続くもので、きょうで「ひろかずのブログ」は、1719号になりました。
先週、このブログをお読みの神戸新聞の記者が来られ、1700号続いたことを記事にしたいと、取材を受けました。
以下は、昨日の神戸新聞(東播版)の記事から転載させていただきました。
「ひろかずのブログ」1700号超
兵庫県加古川市と稲美町の史跡や風習を紹介するインターネットサイト「ひろかずのブログ」の記事が今月、1700号を超えた。
元中学教諭の飯沼博一さん(68)=加古川市尾上町今福=が2006年6月から、市史などを参考に各地を探訪し、執筆を続ける。
「書き手がおらず、埋もれている地域史を一つの形にして後世に残したい」とさらに意欲を募らせる。(井上 駿)
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社会科の担当だった飯沼さんは定年退職後、姫路獨協大大学院で英語を学び、06年に修士号を取得。
英語で読める郷土資料がないことから、加古川市の歴史を一冊の英語の本にまとめ、同年秋、市教委に届けた。
さらに、社会科の副教材として郷土史をまとめた経験を生かし、ブログを開設。加古川市と稲美町を対象エリアとし、各地を歩いて回り、住民にも話を聞く。
「市史を分かりやすくかみ砕き、さらに自分の目で見て考察を加える」ことを心がけて書き、写真やイラストも添えて更新を続ける。
昨年は、稲美町国岡地区の歴史を住民らの協力を得て、ブログの記事を冊子「くにおかの歴史」に再編集、地区内に全戸配布した。
現在は同市志方町を2度目の探訪中で、志方八幡宮や高御位山などを回り、江戸時代後期に大庄屋が残した日記も紹介する。
「手軽に読めるブログに書き続け、郷土を愛する読者を増やしたい」と飯沼さん。数多くの未解読の古文書にも出合ったといい、「解読して、地域史に新しい一ページを刻みたい」と話す。
サイトは「ひろかずのブログ」で検索。
飯沼さんTEL079・422・4641
*写真:昨日の神戸新聞の記事より
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