奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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ホケノ山古墳

2008年01月30日 | 古墳
 日本の最古の前方後円墳です 撮影日;2008.1.22

 全長90m、後円部径60m・高さ8.5m、前方部長30m・高さ3.5mの帆立貝式の前方後円墳
 後円部3段築成、周濠幅約10.5~17.5m、葺石を施しています

 築造時期;古墳時代前期(出現期3世紀中頃)

 1989年3月10日に県史跡に指定され、公園として整備されています

★所在地;桜井市箸中字ホケノ山636
★交通;JR巻向駅より 徒歩12分
★駐車場;10台(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-42-9111(桜井市観光課)

 主体部は、大和では初事例の「石囲い木槨(長さ約7m、幅約2.7m)」です
 刳抜式コウヤマキ製の木棺(5.3m)が収められていました

 副葬品:鋼鏃60本以上・鉄鏃60本以上・素環頭大刀1口・鉄製刀剣類10口前後・加飾壷・画紋帯同向式神獣鏡、破砕鏡、鉄製農工具等

 前方部東斜面からも墓壙が検出(長さ4.2m、幅1.2m、深さ30~50cm)
 墓壙の南端に大型複合口縁壷、中央に底部を穿孔した広口壷があり
 これにはさまれるように全長2.15m、幅45cmの組合せ式木棺の痕跡が確認
 木棺内部の南側から薄く撒かれた水銀朱が検出されています
 
 大神神社にはホケノ山古墳出土と伝わる画文帯神獣鏡が保存され
 この古墳を「豊鋤入姫」の墓に比定しています


 箸墓古墳「大市墓」の東200mに位置します
 纏向遺跡の南東端です
 国津神社に接して有り 慶運寺がすぐ近くです

追記;本来の主体部の西側に南北方向に横穴式石室が作られていました
 石室の全長は14m以上
 玄室には凝灰岩の組合式石棺が置かれていました
 出土した須恵器などから6世紀末頃の物と考えられています
 橿原考古学研究所付属博物館に復元展示されています

ホケノ山古墳の石棺
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