黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 紀伊半島の移動運用の件

2012年05月29日 21時09分53秒 | アマチュア無線 移動運用

 明日、近くからのテスト運用をした後、31日くらいに紀伊半島の移動運用に出発する予定です。最初は淡路島からの「湯けむりの対象」の場所からの運用に成り。其の後 大阪府からの運用後に和歌山県に入り反時計方向に紀伊半島を回り和歌山県では余り出ていない湯浅町、広川町、すさみ町、日高町、の町村を「湯けむりの候補地」としては田辺市、太地町、那智勝浦町、島の運用としては紀伊大島等の中から運用する予定です。

 

 私としては町村を対象にした移動運用を考えているが昨今の7MHz帯の状況から町村の移動運用の人気は今一なので状況判断によって「湯けむりの対象地区」に切り替えるかも解りません。計画書は二通り作っています。運用スタイルも今までの様に朝夕共に同一の運用場所とは限りませんので御承知置き下さい。町村の運用は従来通り出来るだけ高い場所に上がりますが「湯けむりの対象地区」の場合、運用地のスペースやロケーションの問題で釣竿アンテナでの運用に成る可能性が高いので信号は弱いかもしれません。



 奈良県は奥地に入る予定でしたが道路事情などを考え確実に運用できる場所からと考え田原本町、明日香村、高取町、大寺町、三郷町、安堵町の中から数箇所の運用に成るかと思います。



 奈良県の運用後、京都府の運用が過去、南山城村、と京都南のサービスエリヤのみで少数で終わっていますので出来れ奈良県に近い相楽郡笠置町の運用が出来ればと考えています。



 カードは1st以外はONE WAYで結構ですがQSLが1年経っても届かない場合はJARL便で送ってください(ONE WAYの場合私の取り違いやタイプミスの場合い確認が取れませんので御手数ですが御願い致します)カードにはメールアドレスを明記しますので其方での確認のメールでも対応致します。



 其れからダイレクトでのカードの請求には対応出来ませんので御承知置き下さる様御願い致します。送って頂いてもJARL便でしか送りませんので御注意下さる様、重ねて御願い致します。



 運用期間は最長2週間以内と考えて居ますが距離的に近い為、家庭の事情や健康面で何か有った場合は切上げて帰らざるを得ない場合も有りますので御理解を御願い致します。又 移動中はインターネット環境が無い為、ブログの方は移動中は休みます。帰り次第再開致します。


デジカメ アウトか?

2012年05月29日 21時02分30秒 | 日記

     



 今日も移動前の最終チェックを開始、先日小原さんに宮崎のJO6XMMさん所から運んで頂いたグラスロッドの加工を終り出来上がった常態を写真に撮り更に撮るものが有ったのでデジカメを一寸とエアコンの室外機の天板の上に置いたのが大失敗の元、作業中に部材が足らない事に気付き小松島市のコーナンまで買出しに行った。其の時 天気は悪くなかったのだが買物が終わって帰宅中に雷とスコールの様な雨が短時間では有ったが降って来た。「しまった」と思ったが後の祭り・・・・・



 デジカメはズブ濡れ 縦に置いていたが強い雨だったので電源スイッチの隙間から雨が入ったのだろうレンズ内が結露してモニターの画像がぼやけている。現在1時間くらい通電して自己発熱で可也良くなって来ているが精密電子機器 多分半造作物に成ってしまっただろう 涙がポロである。

 


JL1ERJ、JR2JFGさんとの「雛の里かつうら」でのアイボール

2012年05月28日 21時54分40秒 | 日記

 昨夜、今回九州を移動運用して回った JL1ERJさんとJR2JFGさんに勝浦郡勝浦町に有る道の駅「雛の里 かつうら」で再会したJL1ERJ小原さんとは2010年の長野の小川村で御会いしてから4回目、JR2JFG粟野さんとは3回目になる。今回は宮崎の安養子さん所からカツオの一本釣りのグラスロッドを態々徳島まで届ける為に来県して戴いた。雛の里には私の方に事情が有り着いたのは9時頃に成ったが昨年の四国の峠サービスに立寄った秋以来、半年振りに成るが御二人の元気そうな御顔を拝した。



 早速に九州方面の移動運用などの状況を御聞きしたが、今回は今までの移動時とは違い全体的に交信数が減少した様なお話で(ただ湯けむりの対象地区では数多く呼ばれた様子)予想以上の湯けむりフィーバーで峠での移動運用は影響を受けた様な話であった。私も最近の7MHzを聞いていて「湯けむりアワード」対象の地区からの運用にはパイルが常時起こっているが反面、道の駅や峠サービスを呼ぶ局が今までよりは少なくCQを連発する移動局の信号を聞く機会が多かった。その様な状況の中に月末から私は関西と紀伊半島の移動運用に出かける予定なので事前に移動計画を立てていたが全町村を主体とした計画で有った為、本日、湯煙の対象地区を織り交ぜた計画に変更した。まだ完全ではないが8割程出来上がったので2~3日中に出発したいと考えている。


蛍が飛ぶ

2012年05月26日 21時17分10秒 | 日記

 


 最近 家の横の南岸用水の上を蛍が飛び出した。この用水は川幅3mくらいだが流れは速く綺麗な水なので蛍が生息している。私がこの地に来た頃には蛍が乱舞する光景が見られ民放の四国放送がよく撮影に来ていたが15年前から少しづつ減り最近は乱舞と言われる様な状況は見られない。最盛期は6月に入っての1週間と思われるが 先程 無線部屋の網戸に蛍が止まったのでデジカメに撮った。



 蛍の光はあまり明るく無く撮り方が解らないので旨く撮れなかったが最初の写真に蛍が何匹写っているか解りますか? 解りにくいのは川に架けてある梯子の上方向とタワーのステー線の玉碍子の少し上方向に注意



最後の写真はお化けの手では無く私の手の平内で光る蛍の姿です。蛍は動きが余り俊敏ではなく空を飛んでいる処を手で軽く叩くと近くの地面に落ち暫くは動かずじっとして居るので小さい子供でも簡単に手の平に乗せ観察する事が出来ますが蛍独特の青臭い生臭い匂いが手に残ります。



 子供の頃、蛍を追うのに夢中に成り家の前の大川(北岸用水)3mくらいの高さから何度か落込みましたが不思議と怪我をした事が有りませんでした。又この時期と思うのですが琵琶の実を取りに枝に登り(琵琶の木は意外と折れやすい)欲を出して先っぽに生っている実に手を出した途端、用水にどぼんと落下、色々失敗しながら色んな事を学んだ子供の頃を思い出させる蛍の時期に成りました。


 本日のコンディションと実績 (2012/05/26)

2012年05月26日 20時20分29秒 | 日記

 今朝も早朝の7MHzのコンディションはまずまず良好で「湯煙アワード」対象の移動局が早くから運用している。道の駅の移動運用の場合は運用場所が其の敷地内での運用でなければいけないとかスタンプが必要とか制約が有ったが 今回の湯けむりアワードは運用場所も800m円内であれば可、そして何よりスタンプが必要ないのが有難い。日頃県内の道の駅を移動運用する局も一巡すれば同じ場所を何回も運用出来ないし何より呼ばれ無くなってしまう。



 道の駅や峠の移動が少し落ち着いた状況の中で新手のアワードの登場、制約が緩和されたりスタンプ等、手数が要らなくなったので誰もが取組みやすく成った事が人気の理由のように思える。



 今日は土曜日、皆さんの休みの日なので平日には賑わいの無い高い周波数帯から聞き始めた。18MHzも少し聞こえていたがやっぱり絶対数の多い21MHzでCQを出したが2回ほど空振り「此れで呼ばれなかったらQRT」と思って出した3回目のCQに7J6AAO/1が応答あり(日本に在住する外国人)交信が始まったが深いQSBを伴いながら入感(07:54jst)やがて20分も経過すると国内が59プラスで入感しだした。四国で関東エリヤが強力に聞こえる時は国内コンディションが最高の状態で5エレ対5エレの八木同士の交信時には信号強度が59プラス50dbまでSメーターが触れる瞬間があった。最終的に21MHz帯で10:30分までにラグチューを楽しみながら18局と交信した。


 其の後、50MHz帯を聞くと10:40jstにBM3GJQのSSBが59プラスで入感していたのでコールし59-59で交信成立、少し上の周波数でJG3IFX/6 沖縄県の西原町が59プラスで入感し59-59で交信した。其の後に18MhHz帯にQSY、国内4局とゆっくりと交信した。



 夕方に再度ハイバンドのオープンが有ると思って聞いたが私の聞いた時間帯には大きなオープンは無かった。現在21MHzを聞きながらブログを書いているが8エリヤのみ強力に入感している。今日の様に各バンドのオープンが有るとどの周波数帯を使用するか贅沢な悩みが発生する。

 


 我家の「よのみの木」

2012年05月25日 21時50分29秒 | 日記

 


 私が我家を此の地に立てたのは31歳の時、結婚して子供が生まれる予定が有ったので子育ては私が育った様な環境下で育てたかったので自宅が欲しいと思った。この土地は私が小学校時代に両親が畑としてサツマイモを栽培していた所、子供の頃には時々収穫時に来た事が有るが風が強く寂しい場所と思っていた。



 この場所は交通の便が悪く定住するには問題が有ったが環境は素晴らしく何よりアマチュア無線をするには格好の場所であったし定年退職後(其の当時で30年後)でも条件的にもアマチュア無線を継続できる裏付けがあった。この場所は基本的に誰もが新築できる土地でなく特例として農家の子供が新宅する場合のみ許可が下りる場所であったのでドンドン新築が増える心配が不要な場所で御蔭様でこの34年間で1軒だけ新築はあったが100m以上離れており以前から有る家とも50mくらい離れて居たので好都合であった。



 今回は写真の「よのみの木」の話 私がこの土地の下見に来た時。背丈以上の葦が鬱蒼と生えていた。家内は一緒に来たが現地を見た時「此処で生活するの?」と不安そうに聞いて来た顔には涙が流れていた(あの時の御前は何処行ってしまったのだと言いたいが)最終的に家内の了解が得られ親父と最初に此処に来た時、写真のよのみの木を指差して「この木は何が有っても切ってはいけない 今は背丈が無いがやがて大木と成り台風時に風除けに成り家を守ってくれるから又、落葉樹なので夏は日陰を作り涼しく、冬は落葉し日差しを透すので邪魔に成る事は無い。」其の当時1.5m位の背丈で幹の太さも太い所で5cm程度のか細い木であったが現在では4本ある幹が其々一抱え程度に成長して高さは12mくらい有るだろうか?其の時親父の言葉は半信半疑だったが「年寄りの言う事には万に一つも無駄が無い。」の通りである。

 

 この木の背丈が5mくらいに成った時「ツリーハウス」を考えたりしたが忙しくて出来なかったが将来の為 機会ある毎に枝打ちして四角いスペースが出来る様に作って来た。私に孫が出来たら孫の為に「ツリーハウス」を作って遣る事を今から楽しみにしている。其の小屋の中で「トムソーヤの冒険」等を読み聞かせたら孫には良い思い出になる事に違いない。


 
 今日1年振りに3.5MHzの逆Vのアンテナに邪魔に成る枝を取り除いたが(枝打ち)相手が木であっても毎回申し訳ない気持ちに成る。昨日から木の下を流れる用水の上を蛍が飛び始めた 写真の様に元中学校の空き地側が草木に覆われ蛍の生息出来る環境があり年々数は減少しているが此処1週間が見頃、孫とツリーハウス内で蛍を一緒に見れる日が待ちどうしい。



 川に架けてある梯子は我家の小太郎君の散歩道 毎日自分の縄張りを巡回する為 この橋を渡るが其の格好は思わず笑ってしまう。小太郎は我家に捨て猫として迷い込み14年くらい成ると思うが実はメス猫(避妊手術は受けているが)名前は家内が付けたので由来は解らないが大体皆さんの想像通りと思われる。とにかく息子と家内を子分にして自由気侭な生活を送っている。しかし息子や家内に対する此処一番の気使いは猫とは思えぬもの人間であれば可也の出世をしている事間違いなし、可也頭の良い猫で自分は猫だとは思わず人間と思っている様だ。

 

 此間もカツオのたたきの切り身の数が個別折衝して(私、家内、息子と個別におねだり)私より多く小太郎がご主人様常態、私とは名前が似ている割には折り合いが悪く時々私の横を通る時に私には解ら無い様にガンを飛ばしている時が有ると家内は笑っている。


28MHz帯の6エレ八木の組立て

2012年05月24日 21時10分41秒 | アマチュア無線

 


 昨日に続き28MHz帯の6エレ八木の組立てを始めた。このアンテナは自作だがフルサイズのモノバンダーなので本格的に組み立てた。ブームは21MHzの5エレ八木用を利用した為、ブーム長が長くブームの前後が25cmくらい余っているが(見栄えが悪いが)コンディションが悪くなると21MHzに再利用する可能性があるためブームを切り取り出来ないので其の侭に利用する事にした。


 
 エレメントはアンテナの廃材を利用しエレメントクランプはミニマルチ製が3個、クリエート製が3個使用している エレメントは色々なアンテナのエレメントを利用、バランはクリエート製を使用した。組立て作業は15時頃から始め夕方前に終わったが近日中に電気的特性の確認をしたいと考えている。



 先程、道具を取りに畑に入っていくと蛍が5匹ほと用水の上を飛んでいた。昨日の同時刻には飛んでいなかったが例年と同じ時期に現れた、この月末が蛍の最盛期に成ると思われる。


アンテナ仮設台と10MHzのアンテナ

2012年05月23日 21時26分37秒 | 日記

 

 


 少し前からエレメントを組立てていた10MHzの3エレ八木と28MHzの6エレの八木の仮組みを始めた。畑の草を刈り 其の場所に足場用の単管を利用して仮組み台を作りブームにエレメントを取付けして仕様書どう通りに組上げ最終的に少し高さを上げて共振周波数とSWRの確認を行う。最近は新品のアンテナは殆ど買わずオークションで落札したものをメンテして使用するので正常に動作するかタワーに上げる前に必ず確認する様にしている。モノバンダーのフルサイズは殆ど問題は無いのだがトラップ及びローディングコイルの使用しているアンテナの中古はこの確認は絶対必要である。



 10MHzのアンテナは仮組みが終り28MHzのブームをポールに仮固定した所で時間切れエレメントの取付けは明日以降に成る。



 今月末には旅行に出るので屋敷周りの草抜き、風呂場の徹底した掃除等久し振りに終日動き回り忙しかった。最初の写真の奥側がもと大野中学の跡地、我家の前の150mくらいが草むらで護岸工事がされておらず石積みの為、毎年、今時分になると蛍が見られる5月の月末から6月の第1週に成ると夜に我家の庭先に蛍が飛んで初夏の訪れを告げる。昨年は沖縄に遠征し見られなかったが今年も元気な姿を見せてくれるだろうか?楽しみである。


YAMAHA 発電機のノイズ対応

2012年05月22日 21時23分30秒 | 日記

 

 


 私の現在使用している発電機はヤマハのEF1400(出力1400w)パイプ型のオーソドックスな発電機でエコモードも電圧計もバッテリー充電端子も無い安いタイプである。以前使用していたスバルの2kwの発電機が2009年の岐阜県の笠松町で運用中に御臨終に成り其の後オークションで物色中「買って使用せず倉庫に眠っていた発電機」の名目で出ていた物を2万4千円位で落札した。箱入りではなかったが本体に傷も無かったしマフラーも全然汚れていなかった。試運転に30分くらいまわすとマフラーの先の金網の部分が直ぐ変色したので多分使用して居なかった様子「此れは安い買物と」喜んだ。



 ただ良い事ばかりで無いのは世の常、ダイポールや八木アンテナなど水平系のアンテナだと問題は無いのだが垂直系のアンテナを使用すると発電機からのノイズの影響がある。特に釣竿アンテナを使用時にバンド全体に可也のレベルのノイズが入り受信時に影響する。



 その様な話をJH7BYC 菅野さんに話をするとヤマハの発電機には(低価格層)基本的にノイズフィルターは組み込まれていなくオプション対応で有る事を知らされた。天下のヤマハが意外な感じがしたがオプションと成ると高額なのだろう。自分で組み込む事にしたが最近の移動運用はフルサイズの逆Vが定番、釣竿アンテナを使う事が殆ど無かったのでノイズフィルターは付けて居なかった。近々和歌山と奈良県を移動運用する予定、奈良県は場所により釣竿アンテナの利用も有り得るので漸く思い腰が上がり本日に発電機のパネル裏のスペース利用してトウキンのノイズフィルターを発電機に取付けた。性能の程は未だ未定だが近日中に河川敷で性能テストをしたいと思っている。



 今回の移動は紀伊半島の外周と(和歌山県)内陸部からの(奈良県)運用予定、月末から6月の前半を予定している。


 金環日食 (2012/05/21)

2012年05月21日 14時12分50秒 | 日記



 


 天候が心配された今回の天体ショー「金環日食」は昨晩降り出した雨で見る事は出来ないと諦めていたが念の為朝6時頃に東の空を見ると厚い雲に覆われており予想どうりの空模様、其の後10分ごとに確認すると水平線の辺りから青空が広がっている様子、太陽の位置が高く昇る速さと雲が流れる速さの競争に成ったが幸運にも最終的に雲のフィルターが掛かった金環日食を見る事が出来た。



 私はこの時期、紀伊半島の移動を計画していたが5日程前に家内が観測用サングラスを買って帰り「21日は休みを取って来た お父さんの分も買ってきたから日食を見に行こう。」と言われマズイなと思った。19日は家内の誕生日で其れまでは絶対に出発出来ないが20日位が丁度良いと思っていたのだが 其れを決行すると今後何を言われるか解らない。大人しく付き合う事にした。



 家内と結婚して家内の楽しみは「食べる事と寝る事と新聞を読む事」と思っていたが私が反射望遠鏡で天体を覗いていると必ず「見せて」と寄って来る。何時だったか真冬の流星雨を見せて遣った時、深夜に二人で堤防の上の道路に寝転がって観測した時100個以上の流星を見付けることが出来て家内は大変感動していたので其の時に興味を持ったのかも知れない。

 

 昨日も机の近くに金環日食に関する新聞の切り抜きが有ったので大分気合が入っている事は解っていた。観測メガネも私に何か言われると思ったのか値段の事は言わなかったが一寸カマを掛けると引っ掛かり1個800円した事を暴露した。私は此の事にどうこう言う心算は更々無いが日々チラシを見ながら買物をする彼女にすると「清水の舞台から飛び降りる様なもの!」この状況下に無視して移動運用等に行こうものなら結果は「火を見るよりもあきらか」である。


 家内の願いが通じたのか6時30分頃から雲間から日食が始まった太陽が時々見え始めた。厚い雲のフィルターが掛かり、私は肉眼で見ながらデジカメで写真を撮っていたが家内は投資したメガネで「見えない目えない」を連発していた。雲のフィルターで明るさが抑えられ暗くて見えなかったので肉眼で見たら丁度良い常態「直接見たら見える」と私が言うと小声で「約束が違う役に立たないお金を返して欲しいわ!」と呟いていた。



 御蔭様で冥土の土産が出来た。次に金環食が見られるのは十数年後位の北海道でしか見られない。私は御迎えが来て別世界にいるだろうが家内は100歳まで生きると豪語しているので観測メガネは其の時まで保管している事だろう。


今日のコンディション

2012年05月20日 22時02分36秒 | 日記

 昨日のハイバンドは良いコンディションだったようで各バンド共に賑わいが有った様子、早朝の7MHzのコンディションは余り良くなく18MHzを聞いた時は良く開けていたので18MHzで国内QSOを楽しんでいたら知り合いの局が21,24,28,50MHzも開けているとQSPが有り急いで高い周波数を聞いてみると「時既に遅しコンディションは下降している常態」で有った。特に6mのオープンが有った様で私が聞いた時7,8エリヤに対するオープンは有ったが1エリヤのオープンは既に終了していた。



 本日は朝起きて50,24,21,18と高い周波数から聞き始めたが50MHzはNGで24MHzは海外局は聞こえるが国内の局は入感がない。段々と低い周波数に下がりながら聞いたが21MHz以下のバンドが良好に聞こえていた。



 最終的に18MHzでダイヤルがとまり18MHzでCQを出すと最初は空振り3回目には応答が有り其の後に6局程切れ目無く続いた。ゴールデンウィークまでは国内が余り聞こえていなかったが此処に来て漸くオープンする様に成り、これからは気が抜け無い週末に成る事だろう。


勇払郡厚真町での移動運用とJF8CDF 村瀬さんとのアイボール(2012/07/06)

2012年05月19日 19時37分16秒 | アマチュア無線 移動運用

 7月6日の無線運用は無し、其の日は道の駅「ウトナイ湖」で車中泊して朝が明けきらない内に苫小牧市の東隣の勇払郡厚真町に移動した此処は新日本海フェリーの発着港、東苫小牧周文埠頭の南側の空き地(北緯42度26分26秒 東経141度49分15秒)に行き厚真町を運用した、確か厚真町は「道の駅」も無く北海道内では意外と出ていない所で急に思い立ち運用する事を思い立ち確実に移動運用できる場所は前回の北海道への訪問時に此処に立寄り解っていたので上記の場所と成った。


 運用は釣竿アンテナと発電機で04:49jst~07:38jstまでの7MHz帯での運用、確かコンディションが悪かったと記憶しているが36局の交信で終わっている。そして厚真町からの運用が今回の北海道での最後の移動運用に成った。


 
 運用後、苫小牧市を移動中に携帯電話が鳴り取るとJF8CDF村瀬さんからの電話で急遽アイボールすることに成り苫小牧市役所の近くで待ち合わせする事に成り近くの学校の校門前で待っていると白い車が近付いて来て誘導して貰い市役所の駐車場に其の後村瀬さんの車に同乗させて貰い支笏湖方面の観光に向かった。



 村瀬さんは7MHzに出ている人なら皆さん御存知と思うがアクティブな運用では北海道内ではトップクラスの人でアワードハンターとしても有名な人である。車の中の話で年齢的にも同世代 無線に対する思いも共通する部分が多かった。支笏湖の観光の後、漁港にある地元の漁師さんや地元の方が利用する食堂に案内され早い昼食を御馳走に成った。食事が終わって店を出る時には入口に人が並び待ち時間が発生する状況に村瀬さんが「早い昼食に成りますが良いですか?」と聞いて来た理由がこの時点で理解出来た。当然、食事は新鮮な食材で大変美味しかったので次回に来る時は家内を是非連れて来て遣りたいと思いカーナビに場所を登録した。(そして此の事は2019年の初夏に漸く実現する事が出来た)



 其の後 村瀬さんのお宅に御邪魔してシャックの見学と無線の話を御伺いしたが其の時に村瀬さんのアワードハンターとしての並々ならぬ思いや取組み方を知る事が出来た。特に感心したのはアワードの為の整理の仕方、パソコン使用は勿論の事、手書きのファイルを見せて頂いたが綺麗に整理され必要事項が書き込まれた書類を見た時には驚いた。そして話の中に出てきた「ONE MAN AJDとONE MAN WAJA」の話は私には興味ある話しであった。前者は全エリヤを移動した同一の局との完成 後者は同一の移動局の全都道府県との交信を対象とした物、このアワードには特典が有り、アワードが完成すると達成した方は勿論であるが同時に提供者にもアワードが発行される事、ものぐさな私には持って来いのアワードと思った。そしてこの事がが2011年の6、4、3、2、0,9、1エリヤの移動に繋がった。



 直ぐに失礼するつもりで御邪魔したが厚かましくも3時間位居座った様に思う、でもこの会話の中でチャレンジする目標が出来た もし村瀬さんとの出会いが無ければこの二つのアワードに向けた運用は実現しなかった様に思う そして夕方前に村瀬さんと御別れして室蘭へと向かった。



 其の後の移動運用で私の全エリヤからのQRVは完成しているので「ONE MAN AJD」の完成者は全国で200人以上居られると思うが20局以上の方が申請され私の方にも提供者としてのアワードが届いている。「ONE MAN WAJA」は私の方が全都道府県からの移動運用が完成していないので(和歌山、奈良、神奈川、東京都、千葉、茨城、埼玉、宮城県)早く達成したいと思っている。現在までの移動した道府県と全て交信されている方は20局位と入ると思うが其の中で其の完成を目標にされている方も数人知っているので全ての移動運用が終わった段階で数人の人が申請される事を期待すると共に楽しみにしている。和歌山、奈良県方面は近日中に出発したいと思っている。

 

 
 


 JA8GBN 松下さんとの2度目のアイボール (2010/07/06)

2012年05月18日 07時59分22秒 | 日記

 秩父別町を出てカーナビ任せで千歳市まで行き千歳空港に寄り土産物の購入と発送をした後、空港サイドの立体交差橋の横に停車し自衛隊のジェット戦闘機の離発着の見物を昨年に続きした。其の迫力は抜群で離陸して数十秒で機影は雲の中に見えなくなっても直ぐ頭上を滑走路に着陸体制に入るジャンボ旅客機の爆音より大きかった。この場所はマニアには有名な場所、駐停車違反の場所だが皆さん車に乗った常態で戦闘機が飛ぶと急いで車から出て写真撮影、時々パトカーが巡回して車を退かす様に警告するがイタチゴッコの様子である。私のデジカメでは被写体が遠くスピードも速いので上手く取れない望遠で取ると成るとテクニックが必要な感じで私には無理で有った。



 千歳空港付近を出て36号線を南下しJA8GBN松下さんと待合せの北海道の道の駅108番「ウトナイ湖」に向かった。松下さんとの1stQSOは2005年7月19日の7MHzの交信に始まったが現在まで200回以上の交信歴が有り移動時には必ずと言って良いほど交信して頂いている。今回は昨年の北海移動の最終日に厚真のフェリー港迄お越し戴きアイボールして以来2回目と成る。



 道の駅「ウトナイ湖」に予定より遅れて到着、暫くして松下さんが来られて1年ぶりの再会、其の後 松下さんの自宅に御伺いし新しいアイコムの無線機とアンテナを見せて頂いた。最新式のアイコムのDSPタイプの高級機はカタログの写真は見ていたが現物を見るのは初めて興味津々で聞かせて頂いたがS/Nが良化されているのが解ったが私には高値の花「目の毒ならぬ耳の毒」であった。



 其の後、松下さんの車で苫小牧市周辺の観光と夕食を御馳走に成り楽しい時間を過ごす事が出来たが話に夢中に成り写真を撮るのを忘れ、帰って来て気付いたが1枚の写真も残っていないのが残念至極、次回には写真を御願いしようと思っている。夕刻になって「2011年は沖縄、九州を回るので北海道に来られないが2012年には頑張って来ますから」と再会を約束して御別れした。



 2011年 春の沖縄、離島、九州本体、隠岐、秋の関西、北陸、中部地方の移動運用でも御声掛け戴く度に松下さんのシャックとアンテナと松下さんの笑顔が浮かぶ、大変御世話に成りました。
 


 北海道雨竜郡秩父別町での移動運用 (2010/07/05)

2012年05月18日 07時16分40秒 | アマチュア無線 移動運用

 



 妹背牛町での運用を早めに切上げ隣町の秩父別町に行った。先ず道の駅「鐘の鳴る町ちっぷべつ」に向かい100年記念塔の横にある温泉が営業するのを待って温泉に入ってゆっくりと鋭気を養い其の後に運用場所探しを始めた。この町は碁盤状に区画整理されており道の駅周辺は集落になっていたがそれ以外は家々が転々と散らばった形態をしており町の中心のやや東側を南から北西方向に国道が走っており其の道を通りながら運用場所を探したが良い場所が見付からなく何時の間にか沼田町に入っていた。



 沼田町との境界の橋を引き返し自動車の燃料が心細かったのでガソリンスタンドに立寄り燃料補給をした時、スタンドの人に飲料用水を下さいと言うと「良いですよ ただ余り良い水では無いですよ」と意味深な言葉 無料で貰うのに「如何してですか?」とも聞けず2Lのボトルに3本分の水を頂いた。私達年齢は水を買う事が勿体無いと思う世代、移動中は顔を洗ったり歯を磨く水は道の駅の洗面所か、ガソリンスタンドで貰う事にしていた。秩父別の道の駅は時計台の下の洗面所に入ったが 其の場所の水は飲料用では無い様な表示が有ったのでガソリンスタンドで貰う事に成ったのだが・・・・



 其の後、再び場所探しに成ったが良い場所が無く町内を走っている間に「ローズ・ガーデンちっぷべつ」に行き当たり 昼食と休憩を兼ねて駐車場に車を停めた。妹背牛も秩父別も無線運用だけでは余りにも芸が無さ過ぎる為、内部を見学する事に成ったが花の時期としてはやや遅い感じで有ったが1時間半位の時間を掛けバラの花を楽しんだ。



 この場所は丘陵地帯で奥に行くと良い場所が有るかも知れないと少し丘を上がって行った高い所にアンテナが張れる場所が有ったので寂しい所では有ったが運用場所に定めアンテナを設営した( 北緯43度46分40秒 東経 141度58分47秒 海抜89mH)コンディション待ちに車の中で休んでいると「ローズ・ガーデン」の見学後のカップルが引切り無しに入ってくるが私の車とアンテナを見ると一度は車を停めるが残念そうに引き返して行く何方も若い頃には経験が有ると思うがカップルは「静かで人の居ない所と夜は暗い所が大好き!」その意味では若人の健全育成には協力する事が出来た。



 運用は15:33jstから始め20:40分まで7MHzで21:11分から22:00jstまでは3.5MHzで運用、総交信数134 其の内3.5MHzが32局との交信で終わった。



 翌朝 4時30分くらいに起きたが何時に無い脱力感、車から降りた所で気分が悪くなり歩こうとしたがフラフラして進む事が出来ない 仕方が無いので地面に腰を下ろして車のボディーに背を持たせた常態で40分間位だったろうか?休む状態 健康には絶対的な自信が有ったがそれ故に原因が解らない体調不良にパニック状態、一時は救急車を呼ぼうかまで考えたが呼ぶにしても現在場所の住所も解らないし、とんでも無い場所で説明も難しい「落ち着け 落ち着け」と自分に言い聞かせながら暫く休むと気分も少し落ち着いて来たので原因を色々考えた。良く考えてみると昨晩から水分の補給を殆ど取っていない事に気付き(ガソリンスタンドの人の言った言葉が気になって飲んでいなかったのだ)ひょっとしたら其れかも知れないと思い2Lのボトルの水を一気に飲めるところまで無理矢理に飲んだ。

 

 其の内徐々に気分も落ち着き少し歩ける様に成ったので近くを歩いてトイレを探した。気分が悪い事も有ったが私は子供の頃からトイレに入ると不思議に落ち着く変な癖が有ったので気分を落ち着かせるために探した。ローズガーデンまで下がるとトイレが有る事は解っていたが途中にも有ったので入ること20分くらい、何もしなかったが出る頃には体調も大分良くなった。早朝で人が来る場所や時間帯で無かった事が良かったが何より非常に綺麗なトイレで有った事が幸いした。

 

 運用場所に帰る頃には体調も可也良くなっていたので少し安心したが一時は如何なる事かとびびった。今日は苫小牧までの移動日なので体調を整えなければと思い車に帰り取り合えず休む事に1時間半くらい眠って起きる頃には食事が出来る状態に成っていた。その様な事情が有りこの場所での早朝の運用は出来なかった。



 長期の移動運用をしていると色々な予期せぬ問題が発生するが体調不良や病気ほど困るものは無い すべて自己責任で自分で解決していかなくては成らない 秩父別の丘で体験した事は其の後の移動運用に対する計画や心構えに幾つかの教訓を残した。



 1、移動場所を決めたら一番最初に携帯電話の使用が可能かどうかの確認

 2、運用場所の事前調査を行いしっかりした計画を立てる。インターネットでグーグル・アースの航空写真を見れば可也の精度で調べられる。

 3、予定外の場所の運用も有るが万一の場合を考えて(救急車等の手配時を考え)近くの目印に成る様な物を憶えて置く事 動ける場合は近くの電柱を見れば在所名が書いてあるので其れを言えば場所が特定される。(カーナビが有れば座標を読む事が出来てベストだが唯、重度の体調不良時に出来るかどうかは疑問)

 4、非常時用の水と非常食の確保(私の場合はミネラルウォーター6本入りを1箱とカンパンやナビスコのビスケットを車に常備している)

 苫小牧市までの移動の間に原因を彼是考えたが旭川市の2日間の車中泊は連日30度の気温、暑くて十分寝れなかった事と寝る時はパンツ一丁の軽装だった事、最大の原因は秩父別町の夜の気温が高いのに十分な水分補給が出来ていなかった事等が原因と思った。


北海道雨竜郡妹背牛町での移動運用 (2010/07/04~05)

2012年05月17日 17時49分52秒 | アマチュア無線 移動運用

 旭川では移動運用を中止して2日ほど観光をして雨竜郡妹背牛町で運用を再開した。運用場所は深川市から妹背牛町に入った直ぐの国道横の共同墓地の広い駐車場で運用した(北緯43度41分25秒 東経141度58分37秒)この近辺は国道の両端が田園風景で妹背牛町に入ったのは夕暮れ時期、運用場所を探す余裕も無かったので走行中に大きい墓地の横を走り最後の部分に40m X  80mくらいの広い駐車場が有ったので「渡りに船」で夕暮れの中アンテナを設営した。



 運用開始は20:09jstの7MHzから始め21:30jstまで運用、その後3.5MHzにQSYして22:06分に閉局、翌朝は04:24jstから07:37jstまで7MHzで運用し総交信数142交信 内3.5MHzが21局の実績に終わった。



 翌朝運用中に農家の人が現れ遠慮がちにビニ-ル・ハウスに使うビニールを広げ始めたので(可也広い駐車場では有ったが真ん中に車を止めてアンテナはナイロンロープを含め70mくらい伸ばしていた)言われる前に撤去した方が得策と考え撤収した為 朝は早い段階でQRTした。



 北海道でのコンディションは夜は割りに安定して信号が聞こえるが反面 朝の伝搬は思いの外良くなく4時~7時過ぎまでは関東から西側のエリヤと交信出来るが7時を過ぎると西日本の信号が弱くなり交信が難しくなる。8時前に成ると7,8エリヤが59プラスの信号に成り1エリヤから北側のオンパレードと成る。西日本の方で北海道で運用した人なら解ると思うが6エリヤの信号は弱く7時以後の交信は遣りずらい。1エリヤをスタンバイさせないと壁となってピックアップが出来なくなる状態になる。6エリヤとの朝の交信は4時から5時30分位の時間帯がベスト其れ以外の時間帯は状況に応じてエリヤ指定をしてピックアップした。



 西日本(6,5,4エリヤ)で運用して北海道の局と交信すると皆さんから59のRSを良く貰うが可也のオマケ付きのリポートと思ったほうが良い 北海道で聞く西日本(6,5,4エリヤ)の信号は時間帯にも寄るが相対的に弱いレベルである。この事は2回の北海道からの運用で初めて理解できた。



 私は移動中を含めリストQSOは絶対に遣らないが この事を知ってからは北側に移動した場合は6,5,4,3,2,0,9,1,7,8の順番で 南に移動した時は8,7,1,0,9、2,3,4,5,6へのエリヤ指定を行い効率的な運用をする為、状況に応じて利用する様にしている。



 全国を移動すると四国の固定局で運用する時に各エリアの開ける時間帯やスキップゾーンや其の時間帯等等、微妙な違いが有り、最初は苦労が有るが 其の場所からの運用で理解したものは自分が呼ぶ側になった時、相手の移動場所に応じた対応が出来て其の事は大きな武器に成る。