さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ウィーン その5

2011年10月20日 | 海外旅行
午後は自由時間となりましたが、時間も限られており、どこを見学するか選ぶ必要があります。20年ほど前にウィーンを訪れた時に見ていない、シシィゆかりの教会や博物館を見ていくことにしました。

まずは、国立歌劇場からスタートします。



ケルントナー通りから脇に入ったところにあるカプツィーナ教会に向かいました。

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地か墓地の入り口は、教会の入り口とは別に、正面右側にあります。



この教会の地下は、1633年以来、ハプスブルグ家の12人の歴代皇帝を含む146体の棺が納められています。



通路に沿って、ずらりと棺が並んでいます。なお、心臓の多くはアウグスティーナ教会、内臓はシュテファン寺院の地下に納められています。先回の訪問では、シュテファン寺院地下のカタコンベは見学しました。



その中から、特に目立った棺の写真を撮りました。

これは皇帝カール6世の棺

皇帝カール6世は、マリア・テレジアの父親で、スペイン継承はかないませんでしたが、対外戦争に力を注いで、ハプスブルク帝国の最大版図を築き上げました。



皇后エリーザベト・クリスティーネの棺

「白き肌のリースル」と呼ばれて皇帝に愛されたマリア・テレジアの母親です。



マリア・テレジアとフランツ1世の棺。ひと際巨大です。



ここで見たかったのは、皇帝ヨーゼフ1世とエリーザベトの墓だったのですが、あまりに沢山の墓が並んでいるので、探してしまいましたが、出口近くにありました。時代順に納められているので、当然なことです。

中央が皇帝ヨーゼフ1世、左が皇后エリーザベト、右がマイヤーリンクでマリー・ヴェツェラと心中したルドルフ皇太子の棺です。マリー・ヴェツェラの棺は、ここに納めることが拒否されたそうです。



皇后エリーザベトの墓には花が供えられていました。死神トートが大きく腕を広げて、棺を抱いているかのような陰鬱な雰囲気が漂っていました。



さらにアウグスティーナ教会へ。

アウグスティーナ教会は、宮廷付属の教会として、14世紀前半に建てられました。ハプスブルグ家の多くの結婚式がここで行われました。マリア・テレジアとロートリンゲン公、マリー・アントワネットとルイ16世(代理人)、マリー・ルイーズとナポレオン1世(代理人)、フランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベトがここで結婚式をあげました。

由緒のある教会ですが、意外に簡素な飾り付けです。墓所を眺めてきた後の落ち込んだ気分が続いていましたが、急に雨雲が広がって、外から差し込む光も弱まっていました。



内部から入り口を振り返ったところ。立派なパイプオルガンが設けられています。



シシィ博物館を訪れるために王宮に向かいましたが、複雑な構造のため、所々に置かれた案内図を見る必要がありました。

適当に歩いていると、フランツ2世像が置かれた広場に出ました。



その先のミヒャエル広場に面したドームの下に、シシィ博物館の入り口がありました。
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