羽迫博己の、森のようちえん・・・その考え方と目的(その8)
新しい自分さがし
多様な刺激は、多様な扉を開きます。
今まで、ただの葉っぱだと思っていた木の葉に
様々な形があること。
また、それに興味を持つ自分がいる。
親が虫嫌いだからと接することの無かった
昆虫の不思議さに心を奪われる。
こどもの心をノックする要素は、森林の中に無限
に散りばめられてあり、心を刺激させるのには、
最適な場所と云えるでしょう。
新しい発見は、自分の中だけで起きるものでは
なく、周りに変化も起こさせします。
例えば、いつもは話をしない子同士が虫を
きっかけにお互いを知り、仲良くなったりとか、
周りの子ども達や大人に意外な気づきを
もたらすはずです。
わたしって、こんなに働き者だったかな?
想像力・空想力は現実的には必要のない
能力だと思われがちです。
でも、逞しい想像力は世界の出来事に目を
むけて、色んな問題について考えたり、
その解決方法を想像したり、そしてそれを実行
するために重要な力だと思います。
ジョハリの窓とは、自分をどのように公開し、隠蔽するか、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な勧め方を考えるために提案されたモデル。
高知市神田のアジロ山で遊ぶ子どもたち
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