さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ヤズルカヤ

2012年10月04日 | 海外旅行
ボアズカレにはヒッタイトの遺跡として、ハットゥシャシュの他にヤズルカレの遺跡があります。



入り口から坂を上っていくと、岩場が現れます。ヤズルカレとは碑文のある岩場という意味で、紀元前13世紀に岩場を利用して造られた露天神殿です。ここはギャラリー1と呼ばれています。



岩の表面には、風化が進んでいますが、トンガリ帽子を被った黄泉の神々の行進が描かれています。



神々への貢物でしょうか。






正面の岩に描かれているレリーフは比較的良く残されており、嵐の神テシュプが妻の太陽神ヘパプと子供たちに迎えられている姿が描かれています。



トゥタルヤ4世が描かれているようです。



ギャラリー1から少し登って、岩の隙間を抜けたところにギャラリー2があります。



ギャラリー1にもあった黄泉の神々の行進のレリーフですが、こちらの方が良い保存状態です。





シャルルマ神とトゥタルヤ4世を描いたレリーフです。比較的保存状態が良いので、黄泉の神々の行進を描いたレリーフと並んでヤズルカヤを代表するものになっています。



他にも像が見られるのですが、残念ながら風化が進んでいます。ヒッタイトの遺跡を見ると、同年代に造られたエジプトのラムセス2世が建造したアブシンベル神殿などが、彩色まで残されているのに改めて驚嘆します。





入り口の広場には、土産物屋が並んで、レリーフを売られていました。



半額ほどに値切って、買ったというか買わされたのが、このレリーフです。

この方が実物よりも姿がはっきりしていますね。



両面にレリーフが彫りこまれています。

これにてボアズカレにあるヒッタイトの遺跡の見学は終わり、カッパドキアへの長い移動になりました。
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3 コメント

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13人? (やん)
2014-01-10 21:58:53
こんにちは、はじめまして。
僕も最近ヤズルカヤ見てきたのですが、上から3番目の
写真、ギャラリー1のトンガリ帽子の行進の神々、13人
いませんか?現地で何回数えても13人だったし、こちらの
写真でも13人いるような気がします。すごく気になってしまいます。
黄泉の国の神々 (さすらい人)
2014-01-11 18:00:31
やんさん:はじめまして。
レリーフの人数がより判りやすい写真に入れ替えました。
「12人の黄泉の国の神々が行進するレリーフ」 として知られていますが、写真は、12人+1人と見てよいように思えます。先頭の者は、間が開いて、少し大きく描かれています。この正体はと推測すると、下から五番目のレリーフを冥界の王「ネルガル」とする旅行記が見られるので、「ネルガル」ではないかなと思います。このネルガルは、メソポタミア神話に出てくる神で、14人の病魔神をj引き連れて冥界に行き、冥界の女王エレシュキガルを打ち負かして妻にし、代わりに冥界の王になったといいます。14人の病魔神のうち、12人については名前が残されているといいます。この遺跡でも、これと似た神話が描かれたのかなと思います。あくまで推測ですが。
Unknown (やん)
2014-01-14 07:51:11
早速の回答ありがとうございます。
そうですか、先頭はちがうのですね。
私の方でも他の資料を調べて見ますね。

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