平安時代の歌人・在原業平や能因法師など、多くの和歌に詠まれ知られます 撮影日;2010.4.3
三室山は、古来から神の鎮座する山とされて来ました
別名を「神南備山」「三諸山」とも言い、地名の神南の由来となっています
聖徳太子が斑鳩宮を造営する際に、飛鳥の産土神をこの地に勧請されたのが由来となっていて、その神々は現在神岳神社に祀られています
標高82mの頂上には能因法師の供養塔と伝えられている高さ1.9mの五輪塔が有ります
もとは神南の集落にあったそうですが、三室山が公園として整備された時に山頂に移されました
周辺はすぐ近くを流れる竜田川の沿岸と共に「県立竜田公園」となっていて、ソメイヨシノやモミジの名所です
山の半分に、ソメイヨシノなど約300本が植えられています
★所在地;生駒郡斑鳩町神南4
★交通;JR・近鉄王寺駅下車 徒歩15分
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;タダです
★問合せ;0745-74-6800(斑鳩町観光協会)