Go Hollywood!!映画れびゅう

今まで見てきた映画の覚え書き。(ネタばれ注意!)雑記録。

レビューリスト(1)

2011-04-22 17:27:51 | 映画レビュー(その他)
すみませんが、読みたい映画は左帯の検索で探して下さい~!

(あ)愛人/ラマン(9-17-09更新)
   愛についてのキンゼイレポート(3-21-07更新)
   愛を読む人(10-15-09更新)
   明日の記憶(3-11-08更新)
   あなたは私の婿になる(7-31-09更新)
   あなたにも書ける恋愛小説(3-17-07更新)
   あなたのために(2-14-07更新)
   アバター(4-7-10更新)
   アメリカンサイコ(11-7-07更新)
   アメリカンドリームズ(3-8-07更新)
   アリス・イン・ワンダーランド(3-16-10更新)
   歩いても歩いても(5-5-10更新)
   アルフィー(2-3-07更新)
   アンチクライスト(4-22-11更新)
(い)硫黄島からの手紙(1-28-07更新)
   イルマーレ(2-2-07更新)
   インディ・ジョーンズ・クリスタル・スカルの王国(6-12-08更新)
   インハーシューズ(1-28-07更新)
(う)ウィンブルドン(7-2-08更新)
   ウェイトレスーおいしい人生の作り方(8-10-07更新)
   ウォーターホース(1-5-08更新)
   WALL-E ウォーリー(7-2-08更新)
   ウルトラI LOVE YOU!(4-27-10更新)
(え)永遠の子供たち(4-9-09更新)
   英国王のスピーチ(2-1-11更新)
エム・バタフライ(4-08-10更新)
   エレジー(8-8-09更新)
(お)大いなる遺産(2-16-07更新)
    オカンの嫁入り(4-05-11更新)
   おくりびと(4-24-09更新)
   おっぱいバレー(11-24-09更新)
   男と女の不都合な真実(3-18-10更新)
(か)母べえ(12-13-09更新)
   帰らない日々(10-24-08更新)
   カサノバ(2-19-09更新)
   かたつむり食堂(11-06-10更新)
   鴨川ホルモー(11-11-09更新)
   かもめ食堂(9-6-07更新)
   カンフーパンダ(6-27-08更新)
(き)奇跡のシンフォニー(9-18-08更新)
   キックアス(10-5-11更新)
キッズ・アー・オールライト(5-19-11更新)
   ギフト(3-23-07更新)
   きみがぼくを見つけた日(9-17-10更新)
キミに逢えたら(7-29-09更新)
   キリングミーソフトリー(5-17-07更新)
   キューティーバニー(6-12-09更新)
   キンキーブーツ(1-31-07更新)
(く)クィーン(2-6-07更新)
   クィルズ(3-1-07更新)
(け)ケーブルガイ(5-10-07更新)
   毛皮のエロス(9-16-08更新)
   ケットスマート(10-9-08更新)
(こ)恋する遺伝子(2-20-07更新)
   恋とスフレと娘とわたし(8-21-09更新)
   恋とニュースの作り方(5-14-11更新)
   50回目のファーストキス
   50歳の恋愛白書(9-03-10更新)
   コニー&カーラ(12-1-07更新)
   (500)日のサマー(6-24-10更新)
   こわれゆく世界の中で(3-1-08更新)
   今度は愛妻家(8-03-10更新)
(さ)最高の人生の見つけ方(12-14-08更新)
   最後の初恋(9-10-09更新)
   13 ラブ 30(2-25-07更新)
   最後の恋に勝つルール(7-16-09更新)
   サイドウェイ(5-12-10更新)
   サイドウェイズ(5-12-10更新)
   サンキューボーイズ(3-31-07更新)
   サンシャインクリーニング(2-19-10更新)
(し)幸せになるための27のドレス(10-24-08更新)
   幸せの隠れ場所(9-24-10更新)
   幸せのポートレート(5-9-07更新)
   幸せのレシピ(9-30-08更新)
   自虐の詩(5-2-08更新)
   シザーハンズ(3-27-07更新)
縞模様パジャマの少年(9-11-09更新)
   シャイン(1-31-07更新)
   シャッフル(2-12-08更新)
   しゃべれどもしゃべれども(12-2-07更新)
   ジュノ/Juno(1-13-08更新)
   ジュリー&ジュリア(9-11-09更新)
   ジェイン・オースティンの読書会(1-29-09更新)
   ショコラ(4-20-07更新)
   ショートバス(10-15-08更新)
(す)スィーニートッド(12-25-07更新)
   スーパーバッド 童貞ウォーズ(4-27-08更新)
   ズーランダー(5-22-07更新)
   スラムドッグミリオネア(4-8-09更新)
(せ)戦場からの脱出(8-28-08更新)
(そ)その名にちなんで(7-24-08更新)
   それでも恋するバルセロナ(8-4-09更新)
   それでもボクはやってない(5-6-08更新)
   そんな彼なら捨てちゃえば(11-26-09更新)
(た)タイタス(4-19-07更新)
   タイムトラベラー(3-24-07更新)
   太陽の帝国(3-31-07更新)
   ダークナイト(1-17-09更新)
   ダメージ(3-13-07更新)
   タロットカード殺人事件(3-20-09更新)
(ち)チェンジリング(12-14-09更新)
(て)Dearフレンズ(3-30-07更新)
   ディアドクター(2-03-10更新)
   ディセンバーボーイズ(12-12-08更新)
   鉄コン筋クリート(4-1-08更新)
   転校生(12-9-08更新)
   転々(11-21-08更新)
(と)トイストーリー3(7-13-10更新)
   トスカーナの休日(2-23-07更新)
   隣のリッチマン(4-06-07更新)
   ドライビングレッスン(4-9-08更新)
   トラブルマリッジ(4-11-07更新)
   トランスアメリカ(10-10-07更新)
   ドリームズ・カム・トゥルー(4-28-07更新)
   どろろ(8-7-07更新)
(な)ナイトミュージアム(4-5-07更新)
   ナイトミュージアム2(7-11-09更新)
ナイロビの蜂(4-20-10更新)
   長い散歩(10-16-08更新)
   南極料理人(3-26-10更新)
(ね)寝取られ男のラブ♂バカンス(3-13-09更新)
(は)パジャマゲーム(8-22-07更新)
   パッション(10-8-09更新)
   バタフライエフェクト(4-17-07更新)
   ハナミズキ(4-22-11更新)
   パニックフライト(9-30-08更新)
   パフューム―ある人殺しの物語(1-25-08更新)
   バブルへGO(10-9-07更新)
   ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(6-09-10更新)
   ハンサム☆スーツ(4-24-09更新)
(ひ)ピアニスト(2-17-07更新)
   P.S.アイラブユー(12-30-08更新)
(ふ)ファクトリーガール(7-9-08更新)
   ブラインドネス(8-12-09更新)
   フラガール(8-4-07更新)
   ブラック・スワン(2-7-11更新)
   プラダを着た悪魔(9-25-07更新)
   ブリジットジョーンズの日記(3-28-07更新)
   フリーダムライタース(10-15-08更新)
   プレステージ(3-1-08更新)
(へ)ヘアスプレー(4-25-08更新)
   ベストキッド (6-24-10更新)
   ベッカムに恋して(4-18-07更新)
   ペネロピ(3-4-08更新)
(ほ)ポアゾン(5-19-07更新)
   僕たちの奉仕活動(10-24-09更新)
   ボラット Borat(6-12-07更新)
   ボルベール(望郷)(11-13-08更新)
(ま)舞妓Haaan!(7-1-07更新)
   マシニスト(1-27-07更新)
   マッチポイント(4-8-09更新)
   真夏の夜の夢(3-3-07更新)
   マリーアントワネット(11-21-07更新)
   マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(10-23-09更新)
   マルホランドドライブ(12-21-07更新)
   マレーナ(9-15-09更新)
   迷い婚ーすべての迷える女性たちへ(2-21-07更新)
(み)Mr.ビーン カンヌで大迷惑!(9-12-07更新)
   ミルク(8-27-09更新)
(む)向かいの窓(3-16-07更新)
(め)メアリーに首ったけ(3-14-07更新)
(も)無ケーカクの命中男/ノックトアップ(5-15-08更新)
   モーツアルトとクジラ(4-2-08更新)
(よ)40歳の童貞男(4-13-07更新)
(ら)ラースとその彼女(2-27-09更新)
   ラストコーション(8-28-08更新)
   ラッシュアワー3(8-21-07更新)
   ラブアペタイザー(1-28-09更新)
   ラブ・ダイアリーズ(3-19-09更新)
   乱(5-6-10更新)
(り)リトルショップオブホラーズ(3-14-07更新)
   リトルダンサー(3-2-07更新)
   リトルチルドレン(5-6-08更新)
   リトルミスサンシャイン(2-9-07更新)
   リトルロッキー(2-19-09更新)
   リメンバー・ミー(10-14-09更新)
   リリー、はちみつ色の秘密(8-10-09更新)
(れ)レスラー(8-21-09更新)
   レッスン!(7-17-09更新)
   レミーの美味しいレストラン(8-4-07更新)
   恋愛適齢期(8-26-09更新)
(ろ)ローラーガールズ・ダイアリー(7-30-10更新)
(わ)わたしがクマにキレた理由(わけ)(9-9-08更新)
   私の中のあなた (2-16-10更新)
(英)Adam(7-13-10更新)
   Bandslam (3-12-10更新)
Bottle Shock(8-21-09更新)
   Dan In Real Life(11-7-07更新)
   The Dead Girl(11-11-08更新)
   Dragon:The Bruce Lee Story(1-23-08更新)
   Easy A (4-28-11更新)
   GANTZ(1-20-11更新)
New in Town ( 3-23-10更新)
   NINE(11-10-10更新)
   Miss Pettigrew Lives For a Day(3-13-09更新)
   The Heartbreak Kid(4-28-08更新)
   Prime(2-1-07更新)
   Something New(3-6-07更新)
   The Mistress of Spice(9-9-08更新)
   Rocker 40歳のロック☆デビュー(6-29-09更新)
   Talk To Me(9-12-08更新)
   Under The Same Moon(11-12-08更新)
   Wedding Date(5-26-07更新)
   ZODIAC(3-11-08更新)
   2012 (11-25-09更新)

第83回アカデミー賞

2011-02-28 15:23:36 | 映画レビュー(その他)
2月27日、日曜日の夕方から毎年恒例のアカデミー賞鑑賞会を致しました。

ワインと夕食を用意し、レッドカーペットから。
1時間のレッドカーペットインタビューまでにワイン一本開けちゃって、「どーすんだべ。このペースじゃ、早すぎだー。」なんていいながらテレビにかじりついておりました。


今年のドレスは、デコルテを隠すタイプやちょっとレトロチックな感じのものが多く、ワタクシ的にはミラ・クニスのラベンダー色のドレスが一押し。
胸元の薄いパープルのレースもセクシー!
あれは糊で貼付けてるんですかね?
上乳にぴったり張り付いた感じでしたけど?
出産後、劇的にスリムになったジェニファー・ハドソンの赤色(朱色)のドレスの胸元のカットもよかったなぁ。



結果は、作品賞、監督賞、脚本賞に「英国王のスピーチ』。
アニメーションは『トイストーリー3』。
主演男優賞はコリン・ファース(英国王のスピーチ)、主演女優賞はナタリー・ポートマン(ブラック・スワン)、助演男優賞にはクリスチャン・ベイル(ザ・ファイター)、助演女優賞はメリッサ・レオ(ザ・ファイター)。

賞の一番最初に発表される助演女優賞を手にしたメリッサ・レオは、きっと自分が取るなんて思ってなかったんでしょうねー。
スピーチにFワードを連発し、放送チェックに引っかかるアクシデントも。
実際よりも数十秒遅れて放映されるシステムを取っているので、テレビを見ている私達にはそのFワードはカットされてとぎれとぎれのスピーチを聴かされる事になってるんですけどね。
現場は「あれまぁ、メリッサちゃん・・・。」って苦笑いになってた事でしょう。
彼女は数年前のケイト・ウィンスレットのスピーチが今上がりにまい上がりまくっている自分と違ってとても上手だったと言いたくて、つい「ケイトが2年前に受賞したときのスピーチなんて、”くそ”(この部分がFワードでしたね)簡単そうにやってたのに~~~~~!」と口走ってしまいましたとさ。

そのメリッサにオスカーを手渡したのが御歳94歳のカーク・ダグラス。
ちょっとハグハグして聞き取りにくいスピーチではございましたが、しっかり会場を沸かせ、さすが大物の威厳でした。
今回のオスカーはいまいちの演出で・・・。
じいちゃんパワーのカーク・ダグラスと主演男優ノミニー一人一人に面倒見のいい近所のお姐さん風に話しかけるような感じで紹介してたサンドラ・ブロックがグッド。
この二人がオスカーをの退屈さを一瞬救った・・・って感じですかね?


ナタリーは、メリル・ストリープや今にも舞台上で子どもを産み落としてしまいそうな勢いだったゼダ姐さんに継ぎ、妊婦での受賞。
映画の振り付け担当だった彼が、ステージまで手を引いてエスコート。
少しふっくらとして幸せそう。


私のお気に入り映画『英国王のスピーチ』がそこそこ受賞しまして、今年のアカデミー賞鑑賞会もつつがなく終了です。


レビューを書くには微妙な作品等々 <その2>

2010-01-22 06:38:19 | 映画レビュー(その他)
その日のまえに(2008) 大林宣彦監督

原作は重松清さん。ストーリーはとても考えさせられる良いお話なんです。
自分がもう余命長くないことを知っている妻(永作博美)が最後まで家族に笑顔を見せながら生きようとする健気さと、笑顔の裏の彼女のつらさを痛いほど知っていて、なお妻を支える夫(南原清隆)。
泣けるのよ~・・・。永作に!
厳しいことを言えば、永作にしか共感できない・・・。安心してみられる演技をしているのが彼女だけだから。

これは、大林監督のセンスなのかなぁ?
多分今でも少年の頃の気持ちを持ち続けて映画をお撮りになっていらっしゃるのでしょう。
でも時代の流れから少しずつずれてしまっていることを知ってかしらずか、昔のままの大林監督を貫いてしまっているんです。
監督のポリシーなのでしょうか・・・。

本編よりも、おまけでついている過去の大林作品のトレーラーを懐かしさ一杯で見た私。
昔の映画CMって、名前のまえにちょっとしたうたい文句をつけるのがはやってたんですよねー。
“映画界の抒情詩人、大林宣彦監督が送る・・・”みたいな。
「あぁ!こんなんやったなぁ~。角川映画、中学生のときによく見たなぁ。」ってアラフォーの皆様方には感慨深いものがあるのではないかと思うのです。合わせてお楽しみ下さいまし。




ハンニバル・ライジング Hannibal Rising (2000) 

『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』に続いて、レクター博士がなぜあのようなカニバリストになっていったのかと言う生い立ちを描く映画です。
映画館で思わず悲鳴を上げてしまった『羊たちの沈黙』、そして最後のシーンの狂気を逸した晩餐会を指と指のあいだから見た『ハンニバル』とは違い、あんまりびくびくしないでみられました。
・・・のは私が何にも恐くないおばさんになったからでしょーか??

ハリウッドの描く“日本”ってのはやっぱり違和感ありますね。
こんだけアメリカにも日本人が沢山いるのだから、もう少し日本人に監修させるわけにはいかないのでしょうか?
この映画は原作があるのでそれを尊重せざるを得なかったのかしらね?

レディー紫(コン・リー)って・・・。伊達政宗の子孫ってゆー設定なんやって。
その割には訳の分からん新興宗教みたいなお祈りしてはったなぁ・・・とか。
日本を意識した調度品が・・・、「いやいや、これ中国やろ?」みたいなのもありますしね。

若きハンニバルを演じるギャスパー・ウリエル君のほほ骨の出っ張りをじーっと見てたら、「ラーメン、つけ麺、僕イケメーン」ってセリフが唐突に頭に浮かんでしまった私です。
あの彼に似てません??あ、私だけですか、すみません。




ヤッターマン (2009)

微妙な作品<その1>に書きましたスキヤキウエスタンジャンゴの三池崇史監督、再登場でございます。
まえにも書きましたが、監督はカットにはかなりこだわりがある方なんやと思います。
確かにシーンシーンはとってもアーティスティックですし。
でも、それを大事にしすぎてなのか、妙な間が空いてしまうんですよね。
ちょっとそれが気になって。

ドロンジョは胸の谷間と股の切れ込みに目を奪われ、もうガン見状態でしたわ!
見るまえは「フカキョンってどうかな・・・?」と思ってましたけど、ありあり!えかったで~。
ビジュアル的にはケンドーコバヤシも槍魔栗さんちゃんもぴったしでしたしね。
そういう部分ではむっちゃ楽しませて頂きました。
本来の主役であるはずのガンちゃん・愛ちゃんより、力はいってましたね、監督!

アニメのドロンジョとトンズラの声優さんもカメオ出演。(あの二人は旧ドラえもんではのび太とジャイアンですよね。)

ビジュアルはとことん楽しめる映画ですよ~。

レビューを書くには微妙な作品等々 <その1>

2009-12-05 00:46:03 | 映画レビュー(その他)
今までに、レビューの書きようがない微妙な作品も沢山見てきたなぁ。
B級C級と言われる作品の中にも珠玉の作品に出会えることもあるけれど、「アチャー、やっぱりダメやった。」って言うのも数々。

覚えているのをちょっとだけご紹介。


It's A Boy Girl Things (2006)
パッケージを見て「内容が”転校生”のパクリなんちゃう?」と借りてみた作品。
制作者やクルーの欄には全く山中恒などの名前も無いんだけど、プロットはまさに”おれがあいつであいつがおれで”なんだよね。
でも主人公の年齢設定が高校生でシニアと言うことになっているので、男女のシーンがちょっと深く踏み込んだ感じに。(イヤラシイ!)なぁんか、それがやだ。
でもぜんぜんおもしろくねー。ま、私にとっては2番煎じでしかないからかも知んないけど。
情緒がないんだもん。
男の子の主役は、”トランスアメリカ”のケビン・ゼガース。
「この子、なよなよとした演技がにあうね~。」と思っちゃったのは、トランスアメリカでのゲイの役が頭から払拭できないでいるからでしょーか?


Sukiyaki Westren Django (2007)
三池崇監督作品。タランティーノと2-3人の外国人役者以外は全部日本人。
なのに全編英語。
これ、困るの~。
あの役者たちの中で英語が出来るのは多分、伊勢谷と木村佳乃だけなんじゃないかな。
だから、セリフがどうしてもたどたどしくなって普通の英語のスピードより2倍近く時間がかかってしまうんです。
そんなに間をとらなくても、とかそんなに強調してしゃべらなくてもって感じ。
私も学生時代に英語でお芝居をしたことがあるからよく分かるけど、原作だと2時間ですむ作品が一回目の通し稽古で3時間半くらいかかっちゃってディレクターが頭を抱えるってゆーのはよくあること。難しいんです、母国語でない言葉で演技をするのは。
英語はさておいて、ストーリーは???すみません、入り込めませんでした・・・。
監督後からの入れ具合(パッション)はよーく分かったんですが、作品全体としては残念な結果に。
ただ、セットやカット割りはすごくいいものが沢山ありましたけど。
美大生が喜びそうな作品。



レディ・チャタレー (2006)
フランス映画なんですけど、誰でも一度は聞いたことのある名前の小説“チャタレイ夫人の恋人”の映画。
戦争で半身不随になった夫の身の回りの世話をするだけの生活を送っている若い妻チャタレイ夫人が、あるきっかけから森の猟番パーキンと深い関係に陥ると言う話。
この映画では、少女のように純粋なチャタレイ夫人が性愛に溺れると言うより「子供が欲しい。だから子供が出来ることをしたい。だって、夫はもう出来ないから。」と言う感情でパーキンのもとへ通っていると言うような印象を受けたんだけど・・・、どうでしょー?
そして、夫人の方は全裸でもそんなに露出はないんだが、中年体型のパーキンはもうぽろんぽろんみえとりました。
しかしエロティックさは無し~~~。
私ひとりだったけど、かなり爆笑しながらみちゃいました。
パーキンのその”ぽろんぽろん”をロマンティックな少女のようなセリフで「昨日と違って今日はこんなに愛らしい花のつぼみのようだわ。」なんて言っちゃったときは飲んでいたお茶を吹きそうになり・・・。
雨の中で全裸で子供のように戯れる二人も、ついパーキンのちょっと出っ張り気味なお腹の下でぴょこんぴょこん揺れる”ぽろんぽろん”に目を奪われて、「このシーンは鬱屈したチャタレイ夫人が旦那のいないところで自分を解放しているんだな。」と頭では分かっていても思わず笑ってしまい・・・。
歴史に残る名作を映画化した作品を鑑賞する姿勢をとることがどうしても出来ませんでした・・・、反省。


今日はこの辺で。
では、また微妙な作品を思い出したらアップさせて頂きます。