校と町民運動会は完全に独立していたし生徒数や町民の人数が多い町だったのでプログラムも多種多様で夕方の薄暗く成るまで続いた。



 現在、住んでいる町は私が生まれた町と比較した場合、人口規模で言うなら30%程度の規模、小学校の在校生数も200名程度の学校で有る。昔は其れなりの生徒数が居たので小学校と町民運動会は独立した形で運用されて居た様だが私の子供が小学校に通い始めた頃には(20年位前から)両者が合体した形に成っていた。



 小学校の生徒数が各学年、1クラスの定員を割る様な数に成ると運動会のプログラムの消化も午前中に終わってしまう状態に成り昔程の盛大さは無い。町民も現在は他の個人的な楽しみに流れたり、何より子供や孫が通っていない小学校の運動会に昔ほど人々が集まらなく成ってしまった。



 此の地区は昔ながらの運動会は各在所毎に張られたテントに分かれて児童や親達が座り応援をする形を採って居るので今朝は5時に運動場に出向きテントの設営の準備、偶々朝方の天候は雲が厚く雨が降るかも知れぬ微妙なお天気状態、世話役としては非常に気を揉む処、去年は予定当日は大雨、順延の場合の予定日も雨に成り最終的に開催は平日に小学校単独の運動会と成った。其の事も有り、学校長と協議会の会長は既に運動場に居られたが「午前中は雨に成りそう。」と心配顔、「しかし、去年の事も有り雨が降って居ない状態なら決行!」と判断、煙火を上げて運動会決行の合図とした。



 やがて各、常会の世話役がテントを持ち込んで設営を始めると運動場も大分明るくなり賑やかに成った。我家は世話役なので家内と息子と私の家族総出での仕事、昨年に新調しながら雨で出番の無かったテントの建て方に迷いながらも駆け付けた皆さんの協力を戴きながら如何にか設営した。



 其の後、一度家に帰り午前中の途中から運動会に参加、小学生らの元気に走ったり競技する様子を見ていたが其れなりに面白かったり楽しかった。昼の食事を境に午後からは一般の得点種目が始まり、事前に御願いしていた方々に競技前の(子供が在校生で無くとも出場を御願いする人も有り仕事をしている人達も居て)電話連絡や競技毎の選手の集合状況の把握など結構気も使う。そして昼からは青空も広がる好天にも恵まれ日差しもきつくなり日焼けで顔が火照り大変な状況で有ったが嬉しい事に、一般採点種目では私達の地区が優勝することが出来て世話役としては面目が保たれる結果と成った。最初は「今時、町民運動会も無いだろう。子供の通学していない人達にリレー選手や競技に出場の御願いをする事は大変で大概目にして欲しいわ」等と思っていたが競技や各種リレーが始まると夢中に成って応援していた。子供が卒業して約20年、運動会とは無縁の世界に居たが久し振りに童心に帰れた気がした。


 


 面白い玩具を入手

2013年09月21日 21時46分41秒 | その他

  先日、インターネットの光回線の1Gへのスピード・アップの勧誘の電話が掛かった時、NTTのポイントが可也溜まって折、適時使用しないと減って行くとの説明が有り何種類かのポイントで貰える商品の説明があった。携帯電話にはポイント制度が有る事は知っていたが光ケーブルとの契約の中でのポイントが付く事は知らなかったが契約して5年以上を経過して居たのでポイントは可也付いているとの話であった。ポイントで入手する交換商品はオペレーターに御任せする事にした。



 今日の正午頃に宅急便で商品が届いたので早速段ボール箱を開けると「光 BOX+」と言う商品で小型だが家庭用のテレビをモニターにしてインターネットに接続する機能と幾つかのアプリケーションを動かす事が出来る優れもの、パソコンと比較すれば非力だが結構遊べそうな玩具の様、早速無線LANの設定を行った。USB機器とSD Cardのスロットも有り伝送速度も1000Base対応なので結構楽しめそうだ。家庭テレビでインターネットをする事は無かろうがデジカメで撮って来た写真集をテレビに映し出すのには便利な機能と思われる。



 今日は明日に開催される町民運動会の準備の予定が入って居たので全ての機能を確認する事は出来なかったが明日から徐々に此れ等の機能を試して見ようと思っている。


インターネットへの高速接続へ

2013年09月20日 20時36分10秒 | その他

 先日、テレビ観戦をしていたら家の固定電話が鳴った。日頃、家で留守番している時に掛かる電話は ろくでも無い事が多く又、何かの勧誘か関係ない電話だろうと電話を取ったら「NTT西日本」からの電話、例によって「手短に内容をどうぞ」と言うと「光回線を1Gにしませんか?」の内容、私は1年位前に200Mに上げた処、其の時は回線部分と設定の変更などで業者の方が来て貰った事と其の後のインタネットの設定は自分で遣ったので可也煩雑で1G対応が始まっている事は知っていたが現在のスピードに個人ユースとしては満足していたので申し込みはしていなかった。只、話としては興味が有ったので詳しく説明をして貰うと現在の機器で其の侭、対応出来て工事の必要も無く局側の切替で処置は完了するとの事、「渡りに船」で即刻に申し込んだ。



 人様々だが現在はコンピュター社会、リタイヤ組みの暇潰しには持って来いの代物、特にインターネットは私の場合、非常に重宝している。調べたい事は何でも直ぐに解るし、趣味のアマチュア無線やブログの開設等には必要不可欠のアイテムである。無線を聞いていると「私はパソコンを遣らない。」と言う事を時々聞くが確かにパソコン無しでも無線は楽しめると思うが遣らない事はアマチュア無線を楽しむ上で可也不利な情況に置かれる様に思う。其れ程、仕事や一般生活に浸透し、あらゆる分野での有用性が高まって居る訳で後5~10年もすると国民の全員がパソコンが使える世代と変わる事に成る。



 インターネット環境での実用上の速さは200Mも有れば十分と思われるが、其処は其れ困った性格、経済力の無くなった年金暮らしに成り長柄も欲は在る様で飛び付いてしまった。局内工事は来週明けに成るとの話であったが今から楽しみである。現在、自宅に滞在中はパソコンは常時立ち上げてインターネットに接続しっぱなし、現在は定額制度に成っているが私が個人的にインターネットを始めた頃は通常の電話回線、其の後ISDN,光ケーブルと進んだが其の25年間で紆余曲折があり可也NTTとも回線問題で遣りあったが今思うと懐かしい思い出と成って居る。ネットを始めた頃の事を考えると1Gのスピードでインターネットに接続出来る等、誰が想像できただろうか?その意味で隔世の感がする。


思わぬトラブルで冷汗を掻いた話

2013年09月19日 23時34分59秒 | 仕事

  今日は久し振りのアルバイトが有り早朝より青空の広がる絶好の天気で雲一つ無い中を那賀奥まで車を走らせた。走行中の車の中も作業中も非常に暑く少し体を動かせると汗を掻く状態、最近は朝夕が随分涼しく成り日に寄っては20度を下回るため、作業着の下を少し厚手の物にしたのが仇と成り、其の事で終日汗ばむ那賀奥での作業と成った。



 しかし那賀川の川面に降りて湖面上の冷気を含む空気の中を船で高速走行すると非常に心地良い。山々の緑と秋晴れの青空の対比が美しく森林浴の性か?空気も下の阿南市辺りの空気とは違う様に思えた。船着場を出発し最初のポイントの作業を終え上流に1km程、上った場所で其れまで快調に回っていたエンジンの回転数が勝手にスローダウンし数回断続的に変化したと思ったらエンジンがストップしてしまった。其の後、数回か、セルを回すとエンジンは駆るのだがスローの回転数も安定せず前進レバーを押すと回転数が上がり掛かる段階でプスンと止まってしまう。

 

 3回ほど同じ動作を繰り返したが同じ情況、「此れは困った事に成った!」と感じたが取合えず船外機を上げて診る事にした。船外機の冷却水の取入れ口がゴミによって塞がれて居ないか?調べたが此れも問題は無い様子、仕方なく解るかどうかは解らないが同行の人がエンジンカバーを外して調べてみる事に成った。船外機は新しいヤマハの50馬力、しかし良く見るとキャブレター周辺のねずみ色したパイプが外れていた事を発見し「此れかも知れない」と接続してカバーを外した状態でエンジンを回したらキャブの辺りからピュピューと何か飛んだのを操縦していた人が見つけ「何か飛んだぞ!」と言ったので良く見るとキャブレターの本流の部分のパイプが同じ様に抜け掛かっている事を相手の方が見付けた。エンジンが始動したら其処からガソリンが漏れていた様子、操縦していた人が接続しようとするが中々パイプを固定する部分が上手く出来ない。

 

 私は自動車屋さんでは無いが此処等は私の現役時代の仕事の領域(石油給湯器、ボイラーの修理で経験)選手交代して接続が終了、操縦者がセルを回すと1~2回は同じ状態であったが燃料の吸い込みが十分出来た3回目にエンジンは順調に回り始めた。其の場所から更に5kmくらい上流が次の作業地点、途中でエンジンが止まると6人乗りの大き目のボートをオールでの大変な人力帰港と成るので慎重にテスト走行後、上流地点へと向った。幸いに其の後は船外機は順調に動いたので40分程、予定時間よりは遅れたが無事作業終了、二人は「一時はどの様に成るか、冷汗ものでしたね」と顔を見合わせたが、万一、エンジンが回らなければ救助に来て貰う羽目に成っていたか?1.5Kmを手漕ぎで帰港する事に成る処、「人間、切羽詰れば何とか成る。」と言うけれど帰港して上陸出来た時、やっと胸を撫で下ろした。今回は何時も使用する船では無かったので前からその様な状態で有ったのか?突発的なトラブルなのか?今回の状況に至った原因は最後まで解らず仕舞いに終わった。


バンド内を聞く楽しさ

2013年09月18日 20時06分24秒 | アマチュア無線

  台風一過、日中は青空が広がり気温が上がる好天気だが朝夕は涼しさを過ぎて少し寒い感じ、夜になると気温も20度を割る状態に成っている。7MHz帯のコンディションも朝方の国内が開けるのは随分遅くなった。夜は21時jstでも一部国内は聞こえるが信号の強さや安定感が低下している。毎日、朝起きると無線機の電源を入れて聞いているが9月10日の交信を最後に今日現在まで1局も交信していない。国内交信は9月5日の交信が一番最後のQSO成っている。



 此の様な状態は近年に余りなかった事で珍しい。其れでも一日でアマチュア無線の各バンドを聞いている時間は一日で3~4時間は有るのだが・・・・7MHzは何処を聞いても移動局の活発な運用で活況を呈している。極端な言い方をすると7.070MHzまでの周波数では固定局でCQを出しても余程珍しい市町村でないと応答が無い状態、其れに比較してポータブルが付いた局の運用する周波数は可也賑わっている。正に7MHz帯は移動運用の周波数と言う状態だ。



 毎日聞いていると平日の日中に出ている局で特に移動局を呼ぶパイルの中の局は殆ど聞き覚えの有る方ばかりで有る。今までは私も例外でなくバンド内をサーチしてパイルを見付けると躊躇せず呼び手に回る方であったが最近は、冷静に暫くダイヤルを止めじっくり聞く様に成った。此れは此れで結構楽しい。捌く側のオペレートの上手下手や呼ぶ側の上手下手は参考になる事が多いし、沢山呼んでいる中で次にピック・アップされるのはどの局だろうか?と自分と比較してみるのも楽しい。そして時々素晴らしいオペレート・テクニックを持っている局を見付けると運用が終わるまで聞き続ける事も有るが其れでも呼ぶ事は無い。最近の交信は全バンドで1stQSOの局か?日頃、親交の有る方が出ている時のみと成った。

 


 


 注意すべき電話での勧誘

2013年09月17日 22時36分40秒 | その他

 私がリタイヤしてアルバイトの無い日は散歩以外は一日中在宅していると固定電話に結構、色んな電話が掛かってくる。がん保険、株、エコ給湯、太陽光発電、健康食品、先物取引、etc 相手は仕事なので、此方の都合に関係なく掛けて来るのだが其の電話は絶妙な時間帯に掛かってくる。

 

 此の場合、相手の方は初めての面識の無い私の所に掛けて来るので実に回りくどい言い方をするので無線の交信中等は相手に待って貰って居る事も有り、回りくどい言い方をされるとイライラする事に成る。最近は其の様な電話に対しては「御免なさい 忙しいので手短に要点だけお話下さい。」と言う様にしている。相手の話の導入部分で適当な返事をすると相手のペースに成るので、間髪を居れず「要点だけ」と言われると相手側は自分のペースに持ち込めず此れは駄目だなと感じるのか?トーンダウンしてしまう。此方としては家族の知人や仕事の関係者だと失礼に成ると思い、最初は丁寧に対応するが相手側からの一方的な勧誘の場合は此方が少しでも聞く気が有れば商談に持ち込むノウハウと話術を持っているので早い段階で電話を切るのが得策、「仕事中で忙しいので御免なさい」、「私も同じ仕事をしています」、「お金は、これ以上必用無いので結構です。」等と現実とは全く違うのだが嘘八百で撃退している。しかし最近は電話を取ると暫くは無音だがやがて一方的な録音音声が流れる非礼極まる物まで有る。



 まず此れ等の相手側の顧客リストに何故、私や私の家が対象に成るのか?良く解らないが特に外資系の某ガン保険会社は其の系列の代理店から入替わり立代りパンフレットが郵送で配達され2~3日後に必ず電話が入る。「郵送物は届きましたでしょうか?」の確認の電話から商談に入るパターン「届きましたが頼んでいませんし、忙しいので失礼します。」で切る事にしている。



 話は変わるが私が30歳頃に身の程知らずの資格取得を考え付き、教材が書店で取り揃える事が出来なかったので仕方なく当時、可也高額な通信講座に入った事が有ったが1年程、勉強したが仕事が忙しく途中で断念した。入会時には難度の高い資格なので受験者に対応した後々のフォローは致します。との謳い文句で有ったが私自身が自ら断念したのだが3~4年毎に其の通信講座から電話が掛かり「諦めずに頑張って下さい。フォロー致しますので」と電話が入った。最初は有名な各種取得の講座だったので安心していたし『随分熱心な事だな?』と思っていたのだが相手からの電話は其の後も定例的に続き、最後の方では電話の内容がひつこく押付け的な態度に成って来たので『此方の都合で受験を断念したし今後は受験する事は無いので親切なことは良く解ったので御社の名簿から私を削除して今後は電話しないで下さい』と御願いした。



 そして退職した頃に久し振りに其の会社からか?電話が掛かり聞いていると以前と同じ事を言って来て電話を切ろうとしても相手が粘るので、30年間、定期的に連絡を貰ったが大分以前から受験の意思は無い事と顧客名簿からの削除を御願いしたはず毎回、違う担当者から電話が掛かり親切ぼかしの勧誘は止めてくれ、其方にとっても無駄な事、今後一切の此の件に関しの電話は拒絶する旨を通告すると相手の言葉の調子が変わり『コース受講の承諾をした段階で当社としては合格するまでフォローする契約事項と成っている貴方は自分の意思で此の契約が終了したと思って居るが判子を押している以上、そうは行かない』とヤクザ紛いの対応に出て話の中で徳島に行き、其れ成りの決着を付けようと言い出した。『来たければ来い、此方は逃げも隠れもしない』と言うと『それでは近い内に行く』とは言ったが相手のトーンが下がったので脅しを掛けたな?と思ったし其の会話の内容から当初、教材を購入した会社から顧客名簿が流失し出来高報酬の質の良くない業者に渡ったのでは?と思った。当然、東京から徳島の片田舎まで高い費用を掛けて来る筈も無く、其の時点で私は「性質の悪い客』に成ったのだろう。其の後、電話は全く掛からなく成った。



 この様なトラブルは最初で最後だが可也有名な会社の系列でも、この様な相手の硬軟に合わせて勧誘する業者が居る事は現実で有る相手の見えない電話による勧誘は今後とも注意したい。