地域の人々には神社の神木として崇められてきました 撮影日;2012.06.10
株立ちのため正確な幹周りは分かりませんが、総幹周12mといわれています
樹高は30mほどあります
平成9年に県の保護樹に指定されました
ケヤキの北側根元に「愛宕山大地蔵権現」と刻まれた神石が祀られています
★所在地;宇陀市榛原赤瀬
★交通;近鉄榛原駅下車 徒歩45分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;
1.5kmほど東へ行くと山部赤人の墓が有ります
江戸時代末期から黒滝の山で伐採した木は、筏流しにより丹生川・吉野川・紀の川を経て和歌山の海岸まで運び、海路で京阪神へ販売されていた。 この石碑は和歌山市湊地区に建立されていたが、諸般の事情で平成十年四月に移築したものである。 明治三十四年(1901)から同三十六年にかけて黒滝郷・西奥郷(西吉野村と旧丹生村の一部)が共有で貯木場を造成した事実が記されており、約三万坪(九ヘクタール)の広大な貯木場に集積された吉野材の取引で活況を呈した当時の様子がしのばれる。 |
洞川のむかし話 =其の七= 名水ごろごろ水 古くは、「仏水秘水」と呼ばれ、大峯参りの行者たちが、この水でのどを潤したと言う。 この前を通ると、一瞬の涼しさを感じるとともに岩の間より『ごろごろ』と言う音が聞こえた。いつしか地元の人々は、この水のことを『ごろごろ水』と呼ぶようになり、今日まで大切に守ってきた。 今では、すばらしい名水として、多くの人たちに利用されている。 |