「土佐の銅像」第10回目は、吉田茂の銅像です。
*吉田茂(1878~1967)
*銅像所在地:高知県南国市 高知龍馬空港緑の広場
*銅像製作:木下繁 昭和59年07月24日建立
高知県宿毛出身の自由民権運動家の5男として、東京神田に生まれる。
*02歳:旧福井藩士で横浜の貿易商・吉田家の養子となる。
*11歳:養父が亡くなったため、遺産を相続する。
*22歳:外交官試験に合格し、入省後は中国大陸で過ごす。
*66歳:第二次世界大戦の末期、憲兵隊に拘束される。
*67歳:終戦後に外務大臣となり、翌年は内閣総理大臣となる。
*68歳:日本国憲法の公布により、実父の選挙区高知から立候補し、国会議員となる。
*73歳:サンフランシスコ平和条約締結。
享年89歳。
終戦後の混乱期から、87歳に至るまで5次にわたって内閣を組織しました。
「11歳で遺産を相続」というと、羨ましい気がしますが、
自分のことを「みなし子」と表現していたと知り、平凡万歳とも思ったりします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます