前日、佐賀市内は冠水したというニュースを聞いていたので、ドキドキしながら佐賀市の多布施川の自然観察会に参加してきました。(ネイチャー佐賀主催)
前日までの雨の影響で、多布施川の河畔公園はかなり水に浸かっていましたが、水生の生きものや飛び回るトンボを観察しましてきました。
こちらはチョウトンボのオスです。羽がメタリックで先が透明。飛び方が蝶のようにヒラヒラ飛ぶのが特徴的ですぐにわかります。
以前聞いた話で、羽化したてのチョウトンボは、木の上で群れてしばらく飛んでいるそうです。かなりの数が群れて飛ぶので、目立つんですよ。
「若さをアピールしてるのかな?」なんて、ちょっと嫉妬の目を向けてしまいました(笑)
遊歩道の途中で見つけた変なキノコ。たぶんキツネノロウソクではないかと思いますが、詳しい方、ぜひ教えてください。
以前、サンコタケをUPしたときに、キツネノロウソクとかキツネノフデではないか?というコメントを頂きました。
『キツネノ・・・』って結構あるみたい。キツネって道具をたくさんお持ちのようで、人に身近な動物でもこれほど名前を使われるとは、どうしてかなぁ?と不思議です。
災害になるほどの雨では、観察会もできませんが、小雨程度の散策は、いろんな発見があって楽しいです。時には長靴を履いて、足元を気にせず草原を歩いてみませんか?
ご無沙汰しています。北部九州も1週間ほど前に梅雨入りしました。
早速の梅雨の切れ間に、大分県中津市へいつもの海岸調査へ出かけてきました。
浜を求めて北へ南へ、午前中は右往左往しましたが、とってもおもしろい海岸と出会うことができましたよ(^^)v
写真は、ムリトリナデシコという帰化植物だそうです。
かわいらしい花で、お花畑のように咲いていました。
ハマウドの群生です。実は、群生を見るのが初めてで、こんな立派な株が何本も立っていると、かなりの存在感です!
そして・・・
なんと、サボテンの花が(^^;
奥に見えるのはキミガヨランです。
サボテンの群落を見つけたときには、しばらく先生と笑ってしまいました。
あまりにビックリして、満開の花を見たにも関わらず、どんな虫が来ているのかなど、観察するのをすっかり忘れ、帰る途中の車の中で、「来年も満開に出会えるとは限らないのに・・・」と、涙を流していました。
2年ほど、いろんな海岸をまわって、海岸植物を教えてもらってきたので、今回は大復習大会。
結果は・・・ 『がんばったで賞』 というところでした。
もうちょっと、がんばらんば!!!
九州南部が入梅して、散歩に出ても湿度の高さに、こちらも、そろそろ?
諫早平野は麦秋を迎えています。小規模農家への補助金の打ち切りで、今年の麦は作付面積が少なくなっていましたので、麦わらを買い付ける畜産農家さんも、争奪戦が大変だったのではないでしょうか?
久々に、近所の観音さんまでお散歩をしたところ、田んぼまで水を引き入れる用水路を農家総出で整備していました。我が家の前の田んぼは、尾根筋にあるので、5キロほど上流の長田川から水を引いています。
これから、ほぼ毎日、当番の農家がこの用水路を歩いてチェックするんだそうです。水が豊かな日本でも、お米を作るのは大変なんですね。
何も考えずに写真を撮ったので、逆光になってわかりにくいのですが、中央にベニツチカメムシが写っています。
ブログをはじめた頃に、名前がわからずにUPしていたところ、多くの方から『ベニツチカメムシ』だよとメール等を頂きましたm(_ _)m
その後、このカメムシは子育てをすることを知り、びっくり!!!
じっくり観察していくと、不思議な世界に出会えるんですね。
今年の梅雨は、恵みの雨になってくれるんでしょうか?
異常な気象に驚かなくなってきていますが、それでも、しっかりとお米や野菜が育って、これ以上家計を圧迫しないといいなぁと思う、今日この頃です。(^^;