Go Hollywood!!映画れびゅう

今まで見てきた映画の覚え書き。(ネタばれ注意!)雑記録。

ジジババ、はりきる!!

2007-06-30 07:14:49 | 日本
とーちゃんとかーちゃんが久々に会う孫の為にむっちゃ頑張っております!!

山でアマゴ釣り!

境港の鬼太郎ロードに行ったぞ!

皆生温泉でい~湯だな!

じじばばの小さな農園でじゃがいも芋掘り!
採れたておジャガでジャガバターはめちゃウマ!

まだ来て数日だというのにこの濃密なスケジュール。
すごいでしょ?!
とーちゃんもかーちゃんもフルパワーで頑張っております。

鬼太郎ロードは子供達も大喜びだったが、私もすんごく楽しかった。
子供の頃よく読んでいた水木しげるの妖怪図鑑がここに詰まっていたんだもんね!
妖怪っていうのは幽霊と違ってひょうきんでいたずら者で可愛いい。
子供の頃「妖怪が身近にいて仲良くなれたらいいな~。」とよく思ってた。
長女はデジカメをてに道の両側にある130体のブロンズ像を撮りまくる、撮りまくる。
きっとこれをPCに入れて自分でスライドショーに編集しようっちゅー考えだろう。
君もなかなか好き者だなぁ~。


へなへな。

2007-06-26 17:46:19 | 日本
昨日はもう大変な事になっちゃいました・・・。
おかげで時差ぼけが治っちゃったんですけど。

食後からおなかが痛くなり、「これは食べ過ぎ?!」と思っていたら、腸がねじれるほどいたくなって起きられなくなってしまったのです。
脂汗を流しながらうなっている私を見るに見かねた母が車に乗せて救急病院へ。
何の病気だったと思います?

尾籠な話なんですが・・・。
おなかが詰まっていたんです・・・。
つかれと時差ぼけで腸の動きが悪くなってたみたいで。
腸捻転かもしれないとレントゲンを撮ったら大腸いっぱいに「う*ち」が。
あの写真は一生忘れないわ!!
薬ですっきりさせた翌日の私のおなかは見事に小さくなっていました。
便秘をなめてはいけません。もう、疲れてへなへな~です。
毎日夜中の2時起きだったのが、今朝は7時迄ぐっすり。

へなへな~と言えば・・・。
東京で品*プリンスホテルに一泊したのですが。
玄関ホールはとってもゴージャスな感じですてきなホテルなのに・・・。
その正面玄関を堂々とホテルの備え付けの浴衣とスリッパでぞろぞろ歩くおじさん集団5-6人が・・・。
思わず「それはないやろ・・・。」と声に出てしまいましたがな。
もう、へなへな~ですわ。

それにしてもあのホテルはプールあり、ボーリング場あり、水族館ありのアミューズメントパークみたいなホテルでしたよ。
水族館、行ってみればよかったなぁ。



時差ぼけ!

2007-06-25 17:31:48 | 日本
サウスダコタから帰って、3日後。私と子供達は飛行機に乗りました。
仕事で行けない旦那を残して。
2年ぶりの日本ですー。
しかし13時間も飛行機に乗るのはつらい!!
この時期飛行機は混んでいるし。夏休みだもんねぇ。

飛行機の中で見た映画は"Wild Hogs"と"I Think I Love My Wife"。
見事なC級映画でした。
もう、だから暇で暇で・・・。
子供も暇を持て余しているし、今回はチョット疲れたなぁ。

いつも日本へ行くと私と旦那の両親に会って孫達をみせて、ほとんど顔見世興行。
そして諸々の手続き(免許更新とか銀行の用事とか。)で時間を取られて、なかなか会いたい友達に会えないのですー。
でも、出来るだけみんなに会いたいなぁ。

これを書いている今・・・。
もう、むっちゃ眠い!!時差ぼけでっす。
今朝は午前2時から目が覚めちゃって起きているから、今最高に眠いとき。
でもここで寝てしまっちゃぁ、ずーっとなおんないからね11
頑張るよ、私は!

頭がボーなもんで、文章もとりとめが無くってすんません。
これから夕飯食べて、スーパー銭湯に行ってきますぅ。
早く元気になって、日本を満喫しまーす!!

映画、見たいな。
「舞妓Haaaan!!」みたいなー。
トレーラーの阿部サダオちゃんが私の心をわしづかみしているのよーん。
ハイテンションな彼に会いたいわー!!





4日目。スーフォール

2007-06-21 07:32:13 | 旅行
今日はなんとかして走ってしかごにたどりつかねばなりませんっ!!
旦那は明日、仕事ですから。
でも、10時間子供も車に乗りっぱなしじゃかわいそうなんでね。
サウスダコタとミネソタの州境にあるスーフォールで一休み。
その名の通りスー族の集落があった滝があるのでね。

天候が今一で、思ったより肌寒い。
街のど真ん中にあるスーフォールは公園として整備されていました。
滝のそばには水力を利用していた頃の小麦粉工場のあとが・・・。

綺麗な赤い岩の間を泥水が(雨が降った翌日だった)勢いよく流れて行く。
日本の滝と違って高さはないけど、数はある。(?!)
あれが泥水じゃなかったらもっといい感じだったのにね、残念。

ダウンタウンで昼食をとって、良い休憩になりました。

旅行に行って困るのは食事。
どうしてもバーガーにフライばっかりになっちゃう。
野菜不足の日々です。
子供たちは大喜びのメニューなんだけど、親の私にしたら「どこかで野菜を補給せねば!!」と。

その日はやっぱりシカゴに着くのが夜中の12時過ぎになりそうで、やむなくミネソタとウィスコンシンの州境で夕食を。
「もうフライを食べさせるわけにはいかない!!」と入ったレストランはイタリアン。
一切フレンチフライなし!!ブロッコリー付きのメニューを頼んで、無理矢理子供たちに食べさせました。
ちょっと気分が楽になる~。

さぁ、頑張って走るぞー!!

3日目。マウントラッシュモア

2007-06-21 01:02:25 | 旅行
デビルズタワーを後にして、一路ラピッドシティーへ戻る。
そこから南へ下がってマウントラッシュモアへ。

シカゴってどこまで言っても山がないのよね。平坦なんです。
ここは目的地に近づいてくるとだんだん上り坂になってきた。
山道を登っている感じだよ、こりゃ!
子供たちも珍しい光景(高いところから地上を見下ろす)に見入っている。

道の両脇にはログハウスの貸しロッジがいくつも並んでいる。
子供たちと口を揃えて、「あんなとこ泊って、お外でお料理してみたいー!」と。

そして肝心のラッシュモアですが、見えてきましたよ。
あれ?思ったより小さいのねー。(遠くから見ているからですが。)
そして、施設が思いっきり綺麗に整備されてる!
さすが、政府もお金をかけてますなー。
だけど、あまりに綺麗すぎて私的には「フーン。」って気持ちになっちゃったんですが。

ここでもジュニアレンジャーのプログラムがあり、子供たちとブックレットのクイズの答えを探しに建物のなきゃ外をうろうろ。
すると急に雲行きが怪しくなってきちゃった。
放送で「ストームが来ています。ニッケル大の雹が降る恐れがあります。」と。
しぶしぶながら出発を見合わせる私たち。
雹の降る中を高速で走ったら、車がぼこぼこになっちゃうもんね。

この日は東に向かって走れるところまで走るつもりだったけど、出発が夕方の6時くらいになってしまったので1日目に泊ったOacomaにしかたどり着けなかったよー。
部屋で持ってきたカップラーメンを食べて、はいおやすみなさい。
明日はまた10時間走り続けなきゃなんないからね。

旅行3日目。

2007-06-20 02:39:04 | 旅行
2日目の夜はラピッドシティー(マウントラッシュモアに近いところね。)という街まで運転して、一泊。
長距離運転の旅だと、子供たちの楽しみはホテルのプール。
昨日のホテルにはプールじゃなくてジャクージーしかなかったので少し不満げな2人でありましたが、今日はちゃんとしたプールが着いてます~!

部屋に入るなり「着替えて泳ぐ~!」だって。
私はプールの横に二つあるジャクージーに入ってくつろごうと・・・。子供の面倒は旦那に見させようっちゅう魂胆です。
夕方から到着した家族連れが次々とプールに現れて、かなりの人口密度になってきた。
私の入っているジャクージーにもある家族のお父さんが入ってきちゃった。
狭いジャクージーに見知らぬ男の人と2人で入っているのって、かなり気まずいもんなんですよー。
沈黙を破るようにしてその人が「どこから来たの?」ってシカゴから来て明日はデビルズタワーの方にも行くんだなどと世話話をしたんだけど、ひとしきり話が住むとまた気まずくなっちゃう。
とうとう、わたしゃ耐えられなくなってジャクージーをでたところで子供たちに冷たいプールに引きずり込まれた!!
遊びつつ平泳ぎをしたら、翌日ガッツリと筋肉痛になってしまいました。とほほ。

翌朝、隣の州のワイオミングに向けて出発。
牧草地帯を走り2時間ほどで目的地のデビルズタワーへ。
途中、精悍なシカや皺だらけのおじいさんのような野生の七面鳥(ひょこひょこ歩く姿が笑いを誘う)、そしてプレーリードッグに遭遇。
今回のプレーリドッグはお花畑に巣を作っていたので、赤や黄色の花の間から顔を出している姿が超らぶり~!!
花と鼻を突き合わせてキスをするような仕草は、彼らの挨拶なんだそうです。(By下の子が理科で習った知識)
日本では想像できないような自然が残った田舎なんですねぇ。

マグマが高くせり上がって出来たデビルズタワー。圧巻です。
タワーの廻りを歩く2キロのトレイルに。
子供たちはビジターセンターでもらったブックレットを手に。
それにはデビルズタワーについての質問に答えるコーナーや野生の植物をスケッチするページがあって子供たちに取ってはちょっとしたアクティビティーになっている。
終わった後それをまたカウンターに持ってくとジュニアレンジャーの証書とバッジをもらえるのだ。

トレイルを歩いて行くと廻りの木々に赤や緑の布や鳥の羽の着いた布が結んであるのが見える。
それは、アメリカンインディアンの”願掛け”の印らしい。
少し厳かな気持ちになる・・・。
その昔、子の近くで遊んでいた7人のインディアンの女の子たちが恐ろしく大きな熊におそわれたんだそうです。
女の子たちは逃げ場を失い、一生懸命天に向かって助けを求めると突然地面が盛り上がって・・・。
それでも巨大熊は盛り上がった地面に爪を掛けながら上ろうとしたけど、天にも近くなるほど地面は隆起し彼女たちは助かりました。そして7人の女の子は空の星になったそうです。(北斗七星になったんだって。)
今でもデビルズタワーには熊の爪痕が残っています・・・、というのがインディアンの言い伝えでっす。

思ったより起伏の多い道にしたの子はバテバテ。
元気づけに旦那が口からでまかせで「もう3分の2は済んだよー!あとちょっと!』
だが、それからかなり歩いたところで「ここで半分」の立て札が・・・。
「うそつきー!!!」
なんとか励まし励まし、最後まで頑張りました。

2日目 BadlandsとWall Drug

2007-06-18 14:44:48 | 旅行
朝はホテルのただご飯(シリアルとかリンゴなんだけど)を食べ、8時に出発。
向かう先はバッドランド国立公園。
昨日の記事にアップした写真がそれです。小規模なキャニオンといった感じ。

ちなみに写真は長女のとった物。今日のプレーリードッグもそうなんでっす。
わたしにゃ才能がないので、絵心のある長女に写真係はお・ま・か・せ。
おもしろいアングルの写真を撮ってくれるので、感心するときがあるわー。
カメラ小僧だった旦那譲りか?!(この二人はオタクやなー!)

Oacomaから西へ3時間。横ストライプの地層が隆起した土地が見えてきます。
入り口から一番近いポイントで降りて、岩場に上ってキャニオンに近づいてみる。
すっごーい!!小規模とは言っても広大です。かんどー!
私はこういうところに来ると必ず、野生の血が騒いで石から石に渡り歩き、崖下をのぞいてみたくなる。
「きゃっほー!」と言いながら岩づたいに歩いていると、家族3人が声をそろえて、
「ママ、馬鹿なまねはやめて!!」と。
注意されても、私の胸はわくわく!危ないところに行きたくてしょうがない!!
ついに旦那に「新聞沙汰になるようなことはやめてくれ。」と一喝され、渋々みんなのもとへ。

車に乗り込み次のポイントへ行く途中にどーしても小腹がすいた私はおせんべいをぼりぼり。
すると右手に(それも手の届きそうなところに)鹿が!!
おせんべ片手の私はシャッターチャンスを見事に逃しました。
時々現れる、草の生えている平原では穴から無数のプレーリードッグが顔を出す。
二本足で立って、ぴょこぴょこおじぎをするようなしぐさが、かわゆーい!!

キャニオンの中を通る道路を走っているとだんだん標高が高くなっていくところがある。
周りの隆起した岩の間から遙かしたの平原が見え隠れするポイントがあるんだけど、なーんかどこかで見た風景なのよね。
うーんと考えて思い出した。映画「カーズ」だ!!
ラセター監督は家族で車に乗って旅行をした経験から「カーズ」のネタを思いついたって言ってたけど、ここも来た?
ほんとに似てるんだもーん。

ミネソタ州からサウスダコタに入ったあたりからしつこいほど道路脇に立っていた看板"Wall Drug"。
「これは何屋さんやねんやろ?」
手書きの看板で100はみたかなー?同じ絵の看板は2-3種類だけで後はぜーんぶちがったデザインになってる。凝ってるよなー。
いろんなイラスト、文句の看板が200マイルにわたって立っているのだ。
「おいしいドーナツと5セント(約5円)コーヒーはウォールドラッグで!」とか、「子供が退屈していませんか?ウォールドラッグへどうぞ!!」とかね。
もう、私たちはウォールドラッグがどんなお店でどんなところか見たくてタマらなくなってきた!!
そりゃ200マイルにわたって洗脳をされてきたようなもんやからねぇ。
行きましたよ、ええ。
しけた土産物屋かと思ったら、結構いい感じでした。
昔風の(西部劇に出てくる町のような)お店が建ち並ぶモール。
その昔の馬車での旅行者、ちょっと昔の車での旅行者が立ち寄る旅籠みたいなところだったみたいです。
ただで冷たいお水を旅行者に提供し始めたことで一躍旅行者が増え、繁盛し始めたとのこと。
子供が楽しめるちょっとしたイベントもあって(安かった!)思わず長居をしてしまい、予定が狂っちゃった私たちでした。

さぁ、翌日はワイオミング州まで足をのばしますよー。



マウントラッシュモア

2007-06-17 13:19:44 | 旅行
実は今、サウスダコタ州のラピッドシティーにいる。
3泊4日のドライブ旅行。金曜日の朝に自宅を出発しやした。
イリノイからウィスコンシン州に入り、次にミネソタ州。そしてサウスダコタに。
金曜日は約1100キロ走り、Oacomaという町(村?)で宿泊。
村や町の名前が、ネイティブアメリカンのことばから来ているのか聞き慣れない物が多いのよー。
来る途中もオナラスカ(Onalaska)ってところがあったし。(響きがいいじゃないすか?)どーゆー意味なんやろ?

それがまた、いわゆる全国チェーンのレストランが全くないところで・・・。
レストランは一軒だけ。Al's Restrantという、スーパーマーケットも土産物屋もキャンプサイトもモーテルも経営しているという地元の食堂らしい。
「トンデモレストランかもしれないけど、怖い物見たさで行ってみたい!」と旦那が。
ま、だめだったら持参のカップ麺を食べればいいさと出かけてみた。(ホテルから3分のところにあったんだが・・・。)
それが、まあまあこましな田舎のレストランだった。
いや、あのあたりでは唯一のいけてる大きなレストランかも。
えらい繁盛してましたで!
私のローストビーフはいまいち田舎味だったけど、旦那のステーキはおいしかった。
うちのテーブルのウェイトレスが金髪のかわいい女の子(高校生?)だったので、旦那がいたく気に入っちゃって。
しきりとかわいいだの、よく働くだの、お尻が小さくてスタイルがいいだのと彼女の仕事ぶり(プラスα)をチェックしてはりましたわ。
4人でビールも飲んで、40ドルほど。安くて助かりました。
帰りに土産物屋をひやかしてホテルへ。(ドリームキャッチャーとかジャムとか売ってたよーん。)
まったく期待してなかったから、意外性もあって結構楽しかったっす。

このあたりはスー族というネイティブアメリカンの部族が住んでいたところ。
ホテルやレストランの下働きの人たちはネイティブアメリカンの顔つきの人ばかり。
シカゴだとそういう職種には黒人やメキシコ人が多い。ところ変われば・・・である。

翌日はそこから2時間ほど走ってBadland National Park(国立公園)へ。
キャニオンのような地層の隆起した自然の産物が見られるところだ。
牧草地の中を走り抜けて向かいましたが・・・眠さがもう限界に達しているのでまたアップしまっす。
おやすみ~。

夏休みに突入!

2007-06-13 22:37:52 | Weblog
一日中子供が家にいる!!
ほっといても良いお年なのだが、一日中家にこもりっきりではあちらもたまるものがあるだろうと公園に連れて行ったり。
何かやる事を提案してやったり。
いつもはいい加減でいい一人だけの昼ごはんだったのに、きっちり作らなくちゃならんしなー。

そして私には友人宅から回ってきた「のだめカンタービレ」漫画&ビデオがあるのだ!!
旅行に行くまでに読まねば!!!・・・って3日弱で読破してしまいますた。
私ってば、いつもながら読むの早い。(早すぎ!!という友人のツッコミが聞こえてきそう。)

昨日から、テレビドラマを子供たちと見始める。
上の子も漫画を読み始めたので、原作と同じとか違うとか演技が面白いとかを楽しみながら見てる。
・・・が、奴はうるさい!!
「時効警察」を見ているときもそうなのだが、出演者がぼけるとテレビに向かって100発100中でツッコむのだ!
ドラマに集中できんじゃねーか!ちょっと黙ってみてくれよぉ。
だが、私も思わず声に出して突っ込んだところが。
「竹中直人はドイツ人じゃねえ!」
キャスティングされた方は苦労したでしょうが、ドイツ人にキャスティングされた竹中直人とさんも苦労した事でしょー。
「俺って、ドイツ人じゃねーし。」・・・みたいな。

昨日はお友達の子供がうちにきてくれてたので、お昼はサンドイッチを作って20分くらい歩いたところにある公園に。
日頃の運動不足を解消すべく(アメリカは車社会なのでね)運動代わりに歩かせよう!
・・・と思って出発したんだけど、一番したの5歳の女の子にはキツかったみたいデス。
しくしく泣かれてしまいました。ごめんねー、Yちゃん。うちにくるの嫌いにならないでねー!!
と、かなり反省した母です。


久々のレポート

2007-06-12 04:13:39 | Weblog
土曜日は映画を2本見に行ってきました。
昼には仲良しのお友達と2人で、”Waitress"。
見た後2人で感想を語り合えて楽しくお茶しました。
「男の人ってウソのつけない生き物ねぇ。だから浮気も簡単にバレんねんなー。」なーんてね。
なかなか良かったよん。またレビュー書きます。

夜は子供たちと"Pirates Of The Caribbean/At World's End"。
これが、もう!英語が難しすぎ!!
なので、昨日の日曜日は朝からPCで映画に付いて細かく検索、ストーリーを5枚のレポートにまとめあげました!!
土曜の夜は友人の家族も一緒に見に行ったのですが、内容を把握しきれず「ああでもない、こうでもない。」と話し合ったがらちがあかず。
だって、裏切りや画策が以上に多くて、登場人物があっちに付いたり、こっちに付いたり。
その上、海賊言葉のわかりにくい事!!

日本語のサイトでは詳しいところが載っていなかったので、あきらめて、辞書を片手に英語サイトで調べ上げる事数時間!
大学時代のレポートの宿題をしていた頃を思い出したわよ。
苦労の甲斐あって、3作目の全貌が明らかになったよー!あー、すっきりした!!
レポートを旦那に提出し、旦那にもすっきりしていただきました。

こんな事せんでも子供たちは筋をすっかり理解している様子。
もう英語力にかなり差が付いたよな。がっくり。

それにしてもパイレーツオブカリビアン。もうこれはおこちゃま映画ではないだろー。
「硫黄島・・・」かと思うほどの戦闘シーンがあったけど、本当にPG-13で良いのかいな?
個人的にはキース・リチャーズのウミガメのギターにはまっちまいました。
キースはどこに行っても何をしてもキースですな。

邦題:ボラット Borat(2006)

2007-06-12 03:59:32 | 映画レビュー(ハ行)
Borat : Cultual Learning Of America For Make Benefit Glorious Nation Of Kazakhstan(2006)
Director : Larry Charles
Screenplay : Sacha baron Cohen
Cast : Sacha Baron Cohen, Ken Davitian, Luenell

副題がね、長いのよね。
「栄光ナルカザフスタンのためのアメリカ文化学習」ってウソ臭いドキュメンタリー風の副題がついちゃってます。
日本公開は無理かなーと思っていましたが、映倫さん思い切りましたね!

このボラット(サーシャ・バロン・コーエン)は元々イギリスの番組"Da Ali G Show"に出てくるキャラクター。
カザフスタンのテレビキャスターなんだけど、カザフスタンをかなり文化的に遅れている印象を私たちにを与えるのよね。
人種/宗教差別あり、女性蔑視有り、障害者蔑視あり、動物虐待有り、下ネタ満載のものスゴイ映画だからね。

自由の国、そして世界の先頭をきっての先進国であるアメリカにも根底には差別がある。
差別や蔑視の上に上手に生クリームでデコレーションしたようにきれいなアメリカを見ている日本人にはわからない風刺も多いかもしれなせん。
私もこちらに住んでみてからわかった差別や階級意識もたくさんあるもんね。
そういう部分を知らないでこの映画を見ちゃうと、ただのえげつないお下品映画にしか見えないかも。

この映画はコーエンは24時間ボラットになりきり、素人を相手にゲリラ的な撮影を行っているのね。
だから、出演者は一般人。驚く顔も怒った姿も本物!
そして悲しい事に最後に赤いヘルメットをかぶり「どっきりカメラ」のプラカードを持った野呂圭介はでてきません。
みーんなだまされっぱなしってことです。
そして撮影中、警察に通報される事、91回。
出演者からは告訴されるわ、またボラットを本物のカザフスタンのキャスターと信じたミシシッピー州のジャクソンにあるテレビ局では彼を朝のニュースに出演させ、後から責任者がクビになる事態に。

フェミニスト団体へのインタビューでは「女性の脳は男性のより小さいから頭、悪いですねー。」
車を買うときにゃ、「ジプシーの集団に突っ込んでも大丈夫な車をくださーい。確実にひき殺すには何マイル出せば良いですか?」
マナー教室では水洗を知らなくて食卓にうんちを持って現れたり・・・。
同行のプロデューサー、アズマットとの全裸の大げんかでは大変お見苦しい4つの皺玉が画面に大写しになりますので、お気をつけ遊ばせ。
もう抱腹絶倒です!!
笑い過ぎと、空いた口が塞がらない状態が映画中続いて顎が痛かったわ!

あんまりまじめな人はみないほうがいいよ。
腹が立つばっかりだから。
ブラックがお好きな方は一度お試しください。

そしてカザフスタンの名誉のために、これはフィクションです。
カザフスタンは強奪と強姦が日常茶飯事の国ではありませーん。
コーエンは2作目も別のキャラで(多分おカマの服飾評論家)ゲリラ撮影を計画中。
アメリカじゃもう出来ないねー、こんなに顔が売れちゃったら。
もしかして日本が標的になるかもよーん?!

17年ゼミを求めて・・・。

2007-06-04 12:19:57 | Weblog
今年は17年間土の中にいた蝉が一斉に羽化する珍しい年なんです。
それもイナゴの大発生みたいに大量に!!
ニュースや新聞でも「5月28日頃羽化が始まります。」と報道があったので、どきどきわくわく待っていたのですが・・・。
待てども待てども蝉の声は聞こえず・・・。
子供たちも「セミ、まだかな~?」
私の住んでいる町はここ数年でアジアンビートルの被害にあって伐採を余儀なくされた木が多い。
セミってーのは木の根っこから栄養分を取って成長するので、もしかしたらここらの蝉の幼虫は死んじゃったかも?
建物が建てられたり、道が舗装されたりしてそのしたに生息していたセミが地上にでられずにいるのかも?

そうしていると友人のご主人が「南の方ではもう出てきているよー。」と情報をくれた。
今日は車を南に向かって走らせ、セミを探しに行って参りました!

Downers Groveという街で高速をおりると、聞こえてきました。蝉の鳴き声が!!
ふと窓から道路沿いの木に目をやると、あるある、セミの抜け殻がびっしり。
Forest Preserveで車を止めて森の入り口へ。
木には幹だけじゃなくて木の実のように枝の先までたくさんの抜け殻、羽化の途中の幼虫、そして成虫がとまってる。
体長3センチくらいの小ぶりのセミ。あれ?もっと大きいのを想像していたんだけど。
私は結構はしゃいで、抜け殻を服につけたり至近距離で羽化途中の蝉を観察したり・・・。
あんなに楽しみにしていた子供たちの様子がおかしい。
「やだー!こなきゃよかった!」
「こわいー!たくさん死んでるー。気持ち悪いよぅ。」
ま、確かに木の根元に累々とある屍骸の量はむっちゃ多くてグロかったけど、自然の神秘だよー!
17年に一度だよー!もっと観察しようよ!
無理矢理抜け殻を子供に近づける私。
半泣きだった下の子は少しずつ慣れてきて、「明日学校に持っていくからたくさん取って、ママ。」と。
上の子はとうとう最後まで触りませんでした。こわがりやなー。

これからこのセミたちは1週間の間に生殖活動をして、木の幹にビッチリと卵を産みつけるそうです。
そして卵から孵った幼虫はまた17年間の長い間、土にもぐります。