☆丹生川上神社のツルマンリョウ自生地
本殿裏山は「小牟漏岳(おむろだけ:標高686m)」で、その南及び西斜面の暖地性常緑樹林の林床内約1000㎡が「ツルマンリョウ自生地」です
昭和32年5月8日に国の天然記念物の指定を受けています
末社・東照宮神社の傍らに説明板が有ります
☆吉野離宮址
吉野離宮は、当神社の神域にあったとする説に因んで石碑が建てられています
国家に大事のある時には、天皇は祈願のために丹生川上神社に行幸されました
その際宿泊された場所が吉野離宮とされています
しかし、日本書紀の記述に当てはめると宮から榛原までの時間や距離が合わず
東吉野村に宮があったとは考えられないとの指摘もあります
平安朝になってからは行幸が絶えたようで、離宮も荒廃したようです
吉野離宮跡は吉野町の宮滝から土器や遺構が発見されたことから、宮滝遺跡付近に在ったとされています
☆原石鼎句碑
頂上や 殊に野菊の 吹かれ居り
登美霊時(神武天皇史跡)に登拝の折りに詠んだ句で、深吉野時代の代表作です
☆石灯籠(重要文化財)
高さ2.6m、笠幅73cm
優美なその姿は
東大寺三月堂の燈龍に次ぐ完全無欠の名作と賞せられています
東殿の前に建っています
弘長4年(1281)2月9日の建立
栄国人の名工・伊行吉の作とされます
☆相生の杉
樹齢800年程の杉の大木が玉垣を挟んで
相い対いするよう真直に聳え立っています
いつの頃からかこの2本の大杉を"相生の杉"と呼称し
夫婦円満、延命長寿の御加護があると信仰されています
☆叶大杉 ☆なでフクロウ
樹齢1000年を超えるとされます
この幹に手を当てて祈ると願いが叶えられるそうです
樹高51.5m、幹廻り7.1mの杉の古木
この神木には「ふくろう」が住みついて境内の夜の番人となっているそうです
その事に因んで、奉納された木彫りのなでフクロウが置かれています
ふくろうは不苦労、福来朗、幸福ろうと読むことから縁起の良い鳥として、なでると福が来るとされています
撮影日;2010.02.14
★所在地;吉野郡東吉野村小968
★交通;近鉄「榛原」駅より バスで「蟻通」下車 徒歩すぐ
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;境内自由
(石燈籠の見学は社務所に申し込み必要)
★問合せ;0746-42-0441
参考;Don Panchoさんのページ
本殿裏山は「小牟漏岳(おむろだけ:標高686m)」で、その南及び西斜面の暖地性常緑樹林の林床内約1000㎡が「ツルマンリョウ自生地」です
昭和32年5月8日に国の天然記念物の指定を受けています
末社・東照宮神社の傍らに説明板が有ります
☆吉野離宮址
吉野離宮は、当神社の神域にあったとする説に因んで石碑が建てられています
国家に大事のある時には、天皇は祈願のために丹生川上神社に行幸されました
その際宿泊された場所が吉野離宮とされています
しかし、日本書紀の記述に当てはめると宮から榛原までの時間や距離が合わず
東吉野村に宮があったとは考えられないとの指摘もあります
平安朝になってからは行幸が絶えたようで、離宮も荒廃したようです
吉野離宮跡は吉野町の宮滝から土器や遺構が発見されたことから、宮滝遺跡付近に在ったとされています
☆原石鼎句碑
頂上や 殊に野菊の 吹かれ居り
登美霊時(神武天皇史跡)に登拝の折りに詠んだ句で、深吉野時代の代表作です
☆石灯籠(重要文化財)
高さ2.6m、笠幅73cm
優美なその姿は
東大寺三月堂の燈龍に次ぐ完全無欠の名作と賞せられています
東殿の前に建っています
弘長4年(1281)2月9日の建立
栄国人の名工・伊行吉の作とされます
☆相生の杉
樹齢800年程の杉の大木が玉垣を挟んで
相い対いするよう真直に聳え立っています
いつの頃からかこの2本の大杉を"相生の杉"と呼称し
夫婦円満、延命長寿の御加護があると信仰されています
☆叶大杉 ☆なでフクロウ
樹齢1000年を超えるとされます
この幹に手を当てて祈ると願いが叶えられるそうです
樹高51.5m、幹廻り7.1mの杉の古木
この神木には「ふくろう」が住みついて境内の夜の番人となっているそうです
その事に因んで、奉納された木彫りのなでフクロウが置かれています
ふくろうは不苦労、福来朗、幸福ろうと読むことから縁起の良い鳥として、なでると福が来るとされています
撮影日;2010.02.14
★所在地;吉野郡東吉野村小968
★交通;近鉄「榛原」駅より バスで「蟻通」下車 徒歩すぐ
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;境内自由
(石燈籠の見学は社務所に申し込み必要)
★問合せ;0746-42-0441
参考;Don Panchoさんのページ