奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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茅原大墓古墳

2008年01月31日 | 古墳
 典型的な帆立貝式前方後円墳です 撮影日;2008.1.22

 全長66m、後円部径56m、高さ8m、前方部幅29m、長さ10m、高さ2m
 (復元長;約86m・後円部径は約72m)

 築造時期;古墳時代前期(4世紀後半~45世紀前半)

 1982年12月、史跡に指定されています

 西側に溜池が広がり、幅13mの周濠がめぐっていたようです

 墳丘は、後世の開墾で段々畑に石垣を積んでいて、元の形が崩れていますが、葺石も見られます
 墳頂には、埴輪の破片があるそうです

 2011年の調査で、墳丘東側の濠から国内最古の「盾持ち人埴輪」が見つかりました

茅原大墓古墳 盾持ち人埴輪
★所在地;桜井市大字茅原字大墓
★交通;JR三輪駅より 徒歩10分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-42-9111(桜井市観光課)

 ホケノ山古墳の南10分ほどの所です

 2011.09.04編集

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ホケノ山古墳

2008年01月30日 | 古墳
 日本の最古の前方後円墳です 撮影日;2008.1.22

 全長90m、後円部径60m・高さ8.5m、前方部長30m・高さ3.5mの帆立貝式の前方後円墳
 後円部3段築成、周濠幅約10.5~17.5m、葺石を施しています

 築造時期;古墳時代前期(出現期3世紀中頃)

 1989年3月10日に県史跡に指定され、公園として整備されています

★所在地;桜井市箸中字ホケノ山636
★交通;JR巻向駅より 徒歩12分
★駐車場;10台(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-42-9111(桜井市観光課)

 主体部は、大和では初事例の「石囲い木槨(長さ約7m、幅約2.7m)」です
 刳抜式コウヤマキ製の木棺(5.3m)が収められていました

 副葬品:鋼鏃60本以上・鉄鏃60本以上・素環頭大刀1口・鉄製刀剣類10口前後・加飾壷・画紋帯同向式神獣鏡、破砕鏡、鉄製農工具等

 前方部東斜面からも墓壙が検出(長さ4.2m、幅1.2m、深さ30~50cm)
 墓壙の南端に大型複合口縁壷、中央に底部を穿孔した広口壷があり
 これにはさまれるように全長2.15m、幅45cmの組合せ式木棺の痕跡が確認
 木棺内部の南側から薄く撒かれた水銀朱が検出されています
 
 大神神社にはホケノ山古墳出土と伝わる画文帯神獣鏡が保存され
 この古墳を「豊鋤入姫」の墓に比定しています


 箸墓古墳「大市墓」の東200mに位置します
 纏向遺跡の南東端です
 国津神社に接して有り 慶運寺がすぐ近くです

追記;本来の主体部の西側に南北方向に横穴式石室が作られていました
 石室の全長は14m以上
 玄室には凝灰岩の組合式石棺が置かれていました
 出土した須恵器などから6世紀末頃の物と考えられています
 橿原考古学研究所付属博物館に復元展示されています

ホケノ山古墳の石棺

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大門石仏群(当尾)

2008年01月29日 | 石造物
 半ピラミッド型に詰まれています 撮影日;2007.9.18

 大門阿弥陀寺跡や石造群付近にあった石仏や石塔などを集めて安置されています

 数体の石龕仏の中には、美しい姿の地蔵や双仏石、六字名号板碑、五輪板碑、五輪塔もあり、変化にとんだ配置で安置されています

★所在地;木津川市加茂町南大門
★交通;近鉄奈良駅より 加茂駅行きバスで浄瑠璃寺下車 徒歩10分
★駐車場;浄瑠璃寺のP利用 (有料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0774-76-8170(加茂町観光協会)

 薄暗い森の中を通る道の向に、阿弥陀寺の鎮守社(春日社)が有ります


 北西500mの所に大門仏谷「阿弥陀磨崖仏」が有ります

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からすの壺二尊(当尾)

2008年01月28日 | 石造物
 半肉質彫りの2体の石仏です 撮影日;2007.9.18


 ↑東面は定印を結んだ阿弥陀磨崖仏

 ←南面は舟形光背を彫って錫杖を持った地蔵磨崖仏

 銘文から康永2年(1343)に阿弥陀は恒性、地蔵は勝珍という人が造立

 阿弥陀仏の右にローソクを入れる火袋だけが彫りこまれた
 四角い穴を持つ線彫りの燈籠があるのが大変珍しいものです

★所在地;木津川市加茂町東小上
★交通;近鉄奈良駅 加茂行きバスで浄瑠璃寺下車 徒歩8分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0774-76-8170(加茂町観光協会)、0774-76-3611(いづみ路観光協議会)

 唐臼の壷というのが本来の呼び方のようです




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氷室神社の枝垂桜

2008年01月27日 | 巨樹
 鮮やかなピンクの花が境内を埋め尽くします 撮影日;2007.3.28

 社務所前に2本あり、左側の木は樹齢100年といわれます

 薬師寺(玄奘三蔵院伽藍)の薄墨桜とともに、奈良で一番早く咲きます

★所在地;奈良市春日野町159
★交通;近鉄奈良駅より 徒歩10分
★駐車場;30台
★入場料;見学自由
★問合せ;0742-23-7297 (氷室神社

 奈良国立博物館の北向にある神社です



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長屋王邸宅跡

2008年01月26日 | 古跡
 現在、イt-ヨーカドー奈良店の下に埋め戻されています 撮影日;2007.7.27

 「長屋王家木簡」の発見
 1988年8月下旬、地下2.0mのところで1条の溝が発掘され
 (溝幅約3m、長さが南北に28m、深さは0.8mの溝)
 その底にびっしりと木片がたまっていました(合計4万点)

 内容は、奈良時代はじめの宰相・長屋王(684~729)の家政機関のものです
 貴族の生活が具体的にわかる貴重な史料です
 また、長屋王が「長屋親王」と称されていたことを示す木簡もあり、古代史を考える上で大きな話題をよびました

★所在地;奈良市二条大路南2
★交通;近鉄新大宮駅より 徒歩15分
★駐車場;有ります
★入場料;見学自由
★問合せ;0742-30-6752(奈良文化財研究所)

 この場所は出土した木簡により、長屋王事件のあと、光明皇后の皇后宮となったことがわかっています


 国道を挟んで南側に宮跡庭園が有ります

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やぶの中三尊

2008年01月25日 | 石造物
 当尾の里で最古の石仏です 撮影日;2007.9.18

 中央に地蔵、向って左に阿弥陀、右に長谷寺型の錫杖をもつ十一面観音を配します

 中尊寺蔵の額部に白毫がはめられていた跡が残っていますが、石仏では大変珍しいものです

 橘安縄の作で、鎌倉中期・弘長2年(1262)の銘があります

★所在地;木津川市加茂町東小上
★交通;近鉄奈良駅より 加茂駅行きバスで浄瑠璃寺下車 徒歩5分
★駐車場;浄瑠璃寺の駐車場利用(有料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0774-76-8170(加茂町観光協会)、0774-76-3611(いづみ路観光協議会)

 ←向かって左の阿弥陀仏


 大門石仏への分岐する場所に有ります

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ながおのあみだ(当尾)

2008年01月24日 | 石造物
 頭上にはみごとな反りを持つ笠石が置かれています 撮影日;2007.9.18

 長尾阿弥陀如来石像です

 高さ約2.2mの自然石に縦1.4m、横1.2mの長方形を作り
 その中に定印を結んだ阿弥陀如来坐像を浮き彫りにしています

 願主僧行乗、徳治2年(1307)の銘があり、鎌倉時代のものです

★所在地;木津川市加茂町西小
★交通;近鉄奈良駅より 加茂駅行きバスで浄瑠璃寺前下車 徒歩10分
★駐車場;浄瑠璃寺の駐車場利用(有料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0774-76-8170(加茂町観光協会)、0774-76-3611(いづみ路観光協議会)

 浄瑠璃寺の少し手前に有ります



 脇の山道を10分ほど下って行くと、「奥の院不動明王」石像が有ります
 瀧の行場で、昭和初期の不動尊と童子像があります





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大門仏谷「阿弥陀磨崖仏」

2008年01月23日 | 石造物
 当尾の里の最古最大の石仏です 撮影日;2007.9.18

 6mもの花崗岩に彫られ、像高は288cm有ります

 平安時代後期~鎌倉時代初期の作だそうで、弥勒菩薩だと云う説も有ります

★所在地;木津川市加茂町北大門
★交通;近鉄奈良駅より 加茂駅行きバスで浄瑠璃寺口下車 徒歩25分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0774-76-8170(加茂町観光協会)

 近くで観れますが、とても細い道を降りていきます



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笑い仏

2008年01月22日 | 石造物
 当尾の里の代表的な石仏です 撮影日;2007.9.18

 花崗岩質の巨岩に阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊が半肉彫りされています
 巨大な屋根石が載り、苔もつかない日当たり場所ゆえ、保存状態もよいです

 銘には、願主岩船寺住僧、大工末行、永仁7年(1299)とあります

★所在地;木津川市加茂町岩船
★交通;近鉄奈良駅より 笠置行きバスで岩船寺口下車 徒歩20分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0774-76-8170(加茂町観光協会)、0774-76-3611(いづみ路観光協議会)

 眠り仏(地蔵石仏)

 「笑い仏」の向って左脇に半身が土に埋もれている地蔵石仏

 「当尾を守る会」の村人が一度は掘り起こしましたが
 やはり長い間眠っておられてのだからと、また元のように戻して眠っていただいています



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