Go Hollywood!!映画れびゅう

今まで見てきた映画の覚え書き。(ネタばれ注意!)雑記録。

卒業式

2011-07-27 09:39:01 | Weblog
なんとまぁ、長々とと放置してしまいました。
夏休み。子どもが家にいて、時々このPCも占拠され、ゆっくり文章を書く時間もない、今日この頃でございます。
でも夏あったことをちょっとずつ書き留めておかなければ~~~~~。
・・・と言うことで6月から振り返ってみませう。





さて6月7日。
長女の中学の卒業式でした。
スクールカラーのモスグリーンのガウン(学校からのレンタル)を着て、高校の大体育館を借り切っての式。
家族のみならず、おじいちゃんおばあちゃんたちまで孫の晴れ姿を見に来るため、両脇のブリーチャー(段のようになった席)はビッチリ満員です。
ちなみに中学はガウンだけ、帽子はありません。
で、ガウンの下は男の子は白シャツにタイ&スラックス、女の子の多くはショートドレス。

うちの長女はと言うと、「え?スカート?ドレス?絶対に履かないよー。」ということで、ノースリーブで長めのチュニックのようなトップに、黒の7分丈スパッツで。
ちゃんとしたショートドレスを着ている子たちに比べるとやっぱりフォーマル感に欠けるので、私の真珠のネックレスに指輪をはめさせて少しでもましに見えるようにさせたつもりだけど、やっぱり地味だったかなぁ。
ま、何てったって本人が言うこと聞かないんだからしょうがないかー。


卒業式には日本のように在校生は出席しません。
出席する在校生は、生演奏する一番レベルの高い吹奏楽団のメンバーだけ。(中学にはレベル別に3つの吹奏楽団と1つのジャズ楽団がある。)
送辞も答辞もなし。
卒業生の中から5人ほど、中学の思い出や今後の抱負を語るスピーチを披露する生徒が選出されている。
この選出は、卒業生以外のPTA数人によって行われると言うもの。(うちの子は見事落選でした~。)
スピーチは、歌やダンスを含むものでもOKなので見ている方も結構楽しい。


そして配られた卒業者名簿の横には、なんと恐ろしいことに好成績者やレベルの高いクラスをとっている生徒には印がついているのである~~~!!!
全校生徒とその親にそれを見られちゃうという・・・。
3年間通じてGPA(日本で言う偏差値みたいなものかな?)が4.0以上の子どもが今年は例年になく多かったと校長先生がおっしゃってました。
4.0なんてそうそう取れるもんじゃないのにそれを一度も落とすことなくとり続けたなんて、まぁなんていい子ちゃんたちなんでしょ!
この学年ってレベルが高かったのねぇ。



さて、卒業式が終わると子どもたちは別室でガウンを返しロビーに集まって来る。
そんなの知らなかったから、ガウン姿の写真がちょっぴりしか撮れなかったのである。
次女の時には気をつけましょー。


ロビーでは、卒業を喜びあったり、高校が別々になっちゃうのでお別れを惜しんだりする子どもたちでごった返している。
ここで、娘の学校での顔を垣間みることができちゃったりするわけだけど、私が思ってるよりずーっとおしゃべりで表情豊かで、「ふーんこんなふうに友達と一緒にいるんだなぁ。」と感慨深い。
で、自分の娘が以外に姉御肌だってことを発見したりして。
いつまでも、シャイで引っ込み思案な小さな頃のイメージで娘を見ていた私にとっては、ちょっと驚き。
男の子なんかとガッツリ肩くんで(勿論うちの子の方が)写真に納まっってたりして、私のお友達には「Hollywoddちゃんとこのお嬢さんは、男の子に甘えると言うタイプじゃなくて男の子かわいがっちゃうタイプね。」なんて言われ、「そうかもねー。」と納得~~~。





この式に先駆けて、前の週の金曜日の夜には卒業パーティーなるものが学校で催されたのですが・・・。
力の入ってる女の子は、授業が終わるとビューティーサロンへ行って頭から足の先までキレイキレイしてもらって参加するのだー。
一応、マニキュアペディキュアはしたけれど・・・。モチロン、おめかしは拒否。
ま、つめ塗っただけでも良しとしなきゃ。
高校のプロムはカップルで行くものらしいけど、中学は同性どうしで行っちゃってOKなのだ。
彼女は、いつもの友達と仲良くお出かけしてゆきました。


深夜まで遊んで帰ってきた娘に「で、ダンスは踊ったの?」ときくと「Sort of. (まぁね。)」だって。
私「え?男の子と?」
娘「うん。」
私「え~~~、誰?イケメン?イケメン?」
娘「Nick、うーん、かわいい子。」
どうもダンスしようぜと誘ったのは娘らしい。
後日、やはりガッツリ(娘が)肩を組んでいる写真がFacebookにアップされ、男女が逆じゃない??と思ってしまった母でした。


季節が夏というのもあるのかもしれないけど、私の中学の卒業式の切ない感じとは違って、楽しそうな「青春エンジョイしてるやん!」みたいな娘が、羨ましかったりするのでございました。

一転、夏日に、・・・と思ってたのに。

2011-05-12 20:59:08 | Weblog
今年はなかなか暖かくならないなぁ・・・と思っていたら、一転して80°F後半の毎日が。
で、サンダーストームにもみまわれ、湿気の高い蒸し暑い夏日の毎日を過ごしています。
急に暑くなったもんだから、「まだクーラーつけるなんて、なんだか罪悪感。」と思ってたけど・・・。
ううう~~~~!!耐えられんっ!
つけちゃいました。
窓を開けりゃ蒸し暑いのでやむなく。



長女が5年生のときから学校の吹奏楽バンドでまったりやっていたトランペット。
「別にうまくならなくてもいいの。楽しくやれたら。」というもんで本当にのんびりやってたんだけれども、その彼女が「高校でも続けてやる。」と宣言した。
でもって、説明会に行くと、その雰囲気がものすごい真剣な感じ!
ディレクターの先生が「メンバーの9割はプライベートレッスンを受けてます。個人レッスンを強くお勧めします。」と言われたもんですから、慌てて個人レッスンを申し込んだ。

初めてのレッスン。
おじさん先生かなぁと思ってたら、思ったよりも若い先生。
レッスン後に、娘にどんなふうにためになったか聞きたくて「どうだった?」と彼女に訊くと・・・。
「うーん、・・・すんごい胸毛だった。」って。
いやぁ、ママもシャツから見えた腕毛がなかなか男らすぃーとは思ってたけど。
・・・いやいや。ママの聞きたいのはそーゆーことじゃなくてねぇ~。

********



ここまで書いてほったらかしてたら、急にまた寒くなりました。
なんやねん!!!
金曜日に数時間で15°Fも下がって、思わずしまった上着を掴んで外出。


今日は次女のダンスの発表会。
着て行く服をそれなりに考えていたのに、こんなに寒かったら・・・ブーツ出そかな?
終わった後、ブリュワリーで打ち上げ(家族で)をしようと思ってるのに、ビール飲むにゃ寒いなぁ・・・。
・・・とあれこれ考えている土曜の朝です。




全部終了~~~!ダンスのリサイタル。
バレエもタップもうまくなった、なった。
特にタップ。テクニックの高度さに舌をまきましたぜ。
講師、Mr.マークの技量とセンスの良さが光ってるなぁ。

本番で音響、ライトなど裏方仕事の不具合が発生。
根っからの裏方気質な長女が「サイアクじゃん~~。」と批判しておりました。
それにしても、かなりひどい音響ミスにも負けず踊りあげたダンサーたち、がんばったねー!!




リサイタル後、冷たい雨が降り風も強い中、予定通りブリュワリーへ。
ビール飲む気分じゃねーよとかいいながら、飲んだけどねっ。
”リサイタル頑張ったねぇー”と“今週は私のお誕生日がありましたよ~”ってことで乾杯~~~!!

********




そうなんっすよ、先週はお誕生日がありました。
ええ、ワタクシのっ!
国内外のお友達からおめでとうメールをもらい、うれしくしておりました。
ありがとうございま~す。

いつもこの時期には駐車場南側のシャクヤクが満開のはずなんだけどね、まだです。
もう一週間は肌寒い日が続きそうです。
お庭の花も、まだ植えられないなぁ。








学校のことあれこれ

2011-04-14 09:24:40 | Weblog
ワタシなんてさ、中学、高校の頃って「学校行くのやだなぁ~。」なんてどうにかサボることばっかり考えてたもんだけど。
うちの子たちはなんて楽しそうに学校に通ってるんだろ・・・って印象デス。
極めつけは、長い休みに入っても始めは喜んでるけど、そのうち「学校、早く始まんないかなぁ~?」って言い始める。
私にはなかったな、そーゆーの。


長女は中学卒業、そして高校入学に向け何かと行事が目白押し。
成績別にクラスが分かれるからそのテストがいくつかあったり、授業の説明会や、課外活動の説明会・・・。
日本にうまれ、日本で教育を受けて来た親の私には戸惑うことばかり。

先週は彼女が高校に入ったら参加する吹奏楽バンドの説明会に。(これも授業の一環)
レベル別に3つのバンド、2つのジャズバンド、マーチングバンドなどがあって、メンバーは発表会に加え、スポーツ部の試合の応援にと忙しいスケジュールがびっしり。
親にとって”ガーン!!!”なのは・・・、また新しいトランペットをかわなくてはいけないこと~~~~!
今使ってるのはビギナー用だから先生の薦めるプロフェッショナル用を買わなきゃいけないんだってさー。
新品は3000ドルを越す・・・・。ぎゃ~~~~!!!
中古を探します・・・。中古!!!
あ~、安くていいのが見つかりますように!!!!


アート系の長女は、中学の卒業制作で校内に壁にアートを描いてたり、春のミュージカル公演の裏方に走り回ったりといくつも掛け持ちして、なにかと忙しくしてる。
たのしそうで、いいことです。
今週はフランス語の授業の遠足で、美術館とフレンチランチに行くそーな。
ええなぁ~~~。


次女のほうは、もうすぐ発表会のあるバレエとタップ、学校の課外活動のコーラスにと忙しい様子。
バレエはリーダーに選ばれたとかで、家でも気がつけばくるくると踊っているし、タップは彼女の一番大好きなダンスなのでもうひとつ気合いが違う!
もっと家で練習したいから、音が鳴らせるようにホームセンターで板を買ってだとさ。(靴はいて練習しないと、どうも調子が出ないらしい。)
私も大学時代にすこーしやっていたけれど、私のビギナータップはもう娘の足下にも及ばない!!!あたりまえですが・・・。
高度なテクニックをバリバリ駆使してパタパタカタカタ踊ってる。
すごいよ~~~、かっこいい!
楽しみにしてるよ、発表会。



学校行事で何かと忙しい中、なんと旦那がナイショでMacBook Airを買ってやがった!
週末、友達と飲んでいい気になった旦那が隠してたのを出して来た。
それにかぶせるように友人から「ちょっと開けてみせてよ。ぼくもそれが欲しかったからどうしてもみたい。」と言われ、調子に乗ってホイホイ開けて電源入れたぞ、やつは!

どうやら長女とは、「勉強頑張ったら、今パパが使ってるMacBookあげるから、パパは新しいの買っちゃう。」と密約が出来てたらしい。

新製品が出ると片っ端から欲しくなっちゃう旦那。
「そんなの勝手に買って~!許しちゃっていいの?怒った方がいいよ。」と友人家族には言われたのですが。
まぁ、私がゴルフ未亡人になるほど毎週末ゴルフに行くわけでもないし、私や子どもに「オレの金だ。お前らは使うな!」なんて言うわけでもない。
毎日日付が変わる時間まで仕事して帰ってくるんだし、週末も仕事に行かなきゃ行けないことも多い。
これくらいいいんじゃないか、ささやかな(値段的にはささやかじゃないか?)彼の楽しみだしな、と思ってるんです、私としては。


長女は、MacBookをゲットするために彼女なりに頑張ってる。
私は彼女をあんまりほめてやらないダメな母親なんだけど、あの子はガリ勉くんじゃないがそれなりに成績はいい。
クラス分けテストもかなり出来が良かったらしくて、さらにその上のクラスにいけるかのテストを受けてそれも受かった。
なのに、私達夫婦はうまくほめてやれないの。
旦那は「また今度頑張ったら、これをあげるよ。」なんて。
今までいい成績を取り続けてる事実はなかったかのようについ言っちゃって、かわいそうなもんだ~~~。
どんだけハードルあげるんだよ、わたしたち、って感じです。
ごめんよ~。


ところが、子どもの頃の私に対して同じように接して来た母が、孫のことになるとそれはそれは上手にほめるのだ。
孫と娘じゃ違うのね。
テストでいい点とっても「よかったわね、次も頑張りなさい。」って言ってたのにさ。(同じことを私が娘にしてるんだけどね。)
だから、最近は「日本のおばあちゃんに電話して報告してごらん。」って言っちゃうことにしてる。
・・・いやいや他力本願ではなく、私ももっと上手にほめられるようにならねば・・・。

桜はまだだけど・・・。

2011-04-13 20:13:12 | Weblog
少しずつ少しずつ、シカゴの長い冬から脱却しつつあります。

まず一番に芽をふき始めるのが球根たち。
ちょっと気温が上がるとにょきにょきっと土から顔を出す。

冬の間一度も足を踏み入れなかった(雪があるうちは踏み入れられないんだけどね。)裏庭にふと目をやると、大木の根元に紫色のクロッカスが咲いてる。
庭掃除に出た旦那も「何か可憐な花が咲いてるぞ。それも一つだけ、どこから来たんだろ種?」と。
あれは球根だよ。
この大木の木の上にはリスの巣がいくつかある。
多分、リスがどっかで掘り返して来た球根を土の中に埋めて隠しておいたヤツだなぁ~。
隠したの忘れちゃって、そのうち芽がでちゃったのかもねん。
「あ、しまった!」と舌打ちしてるリスを想像すると、ちょっと笑える。


表の庭の黄色いレンギョウもてっぺんの方から咲き始めてる。

バラも赤い芽をつけて。

シャクヤクも土の中からにょきにょき。

ブーツも出番がなくなった。

いきなりビーサン!

重いコートもクリーニングに出さなきゃなぁ~。

Kina Grannis ライブ

2011-04-08 22:55:28 | Weblog
春休み最後の週末、家族で”若者の”ライブに行ってきました~。
娘たちがYoutubeで見つけて来た、かわゆいシンガーソングライターKina Gurannis。
ちっこい身体でなかなかの迫力のある声をお出しになるんですけど、ギター片手に(時々ウクレレも)素敵な歌声を聞かせてくれます。


ジャズやブルースのライブなら言った事があるんだけど、”若者の”(しつこい???)ライブは初めて。
場所もリンカーンパークというおされ~なエリア。


子どもたちが聴かせてくれた彼女の歌声を私達が気に入ったというのもあるけど、ライブハウスではお酒もサーブされるし時間も少し遅かったので一応家族で行く事に。


少し早めに行って晩ご飯でもと思い、そのエリアでも有名なスペイン料理のお店に夕方5時頃入ったのになんと2時間~2時間半待ち!!!
勉強になりました。今度は必ず予約します・・・とすごすご退散。

仕方ないので、会場近所のスポーツバーで晩ご飯。
あ~~~、パエリア食べたかったよう!
今度絶対リベンジしてやる~~~~!


なにせ初めてなので、入場する時も親の私があたふた。
会場入り口で”IDを見せて”と言われてる。
え!21歳以上しか入れないのか???と焦るが、そうではなくて21歳以上には腕にテープをまかれ、それがないと中でアルコールを買ったり飲んだりできない仕組みになっている。
あー、今更未成年は入れませんと言われたらどうしようと焦った、焦った~。


会場の中は若者だらけ!
おーー。場違いな私達?!いやいや負けないぞ、おばさんはっ!
と、きょろきょろ人間観察。

手作り(?)のKinnaTシャツを来ている追っかけ風のファン。

カップルはどこも男の子がもんのすごく女の子に尽くしてます。必ず手を彼女のどこか(髪や肩や腰)をなでなで。
こっちの男の子は大変ね、などと思いながら観察。ふふふ。

ぐいぐい飲み過ぎてライブが始まる前に出て行っちゃったミニスカートのおねえちゃん。
その頃トイレに行った長女が「あの人トイレでひどくもどしてたよ。かわいそ。」と教えてくれたけど、あんな短時間にどんなお酒をどれだけ飲んだんだ???

一階は全て立ち見。2回はバー&軽食で多少の席があるけど、予約制みたい。
今度こんな事があるなら予約して座ってみるぞ、おばさんはっ。

まずは前座。
前座さんは3~4曲くらいで終わるのかなーと思ってたのに、1時間みっちりおやりになりましたよ。
そしてKinnaが出て来るまでまた1時間待たされ・・・。
足が~~~、痛い~~~~。


さて、そのKina Grannis。
日本、イギリス、アイリッシュ、フランス、オランダ、ウエルシュ、スコティッシュの血を引いた25歳。
小学生の頃からピアノで作曲、バイオリンを高校までやっていて、ギターは15歳の頃から独学で習得。
大学時代にCDデビュー。

とてもエキゾチックでかわいい雰囲気を持ってるんだけど、見た目と違って声量はすごい!
うまくコブシも回りそう?民謡歌わせてもうまいだろーなーと思っちゃった。


たっぷり素敵な曲を楽しんで、気をよくした私達はCDも買っちゃいました。
子どもたちも楽しんでくれたかな?
春休み最後のイベントでした~~~。

頑張ってる人たち

2011-03-30 21:07:23 | Weblog
今日の夜は、この秋から高校1年生になるフレッシュマンのために放課後のクラブ活動を紹介するイベントに行ってきました。
中学までにスポーツ関係で既に実績を積んでる子どもたちは、行きたい所がちゃんと決まっててそのブースで盛り上がってます。
全くの文科系のうちの長女。
文科系枠はかなり少ないんだけど、どれにも興味がわかない様子で仏頂面。

面白そうじゃなくてもいい機会だからいろいろ聞いて回ればいいのにと、娘のシャイさ加減にイライラする母でしたが、イライラをぐーっと押さえて「ママに学校新聞を一部もらって来てよ、新聞部で。」と一人でブースに行かせてみる。

案の定、新聞部のおねえさんたちにつかまって「みんなファミリーみたいで楽しいよ。文章を書くのが好きな子は記事を書いて、写真撮ったり、デザインが好きな子はそういう事をやって新聞を作るんだよ。私なんかあんまり楽しいから4年間もこの部に所属しちゃった。」とアピールされてる。
うしし、シメシメ。ママの策略にハマったなぁ~~~!
アート系に進みたい彼女にはうってつけの部活じゃん。写真とデザインのくだりにちょっと関心を持ったみたい。
楽しく充実した高校生活を送ってちょーだい。


ここでも、娘の友達のお母さんに日本の事についてお見舞いの言葉をいただく。
みんな本当に日本の事を心から心配して思って下さっています。
ありがたい事です。



youtubeにオリジナルオモシロ動画をのせて、常にトップランキングにいる日系アメリカ人のライアン・ヒガくん。
このこの存在は娘たちに教えてもらったのですが、ハワイ出身の彼は今、二十歳で大学生のためカリフォルニアにいるんだけど、これがなかなかの好青年。(日本語は喋れなさそうね・・・。何世の子かなぁ?)
彼は、"Honk for Japan"という動画で、「日本のことを思う皆、クラクションを鳴らして。」と書いた看板を持って友人たちとL.A.の街角に経って、鳴らされたクラクションの回数×10ドルを赤十字に寄付するという企画をやってたのよね。
動画を撮影した当日は一時間で600ドル、その後この動画が10万回閲覧される度に600ドルを寄付すると言うもの。
あっという間に10万回到達し、彼はその後も寄付をし続けてくれている。
彼のYoutubeでもアカウント名はNigahiga。よろしければ検索してみてね。



これもまた音楽の趣味が親子でそっくりという、うちの旦那と長女が好きな日本のアーティストMonkey Majik。(フジテレビ映画『西遊記』の主題歌を歌ってたと言えば皆さんもお分かりになる?)
メンバーのうち二人はカナダ人兄弟の、メイナードとブレイズといってとっても親日派なの。
拠点を仙台に素敵な音楽を作り続けている。
彼らの仙台の家は被災し崩壊、知り合いの会社に身を寄せていると言うんだけど、それがもう!毎日毎日毎日「キミたちは自衛隊か???」というくらい休みなく、仙台の被災者の家を片付けたり、炊き出しをしたりとボランティアの走り回っているんだよね~。
「水を吸って一枚の重さが50キロくらいになったた畳を一日50枚も運びだしたよ。」とか「今日は一人暮らしのおばあちゃんのおうちを片付けたよ。」なんて日本語と英語まじりのツィートで毎日の様子を教えてくれる。
彼らは日本で成功したからその恩返しをしたいと絶対日本から逃げ出さずに頑張るんだって。
すごいよね。



シカゴで内科医をやってらっしゃった頃には何度かお世話になった生原先生。
去年の末でここの医院を閉めてカリフォルニアにお帰りになったんですけど、日本に医療ボランティアとして行くとCNNのインタビューに出てらして「え!!いくちゃん(内輪でこの愛称で呼んでいた・・・)CNNニュースに出てる~~!!」とびっくりしたのですが。
日本で医療活動してらっしゃると週末の産經新聞に載っていました。
生原先生のお父様は知る人ぞ知るアイク生原と言って、日米間で野球の橋渡しをした第一人者という有名人なのです。
なのでアーティクルの見出しは“「母国・日本の力になりたい。」アイク生原の息子医療チームで来日”。
生原先生、ありがとうございます。
そして一人でも多くの人を助けて下さい、お願いします。



以前は左翼の人たちには毛嫌いされていた自衛隊と“友達オペレーション”でやって来てくれているアメリカ軍のお話。
勝谷誠彦さんが前にテレビで言ってたけど、自衛隊の救助の様子は全然テレビ画面に出てこないってホント?
いやぁ、見てほしいなぁ、彼らの勇姿を。
私はツィッターで陸自のツィートをフォローしてるし、HPもチェックしてるから「ホントに普通の人が出来ない事を休みもなく、風呂にもはいらず、十分でない食料だけで頑張ってくれてるんだなぁ。」と感じてたんですけど。
さすが厳しい訓練を受けて来ただけあって、瓦礫の中や冷たい水の中、そして原発の現場でもその力を発揮しています。

そしてアメリカ軍も。
昨日読んだニュースでは、サポートが足りない孤児院を助けようと在日米兵の奥様たちまでボランティアをしているというのもありました。
制服につけた“友達オペレーション”のワッペン、はじめて昨日見ました。
なかなか素敵です。
英語/日本語両方を表記されてましたが、英語の字体が中華料理屋さんでよく見るドラが聞こえてきそうな字体だったので、「アメリカ人のアジアのイメージはこれなんだ~。」とフフフと思ちゃったんだけど。



ホントに、みんな頑張ってる!



Spring Break

2011-03-28 12:13:33 | Weblog
3月も終わり。
未曾有の地震・津波からもうすぐ20日近く経とうとしています。
ここシカゴでもあらゆる所で、チャリティーの名のつくイベント、募金活動が精力的に行われています。

前回書いたけど、私以外にもそろそろ多くの人が「哀しいニュースを見すぎていてはダメだ。」と気がついてきたみたい。
ダメなのは、メンタル的にということね。

日本にいる小さなお子さんを持つ被災していない地区の友人数人が「子どもが夜泣きが激しい。」とか「大きな石につぶされる夢を見たとなく。」とメールに。
そう、大人の私達だってこんなに気持ちに影響を受けるんだもの、小さな子どもにあの映像は衝撃過ぎるわよね。
かつてNYで9/11のテロが起こった時、学校から「子どものあの映像を決して見せないこと。もし見てしまって不安を覚えたときは私は絶対あなたのそばにいるから大丈夫とケアする事。」とお達しが来た。
あんな大きな事件でしたが、子ども番組チャンネルは一切テロの事を流さずいつもと同じ子ども番組を放映してくれていたので助かったのを覚えてる。
うーん、小学校の中学年くらいまではあまり津波や地震被害の映像を見せないほうがいいかも。




先週一週間は子どもたちは春休み。
今朝やっと学校に復帰していってくれました、ホッ。
特にどこにも旅行に行く事もなく、地震の影響でか旦那はiPad2を買うのを諦め(一時的に控えてるだけ?)、思ったより寒かったので家にいる事の多かった春休みでございました。


春休み最初の日曜日には次女と観劇に。
彼女のタップの先生Mr.マークがやっている劇団のお芝居を見にダウンタウンへ。
セリフなし、全てをタップで表現するという、ダンサーは休む暇もなく踊りまくっているお芝居だったわ~~~。
去年も見に行ったけど、今年も去年同様マーク作のオリジナルストーリー。
ストーリーも素敵だし、ダイナミックなタップを堪能できてサイコーでした。
やっぱりマークのタップが一番私の心に迫って来る~~~~~!!
技術とハートがすごいっ!
タップだけで、あれだけ心情を表現できるのかと今回も感動致しました。行ってよかった。

終わった後、ロビーにキャスト数人が知り合いに挨拶しに出てくるのですが、「ほらMr.マークが出て来たよ、よかったよーって言っておいでよ。」と言っても恥ずかしがっていかない娘。
こう言う所が誰に似たのか(?)シャイなのよね、うちの子。
でも彼の方が娘を見つけてやって来てくれました。
「来てくれてうれしいよー。どうだった?楽しめた?ママにどの子がぼくの奥さんか教えてくれた?」(←彼は新婚ほやほや。)と、答える隙もなく話しかけてくるマーク。
フレンドリーな先生です。
ほら、「来たよ。」って言ったらこんなに喜んでくれてるじゃん、言ってよかったでしょと、娘をつつく。
昔ちょろっとタップをやったことがあると言ったら、「是非是非習いに来てよ~~~!」と言われたのですが、既に娘の技術も遥か高~~~くになっちまってるし長年のブランクもあるし・・・、ムリよね~~~ん。




懐かしいお友達にも会いました。
とは言っても、彼らはもう本帰国。
他州からシカゴ経由で日本に戻るのでシカゴに一泊。
彼らが仲の良いお友達の家に寄った際に声をかけてもらって、夕食会に誘って頂きました。
年明けに病気をして、ダイエットを余儀なくされた旦那様はこの2ヶ月の食事だけでスリムになっちゃったそうで。
あまりの変化にびっくり。
お腹がぺったんこ!!!!!あごのラインがシャープ!!!!!
奥様曰く「無駄に太った内蔵脂肪をやせさせるのなんか簡単なもんよ。」と。
ははー、そうですか!!!
素晴らしいっ。
無駄に太った私の頑固な脂肪もどうにかなるでしょうか、先生!!!と言いたい所。
とりあえず、うちの旦那の健康のためにも彼女が言ってた、食事にわかめとこんにゃくの多用を実践してみましょうー。




庭のバラ、赤い芽が出てきました。
春は着実にやって来ています。
景色に緑がふえる日が待ち遠しい!!!







気持ちの持ちようをかえて

2011-03-16 15:44:57 | Weblog
ここ3日間、USTREAMをつけっぱなしにしてずーーーーーっと家にこもって被害のニュースばかり見ていました。
何の心配もなく普通に生活できる自分を申し訳なく思い、面白いテレビ番組をちらっと見て笑ってしまった時に後ろめたい思いをしたり。
不謹慎なんじゃないかって。沈痛な顔をしてなきゃ日本人じゃない、みたいな。


冷蔵庫が空っぽになったので、今日は重い腰を上げてスーパーに行ってみました。
出かけるときも「不自由なく買い物できちゃうんだもんね。」なんて後ろめたさも抱えつつ・・・。

でも思い直しました、外に出て。
私までがこんな負の気持ちに感化されてここで暗くて思い日々を過ごしちゃいけないと。

ともすれば、コメディーなんか見て思い切り笑ってる娘たちにまでこの気持ちを強要しようとしていた私。
ダメダメ!


きっとこの災害の復旧は長丁場になる。
ということは、私達のサポートも長丁場になるってこと。
今ここで、気持ちがヘタってちゃいけないなと。




いろんな所で泣けるつぶやきを集めたサイトは皆が話題にしてたので、ちょっと変わりどころのツイッターネタを。

お友達がリツィートで教えてくれたある自衛官のつぶやき。
彼は(彼女かも???)現地で救助作業をしています。
訓練した自衛官もその全力で作業している様子が伝わって来る。
ちょっとオタク趣味ありそうな雰囲気を醸し出すこの方のツィートを読むのが楽しみになってしまった。(フィギュアが散乱してたから一所に集めて毛布をかけておいた、なんて言ってらっしゃいます。)

昔ここに駐在していた方の息子さんが防衛大学に入り、今や4年生と3年生。
立派になって制服を来てぴしっと敬礼した写真を年賀状に載せて送って下さいました。
とてもかっこいい。
すでにもう頼もしいです。
お父さんからお聞きした所、やはり私達には想像できないような厳しい訓練を受けるようで、高学年まで逃げ出さずに残った生徒はかなり根性が出来上がってるとの事。
彼らも期待の星です。



昨日の朝、シカゴのFOXニュースを見ていた所、「ではここで東京に住むシカゴアンにインタビューを。」と。
そのシカゴアンが日本の様子を説明する声をしばらく聞いてふと画面下方に目を移すとそこには“デーブ・スペクター”の名前が。
あら!デーブだったの!・・・とびっくり。

だって日本語でしょーもないギャグを飛ばしてる彼の声はかなり高め、でも英語を話しす声はちょっと低め。
全然分かんなかった~!
私も日本語で話すときと英語を話すときは声のトーンが変わる事を自覚してたので、やっぱり英語と日本語じゃ発声法が違うのかなぁと。

デーブは、まじめに(!!)日本の被害の状況やいかに日本人が冷静にまたお互い助け合って暴動なども起こす事なくこの惨状に耐えているか熱弁を振るっていました。
後で彼のツイッターをのぞいたら、「(アメリカのインタビューに、)一生懸命に不得意な英語で話します。」とか「こんなときのためにECCに行ってよかったと思います。」とオチ入りのコメントをつぶやいてます。
ははは、いいやつだ。



Pray for Japan

2011-03-14 14:24:03 | Weblog
ここアメリカにも、日本の事を考え祈り、寄付を申しでて下さる方が沢山います。

空母ロナルドレーガンを出した作戦名が"Operation Tomodachi"。

未曾有の大地震、見た事も聞いた事もないような規模の大津波。
何度もテレビで放映されました。

今は、自衛隊、消防隊、アメリカ軍、中国を始めとした救助作業の様子がどんどんアップされていきます。

一人でも多くの人が助かりますように。
ライフラインの途切れた地域、避難所に十分な水や食料が一刻も早く届きますように。

原発が最悪の事態を引き起こしませんように。

2月のいろいろ

2011-02-21 08:20:23 | Weblog
2月は短いので、本当に“あっ!“と言うか、”あれっ?”という間に半分過ぎてしまいました~~~。
やっと気がついて、バレンタインのテンプレートもたった今変えたような始末で・・・。


その点、うちの母は正月に間に合うように12月上旬には正月用品を、1月中旬には節分の豆を、2月に入れば雛菓子を遅れる事なく送ってくれる。
本当にありがたい!!
おかげで日本の伝統行事を忘れる事なく、ここアメリカでも子どもたちに体験させてやる事が出来るのです~~~。


という事で毎年極寒の中、意を決してドアを開け、「鬼は外~~~~~!」
外は-10℃以下、ぶるぶる!!!!
今年もつつがなく豆まきを致しました。
節分の直前に記録的な大雪が降ったので、家にあるもので恵方まき。
納豆巻きの恵方まきでございます。
豆づくしですな~。
今年もみんな健康で、そして幸せでありますように!



そして2月14日はバレンタイン。
日本のバレンタインとはちょいと違って、私がチョコレートをもらえる立場なんです。
あくまでも!!!ワタクシが!
しかし、今年は出張やお客様で忙しい旦那にものの見事にスルーされてしまいました。
私もなんだか例年のように「チョコちょーだい、チョコ!!!」と自己アピールする元気がなく、「もうええか~。」と投げやりバレンタイン。
そしたらあとから旦那に「土曜日のランチが一応バレンタインランチのつもりやってんけど。」だって。

子どもたちが日本人学校に行っている間にチャイニーズフュージョン的なレストラン"Stir Crazy"に行ったんですね。
そこのメニューにはMarketってのがあって、カウンターに並べられた野菜やソースを渡されたボウルに好きなものを好きなだけ自分で入れてオープンキッチンで料理してもらうシステム。
勿論、そんな面倒な事をしなくてもいいメニューもあるんだけど「ちょっとやってみようよ。」と乗り気でない旦那を誘って・・・。
しかし、こーゆーの苦手らしい。「何か配給みたいでみじめ~~~。」とか文句を言いやがる。
まぁね、大きさの決まったボウルにどれだけうまく野菜をのっけられるかに熱中している私もなんだか貧乏クサイかも。
そうかぁ・・・、あれがバレンタインランチだったのか!
だと分かってたら、もう少しオサレなレストランを提案すればよかった、と後悔するも後の祭り~~~。



そして先日は、母よりおひな様のお菓子が届いたのでおひな様も無事飾り付け・・・。

こうやって2月はあと一週間を残すのみとなりました。
早っ!!!
あぁ、今度の日曜日はアカデミー賞授賞式やなぁ・・・・。


ブリザード!!!

2011-02-03 11:37:23 | Weblog



火曜日の午後からブリザード警報。
そして大雪の降る予報がでてました。

外出は出来なくなるだろうし、もしかしたら停電になっちゃうかもと、週末には一週間分の買い物を済ませて嵐に備え。
ろうそくも、カセットフーも万全!


火曜日は普通に学校に行った子どもたち。
午後から風と雪がひどくなり、「学校、早く終わっちゃうかな?」と携帯片手に外を眺めていたけど定時に帰って来ましたよー。
次女は友達5~6人と嵐の中はしゃぎながら、長女はちゃっかり友達のお母さんの車にのっけてもらって帰ってきました。

いろんな会社も3時で閉めて水曜日は自宅待機になっているとテニス仲間からの情報が・・・。
しかし旦那がいっこうに帰ってくる気配がない~~~。
メールや電話で「危ないからもう帰ってこーい!!」とせっついて5時前にやっと帰宅。


シカゴを舞台にした映画を見たことがある人は一度は目にしたことがあるだろうミシガン湖に面したレイクショアドライブ。
帰宅する車がバンパートゥーバンパーで渋滞し、そのうち雪がひどくなって車が埋っていってる。
ひどい人は一晩車に閉じ込められたとか。
"北の国から"の1シーンで、純とおばちゃんの竹下景子が車の中で雪に埋もれて道産子に助けられるってのを思い出しちゃった。


夜の一番ブリザードが激しかった時、家の前で雪にはまって立ち往生する車がいたんだよねー。
だけど、風も雪ももんのすごくて助けに行ってあげることが出来ず。
30分くらい格闘してたけど,その車もどうにか動いたみたいでよかった、よかった。
それを見て、いつも帰りの遅い旦那が「ほんとうに早く帰っておいてよかった~~~。」と。
ほんまやでー、どこかで車がスタックしても、私は助けにいかれへんからねっ!!
そういう時に助けが欲しい時は311に電話するらしいんですけどね。


こんな極寒の中、停電になったら暖房も切れてしまうし恐ろしいわ~~と思いながらも、心の中でちょっとうきうきする気もちもある。
嵐ってちょっと気分を高揚させない?
させるよね~~~~。



さて、結果は停電はせずに(ほっ!)、ブリザードのあとに大雪がどっちゃり降り積もり・・・。
腰の高さまで積もった雪でドアも開かず!
雪かきに5時間もかかっちゃいました。
おかげで腰痛と筋肉痛ですぜ。

子どもたちは水曜木曜と二日も続けてスノーデーにて学校が休校。
ほくほく顔です。
今日は親子でジャージで過ごそうデーだ!


今年の抱負は筋トレ、脳トレ!!!

2011-01-25 12:25:38 | Weblog
ものを知らないと、むやみやたらに不安になって精神衛生上よくありません。
無知と杞憂は切っても切れない仲だなぁ・・・。なんてコトを思いながら引きこもっている今日このごろです。



長女の高校の説明会が終わって、希望の科目を提出したので一段落ついた感じ。
これも、よく分からんうちはあれこれ不安になって「日本育ちのママには何にもアドバイスしてあげられることがないから自分でしてちょーだいねっ。」と娘に丸投げ発言。
とは言うものの、心中では「こっちで教育を受けてきた娘の友達のお母さんとかは、この教科をとるといいよなんていうコツを教えてあげられるんだろうなぁ。」なんて落ち込んだり。
誕生月の関係で一年早く高校に入ったお子ちゃまを持つ友人に「私もね、去年の今頃はあれこれと気をもんだけど。ほら、あっという間にフレッシュマンも半分終わっちゃったわよ。。何とかなるから大じょうぶ!」と励まされ。

当日。
娘は将来やりたいことが決まっているため、選択教科選びもスムーズ。
悩む間もなく選択は終わってしまいました。

高校の選択科目は魅力的なものがいっぱい。
設計をやりたい子にはCAD、ジャーナリストになりたい子にジャーナリズムのクラス、演劇、幼児教育(本当にプリスクールのアシスタントをするクラス有り!)、音楽、アート・・・。
あぁ、いいなぁ。私もとってみたいよ、こんなクラス。
彼女には楽しく充実した高校生活が待っているようです。




ずーっと「ランチに行こうね。」と言いながら実現しなかったお友達とのランチを、昔から仲のいい友人がセットアップしてくれました。
ありがとー。
私以外のママは、みーんな娘と同い年の男の子のママ。
男の子ママの会が発足されやした。
へへへ、私も入会。
いいんだよ~~、うちの長女は生まれたときは確か女の子だったはずなんだけど、どうも男みたいに育ってしまったから~。
それに彼女はこのママたちのおぼっちゃまたちがいるから、楽しく補習校に通えているよーなもんなのだ。
感謝しておりますデス。

小さなレストランで,タダでさえ声のでかい私達の喋り声が響く~~~。
あぁ。もうみんな喋る喋る!!!
楽しい会でした。

子どもを週一回の日本人学校に行かせ、日本語をキープさせる努力をどのママもいろいろしているんだけど、こっち生活が長い子どもたちはそろそろ日本語でのお勉強がつらくなってきている年齢になってきているのよね。
そんな子どもたちにあれこれ手を替え品を替え、叱咤激励しているみたい。
小さいときのようにいろいろ干渉できる年齢でもなくなってきてついつい口うるさいだけの親になっちゃってるわね、私達。


集ったママのうち二人は、トレーナーをつけて筋トレをしているらしい。
特に筋トレにハマった一人は、「筋肉がついたら太らなくなったのよ。」とか「砂糖が入ってなくても炭酸を飲むと太ります。」とか「お洗濯物を運んでいるときもつま先立ちで歩くといいわよ~~~。」とためになる体験談を話してくれた。
そうか~~~~、筋肉か~~~~。
筋肉つけなきゃなぁ~~~~。

その後の書き初めで今年の抱負に迷わず「筋トレ脳トレ」と筆で書いてしまった、ワタシでした。



書き初め。
毎年お友達が誘ってくれて,親子で今年の抱負や好きな言葉を書くんだけども、毎年字が書けなくなってきちゃって・・・。情けない。

ゆっくり丁寧に書こうとすると、頭の中から字が吹っ飛んじゃって「あれ?どうだっけ???」ってなっちゃう。
今回なんて、"脳”の上のツの上にノを書いちゃったり、“夢”の夕の字のチョンを長くはらって書いてしまったり、卯の左の払いの一筆を忘れたり・・・。。
ちょっと自分のボケさ加減が笑えない,背筋も凍る(?)書き初め大会になってしまいました。
あぁ、おそろしや、おそろしや。
戒めのためにも「老化防止」の4文字も心して書いておきました。

いやいや、いろんな所を意識的にトレーニングせねば,私は日々確実に老化しているようです。
今年も、アンチエイジング目指してあれこれとあがいてみましょうか。

明けましておめでとうございます。

2011-01-11 13:10:58 | Weblog
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。


今年は書き初めをしなかったので、親子で今年の抱負を話し合う機会を逸してしまいました。
で、私は去年取った画像を抱負としてアップしておきます。
最近冗談で旦那が妙な自虐ギャグをいうのでその返礼に法善寺横町の写真をのっけときます。

「”やせる”を抱負にしといたほうがいいんちゃうの!!!」という声が聞こえてきますが。
あぁ、耳が痛い・・・。


クリスマスから怒濤のようにお正月を迎え、ほっと気がつくと1月10日。
これから高校に進学する長女の用事が目白押しです。
結構プレッシャー感じてます。
だって日本で教育を受けた私には分からないコトだらけなんだもの。


サンタさんがブログにこれを書け書けとうるさいのでワタクシがサンタさんから戴いたプレゼントが新しいAppleのPCだということをここにご紹介致します。
サンタウロスが(笑い飯のネタか)夜中のうちにツリーの下には運んでおいてくれたみたいです。
あぁ、よかった、プレゼントがギョウ虫シートじゃなくて。

画面も大きくなって、起動もすいすい!
今まで遅かったのが一発解決ざます。

一番古いノートパソコンを使ってる長女が「もう、遅ーい!!!」と文句をたれておりますが、「うちはたまたまパパがAppleオタクだからいつも最新式を使える状況にあるけれど、普通の家庭の人はそのくらいの遅いのを使ってはるねんで~。ママのPCが普通やと思ったらあかんねん。」と懇々といいましたけどね。
・・・ということで、新しいPCを一人ほくほく顔で使っております~。



2011年もよい年でありますように~!

足踏み洗濯娘

2010-12-09 08:04:57 | Weblog
娘じゃないけど・・・。

洗濯機が壊れました。
突然、何の前触れもなく!!!

家族4人分の洗濯が日に日にたまって行く~~~・・・。
洗えるものだけでも手洗いしなきゃ。でも量が・・・・。
こんなことを電話で日本の母に愚痴っていたら、「そんなら風呂場で足踏み洗濯せられ~。」と母。
なるほど、手でやるよりは楽かも知んない。
よごれのひどい所だけ手でゴシゴシすればいいもんね。

と言うことで足踏み洗濯娘になりました。・・・娘じゃないけど。

岡山の奥津温泉で観光客向けにやっている着物の裾をからげてやっているお嬢さん方(おばさんもいてるか・・・)の足踏み洗濯を思い出しながら。

毎朝シャワーのあとに足踏み。
ちょっとした運動になるでしょーか、これでも。



毎日使っている電化製品。
何か一つでも壊れて使えないと、なんだか手をもがれたように不便さを感じます。
どんだけ電化製品に助けられた生活をしてるんだか、思い知らされるわ。



そうそう、先週はキッチンシンクがつまり、パパには毎年恒例の岩窟王になって下水管の掃除をやって頂きました。
流ししたのパイプを外し、そこから長ーい針金がコイル状になったような掃除道具をつっこんでお掃除。
巌窟王のようにシンクしたにあぐらを組んだ姿勢で4時間!!
かわいそうに・・・。
お疲れさまでした。

つまりはじめたのが週の半ば。
でもウィークデイはほぼ毎日日にちが変わってから帰って来る旦那に岩窟王をしてもらえるのは週末しかない。
少量の水しか一度に流しで使えない状態で細々と調理に洗い物をする毎日。
ディッシュウォッシャーが使えないからひたすら手洗い。
今まで「私ってあんまり手が荒れないほうなのよね。」なんて言ってましたが、それはディッシュウォッシャー様のおかげだったんです~~~。
当たり前すぎて気付いてなかったディッシュウォッシャー様のありがたさ。
手はてきめん荒れました。



そして、この前の日曜日は夜の7時30分から夜中の12時30分頃までネットが使えず。
これもかなりのストレス!!!
みんなイライラ。かなりイライラ。もうイライライラ~~~~~!!!
うちの家族は正真正銘のネット依存症だったのね~。
・・・と言うより、もうネットなしの生活は成り立たないと言ってもいい。
子どもなんて学校の宿題だって、先生とのやり取りだってみーんなネットがないとできないもんね。

その日、ネットがつながらなければ出来ない宿題を一つだけ残していた長女は大慌て!!

始めはつながらないのは我が家だけの問題かと思い、ネット環境のあるスタバかどこかへつれていって・・・と思ったのですが、時既に遅し。
スタバは閉まってる。
「そうだ、パパ、会社に連れてって!」
急遽旦那のオフィスへ。
しかし会社のネットもダメ。会社のプロバイダーは自宅のと一緒。

そこで気がついたのです、「これはプロバイダー自体のトラブルなんだ。」と。

さてそれから、うちとは違うプロバイダーを使っている友達宅に電話をして夜間にお邪魔し、無事宿題を終わらせることが出来ました。ホッ。
ジプシーか・・・。
それもマイナス15℃の中・・・。

このよーに技術の進化により私達の生活がどれだけ助けられているか、楽になっているのかを痛感させられている今日この頃です。

さ、残りの洗濯をしよっと。
洗濯物、踏んで来ます。
早く新しい洗濯機が来るといいな。

師走だわ~~~~。

2010-11-29 19:46:42 | Weblog
あれあれと言う間にサンクスギビングの休暇は終わり、師走に突入です。
庭のクリスマスの電飾、暖かいうちにしておきゃよかった・・・。
出遅れております。
電飾してない家はなんだかさみしい。
今週中にはなんとかしておかなきゃ。

家の中のツリーは、サンクスギビングの前日に次女と二人でえっさえっさと飾り付け。
季節ものの映画"Family Stone"と"Dan in Real Life"をBGMにかけながら。
アンディー・ウィリアムズのIt's the wonderful time of the year!ですよ。



サンクスギビングは、州外に住んでいるお友達家族がまたまたやって来てくれて久しぶりに夕食を囲むことが出来ました。
子どもたちが赤ちゃんの頃からの知り合いです。
お互いの子どもたちは、しばらくみないうちにすっかり大人っぽくなって。
女の子はお姉さんに、男の子はごつごつした感じに変身しちゃってました。
ちっちゃくてはいはいしてたときのこと、「はじめて立って歩いたんだよ。」なんて話をしながらよちよち歩いてる子どもたちを見守っていたときのことなんかを一人心の中でこっそり反芻しちゃいました。

仮免中の友人の娘ちゃんは、シカゴまでの道のりちょっぴりご両親にかわって運転して来たとか。
隣ですわって娘の運転を見守る親の気持ちたるや・・・、さぞやハラハラどきどきだったでしょう。(?)


連休の最終日には毎年恒例のクリスキンドルマーケットに。
少しずつ買いそろえているドイツ製のガラスオーナメント。今年も少し増えました。
恒例のドイツソーセージを食べ、ホットワインを飲み、幸せを呼ぶブタのマジパンをゲットして、写真を撮って・・・。
あれ、今年のツリーは少しさみしい・・・?
どうやら、今年のテーマはオールドファッションのようです。
昔風の地味な(シツレイデスネ?)感じで飾りあげたらしい。
いつもの盛り盛りのほうが写真写りはいいんだけども・・・。
いやいや、昔風もまたいいもんです。
そういえば、電飾なんかなかった頃は生木にろうそくを飾っていたんだよとヨーロッパ出身の人が言っていましたねぇ。
ろうそくか~。それもステキ。
趣があっていいだろうなぁ。(点火と火を消す手間がなければね。)



さてその日、うちの旦那にはダウンタウンでどうしても行きたい所がもう一つあったのです。
それは先週オープンした焼き肉屋“牛角”。
そう!あの日本の焼き肉屋さん、牛角です。
12月15日までは全品20%オフのプロモーション中で、それまでに是非と。

ネットで予約。これまた簡単な上に確実!
駐車場も探してそこら辺近辺に停めるよりは11ドル払って、バレーパーキングにお任せで簡単&お得。

そしてお肉は・・・いやぁ、美味しかったっすよ~~~。
子どもたちには豚トロが大人気。
あっさりで美味しかったみたい。
私達はエイジドハラミがお気に入り。カルビよりうまかったかも~~~。
お肉を堪能した最後にシメのゴマネギラーメンも最高にGood!
ホントに、このラーメンはぜひ食べたほうがいいっすよ~~~。

セットメニュー(2人前4人前などで20ドルずつくらいお得)もあったんですが、嫌いなものも来てしまう可能性があるのでやめました。
例えばうちの旦那はエビが嫌い。
セットだと海老が来てしまうから、きっと私をエビを食べているうちにお腹がいっぱいになって肉が食べられない・・・とかね。


昔、義両親と結婚してなかった頃のパパの妹たちとともに焼肉屋に行ったときのこと。
「***さん(私)、レバーは食べられる?」と言う義理父の質問に何も考えず「ハイ。」と答えた私。これがいけなかったー。
私の家族は皆がそれぞれレバーを食べるので一人前頼んでもちょっとずつ食べてはけてしまうのです。
しかしっ!義理家族の中にレバーを食べられる人は一人もいなかった!!!

一人前分の大量のレバーが焼けた端から私の皿に盛られて行く・・・。
結局、他のお肉はほとんど食べられず、黙々と目の前のレバーと格闘したのでした。
自分から「レバー、一人前はきついです。」と言いだせず、勇気を持って言えるようになるまでしばらくはレバー攻めにあっていた健気な嫁(????)でした。
たぶん義父は、私はレバーが大好物なんだろうと思い込んで、よかれとレバーを焼き、一生懸命私の皿に盛って下さっていたのでしょう・・・。



牛角は、おしゃれなインテリアで従業員教育も徹底しており気持ちよく美味しく戴けました。
従業員は、日本語の分からないこちらの子ばかりなのですが、「お客さん、ご案内です!」とか「お客さん、お帰りです!」という日本人マネージャーのかけ声にばしっと反応してみんなで「イラッシャイマセ~!」「ヨ~ロコンデ~!」「ア~リガトーゴザイマシタ~!」と日本語で声をそろえるんです。
始めは何を言ってるか分かんなかったんだけど。(やっぱ、発音がね)
マネージャーの日本語に的確に反応する彼らをみて、オープンまでの教育の丁寧さをうかがい知ることが出来ましたねぇ。
すごいっ!!!


さて、これからクリスマス、年末、お正月と大忙しです!
さ、頑張ろ。