のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

今年のフィールドワークスタートです。

2011年01月25日 | 自然観察

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 毎日寒い日が続きます。冬眠中の熊のごとく、外へ出ないうさぎですが、ようやくフィールドへ出かけてきました。
 去年の10月に虫の冬越しを調べるため、ムシロやわら縄を木に巻いて、そこに入っている虫を調べてみました。

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 木が細かったせいか、虫の入りは少なかったようにも思うのですが、クモやテントウムシなど、寒さを逃れてわらの中へ入っていました。
 縄を巻いていた松の木では、ちょうど真ん中辺りにクモの巣が集中しています。ここが一番暖かかったんだぁ~
 外気温は6℃でした。まだまだ虫たちの冬越しは続きそうです。

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 林道まで上がってみると、雪が残っていました。
 日当たりのよい場所は、きれいに解けていますが、日陰はこの通り、太陽のありがたさをつくづく感じました。

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 道もこの通り、次の週末も寒いようですから、山道へお出かけの方は対策をお忘れなく!
 雪道は自信がないので、うさぎもまだまだ冬ごもりが続きそうです。(^^;


またまた雪です。

2011年01月15日 | 季節

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 夕方、雲仙普賢岳が雪景色できれいだったので、写真を撮りましたが、このあとから雪が降り始め、すでに庭は真っ白です。
 明日の景色はどうなっているのか。。。
 仕事じゃなくてよかったぁ~ 

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 最近、風が強い日が多いので、道路に鳥の巣が落ちていました。
 どうやってこんなにきれいに作るのか、感心してしまいます。
 強風のお陰で、良い拾い物をしました。


諫早の木

2011年01月10日 | 季節

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 ヒゼンマユミの実が開いて、種を落としています。
 マユミは普通、落葉樹なのですが、ヒゼンマユミは常緑樹です。
 実も大きく、色もかわいいので、大好きな木です。ただ、花はかなり地味ですが・・・(^^;

 高校3年の時の生物の時間、先生が「諫早を離れて、諫早はどんな町ですかと聞かれたら、ヒゼンマユミの木がある町ですと紹介しなさいね」と言われたことを思い出します。
 その頃、ヒゼンマユミなんて木は知りませんでしたし、マユミの中ではめずらしい木と言うことも知りませんでした。

 農学や理学に進む人が多いこともあったとは思うのですが、先生が言ったとおり、役に立ちました。
 先生のこの話が、耳に残ったということは、やっぱり自然観察に縁があったということなのかな?と思います。


謹賀新年

2011年01月03日 | 季節

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 あけましておめでとうございます。
 今年は寒い年明けとなりました。郵便屋さん新聞屋さんは、ほんとうにご苦労様でした。
 1日は、あまりの寒さと路面凍結に、どこにも出かけることなく、スポーツ観戦でテレビの前にかじりついていました。

 いつもと変わらぬ、いえ、いつもよりも更にボーっとした年明けとなってしまいました。
 私は年女ではないのですが、ブログ自体は年ブログ(?)ですので、気合を入れなおして、去年よりも更新できるように頑張りたいと思います。

 今年も宜しくお願いします。