伊東家のデスク

オタクの備忘録など

炎の新戦士と痛さについて

2017-02-08 19:36:11 | 雑文
 何とはなしに未来戦隊タイムレンジャーを見ている。デンジマンも並行して見ているので、デンジ推進システムの素晴らしさを噛みしめられるよ。
 リアルタイムで見ていた時、私はタイムファイヤーが好きではなかった。というか、嫌いだった。嫌な奴というイメージが最初から最後まで決定的に変わることがなかったのだ。
 そんな私もそろそろいい感じの年になったので、タイムファイヤーの良さが分かるかなぁと思ったのだが、なんともまぁ、ちょっと遅かった。
 当時よりは魅力的に見ることができているとは思うのだが、そのあまりの痛々しさにちょっと笑ってしまう場面が多くて、困っている。
 痛々しいのは悪い事ではない。どのようなジャンルでも多かれ少なかれ、全力でかっこよく書こうとすれば痛くなるものなのだから。この場合、私自身が痛々しさに対応できるまで精神年齢を調整する必要があり、それができていない、というだけである。オタクやるなら必須スキルの一つなので、常に発揮したいものだ。
 
 ちなみに、笠原紳司の「タイムファイヤー!」の掛け声、これは当時から大好きだった。無茶苦茶かっこいいよ。私もブイコマンダーに向かって叫びたかったよ。持ってなかったけどな。