さすらいの風景 ハルビン その４

旅の最終日になりました。ハルビンから新潟への飛行機の出発時間が早朝で、起きるなり空港に向かう必要がありましたが、僅かな時間でしたが、朝の光の中で中央大街のホテル周辺を見学することができました。

ハルビンの宿であった哈爾濱馬迭爾賓館（旧モデルンホテル）の入り口。中央大街から脇に入った所にあります。



窓飾りもこっています。



中央大街から見た哈爾濱馬迭爾賓館（旧モデルンホテル）



哈爾濱馬迭爾賓館（旧モデルンホテル）の中央大街側。昨晩は、このテラスで歌の公演が行われていました。



旧松浦洋行

この建物は西洋古典系様式ですが、国際都市ハルビンには、その他にビザンティン様式、ゴシック様式、アール・ヌーヴォー様式、アルデコとモダニズム、中華バロック、シベリア様式、イスラム様式などの洋風建築が見られます。



早朝の中央大街





通りの建物は、独特の色彩を見せています。







旧万国洋行





朝の光の中で見る中央大街は、夜とは違った雰囲気でした。

ハルビン空港発は朝の早い時間であったので、新潟には昼前について、自宅で昼食を食べることになりました。

中国東北地方の旅を楽しむのには、日本と中国の近代史をもう一度おさらいして知識を新たに深める必要がありましたが、知的好奇心を満足させるものでした。