ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

野口を歩く(22):銘菓「のぐちのねんぶったん」

2012-10-17 00:14:16 |  ・加古川市野口町

Manju2 きょうの話題は「まんじゅう」の話です。

軽く読み飛ばしていただいて結構です。

   

 加古川に銘菓誕生

加古川に新しい銘菓が誕生しました。

名前も野口念仏にちなみ、ズバリ「のぐちのねんぶったん」です。

野口念仏(913~15日)の3日間で、販売を予定していたところ、13日中に完売されてしまいました。

私も14日に「ねんぶったん」に出かけましたが、購入することはできませんでした。

残念!

買った人の話では、酒粕入りであっさりとした味でとても美味しかったそうです。

今は、製造販売はされていませんが、今後広く販売してゆく予定だそうです。その日が待たれます。

14日の「ねぶったん」では購入できなかったのですが、銘菓の由来を書いた説明書をいただきました。

次のように銘菓が紹介されています。

   

   銘菓「のぐちのねんぶったん」の由来

播州賀古乃念仏山教信寺(ばんしゅうかこのねんぶつさんきょうしんじ)の古瓦に使われていた紋様の「念」の字を複写し、「口」の字の中に入れた焼印は、教信が日本で当地方の庶民に授けた口に称えるお念仏を表したものです。

教信が始めた口称念仏は後の親鸞・一遍も敬慕し、鎌倉浄土仏教開花に大きな影響を与えました。

*写真:教信寺HPより

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