Go Hollywood!!映画れびゅう

今まで見てきた映画の覚え書き。(ネタばれ注意!)雑記録。

連休やってん。

2007-11-28 08:37:48 | Weblog
サンクスギビングウィーク、いいますねん。
当日の木曜日はレストランもスーパーも休みですねん。
翌日の金曜日はサンクスギビングセールでモールは夜中の12時に開店、早いもん勝ち~みたいな事になってます。
戦意全くなしの我が家族は、夜中から寒空の中(氷点下でっせ)近所の電気屋の前で並ぶ人々を横目に「すごいな~。寒いのにご苦労なこっちゃで。」と他人事。
昨日は早朝から戦闘態勢で臨んだ友人の武勇伝を聞かせてもらいましたわー。
前夜、私たちと2時まで飲んでたのに目当てものもをゲットしただなんて・・・。君たちはすごいっ!!


州外から友達家族が来て毎日酒盛りしてんやんか~。
喋る、食べる、飲む、漢字クイズやる(?)で盛り上がりました~。
ほんでもう、むっちゃ食べて飲んだから、今週から節制しよと思うてますねん。
ぼやぼやしてたら、クリスマスでまた暴飲暴食の日々がやってきますからね。

夜はほぼ毎日宴会。
昼はDVD見たり、料理をしたりして過ごしてましてん。

今まで母娘で見てむっちゃ盛り上がっていた『ちりとてちん』(NHK朝ドラ)を、休みで家にいる夫が6週目から参加。
「面白いやん。」とハマっておりました。
あれ、台詞のテンポがいいもんね~。
アフロヘアの草々を「これは鶴瓶がモデルか?」とか、「そこぬけに~!」をやって髪をかきあげる小草若を見ては「これは三枝がモデルやろ?」という夫。

サンクスギビングが終わると街は一気にクリスマスになってしまいます。
我が家もクリスマスツリーを地下からえっさえっさと出して飾り付け~。
結構な重労働なんですわ、これが。
また写真とってアップしまっさ。
ちなみに上の写真は、ダウンタウンのデイリーセンターにあるツリー。(うちのにしては大きすぎるやろ。)

日曜日には子供と"Enchanted"を見に。
魔女によってアニメの物語の中から現代のNYに送り込まれるお姫様の物語。
主人公は白雪姫とシンデレラ(もちろんディズニー映画の)を足したようなキャラの女の子で、突然歌いだしたり踊りだしたり。
かなり思いっきり良く演じてらして痛快でした。
映画が終わって、一緒に行った友人夫が「ところで、なんで相手役があんなおっさんなん?」と。
私「えー!!彼はグレイズアナトミーで大人気の俳優さんやねん。(パトリック・デンプシー)多分私ら世代にはもう”目がはぁと”状態やと思うでー。」
友人夫「なーんや、お母さんたちにサービスってわけやったんか。」
彼は甘いマスクでおばさんだけでなく幅広いファン層をもっているんじゃないかと思うんでございますが、夫たちには「えらいおじさんを主人公の相手にあてがってどうした事やろな?」と疑問だったみたい。








邦題:マリーアントワネット Marie-Antoinette(2006)

2007-11-21 07:43:52 | 映画レビュー(マ行)
マリーアントワネット Marie-Antoinette(2006)
Director & Writer : Sofia Coppola
Cast : Kirsten Dunst, Jason Schwartzman, Judy Davis, Rip Torn, Rose Ayrne

歴史の教科書でなじみの深いマリー・アントワネット。
とりわけ私の年代の女性だと漫画「ベルサイユの薔薇」で、教科書よりも先に目にしていたんじゃないかと思う。
おしゃれと賭け事と贅沢三昧。不倫もして最後はフランス革命によってギロチンにかけられる。
みんなの知識としたらこんな感じじゃないかしらね。

でもよーく考えてみてください。
彼女は14歳でひとりぼっちでフランス王室にお嫁に行き、18歳で王妃に即位。
若いよねぇ。
まだ甘えたい盛りの14歳が、気丈にたった独りぼっちで親戚も友達もいないところへ連れていかれちゃった。

ソフィア・コッポラはそこに着眼してこの映画を作ったみたい。
一瞬コンバースのシューズが可憐なシルクの靴に混じってうつっているシーンがある。
「あれっ?」って思ったんだけど、あとで調べたら「生きている時代が違っただけで、マリーは今のティーンエイジャーと何の変わりもない若い女の子なのよ。」と言いたかったらしい。

ティーンエイジャーの視点から撮っているような映画なので、ミュージックビデオでも見ているよう。
マリーアントワネットがすごく純真無垢で幼い(しかし素直で愛らしい)女の子だと強調しているのね、きっと。
死刑のシーンの様な残酷なシーンは一切無し。
不倫のシーンもきわめて夢物語チックに、後ろめたさもエロの微塵も無し。

ここ数年、日本はフレンチカントリーが流行っているようだけど、マリーは豪奢な生活の末にシルクでなく木綿のドレスに手を通して田舎生活を楽しむシーンがあるんだよね。

もう、完璧に女の子向けの映画。
ガールズで楽しく見て、そのあとおいしいスィーツでも食べて「いいわねー、あんな生活。」なーんて軽ーい会話を楽しみながら映画を振り返ったりしてみてください。
多分そーゆー映画でしょ、ソフィア?

雪が降るそうですよ。

2007-11-21 00:14:28 | Weblog
昨日、今日は少し温度が高め。
しとしと雨が降っている。

明日の午後から気温が下がって雪になるそうですよ。
2-5センチはつもるらしいね。
ま、雪の多いシカゴでそのくらいは”へ”です。
へのかっぱの”へ”です。

サンクスギビングホリデーはうっすら雪化粧ってとこですかね。

サンクスギビングが終わると一斉に町はクリスマス一色になります。
町のイルミネーションがライトアップされ、町はクリスマスカラーになり、どこに行ってもクリスマスソングが。

そろそろクリスマスカードの用意をしなくちゃね。
毎年、家族写真を入れて送っている我が家。
今年はどこで撮ろうかな?

写真は雪だるまのペイントをしたジュエリーボックス。長女デザイン&製作です。



落ち葉かき

2007-11-20 11:38:59 | Weblog
急に気温が下がったので、庭の木が一気に葉っぱを落としてしまいました。
歩道が黄色の葉っぱで見えなくなってしまっている写真です。

おびただしい量の落ち葉を掃除するのに3-4時間もかかって頑張った旦那。
頑張りすぎて機嫌が悪いです。
2日経った今も機嫌が直りません。

草刈り機で落ち葉を粉々にして、吸い込む。
あたしにゃ手伝う事がなかったので家の中でレンジ磨きや洗濯などをしておりましたが、寂しかったんでしょうかね。

機嫌の悪い中、家族で映画を見に行きました。"Mr.Magorium's Wonder Emporium"
ナタリーポートマンのショートヘアーがすごく可愛くってよかったので、「あの髪型にして~。」と長女を説得中です。


たんぽぽ

2007-11-14 13:27:45 | Weblog
図書館のDVDコーナーの外国映画セクションで、「タンポポ」を見つけたので借りてみた。

むちゃくちゃ久しぶり~、に見る。
出演者が若いのなんのって、ケン・ワタナビーなんて、毛がフッサフサで肌もツルッツル。
役所広司もしかり。
アッラ~、皆様若かったのねぇんって、感じ。
だって1987年ですよ。今から20年前。

主役の宮本信子さま、かわいらしく、美しく、すてき。
自分の嫁をあんなに綺麗に取る事が出来る夫って、素晴らしいと思わへん?
仕事の最中は夫だ妻だなんて事は忘れきって、監督と女優として仕事をしているんだろうけども。

浮浪者が作る、玄人はだしのオムライス。
おいしそうです~。
チキンライスの上にふんわりオムレツ。その真ん中をぷつーっとナイフで切ると、とろりんと半熟の黄身がチキンライスの上に広がってゆくの。
久々にオムライスを作ろうかな~。

漢字検定

2007-11-10 10:50:15 | Weblog
うけるんです~、明日。
娘と一緒に、漢字検定を。

一応、高校卒業程度の2級を申し込んでみました。
が!!!
読めるけど、書けない!!
四字熟語が難しすぎる~!!

もう、一夜漬け状態で、まさに今頑張っている最中なんです!
(ブログも書いてるけど。いや、いや、ちょと一休みってゆーか。)

いつも娘にコンコンと(懇々と)勉強しろとサトシテいる(諭している)私ですが、今日ばかりは「合格するぞ。」という当初の目標をカンテツ(貫徹)するために娘のモハン(模範)となるべく勉学にイソシンデ(勤しんで)いるのでございます。

ヒャー、それにしても忘れきってるねー、漢字。
勝手に変換してくれるのに慣れているもんだから、脳が全然働いていなかったのよ、ここ十数年。

さぼるのはここまでにして、また勉強に戻ります!
下の娘に、「ママ、まだ勉強してるの?すごいね。」と言われました。
ママもやるときゃやるんだ!!けど、始めるのが遅すぎたっ!!!



バースデーパーティー

2007-11-09 13:28:16 | Weblog
子供のバースデーパーティーってのは、体力もお金も使うもんだー。
長女は今年、小学校最終学年。
たくさんの友達を呼んでするパーティーもこれが最後かなーと思って、今回はチョコレート屋さんでのパーティーを企画。

お店の名前はGeorgia Nut Company。
チョコレート屋さんというか、あらゆるキャンディーやナッツ類を売っているお店。
お店の中は子供の喜びそうなスィーツが一杯!!

まずはお店を予約して、クラスメートや幼なじみのお友達に招待状を送って来られるかどうかの返事を待つ・・・。
X月X日までに出欠のお返事を下さいとカードには書いておくのですが、たいがい返事し忘れる人がいるので、こちらからお電話して出欠を確認。
今回日曜日の朝しか予約が取れなかったので、教会に行く用事がどうしても外せない子が何人か。

あとはケーキとお皿やフォーク、グディーバッグ(お土産袋)を当日までに用意しておけばOK。
娘が「アイスクリームケーキかクッキー(バースデー用の巨大クッキー)がいい。」とさ。
今回はクッキーにしました。バルーン模様で名前も入れてもらうように注文。当日ピックアップしますと頼みます。

さて、当日・・・。
お見せに来た女の子たちは、あらゆる種類のキャンディーのショーケースの前で狂喜乱舞。
ドロドロに溶けたチョコを型に流し込んで、ぺろぺろキャンディー状のチョコを作ったり。
マシュマロをグラハムクラッカーで挟んだ物をチョコがけにしたり・・・。
見てるだけで口の中が甘ったるーくなるような作業が続く~。
彼女たちは、材料のチョコを指ですくってなめるなめる!なめてるほうが作業の中心?!

クッキングクラスが終わったら、ハッピーバースデーを歌ってケーキを食べて、いただいたプレゼントをみんなの前であけるんですねー。
バリバリッと大胆に包装紙を破ってあけるのが礼儀。
アート好きの娘にぴったりのプレゼントをみんなそれぞれが考えて用意してくれたようです。ありがとね~。

今回は娘が1歳くらいのときからおつきあいのあるお友達も何人か。
みんないいお嬢さんになって・・・。
あんな小さなベイビーだったのに・・・と感慨深い私。
11歳のうちの子の年だって、ウソみたいだよ~。
両手におさまりそうな小さな赤ちゃんだったのにね。
最近じゃ、憎まれ口もたたくようになっちまったよ。大きくなってもんだね~。

Dan In Real Life(2007) 日本未公開

2007-11-07 12:08:22 | 映画レビュー(アルファベット)
Dan In Real Life(2007)
Director : Peter Hedges
Screenplay : Pierce Gardner & Peter Hedges
Cast : Steve Carrel, Juliette Binoche, Dane Cook, Diane Wiest, John Mahoney, Emily Blunt

ダン・バーンズ(ステーブ・カーレル)は地方紙の悩み相談のコラムを書いている記者。
そして彼は3人の娘を持つ男やもめである。
親戚一同が両親の家に集まるサンクスギビングホリデーに乗り気じゃない娘たちを無理矢理連れて行く事に。
そこで一人出かけた町の古本屋で出会った女性(ジュリエット・ビノシュ)といい雰囲気に。
意気投合して話し込む二人。帰り際に電話番号を交換するのだが・・・。

家に戻ってみると、弟ミッチ(ダン・クック)が彼女を連れてやって来た。(こんなところに連れてくる彼女ってのは、結構親密な関係なのよね。)
その彼女がなんと、本屋であった女性マリーだった!
ダンもマリーも戸惑うが、お互いの気持ちを隠してホリデーを過ごす事に。
だけど一緒にいればいるほど、お互いにどんどん惹かれ合ってしまって・・・。


今日は学校がお休み。上の子はお友達のバースデーパーティーに出かけて夜まで帰ってこない。
「ママ、二人で何する?」と下の子。
「よっしゃ、二人で映画でも見るか!」(実は自分の見たい映画があったあたし。)
PGー13の映画に小学校3年生を連れて行っちゃいました。(アヤシいシーンはなかったので大丈夫。)

うーん、ちょっといい映画を見ましたよ。
行って良かった~。

スティーブ・カーレルの物悲しい男やもめ姿、そして思いがけない恋にこんがらがっちゃう姿が何とも言えなく良かった。
弟の彼女として家族に迎え入れられたのに、兄ちゃんを好きになっちゃって悩む女ビノシュは、今回とっても清楚。
好感度GOODですー。
しかし、こういうシチュエーション、おもいっきり昼メロ調な感じなんですけど。
実際にあったら・・・?ほんま、ドロドロでっせ。
「あたし、お兄さんのほうを好きになっちゃったの。」って言えます、あなた?!
そんでもって、お兄ちゃんとハッピーになって相手の両親や親戚が受け入れてくれると思います?
日本だと無理!!
アメリカだと”あり”なんですかね?

奥さんを亡くして3人の娘を抱えて、毎日の生活に一杯いっぱいなダン。
心も固く閉ざしたまま。もちろん恋する気持ちなんて別世界の話のように忘れちゃってるし。
年頃の娘の気持ちをじっくり聞いてやる心の余裕もない。
それが思いもかけない出会いを。
父ちゃんが一人の男になる。そんなちょっと様子のおかしい父ちゃんを見る娘たちの目。
思春期の娘たちにはさぞかし滑稽にうつった事でしょうよ。
高校生の長女は冷静に父ちゃんのオカシな行動を注意したりして。
「パパ、マリーに対する態度ちょっとおかしい。気を引こうとしてる。」
「してないよ。」
「してる。パパ、あたし17歳よ。分かるんだから、そういうの。」
シュンとするダン。(哀愁漂うわ~。)
「ああ、理解してあげて!許してあげてね。」と応援しながら見るあたしだったのです。

もしも、あたしが死んじゃって旦那が二人の娘を抱えて男やもめになっちゃったら・・・。
どうかこんな素敵な出会いがありますようにと思った映画でした。(その逆もありか?!)
人生泣き笑い劇場みたいな映画です。
若い子には理解はむずかしーかなぁ?ワタクシくらいの年にならなくちゃあね。




邦題:アメリカンサイコ American Psycho(2000)

2007-11-07 12:07:34 | 映画レビュー(ア行)
アメリカンサイコ American Psycho(2005)
Director & Screenplay : Mary Harron
Novel : Bret Easton Ellis
Cast : Christian Bale, Reese Witherspoon, Samantha Mathis, Chloe Sevigny, Jared Leto, Willem Dafoe

パトリック・ベイトマン(クリスチャン・ベール)は、NYの大手弁護士事務所で働くエリート。
鍛え上げた身体に高級ブランドのスーツを着け、高級化粧品で磨き上げた顔も髪も完璧な美形。
美しいガールフレンドに、淫らな愛人、何不自由ない優雅な生活。
同年代の同僚たちと、クライアントや装飾品、そして予約すら難しい高級レストランで食事をしたなどと言う事まで競い合っている。

しかし少しの隙もなく完璧に見えるベイトマンの心は完璧に病んでいた。
彼の美しい顔や肉体の下には、偏った欲望や性倒錯がどろどろと渦巻いているのであった・・・。


不思議な映画なんだよなぁ。
ベイトマンの妄想が入り乱れて、どれが現実でどれが彼の妄想なんだか一瞬分からないようになっている。
例えば次々と殺人を犯してクローゼットに洋服を吊るすみたいに死体を吊るしてあるんだけど、後始末の作業の恐ろしく大変な事や、血痕、腐敗臭なんてことを考えたら、絶対不可能!
「これは妄想なのかな?それとも現実?」と考えながら見てみてくださいませ。

クリスチャンベール見たさに買ったこのDVD。
期待を裏切らない狂気をはらんだ目と鍛えられた肉体美。(うーん、眼福~。)
その部分は堪能させていただきました。
が、よく引き受けたよなぁ、こんな汚れ役。(最初のオファーはレオ様にいっていたらしい。)
ベイトマンのキャラクターが濃すぎて一歩間違えば吹き出しそうなところを、彼の目つきに「笑ったらあかんねんやー。」と気を取り直し・・・。

娼婦とエッチするのに自分の体や筋肉の動きを鏡に映して確認しながらするなんざ、あまりのナルシズムにもう少しで吹き出しそうでした。音楽のうんちくを微に入り細に入り熱く語っちゃうところなんかも、ヤバかったですねぇ。

とりあえず目の保養にさせていただいた裸体は、スタッフの全女性が見学に来たと言われております。
あなたも、一度ご覧あれ。(おネエさまがたにもかなり喜んでいただけるモノだと思われます。)

きれいな顔していても頭ん中がいかれてる人が身近にいるかも知んないので、ほんま目のイっちゃってるような人には気をつけなあきませんなー。日本でもあったでしょ、監禁王子とかなんとか言うの。
全部が全部そうとは言い切れないけど、物質的に満たされすぎると、人間、頭ん中がおかしな事になるんとちゃいますかねー。




今井雅之

2007-11-06 13:33:02 | 芸能
シカゴ郊外で今井雅之さんの講演会があったもんでいってきやした。
アーリントンハイツの日本スーパーの側と言う、えらいローカルなところのホテルの小さな部屋での講演会。
それも入場料、無料。

友人夫妻と会場に向かう途中、「どうする?客があたしらだけで、お見合いみたいな講演会になったら?」と私たちは言っておりました。だって、私は前から気に入っている俳優さんだけど、いわゆる連ドラでは脇役専門の俳優さんだし好き嫌いもあるだろうからなと。
しかし、何のなんの、私たちの座る席もやっと見つけたくらい満席でしたわ。

彼は自分の劇団Lカンパニーでもう20年近くやっているお芝居、「The Wings of God」を映画化したのでその宣伝にアメリカを回っていると言う事でした。
映画は来月の頭、同じアーリントンハイツの映画館で一週間だけ公開されます。

数年前、彼が「この芝居はもう封印する。」と宣言した年の公演を「あーこれが最後なんだな。」と見に行きました。
噂には聞いていましたが、噂通りのいいお芝居でしたよ。
それを全編英語で日本語字幕で映画化したそうで、どういう風に出来上がったのかまた新鮮な気持ちで見に行こうかなーと。

特攻隊を題材にしたお芝居なので、いろいろ偏見や批判の中苦労してやり続けた過去を少しだけ話してくれました。
敗戦国の悲しさをひしひしと感じながら、聞きました。
そして「特攻と言う言葉だけを聞いて、見に行くのをやめると言うのだけはやめてください。」と。
とりあえず見てくださいってことですね。
お芝居を見た私も言いますけど、もちろんこれは右翼のプロパガンダする作品じゃないですからね。
偏見を持たないでみたほうが楽しいですよ。素直ーに・・・ね。

後で、友人旦那に「今井さんは男―って感じ。」と言う意味合いで「男前やーん」と行ったら即座に否定されてしまったよー。ま、しゅっとした二枚目ではないが、私の中ではええ男やねん。
そういう意味での男前。
期待を裏切らない熱い男でした、今井さんは。
来月の映画、見に行ってきますわ。



面倒くさい買い物。

2007-11-06 13:07:19 | Weblog
テニスラケットがあまりにも古くて、腕に負担がかかるので買い替える事に。
以前より、コーチに試打させてもらったラケットは軽くていいんだけど、コーチから買うと270ドル。
高過ぎですー。
へタッピのあたしにはそんな金額、出せません。もったいなしー。

うふふ、先日スポーツオーソリティーでお手頃価格なのを見っけ。
日曜日にゲットしました。
一応、大学時代にバリバリテニスをやっていた友人に見てもらおうと電話をしたら・・・。
「今日の新聞にクーポンがついてたよ!そのラケットすぐに返品してクーポン持って買い直しておいで!!」との指令が。
25ドルオフのクーポン。見落としていたよ、あたしとした事が。
25ドルは大きい!!

面倒だ~、どうしよう~。
と思ったが、やっぱり今朝一番でラケットを返しに行っちゃいました。
面倒くさい買い物になってしまいましたが、25ドルオフには勝てなかった~。

夕方、下の子のバレエの参観日に。
「恥ずかしいから、来てほしくない。」と言う彼女。
「ちょっとだけだったらいいだろう?ちょっと見たらすぐに帰るから。」と無理矢理会いに来た高校生ボーイフレンドみたいに口説いて、お許しを。

おー!なかなか頑張っていましたよ。
足も足先までピンッとのばして、足のポジションもきっちり守っていたし。
去年までのお遊びみたいなバレエと違ってなかなか本格的になってきました。
かーちゃんも踊りてー!一緒に踊りてーよーと心の中でつぶやきながら参観。
しかし、約束通り20分で退出しました。