アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

男はつらいよ、家族は来ないよ

2016-09-19 18:54:44 | 日記
7か月の入院で感じたことだが、昨年1月に入院したものだから、大手術の後であって、車いす生活になっても、心は家のことであり、3月15日までに今年の確定申告が出せるか、その前に医療費等の請求書の整理が終るかを考えていた。パソコンが病室で少しでも使えるかを考えていた。

結局、藤沢市民病院の2か月では回復せず、なにもかも無理で、湘南中央病院に移ると4人部屋でも各室広くなりサイトテーブルもついていて、脈がでた。車いすのままだが、大分回復してきたので、家族に用紙や去年の資料持ってきてもらい、ソロバンで計算し、パソコンの国税庁確定申告システムは使えないので、申告書に手書きで記入して、3月15日ぎりぎりに家族により提出することができた。

入院中、家族の面会があるが、これが両者の思惑の食い違いが大きい。患者は介護士等スタッフがやってくれないことを、面会時間中やってほしいものだが、家族はなるべく少なくしたいと思う。誰もがこれまでの仕事や趣味があり、また生活のリズムがあるのに、また遠隔地からということもあり、最小限に済ませたいと思うのは当然である。

パジャマ等はレンタルで済ませるものはと思うが、フルコースだとレンタル料がかなりかかる。そこで両者妥協の産物が生まれる。また面会で家がどうなってるか知りたいものだが、面会終了ぎりぎりにきて、洗濯物の交換だけがやっととなる。

今は携帯家族メールで、十分連絡がとれるので、昔ほど面会がなくてもよい時代になっている。ただ両者が携帯(スマホ)さえできればの話で、高齢家族ではまだまだやってる人は少ない。電話は部屋では原則ダメなので、メールとなるが、メールをする人は少ない。メールができれば連絡が楽である。筆者は今まで使っていなかった携帯メールが使えるようになった。
洗濯物は妥協したコースのレンタルで済ませ、1か月に一度の病院と家族の面談日以外は殆ど訪れないのが普通になっているようだ。

男はつらいよ、家族は来ないよである。


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