生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年11月08日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
永田町での話です。元某首相には若い頃から可愛がられましたが、その方にはよく注意されました。君はもともと戦う術を知らない青年だから、どうせならいつも馬鹿正直に、愚直に、かつ堂々と生きていきなさい、と。最初はよく意味が分からず、はあ、はあ、と頷いていましたが、要するに私は永田町流策士にはなれない器だからいつも正直に真実を重視し堂々と生き抜け、との戒めでした。そのおかげで或仕事を30年近くもその策士がうごめく世界で生き残れました。権力闘争とか策略の世界でも仕事(自殺防止の仕事)が出来ました。死にゆく人々が出ないようにひたすら人の生命を大切に真剣に仕事をしてきましたが、策謀に巻き込まれない為には弱者である自分を意識することだなあ、とも思いました。策には弱い、喧嘩にも弱い、しかし人命救助の為なら自分の命を捨てても構わない、などと思いながらおどおどしていた自分を思い出します。私の当時のあだ名は<青大将><アラビアのローレンス>とも言われたのを懐かしく思い出します。どんな意味を込めて人々は私をそう呼んだのでしょう。いつも静かで大人しい感じを与えているようですがここ一番という時に、信じられないような言動に出たからでしょうか?
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