さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ノイシュヴァンシュタイン城 その4

2009年08月04日 | 海外旅行
ノイシュヴァンシュタイン城の場内は、残念ながら撮影禁止です。そのためWebの旅行記を見て回っても、内部の様子は掲載されていません。

幸い、お城の売店でお土産スライドを買ってきていましたので、それをデジタル化したものをどうぞ。

「歌人の間」

「タンホイザー」の歌合戦の場面をイメージして作られた広間です。



「王座の間」

天帝の一団や十二使徒が描かれ、天井からは巨大なシャンデリアが下がっています。お城の完成を待たずにルートヴィッヒ2世が亡くなったため、王座は据えられることなく終わりました。



「王の寝室」

壁には、この後で出てきますが、ワーグナーの楽劇をモチーフにした絵がかかげられています。



「ゲオルギウスとドラゴン」の絵

聖人伝説でおなじみですが、楽劇「ジークフリート」の物語を重ねているのでしょうか。

なお、この絵は、ラファエロ作のものと構図が全く同じですね。



「ローエングリン」

弟殺しの罪を問われたエリザベートが、無実を晴らすための代理決闘に名乗りを上げてくれる騎士を待っていると、白鳥に引かれた小舟に乗ってローエングリンが登場する場面ですね。

楽劇の中でも、盛り上がる場面です。



「タンホイザー」

キリスト教的には異教の神であるビーナスによって、その魅力の虜になった吟遊詩人のタンホイザーが、女神を讃える歌を唄う場面です。



「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
若い騎士のヴァルターと歌合戦の勝者の賞品にされたエヴァの愛の語らいを描いています。



「Bild. Das Recht d. Herro」

スライドの説明にはこのように書かれていますが、何の場面かは判りません。



「トリスタンとイゾルデ」

二人の密会の場面ですね。警告を発する侍女のブランゲーネが脇に描かれています。

絵の良し悪しは別として、ワーグナーの楽劇の絵が掲げられているところは、ルートヴィヒ2世のワーグナーの世界への耽溺ぶりがうかがわれます。



さて、ここからは私の写真です。

窓の外には、素晴らしい風景が広がっています。窓には美しいステンドガラスがはめ込まれていました。



眼下には、牧歌的な草原が広がっています。



ババリアアルプスとホーエンシュバンガウ城の眺めが広がっています。

ノイシュヴァンシュタイン城は、美しい外観と内部の装飾などに魅了されますが、不思議なことに世界遺産には登録されていません。歴史が新しいことからでしょうか。登録の有無にかかわらず、ノイシュヴァンシュタイン城は心を引き付けるものがあります。

なお、世界遺産の登録リストを見ていくと、たとえば、イギリスのウィンザー城も入っておらず、王家の持ち物は、所有者があえて登録リストに入れようとしないようですね。日本でも、世界遺産に登録されている「古都京都の文化財」には京都御所は入っていません。

それでは、続いて、ホーエンシュバンガウ城を訪れましょう。
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