本日は改姓なり!

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八代の大ケヤキ

2016-08-29 21:53:42 | 天然記念物
前回のブログでも予告しましたが、盆休み中は、本ブログでもお馴染みの母方の田舎へ家族共々帰省しておりまして(ま、父方の田舎も隣町なので顔は出して来たんですが)、買い物や檀家の寺への挨拶、墓掃除&墓参り等々で、それなりに忙しかったんですが、暇を見つけて田舎の近辺の観光スポットに行って参りました。
行って来たのは、兵庫県朝来市にあります足鹿神社という神社で、私が寺社に行くと‘また、文化財巡りか’と思われるかも知れませんが、今回は文化財ではありますが建造物ではなく、天然記念物を見に行って参りました。
ここのところ、ちょくちょく天然記念物を見に行ったりもしていますが、今回は5/6付けのブログ‘野間の大ケヤキ’で紹介したのと同様、樹齢1,000年を超える大ケヤキで‘八代の大ケヤキ’と呼ばれています。
足鹿神社の御神木とされ、幹回りが10m弱もある大木なんですが、かつては樹高が30mもあったそうで、その後台風で主幹が折れてしまい、足鹿神社の境内拡張工事の影響からか、幹に空洞が出来たりして、樹勢が衰退したそうです。
ただ、近年、国や県の保護を受けて大規模な樹勢の回復処置や、枝の支え等も付けられ、私が訪れた時も樹木自体は、いびつな形をしていましたが、葉は青々と茂っていて、その独特な容貌と相まってなかなか迫力ある樹木でした。
実は朝来市内には、もう1件、天然記念物に指定されている樹木があるんですが、また帰省した際に暇を見つけて訪れたいですね。

さて、八代の大ケヤキを目に焼き付けた後は、もう1件同じく朝来市内にあり、今度は毎度ながらの重要文化財に指定されている建造物(と言っても今回は少々変わり種ですが)に向かったんですが、どこへ向かったかは明日以降のブログにて紹介したいと思います。