のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

初冬。

2010年11月29日 | 季節

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 秋が深まり、紅葉から落葉に変わりつつあります。
 今朝はとても寒くて、事務所は暖房が効いているので、着るものに頭を悩ませました。
 長崎のニュースでもインフルエンザの話題が出ています。

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 先日、近所をドライブして写真を撮ってきました。
 紅葉は、今年はあまり色づきが良くなかったと聞いていますが、それでも晴れた日は、それなりにきれいで、見惚れてしまいます。

 週末は、『有明海の生物多様性保全のための四学会合同シンポジウム』が諫早で開催され、お話を聞いてきました。
 貝類、魚類の調査を通して、干拓の開門調査の必要性を感じました。
 また、韓国順天市の干潟保全の取り組みの話はおもしろく、自然を次の世代へ引き継ぐために市が中心に取り組み、観光客の増加で町が活性化している話を聞きました。

 町の活性化はあくまでも副産物であること。住民からの苦情もあるが、次世代のためにということで説得をしていることなどが語られ、興味深く伺いました。
 世界遺産になったとたんに、その遺産を食いつぶすような日本のあり方と比べると、韓国順天市の取り組みは、学ぶべきところがたくさんあると感じました。

 自分の慾を少し引っ込めて、公共の利益や次世代の幸福のために行動することが、案外自分の幸せに繋がるようです。


綿の収穫

2010年11月11日 | 里山

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 綿が実りました。
 もうちょっと、もうちょっととほったらかしていたら、綿がこぼれだして、これは、収穫しなければ・・・

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 収穫した綿です。
 左の大きめのものが洋綿、右が和綿です。
 和綿は小さいのですが、こちらは一気に開いて一気に収穫しました。
 洋綿は、まだ半分しか開いていないので、残りは後日になります。

 収穫したのはいいのですが、これを糸にするのが大変で・・・
 糸紡ぎの道具を買わないといけないかな?
 本を見ながら、できる限り家にあるものを使ってどうにかしようとしていますが、どうにもなりません(笑)
 まぁ、綿は腐らないし、時間をかけて加工していこうと思います。


自然観察指導員講習会in大分

2010年11月10日 | 自然観察

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 週末、大分県の九重青少年自然の家で、自然観察指導員講習会が行われ、スタッフとして参加してきました。
 64人の参加者と28人の講師・スタッフという大所帯で3日間を過ごしました。

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 スタッフも九州の指導員が集まって、食事の時間は情報交換も行い、充実した毎日。
 また、受講生の方々も、みんな個性的で魅力的。新たなお友達もでき、これも講習会の楽しみです。

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 何人かの方とは早速メールを交換し、受講生の中には、来週には観察会を実施するというお話もあり、うれしいかぎりです。
 講習会に参加するたびに観察会の奥深さや楽しさを再発見し、指導員の仲間と作業をし、新たな仲間が増えて、3日間楽しませてもらいます。

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 九重の辺りは野焼きが行われているので、秋には一面のススキ野原になります。
 ススキの穂が秋の日差しを浴びて銀色に光る景色が大好きで、実習の合間に何度も眺めていました。

 12月には、九州の指導員が集まる『九州自然協議会』があります。また、皆さんに会えるのを楽しみにしています。


小豆

2010年11月02日 | 里山

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 豆の収穫の季節。 あずきです。
 収穫した小豆は、さやからはずし、虫食いや成長不良のものなどをより分けます。かなりの手間ですね。
 この作業って、機械でできるんでしょうか?
 手間を考えると、店に売っているものの値段って、安いですよねぇ

 我が家のあずきは、親戚に配ったり、お赤飯やときどきおしるこになります。
 他にも、ささげ豆や大豆、黒豆などを作っていますが、定番の調理法しか知らないので、あまり活用していません。(^^;
 豆を使ったおいしいレシピがあったら、教えて下さい。