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『レベッカ』

2011-04-04 21:16:25 | 鑑賞作品
【ネタばれがあるかも知れませんので、先入観なしに御覧になりたい方は、観賞後にお読み下さい】

昨日、昨年の第1回に引き続きTOHOシネマズなんばで公開されています第2回‘午前十時の映画祭’で、『レベッカ』が上映され、見に行って来ました。
この作品、恥ずかしながら、私、全く未見の作品でして、今までビデオ等でも見た事がありませんでした。
第13回アカデミー賞で作品賞を受賞し、アルフレッド・ヒッチコック監督の記念すべきアメリカでの第1作目の作品なんですけどね。
内容的には結構楽しめましたし、この作品以降、ヒッチコック監督はますますスキルアップされていったんでしょうね。
主演はジョーン・フォンテインとローレンス・オリヴィエ・・・ローレンス・オリヴィエはあえてここで業績を上げるまでもないような俳優だと思いますが(何と言っても、俳優として初めて爵位を受けた方ですからね)、ジョーン・フォンテインも実姉オリヴィア・デ・ハヴィランドとの険悪な仲&確執で、知られた女優さんです。
この姉妹、父親が東京帝国大学で教鞭をとっておられた為、生まれは東京・虎ノ門だそうで、ジョーン・フォンテインにいたっては、聖心女子学院に通っていたそうです。
現在もご存命だそうですが、映画関係者とは一切の関係を絶っておられるそうで、日本の女優でいうところの原節子のような感じになっておられるみたいですね。
鑑賞したのが日曜日という事で、もちろんの事満席だったんですが、劇場側が人気がある作品だと踏んだのか、今回は10:00からと20:30からの2回上映体制をとっていました。
さて、来週の‘午前十時の映画祭’は同じくアルフレッド・ヒッチコック監督の作品『鳥』・・・間違いなく『レベッカ』よりも人気がある作品だと思います。
1日の上映回数を増やすか、もっと座席数の多いスクリーンにしないと、あっという間に満席になってしまいそうです・・・もちろんの事、私は見に行くつもりにしてますので、インターネットを活用して出来るだけ早く座席を確保したいところですね。