まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

稀勢の里引退と照ノ富士

2019-01-17 22:56:20 | 日常

平成31年1月17日

今朝は車のフロントガラスが白く凍結していました。この冬一番の寒さでしたが、気温は2度とのことで平年の最低気温が1,8度ですからそれよりも0,2度高い気温です。寒いといっても平年より気温が高いということは今年は暖冬ということになるのでしょう。昨日、横綱稀勢の里の引退と年寄「荒磯」の襲名が発表されました。2017年春場所の劇的な逆転優勝以来左肩負傷の代償は大きく、為に2年余り11場所にわたり全休4場所を含め負け続けてよい成績を残せなかったのだからやむを得ない結果と思います。なぜあの時怪我を押して出場したのか。何故徹底的に治療しなかったのか、悔いが残るのではないでしょうか。今まで何とかその地位に残っておられたのは日本人の横綱という贔屓なことがあったためでしょう。ふと脳裏をかすめたのはあの逆転優勝した時の相手、照ノ富士のことです。その当時はその圧倒的な強さに横綱の最有力候補でしたが・・・その後は全く忘れられた存在で今場所は西三段目88枚の地位です。昨年の3月場所が十両、7月場所以降休場が続いたため幕下に転落、さらに11月場所には3段目と落ち続けて悲惨な状態で引退がささやかれる状態です。原因は怪我と病気が原因で休場が続いたためです。昭和以降大関経験者で幕下に転落しても相撲を続ける人はいません。まだ28歳の若さですから病気をを治し再起を夢見ておられるのでしょうか。同じ様に休場しても横綱であればその地位が維持されそれ以外の地位であれば負ければ三段目まで降格される。天と地の違いに愕然とするばかりです。力士の成績不振の原因は怪我です。大きな体の力士がぶつかり合うのですから大変です。怪我をしない体づくり、トレーニング方法にもっと力を注ぐべきではないでしょうか。長年プレーを続けている選手は専属のトレーナを雇い体のケアや栄養学等総合的な体の管理に尽力されていると聞きます。地道な努力が長年の活躍を支えているのです。我々にとっても教訓になることです。

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