
女川町仮設庁舎を出発して、移動中に災害廃棄物が置かれている民有地を通過したのですが、圧倒的な量の多さに呆然としました。
そして処理現場に到着してから説明を受け、具体的な処理の工程について現地を視察しました。選別エリアと呼ばれる場所で実際の空間放射線量を測定してみましたが、0.05~0.06μ㏜毎時という数値で、むしろ東京のホットスポット、或いは普通の場所よりも放射線量は低いくらいです。
地元の方々が「わが町は放射線量が相当低いです。東京の方が高いくらいでしょう。」と自信満々に言っていました。
放射線量がどうなのかが今回の視察のポイントでしたので、そのことについてはしっかりと確認をさせていただきました。
そして処理現場に到着してから説明を受け、具体的な処理の工程について現地を視察しました。選別エリアと呼ばれる場所で実際の空間放射線量を測定してみましたが、0.05~0.06μ㏜毎時という数値で、むしろ東京のホットスポット、或いは普通の場所よりも放射線量は低いくらいです。
地元の方々が「わが町は放射線量が相当低いです。東京の方が高いくらいでしょう。」と自信満々に言っていました。
放射線量がどうなのかが今回の視察のポイントでしたので、そのことについてはしっかりと確認をさせていただきました。
「東京より低いんですね」。
それが分かれば「受け入れに反対する人」も、減ってくるのではないでしょうか。
私なら、そういう意思表示を効果的であるなら役所にしようと思います。
(古坊さんの活動も後押しできれば最高ですね)
理論的には福島第一原発から東京も女川町もほぼ等距離にありますから、風向きにもよりますが、放射線量は低いはずであると推察できます。なのに放射線量が高いだろうと考えてしまうのは、人間の心理として同じ被災地であるというくくりで物事を考えるからだと思います。
すなわち、被災地=福島=宮城=岩手だから、宮城も岩手も放射能で大変だということですね。
このことについては私たちはもっと理論的に考える必要があると感じました。ある意味風評被害ということですよね。