のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

たけのこ料理

2011年04月30日 | 里山

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 毎日、たけのこと格闘しています。(^^;
 お昼ご飯は、たけのこのみじん切りを使ったパスタを作りました。
 フードプロセッサは、本当に大活躍です(^^)v

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 スクランブルエッグとタケノコのみじん切りを炒め、塩コショウとケチャップで味付けをし、粉チーズとパセリのみじん切りをトッピングして出来上がり!
 案外おいしかったです。タケノコも洋風味でいけますね!

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 夜はタケノコの煮物です。鯖の味噌煮缶とタケノコと野菜昆布をいっしょに煮ました。
 味は、味噌煮缶の汁に水を加え、しょう油を少々、ガラスープの素をひとつまみ加えて煮詰めました。

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 こちらは、タケノコの南蛮漬け。
 タケノコに小麦粉をつけて揚げ、たれに漬け込みます。お魚の南蛮漬けと違って、長時間漬けないほうが、小麦粉がトロトロになりすぎず、おいしいと思います。
 たれは、寿司酢にしょう油を少量と鷹の爪を入れればお手軽です。
 タケノコが余っている場合は、ぜひ、お試しください。


シャクナゲ鑑賞会

2011年04月24日 | ながさき県民の森

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 朝から大雨でしたが、どうにか観察会の間だけ雨が上がり、ようやく開花したシャクナゲの鑑賞会がながさき県民の森で行われました。

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 見頃はゴールデンウィークになりそうですが、あちこちで開花していて、美しい花を見ることができました\(^o^)/
 ツクシシャクナゲは、標高が1,000Mくらいに自生しているのですが、県民の森は標高500M程で自生しています。ちょっとめずらしいですよね!

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 シキミの花です。毒があるので、お墓を動物に荒らされないように植えていたそうで、今でも仏事に使われますね。
 実は香辛料のハッカクに似ていて、間違えて食べてしまい中毒を起こしたという事故がときどき起こりますので、お気をつけを!!

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 タブの木の新芽です。真っ赤な芽が目を引きます。照葉樹林の代表選手ですね。

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 イスノキの花です。はじめてみました。
 小さな花なので、気をつけて見ないと気付かないのですが、とてもきれいな色でした。

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 オオシマザクラだったと思うのですが、ちょうど満開でした。
 一気に咲くソメイヨシノもいいのですが、木それぞれに個性がある他の桜の木の方が、私は好きだなぁ~。

Pict8562  今回メインのシャクナゲの花は、なかなか撮るのが難しい。
 バランスよく咲いてくれる枝が少なかったり、林の中で光量が足りないとか、自生のものだと花の位置が高かったり・・・
 どうにかUPできるものは、なんと2枚。トホホです(^^;


タケノコ料理

2011年04月20日 | 里山

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 今年もタケノコ三昧の日々が始まりました。
 我が家で定着したのが、タケノコをそぼろのように炒め煮したこの料理です。

 今年はエコポイントでもらった商品券で、フードプロセッサを購入し、大活躍です!!!
 タケノコの根に近い部分をみじん切りにして、砂糖・しょう油・トウバンジャンで炒め煮をします。
 ごま油の香りをきかせています(^^)v

 一緒に入れる具としては、ニンジンやちくわ、ひき肉や椎茸など、お好みの具材でOKです。
 大量に作って、1回分ずつ冷凍しています。
 チャーハンやオムレツの具や、パスタやそうめんに絡めて食べてもおいしいので、とっても便利です。
 パンにはさんで食べても、おいしかったですよ!!!

 直売所には、タケノコは大量に出ています。そろそろ安くなると思いますから、ぜひ試してみてください!


土地の名前

2011年04月18日 | 日々のこと
 平成の大合併で、市町村の名前が大きく変わっています。ニュースで地名が出てきても、そこがどこだかピンときません。
 もっと細かく言うと、土地の造成で新しい町名が誕生して、前の地名が消えていく例も多いですね。

 でも、地名ってご先祖様より私たちに残されたメッセージなんですよね。それを簡単に変えてしまうことは、危険なことなのかもしれません。

 川の流れを変えても、許容量を超えた雨が降れば、元の川をたどって水が流れたり、水辺を埋め立てた土地は、地震がくれば液状化します。

 鉄砲水などの水害が起こりやすい地域には、『竜』のような水にまつわる名前がついていたり、土地がもろく崩れやすい場所には『崩』のような地名をつけて、子孫が災害にあわないように警告してくれていたりします。

 おしゃれな町の名前をつけた方が、分譲したとき販売しやすいかもしれませんが、そのために、購入する人が危険を避けるための情報を隠してしまうという側面もあります。

 また、子孫が手を入れない方が良い土地には、ハゼや漆などかぶれやすい木を植えて、入植しないようにしたり、土地の特性に合わせ水辺には杉、乾燥した土地にはヒノキを植えたりしていたので、見た目ではわからない土地の特性を植栽された木で判断できたりしました。

 せっかくのご先祖様の知恵ですから、もう一度見直してみてはどうかと思います。
 災害からの復興には、いろいろな障害があると思いますが、ぜひ子や孫の生命と財産を守ることを心の片隅にしっかり持って、着手していただけたらなと思っています。



庭の花々

2011年04月17日 | 季節

 今年は、花の開花時期が例年と違い、なかなか季節感がつかめずにいましたが、どうにか例年どおりに開花する花も出てきて、ホッとしているところです。

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 フデリンドウです。ハルリンドウと区別がつきにくいのですが、根元に根生葉がないのが見分けるポイントです。

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 アケビの花です。たぶんミツバアケビです。

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 これもアケビの花と思うのですが、白い花ははじめてみました。葉が五葉なので、普通のアケビと思うのですが、どうでしょうか?

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 シロヤマブキの花です。ヤマブキ色もいいのですが、純白の白色がとてもきれいで大好きな花です。

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 サルトリイバラの花です。秋には、赤い実をつけて、クリスマスのリースなどにも利用されたり、葉は殺菌効果があり、饅頭を包むのに使われたりして、馴染みなのですが、花は目立たず、見落とされることが多いですね。

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 ハナイカダの花です。葉の中央に花が咲くのですが、こちらも花が地味です。
 秋に、紺色の実が葉の真ん中になるのがとても愛らしく、秋が楽しみです。

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 トチノキの若芽です。

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 ハナカイドウの花です。ピンクが春らしくかわいいですね。

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 クルメツツジが咲きました。例年どおりの開花です。諫早公園ではツツジ祭りが行われています。お祭りに花が間に合って、よかった。よかった。

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 エビネの花も開花しました。例年より1週間ほど遅いでしょうか。まだ2分咲きと言ったところですが、この花が咲くと春真っ盛りと感じます。

 なかなかブログをアップできず、一気に載せてしまいました。
 できれば、今後は少しずつアップできればと思います。