散歩日記X

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第103回北海高等学校美術部どんぐり会展

2013年03月16日 10時55分22秒 | ART
北海高等学校美術部のどんぐり会展は毎年楽しみな展覧会である。今年も特にお願いして作品撮影を許可してもらった。最初は怪訝な顔をされてしまったが、「毎年大好きで見に来ています」というと、受付3人の顔が一瞬にして笑顔になった。実に嬉しいものである。

中北朋花「心在」:これは心臓なのか?



鈴木綾栞「浸水」:地底の古代生物。好きなテーマを可愛らしい色彩で描いた作品。



木全祐衣「どうすることもできない仕組み3(数字はローマ数字)」:ビル群に襲いかかる化け物? ビルが少々波田浩司風。



福永ふゆ「何だろう?」:ハリネズミなのか何なのか。それとも動物の方が人間を見て「何だろう?」と思っているのか。



川原みさと「私の中で光る宇宙」:ギターの中に宇宙空間。それよりも手錠が気になる。



高畠沙月「現在と過去の混合」:これだ! 高校2年生の女子というと、結構大人びているイメージがあるのだが、それにしてこのバカバカしい画はどうだ!(←褒めているのだ)たまらないね。



池上瑠莉「夢に浮遊する島」:北海伝統のスペース画というか。色彩がいいね。



今年は若干型破り度合いが減ったような気もするが、高校生が大真面目にこのような作品を描いているのが嬉しい。


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