県指定天然記念物です 撮影日;2010.06.12
昭和8年に橋本広吉氏によって発見され、井口晃氏が開発しました
入口は一ヶ所、洞の長さは150m
鍾乳石は比較的小型ですが、石筍は10~30cmくらいに達しています
洞内から1000年以上前のカワウソ、テン、ニホンザルの白骨化石が発見されています
洞内は15度ぐらいの気温です(夏は寒いぐらいです)
『面不動鍾乳洞 数多い洞川の鍾乳洞のなかでも全国に誇る最大級の鍾乳洞がこの面不動。洞窟内の気温は摂氏8度前後で一年中ほとんど変わりません夏すずしく冬暖かく無風という特殊な自然環境のなかでメクラゴミムシ、タキイロカドモンヨトウなどの珍らしい昆虫が住んでいます。これまでにカワウソ、テン、ニホンザルの化石もみつかっています。』
『鍾乳洞について この鍾乳洞は昭和八年九月洞川の人、井口晃、橋本広吉両氏によって発見され、それより凡そ十五年の歳月を費して井口晃氏が開発され皆様方に観覧していただける様になりました。関西地方では珍しく最も大きいものとされています。この鍾乳洞のある岩山一帯を古くから土地の人は「メンの不動さん」と呼んでいたことから「面不動鍾乳洞」と名づけられました。』
★所在地;吉野郡天川村洞川673
★交通;近鉄下市口駅より バスで「洞川温泉」下車 徒歩5分
★駐車場;有ります(無料5台程度)
★入場料;400円
★休業日;冬季(12月下旬〜翌年3月中旬)休業
★入洞時間;8:30~17:00
★問合せ;0747-64-0352
面不動山の中腹南斜面に有ります
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