北海道美術ネット別館

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■500m美術館(2)=11月30日まで

2008年11月29日 22時14分53秒 | 展覧会の紹介-現代美術
承前

 引き続き、若手200人から。

 チQ「<バスセンター前駅」
 チQさんの作品ではこれまで例を見ないほど、半立体的な仕上がり。いつにも増してワイルドだ。

 一つ置いて右側には久藤エリコさんの切り紙作品も見える。


           

 ゴトウリサ「ハデでヘタクソな何か」=左端

 たしかに色彩がハデ。
 不定形の支持体が3層重ね合わさったつくりがおもしろい。


           

 左は畑山愛美「プレイスカルプチャー」
 とぼけた味わい。右側は何の置物だろうか。
 後ろ向きのパンダ、いい味出してるなあ。


          

 右は梅津早苗「痕跡」。
 ことしの学生STEP実行委員長を務めた梅津さん。
 人体の一部を写真に撮ったり、作品テーマにしている人は多いけど、へそに着目したのはおもしろい。

 その左側は竹下正剛「いちごの色」。
 作り込んだ世界が、彼らしい。


           

 左はKensyo「Frozen memory」。

 いやー、こういう写真は露出がむちゃくちゃ難しい。
 こないだのsapporoフォトステージとはちょいと異なる。まさに繭に包まれた感覚。まあ、こういう会場だとヌードは無理かもね。


以下別項

EXTraCt from WOrLds(kensyoさんのサイト。表紙の画像が、出品作と似たムードです)

チQ(chikyu)『ギンギラギン』(07年)
竹下正剛写真展(07年)
さっぽろフォトステージ(2008年11月)


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