自分の考え方が変だから、自分は自分を疲労させている、と気づけばいいのですが、人生、そうは簡単ではないようです。自分の生育史から生まれている考え方の傾向は自分では中々きづきません。親友や信頼している先輩が優しい雰囲気の中で、警告してくれたとしても人はこの種の警告を嫌います。結局は倒れて血を流さないと人間は気づかないようです。気づけばいいほうですが、ほとんどは死ぬまで駄目かもしれません。寅さんの映画ではありませんが「そういっちゃえば、おしまいよ」で果たしていいかどうか?人は天に向かってツバを吐きながら生きていますが案外、この事に気づきません。ではどうしたら自分から気づくか、その最良の方法は平素のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、欝、錯乱)を減らそうと決意することしかありません。ストレスの自己分析の楽しみ方を知ると、そこには大きな智恵の泉が潜在していて、改めて人間の140億の細胞を所持する大脳や60兆の細胞を持つ身体の智恵に感動します。ストレスはその人の生育史での理想と現実のギャップから生まれてきますが、時々自分のストレスを分析しつつ「自己肯定、他者肯定の思想:共存共栄の思想」に自分が生きているかどうかを反省したいものです。この思想を重視すると自分と人のストレスが激減していく事実に気づき周囲が益々、暖かいものに変化していきます。
:<心の世界を飛び回る:101>
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