さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アラスカ上空 マッキンリー

2009年08月06日 | 海外旅行
1984年2月8日、アンカレッジ経由の北回りでヨーロッパに向かっていました。

この当時、シベリア上空は通過できなかったため、16時間ほどの長時間のフライトが必要でした。

アラスカ上空で、マッキンリーが見えているというアナウンスがありました。そこで撮ったのがこの写真です。

マッキンリーは、6194 mの標高を持つ北米の最高峰です。先住民デナッイア族の言語に基づいて「デナリ」(偉大なもの)という呼び方もされるようになっています。

このマッキンリーの写真は、撮影日時と合わさって、忘れられないものになりました。

冒険家の植村直己氏は、世界初の五大陸最高峰登頂者となり、犬ぞりを操っての人類史上初の北極点単独行、グリーンランド縦断にも成功し、世界的な名声を得ます。

43歳の誕生日であった1984年2月12日にマッキンリー世界初の厳冬期単独登頂を果たしますが、翌日の無線連絡を最後に消息を絶ちます。その後の捜索にもかかわらず、遺体は現在まで発見されていません。

遭難のニュースを後に知って、上空から眺めた快晴のマッキンリーでは、植村直己氏は山頂めざして活動中であったと気が付きました。

この快晴が続いていたならば、無事に生還できたのでしょうがね。
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2 コメント

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Unknown (本読みと山歩き)
2009-08-06 23:59:44
こんにちは。
植村直己さんはまさしく登頂中ですね。
本当に記念の写真ですね。
一昨年末にも「青春を山に賭けて」を読み返しました。
朴訥ではありますが、実績に裏打ちされた迫力がある文章でした。
遺体が早く発見されるとよいですね。
飛行機 (さすらい人)
2009-08-07 14:13:51
今日は。
飛行機に乗って山が見えるとうれしくなりますよね。
植村直己さんは、その著書を通じて、その人柄にひきつけられます。その最後は、今の状態の行方不明というのが似合っているように思います。雪だらけの姿でひょこりと姿を現すような気がします。

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